人事1000名調査:コロナ禍でも人事の8割超がテレワークに移行できないワケ
人事・労務部門が1年で最も忙しくなるのが年末調整業務の時期と言われるが、2020年においては、新型コロナウイルスの影響で、担当者の約7割が混乱したという。本書は、全国の人事・労務関係者1000名を対象に実施した、コロナ禍における働き方と人事労務クラウドソフトに関する意識・実態調査の結果をまとめている。それによると、感染拡大防止策として急速に進められているテレワークへの移行も、労務担当者の83%が実施できておらず、また、テレワークのために導入されたクラウドソフトにも、ある落とし穴の存在が浮き彫りになったという。その詳細と解決策について説明する。