「へぇ」で終わらないためには? 実践例でわかるデータドリブン・マーケティング

データこそが企業にイノベーションを起こす源泉
ITと経済の関係性を研究しているマサチューセッツ工科大学スローンスクールのエリック・ブリニョルフソン教授の言葉に、次のようなものがある。これまでハードウェアは資産として扱われていたが、データは同じように資産として考えられていなかった。今、ハードウェア(環境)はクラウドでリアルタイムに購入するサービスになり、永続的に扱われる資産は『データ』である
(エリック・ブリニョルフソン)
つまり、いまやデータこそがビジネスのイノベーションを起こす源泉であるということだ。もちろん、マーケティングも例外ではない。データを活用し顧客理解を深めていかなければ、顧客はどんどん離れていくだろう。
しかし、その必要性は理解しつつも、何のノウハウもないところからいきなりデータを巧みに活用し、ビジネスにイノベーションを起こすのは困難だ。「顧客動向データを体系的に見ればアプローチも変わるのに、毎回データを集めるというハードルが高くどう進めたらいいかわからない」などという声も多い。マーケティングなど実際の業務でデータをうまく活用するには、一足飛びではなく、1つずつ段階を踏む必要がある。
そこでここからは、データ活用を無理なく進めていく上での指針となる3つのステップと、実際にデータドリブンなマーケティングを実践している企業の事例を紐解きながら、効果的かつコストパフォーマンスの高いデータ分析基盤の構築方法を探っていこう。
・データドリブンなビジネスを実現するための3つのステップ
・データ活用マーケティングの実践例:「そっと顧客の背中を押す」CRMへ
・全社的なエンタープライズBIも、現場主導のセルフサービスBIも
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