17000人の調査で判明、日本のナレッジワーカーが「自社の生産性は低い」と考える理由
テクノロジーの進化により多くの作業が自動化され、ナレッジワーカー(知識労働者)の働き方も大きく変化してきた。その実態を知るべく、2019年第1四半期に、調査会社のGlobalWebIndexが世界10カ国、1万7000人のナレッジワーカーを対象に意識調査を実施。その結果、日本の回答者の約7割が「自社の生産性は低い」と考えていることが明らかになった。この数字は調査国全体平均の約4倍にのぼる。なぜ日本のナレッジワーカーは自社の生産性が低いと考えるのか。本書では、生産性の低さを招く関連要因とともに、「生産性が高い」と回答したナレッジワーカーの共通点を分析。同時に、自社の生産性を高める4つのポイントを説明している。