AWSの“1500件超”の事例から見えた、クラウド移行「4大メリット」
ITシステムをクラウドへ移行する主な目的は、「コスト削減」と「運用の簡素化」だろう。ITシステムに対する要求は多様化し、管理するデータ量も指数関数的に増加している。これらに対応するためには、オンプレミス環境では限界がある。ただし、クラウド化でもたらされる「真の価値」はコスト削減と運用の簡素化だけではない。AWSが1500件超のクラウド導入事例を分析したところ、その価値には「4つの領域」があると判明した。本書では、クラウドによってもたらされる、これら「4大価値」を紹介する。