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  • 2016/07/21 掲載
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米国に比べて10年遅れ、特にB2Bの分野ではその遅れがいっそう顕著なマーケティング後進国、日本。現在、クラウドをはじめとしたデジタルテクノロジーの発達で、データを有効に活用できる高度なマーケティングツールを、安価かつ日常的に取り扱える時代になり、その遅れが企業にとっての命取りになってきた。ソニーCEOとして世界で戦ってきたクオンタムリープ 代表取締役 ファウンダー&CEOの出井伸之氏と「リードデータ」を専門に取り扱うリードナーチャリング専用システム「クラウドサービスサスケ」のメーカーであるインターパーク 取締役COOの高井 伸 氏に、過去から現在へのマーケティングの潮流を、そして今必要なデータ活用のあり方を伺った。


データは活用する側のスキルが求められる時代に突入した

──急速なテクノロジーの進化で、「デジタルマーケティング」が生み出されています。常に現役の経営者というお立場から、過去から現在にわたってマーケティングを見てきた出井さんはこの流れをどのように捉えていらっしゃいますか?

出井氏:「デジタルマーケティング」自体は、すでに世の中に浸透しつつあります。「インターネット」が言葉として使われなくなったように、この言葉も数年すればなくなるかもしれません。ただ、現在そのように表現されているのは、従来のいわゆる4大メディアを使った「マスマーケティング」の対義語という側面があるからだと思います。

 消費者がインターネットで検索すれば、その人が何に興味があるかがリアルタイムにわかります。個人情報がプラットフォームに取得され、データ解析が即座にできること、これはテレビを中心としたマスマーケティングの時代にはなかったことです。概念はあったものの、技術がなかったという言い方が正しいかもしれません。

 インターネットが普及し、世の中がデジタル化することで、製造もマーケティングも、より一人ひとりの趣味、嗜好を反映するように進化しています。それがデジタルマーケティングの本質ではないでしょうか。

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