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  • 2020/11/04 掲載

DXに最適、マルチクラウドは運用・構築が大変?「コンテナ活用」が省力化のカギに

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「クラウド」という言葉が一般化してから10年以上が経過し、さまざまなベンダーからクラウドサービスが提供されている。以前とは比較にならないほどユーザーの選択肢は増え、多くの企業が複数のサービスを適材適所で組み合わせる「マルチクラウド」環境を採用しはじめている。ビジネスのデジタル化が加速する中で求められている、クラウドと親和性の高いアプリケーションを迅速に開発・運用できる仕組みを実現するシステム基盤の最適解を探る。

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DXのスピードを左右するシステム基盤、構築・運用のポイントは?
(Photo/Getty Images)

DX推進の要となる「マルチ/ハイブリッドクラウド環境」

 近年、多くの企業が取り組んでいる「デジタル変革(DX:デジタルトランスフォーメーション)」。最先端デジタル技術により、これまでの常識を越えたイノベーションを起こしたり、新しいサービスを素早く市場に提供したりすることで、他社との差別化を目指す企業が増えている。

 DXの実現には、その基盤となる企業システムにも大きな変革が求められる。さらに、2020年は世界的に拡大した感染症の影響を受け、オンライン会議やテレワークが普及し、デジタル化によるワークライフスタイルの変化が加速している。

 こうした状況において、従来技術で構成される既存システムでは、新しいビジネスを支えるスピード感を確保するのが非常に困難である。既存システムの運用コストを下げながら業務プロセスを改善し、不要なシステムの廃棄やマイクロサービスなどの新しいアーキテクチャーを活用するためには、ビジネスの変化に追従できるシステム基盤への刷新が必要不可欠だ。

 今後のDX推進を支える企業システムには、俊敏性や耐障害性、柔軟性などが強く求められる。その基盤として、オンプレミス/クラウドを組み合わせる「ハイブリッドクラウド」、さらにはパブリック/プライベートなども適材適所で使う「マルチクラウド」の採用が進んでいる。

 しかし、マルチ/ハイブリッドクラウド環境の構築・運用には、乗り越えなければならない壁も多くある。一筋縄ではいかないクラウドベースのシステム基盤の構築・運用を成功に導く最適な方法を探ってみよう。

この記事の続き >>
・マルチ/ハイブリッドクラウドの導入メリットと構築・運用における課題
・今、注目を集めている「クラウドネイティブ」技術とは?
・クラウドネイティブ実現のカギを握る「コンテナ技術」「Kubernetes」
・コンテナ化がもたらす、3つのメリット

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