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変化の激しい時代に企業の営業力を強化するCRM
スマートフォンやタブレット端末といった新しいデバイスの普及、クラウドの台頭、TwitterやFacebookを始めとするソーシャルネットワークの広がりなどにより、市場環境の変化のスピードは以前とは比べものにならない勢いで増している。
こうした激動するマーケットの動向や顧客のニーズを的確に捉え、企業の営業力を強化するために必要不可欠なソリューションがCRM だ。CRMをうまく活用すれば、新規顧客の獲得や自社の営業シェアの拡大に大きな効果を発揮するだけでなく、顧客との長期的な信頼関係を構築し、企業に持続的な成長をもたらす。こうした CRM はもはや営業部だけのものではなく、全社的な成長戦略の要となるソリューションと言えるだろう。具体的には以下のような、さまざまな部署の課題の解決を支援できる。
CRM自体は、以前からその必要性と有効性が唱えられてきたが、初期コストの負担から導入に二の足を踏んでしまったり、導入しても操作には専門家が必要であったり、一部門の導入に留まるため、費用対効果が見えづらいといった状況が長く続いていた。こうした課題に応えるべく「小さく始めて、大きく育てる」ことが可能なクラウド型 CRMが注目を集めている。クラウド サービスとして提供されるため、サーバーなどのハードウェアの投資や運用管理のコストが削減できるというメリットはもちろんだが、短期間で導入・展開できるスピード感、Webブラウザーさえあれば場所を選ばない利便性、規模に応じて利用可能なフレキシビリティといったクラウドの特長が、ユーザーが求めるビジネスの俊敏性や柔軟性に合致するためだ。
導入企業が急速に増えているCRMとは?
CRMといえば、クラウド型CRMのパイオニアであるセールスフォースがよく知られている。その知名度の高さから、他のサービスとじっくり比較検討する前に、同社のサービスを選択する企業は多い。
しかし昨今、特にワールドワイドで見ると、まったく別のCRMが急速にユーザーを増やしている事実をご存じだろうか? 以下のグラフを見てほしい。2009年1月には利用者数90万人、企業数18,000社だったが、年を追うごとに飛躍的に増加。2012年の7月では利用者数は3倍の270万人、企業数は2倍の36,000社まで増えている。
このCRMの正体は、マイクロソフトがクラウド型・オンプレミス型の2種類で提供する「Microsoft Dynamics CRM」だ。マイクロソフトと言えば、Windows などのOSやMicrosoft Office といったアプリケーションがビジネスの世界でも標準となっているが、CRM の市場でも急速にユーザーを増やしているのだ。中でも近年、クラウド型の「Microsoft Dynamics CRM Online」が多くの企業から支持を集めている。では一体、このDynamics CRM Onlineは、セールスフォースと何が違うのだろうか? ここからは、なぜDynamics CRM Onlineが選ばれるのか、その疑問を紐解いていこう。
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