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2011/11/24 掲載

グローバルで生き残る企業となるには？業界特化型でビジネスを革新するインフォアの戦略

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日本インフォア・グローバル・ソリューションズ（以下、インフォア）は10月26日、「Infor Customer Forum Japan 2011」を開催した。同イベントでインフォアは、同社の新戦略と合わせて、新しいブランドとソリューションである「Infor10」を発表。新ソリューションの展開にあたって、「仕事のやり方を変革する」「業界に特化する」「スピード」の3つを基本の柱とすることを表明。自動車部品の生産を手がけるダイヤモンド電機の導入事例に加え、コンシュマーレベルのユーザーインターフェイス、セールスフォース連携などの新機能を紹介した。

Infor10でグローバル競争力・グローバルガバナンスの強化を

日本インフォア・グローバル・ソリューションズ
代表取締役社長
村上智氏

　基調講演に先だって挨拶に立った日本インフォア・グローバル・ソリューションズ代表取締役社長村上智氏は、東日本大震災をはじめとする自然災害による打撃、内需縮小、新興国への進出、買収・合併など、日本企業を取り囲む厳しい環境に言及。「いまこそ経営スピードを上げて、グローバルでの変化対応力を高めることが求められている」と説明した。

　そして、インフォアが新たに発表した業界・業種特化型ソリューション「Infor10」が、企業のグローバル競争力・グローバルガバナンス強化を支援すると強調。具体的な事例として、大阪の自動車部品の生産を手がけるダイヤモンド電機が、グローバルでの生き残りをかけて、同社の「Infor10 ERP Enterprise」（旧Infor ERP LN/Baan）と業績管理システム「Infor10 CPM」（旧Infor PM10）を採用し、2012年の本番稼働を目指していることを紹介した。

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