パナソニック コネクト株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2025/09/16 掲載

月1100時間のうち“320時間“削減、情シス部門の「運用・保守激務」を変えた3ステップ

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
IT運用業務に追われ、戦略的なDX推進に着手できない情報システム部門が急増している。ユーザーサポートやPC管理などの業務は年々複雑化し、本来注力すべきデジタル変革への取り組みが後回しになっている企業も少なくないだろう。経営層からのプレッシャーも高まる中、こうした課題を打破し、わずか半年で運用業務を月320時間削減するという驚くべき成果をあげた企業がある。一体どのような取り組みを行ったのか、その実態を詳しく見ていきたい。
photo
現場の抵抗もあったが、わずか半年で劇的な成果をあげた
(Photo/Shutterstock)

情シス部門の業務が複雑化、経営課題の解決に注力できず

 情報システム部門の多くが、深刻なリソース不足に直面している。従来の保守・運用業務に加え、働き方やデバイスの多様化により、運用の複雑さは増すばかりだ。

 ある大手製造業では、2013年当時、情報システム部門の工数の大半がユーザーサポートに費やされていた。PCのキッティング、ヘルプデスク対応、資産管理など、日常的な運用業務が月1100時間を超える状況で、戦略的なIT企画やDX推進に割ける時間は限定的だった。

 専門家によると、多くの企業で同様の課題が顕在化している。「情報システム部門は企画・ガバナンス、構築、保守・運用の3領域を担うが、特に保守・運用業務の負担が年々増加している」との指摘がある。ユーザーからの問い合わせ対応、システム障害への緊急対応、定期的なメンテナンス作業などが積み重なり、付加価値の高い業務への転換が困難な状況だ。

 経営層からは「ユーザーサポートも重要ですが、DXで経営課題を解決してほしい」との要求が高まっている。しかし、現実には日々の運用に追われ、情報システム部門のプレゼンスは向上しない。では、どうすれば良いのか?

この記事の続き >>

  • ・【情シス部門の業務改革】業務アウトソース成功に導いた3ステップ
    ・月間320時間削減を実現したシステム化の具体策とは
    ・アウトソースプロジェクト完了までわずか“6カ月”、成功の鍵となったのは?
    ・アウトソース後に実現したDX加速の全貌

この続きは
会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。

すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます


処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます