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  • 2015/01/13 掲載

勝敗握るビッグデータ活用、社内に眠るデータをいかに「戦略的情報資産」に変えるか

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ビッグデータの利活用は、今やスポーツの世界においても勝敗を握る大きな鍵となっている。たとえば2014年のサッカーワールドカップで優勝したドイツ代表チームは、SAPが提供するインメモリ・データベース「SAP HANA」を活用し、1試合で4000万件にも上るデータを収集/解析していた。もちろん企業でも、ビッグデータの活用が企業の競争力を左右すると言っても過言ではない状況だ。本稿では、ビッグデータ活用によるビジネス・イノベーションと、2014年12月にさらなる進化を遂げたSAP HANA SPS 09の最新機能や活用事例について解説する。

スポーツの世界でも勝敗を握るビッグデータ活用

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SAPジャパン
ソリューション&イノベーション統括本部
リアルタイムプラットフォーム部
部長
大本 修嗣 氏
 POS(Point of Sales:販売時点情報管理)データやオンラインサイトのアクセスログをはじめ、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)やM2M(Machine to Machine)が収集するデータなど、構造化/非構造化を問わず、企業を取り巻くあらゆるデータを活用する動きが加速している。そうしたデータをもとに、迅速に次のビジネスを展開したり、多角的に分析したりすることで、データは「価値のある情報資産」に昇華するのだ。

 「ビッグデータの利活用は、ビジネスシーンだけではありません。今や、スポーツの世界においても勝敗を握る大きな鍵となっているのです」と語るのは、SAPジャパンでソリューション&イノベーション統括本部 リアルタイムプラットフォーム部部長を務める大本修嗣氏だ。

 たとえば2014年のサッカーワールドカップで優勝したドイツ代表チームは、「SAP HANA」を活用して練習をしていた。スポーツデータをリアルタイムに解析/配信するシステムで、1試合で4000万件にも上るデータ(すべての選手の動き)を収集/解析し、参照しながら練習を重ねていたという。

 大本氏は「膨大なビッグデータをリアルタイムで活用するためには、その根幹を支えるプラットフォームが不可欠です」と説明する。

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