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  • 2025/06/17 掲載

松尾研究所 金剛洙氏が「生成AI最新ニュース」論点解説、投資が集まる…開発領域とは

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急速に進化し続ける生成AI技術。その最前線では何が起きているのか。AIの基礎研究から社会実装まで幅広い知見を持つ松尾研究所 取締役 金剛洙氏が、中国発のDeepSeekモデルの台頭やOpenAIとグーグルの開発競争など、最新動向を紹介しつつ、企業のAI導入の道筋を解説する。

生成AIがもたらす新たな可能性と日本企業の課題

 松尾研究所 取締役/経営戦略本部ディレクター 金 剛洙氏は、東京大学工学部卒業後、シティグループ証券でのトレーディング業務を経て、2020年に松尾研究所に参画。2022年には取締役に就任し、生成AIに特化したVCファンド「MK Capital」を立ち上げ、代表取締役社長CEOを務めている。

 金氏は、最近の技術動向について、「生成AIの技術開発が急速に進む中で、特に昨年からは中国企業のDeepSeekが、OpenAIのモデルと同等レベルの性能を持つモデルを、従来の1/10以下のコストで実現しています。これにより世界のAI開発競争は新たな段階に入っています」と話す。

 生成AIの進化は日々加速しており、企業はどのようにこの技術を活用すべきか、その判断が求められている。特に日本企業においては、まだ「環境整備・全社導入」の初期段階で立ち止まっている企業も少なくない。金氏は、「多くの日本企業では、DX部門のリーダーですら、生成AIに触れる経験が不足しているように見えます」と話す。

 こうした中、自社に適した形で生成AIを導入していくには、どのようなステップを踏むべきなのだろうか。また、多くの企業が直面する導入障壁をどう乗り越えていけば良いのか。AIを取り巻く状況を整理しつつ、ポイントを解説していきたい。

この記事の続き >>

  • ・注目動向(1):図で学ぶ、DeepSeek登場の影響
    ・注目動向(2):「スターゲート・プロジェクト」はどう見るべき?
    ・注目動向(3):「スタートアップ投資」で資金が集まる“ある業種・領域”
    ・注目動向(4):各社のLLM開発競争の全体像
    ・松尾研 金剛洙氏が提案する「生成AI活用」の4つのステップ

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