【金融機関事例】ネットワーク分離環境でも安全かつ簡単なデータ授受を実現できた秘訣
九州地区にある28の信用金庫のソフトウェア開発・運用、データ処理などを手掛ける九州しんきん情報サービスでは、その業務上、万全な情報漏えい対策が求められる。そのため、利用業務ごとにネットワークを分離し、ネットワークを超えるデータのやり取りでは外部記憶媒体を利用してきた。しかし、紛失や不正持ち出しのリスク、煩雑で手間がかかる管理業務などが課題となっていたという。同社はこの環境下で、いかにしてセキュリティを担保しつつ使い勝手の良さと業務効率化の両立を実現したのだろうか。