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  • 2025/08/05 掲載

今も悲しきExcel依存…「100年変わっていない」管理会計のDXを阻む“3つの壁”

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多くの企業がこれまで以上の競争力を確保するため、経営における迅速な意思決定を実現しようとしている。だがその一方で、意思決定の源となる「管理会計データ」に関しては、過度なExcel依存などアナログな業務で成り立っているのが現状だ。管理会計もDXの対象領域ではあるものの、その取り組みは遅れている。管理会計DXの実現を阻む3つの壁と、それらを乗り越える最適な解決策を探る。
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管理会計DXを阻む3つの壁、どう乗り越えられるか
(Photo/Shutterstock.com)

大幅にDXが遅れ「管理会計は100年変わっていない」説も

 不確実性の高い「VUCA」の時代。多くの企業がグローバルな金融危機、政治的な不安定性、規制の変動、地政学的な緊張などに直面してきた。そして現在、競争力を維持しつつ持続可能な成長を実現するため、企業経営における迅速な意思決定がより強く求められている。

 経営の意思決定に非常に重要な役割を果たしているのが「管理会計」だ。管理会計の基本的な目的は「企業内部の意思決定を支援する」ことであり、また、原価計算や予算管理など基本的な管理会計の原則は大きな変更を受けることなく、伝統的な手法が継続して使用されている。

 こうした状況を踏まえて「管理会計は100年変わっていない」という説も存在する。また、多くの企業が「DX(デジタル変革)」を進めているが、管理会計もDXの対象領域ではあるものの、日本国内の企業の管理会計の観点ではDXが遅れていると言わざるを得ない。

 その理由として考えられるのが、デジタル化のプロセス上に存在する「3つの壁」だ。3つの壁とは何か? そして、その壁を乗り越えるにはどうすればいいのか? 管理会計DXの第一歩を踏み出すために必要な取り組みを解説していこう。

この記事の続き >>

  • ・Excelのバケツリレーによる「アナログな管理会計」、悲しい実情
    ・管理会計DXの実現を妨げる“3つの壁”
    ・3つの壁を乗り越える重要なポイントとは?

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