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  • 2020/02/14 掲載

Webシステムは「シンプルに守れ」 パフォーマンスもコスト削減も両立するセキュリティ対策とは?

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いよいよオリンピックイヤーが始まった。残念ながら、日本企業をターゲットとしたサイバー攻撃は間違いなく増えるだろう。一方でビジネスのデジタル化が急務である昨今、自社のWebシステムは今後もさらに増加するはずだ。守るべきシステムが多様化する中で、現在のセキュリティ対策で本当に十分だろうか。

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Webセキュリティ対策最前線、2020年のサイバー攻撃を防ぎきるシンプルな方法
(Photo/Getty Images)

ラグビーワールドカップでは組織委員会が「少なくとも12回」狙われた

 2019年に開催されたラグビーワールドカップは、日本チームのベスト8進出という快挙で大いに盛り上がった。一方、同大会の組織委員会に対し、大量のデータを一斉に送りつけて機能を停止させるDDoS攻撃と呼ばれるサイバー攻撃が、約1カ月半の大会期間中だけで“少なくとも12回”は確認された。

 世界的なスポーツイベントだから狙われやすかったのは確かだが、いまや攻撃の対象はあらゆる企業に拡大する。特に、ビジネスのデジタル化でますます重要性を増しているWebシステムを公開する企業にとっては、攻撃を受けてサイトがダウンしたり、情報が漏えいしたりすると、甚大な被害につながる可能性が高い。

 たとえば、毎年IBMが公開する調査レポート「情報漏えい時に発生するコストに関する調査」(2019)によると、情報漏えいが発生する原因は、悪意のあるサイバー攻撃が51%を占めたという。 ひとたび情報漏えいが発生すると、平均コストは392万ドル(約4.3億円)に上るという。これは、事後対応、補償、その後の信頼回復までを含めた総コストだ。

 もちろん、こうした状況に対し、企業はさまざまなセキュリティ対策を講じる。しかし、対策にかけられる予算には限りがあるのも確かだ。

 セキュリティ対策は最低限のファイアウォールだけという例も、特に中小企業では少なくない。一方、十分な予算を確保できる大手企業でも、セキュリティツールが乱立し、運用が煩雑になったり、コストがかさんだりすることも多いだろう。

 こうした問題を解決し、企業規模に関わらず、増加するWebシステムを安全、効率的かつ低コストで運用するには、どうしたら良いのだろうか。

この記事の続き >>
・クラウドを利用しても、セキュリティ対策は欠かせない
・Webシステムに求められる機能を1つにまとめ「シンプルに」
・可用性とパフォーマンスも強化
・コストが数分の1になるというケースも

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