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  • 2021/01/07 掲載

コロナ禍に急増した「検知をすり抜けるマルウェア」、防御力を高める2つのポイントとは?

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コロナ禍によって事業継続の観点からテレワークをはじめとする働き方の多様化が進んでいる。しかし、体制整備を急いだ企業も多く、あらためてセキュリティ対策を見直す時期に差しかかっている。従業員の働く場所が多様化する中で、従来の境界防御のセキュリティが通用しなくなっている。テレワークに用いるエンドポイント端末のセキュリティをどのように強化すべきか。サイバーリスクの最新動向と併せて、そのポイントを紹介する。

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「検知をすり抜けるマルウェア」に対抗するには?
(Photo/Getty Images)

テレワーク推進で見直すべき「セキュリティ」への考え方

 新型コロナウィルスの感染拡大によって、この1年でビジネスや働き方は大きく変わった。2019年までの「働き方改革」は、人手不足やライフスタイルの多様化への対応を主な目的として推進されてきた。しかし、「情報セキュリティ対策」「労務・勤怠管理」「社員コミュニケーション」などの課題に対応するためのコストや時間を要することから、導入に踏み切れない企業が多かった。

 しかし、2020年になって状況は大きく変わった。企業は感染症に対する従業員の健康確保や、社会的信用維持と事業継続の両立を目的とした働き方改革に取り組むようになった。今までの常識とは大きく変わる「ニューノーマル」時代が到来した。

 そのため、制度やシステムが十分ではない中、速やかにテレワークに対応せざるを得ない状況になったため、多くの企業が「待ったなし」でテレワーク環境を整備した。その結果、最大の懸念事項であった情報セキュリティ対策が後手に回るケースもあり、企業はセキュリティ対策の考え方を見直すべき時期に差しかかっている。

 テレワーク時代に最適なセキュリティ対策をどう考えるべきか? セキュリティ脅威の最新動向を踏まえ、今後解決すべき課題とその最適な解決策を考察する。

この記事の続き >>
・「境界型セキュリティ」から「ゼロトラストセキュリティ」へシフトした理由
・テレワークの弱点を突いた攻撃が急増、狙われるエンドポイント
・エンドポイントセキュリティ対策の2つのポイント

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