IBM 、 日本アイ・ビー・エム株式会社(VSR) 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2015/11/11 掲載

メールの真価と進化、本当に必要な情報のみを効率的に収集する方法とは

記事をお気に入りリストに登録することができます。
ビジネスに不可欠なコミュニケーションツールとして活用されている「メール」。その歴史は、実に50年以上にもおよぶ。それだけ便利で、適用範囲の広いツールなのは今も間違いないが、共同作業が社内外に広がり、あらゆる情報がメールで飛び交う中、「メールの山に埋もれる」「必要な情報の取捨選択に時間が取られてしまう」ことも現実的な課題だろう。メールのあるべき姿とは何か、そしてその先に待ち受けるものは何なのか。今や企業活動の中心的存在となったメールをどう活用すれば、業務を革新できるのだろうか。

photo

1週間の勤務時間の約28%をメールの処理に費やしている

 いま、コミュニケーションやコラボレーションの「変革」に取り組む企業が増えている。背景にあるのは、モバイルデバイスの普及とワークスタイルの多様化、ソーシャルネットワークの広がりだ。

 モバイルデバイスの普及により、時間・場所を問わず仕事のできる環境が整備された。それに伴って働き方も多様化した。労働力人口の低下により、女性や高齢者の活用、育児や介護を抱えた社員を支援し、一人一人の生産性を高めることが求められている。そこで、在宅勤務や時短勤務、サテライトオフィスなどを取り入れる企業が増えているが、そこでは、多様なワークスタイルに適した新しいコミュニケーションのあり方が問われている。さらに、オープンイノベーションを推進するため、パートナー企業や研究機関、大学など、社外の個人や組織と協業する企業も増えてきた。

 また、ソーシャルネットワークの広がりにより、SNSを通じてさまざまな情報を収集できるようになった。社内SNSを導入し、社内の情報流通の活性化を試みる企業も多い。

 ただし、こうした変化にもかかわらず、企業におけるコミュニケーションの中心はメールだ。McKinsey Global Instituteの調査によれば、平均的な従業員は、1週間の勤務時間の約28%をメールの処理に費やしているという。また、受信メールのうち、緊急かつ重要なものは、わずか14%にすぎないというデータもある。

photo
メールにまつわる現在の課題

 こうしたデータは、企業が求めるコミュニケーション・コラボレーションにおいて、「メール」がボトルネックになっていることを示すものだ。もちろんメールがなくなることはないが、時代の要請に合わせてメールを革新する時期が到来しているのである。

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます