スマートフォンの企業導入における課題と解決法、キッティングからMDM(モバイルデバイス管理)まで
今年に入ってから、スマートフォンのキッティングが急増
「ピーエスシーは、長年、企業がパソコンを導入される際のキッティングサービスを提供してきましたが、最近はスマートフォン関連のキッティングが急増しています。従来は10:1でPCのキッティングが圧倒的でしたが、今年に入ってからはこれが逆転し、スマートフォンが4:6あるいは3:7くらいにまで増えています」(福島氏)
「キッティング」とは、企業がパソコンなどのIT機器を導入する際、OSのセットアップやアプリケーションのインストールなどを行い、企業に搬送したときには電源を入れるだけですぐに使える状態にすること。スマートフォンは従来の携帯電話と異なり、利用者側の自由度が飛躍的に向上しているが、その分セキュリティや管理も求められるため、各種設定をあらかじめ行っておく必要がある。
ピーエスシーはキッティング専門の施設を持ち、航空、製造、保険・金融などの大手企業へのWindowsパソコン大規模導入を手がけてきた実績のある企業だ。それだけに、「4:6あるいは3:7でスマートデバイスの方が多い」という情報は裏付けもさることながら、従来PCが主役だった企業におけるIT活用が大きく変わる時代になったことを示していると言える。
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