セイコーエプソン事例:パターンマッチングはもう限界! 5万台導入のウイルス対策とは
日本を代表する情報機器・精密機器メーカーであるセイコーエプソンは、長年、エンドポイントセキュリティ対策としてパターンマッチングを用いたアンチウイルス製品を利用してきた。しかし、年々、パターンファイル更新の手間は増大していた。従来は1週間に1回だったのが1日に数回になり、ファイル自体も肥大化していくにもかかわらず、検知できないマルウェアは増える一方だったのだ。そこで、国内外の端末約5万台に、パターンファイルに頼らない次世代型アンチウイルス製品を導入。以前は見つからなかったマルウェアを検知できるようになり、運用負荷も大きく低減した。パターンファイルの限界と次世代型アンチウイルス製品の実力がよく分かる事例となっている。同様の課題を抱えている企業は、ぜひ参考にしてほしい。