記事 リーダーシップ なぜオリエンタルランド創業者は東京ディズニーランドを作れた?23年かけた桁違いの奮闘録 2023/09/26 1983年4月15日、千葉県浦安市に誕生した東京ディズニーランドは、それまで日本にあった遊園地とは一線を画すテーマパークであり、日本人のレジャーに対する考え方を大きく変えるものでした。開業初年度から1000万人を超えるゲストを迎え、40年経った今も愛される大テーマパークを日本に誕生させ、運営しているのが、1960年に設立されたオリエンタルランドです。たった3人の社員から始まった同社はなぜ、誰も成功を信じなかった事業を実現することができたのでしょうか。東京ディズニーランド誕生までには、四半世紀をかけた創業者たちの熱のこもった闘いがありました。
記事 人材育成・人材獲得 近年のイノベーションの共通点「バイカルチュラル人材」とは?企業が欲しがる理由と背景 2023/09/25 テックビジネスの新しいイノベーションはシリコンバレーからやってくる──そんな時代はスマートフォンが終わらせた。米国だけなく、中国やインド、欧州、東南アジアでもイノベーションの種が生まれる時代となり、そのような種を集めてビジネスを育てられる人が成功を勝ち取れるようになっている。近年のイノベーションをひもとくと、重要な働きをしているのが「バイカルチュラル人材」だ。
記事 人材育成・人材獲得 管理職にしたら活躍する人の条件「5カ条」、「向かない人」との差はどこにある? 2023/09/22 チームや部下を率いる管理職のパフォーマンスは、会社の業績や社員の離職を左右するといっても過言ではありません。管理職にすべき人材は、どのような基準で選べば良いでしょうか。管理職に向かない人と管理職で活躍する人の差は、大きく5つあります。
記事 人材育成・人材獲得 「楽しそうに働くあの人」と「毎日辞めたい私」は何が違う?上司に悩んだときの現実解 2023/09/19 仕事を楽しんでいる人もいれば、毎日憂鬱(ゆううつ)でたまらない人もいます。両者を分ける大きなポイントの1つに、ストレスと環境との向き合い方があります。ストレスに押しつぶされず働くにはどうすればよいでしょうか。これまで約120社計500人以上のビジネスパーソンの働き方を見てきた筆者がその思考法と処世術を解説します。
記事 人材育成・人材獲得 優秀な人は避ける「転職してはいけない企業」の特徴は? 採用に悩む企業が持つべき視点 2023/09/11 転職が珍しくなくなった今では、優秀な人材の獲得および育成は企業にとってより重要な意味を持つようになりました。ただ、優秀な人材が続々と集まってくる企業がある一方、慢性的な人手不足に悩む企業も少なくありません。両者にはどのような違いがあるのでしょうか。元人材エージェントで、現在は全国3000社以上の組織コンサルティングを手掛ける識学で上席コンサルタントを務める田中慎一氏が、優秀な人材に避けられる企業の特徴や現状の打開策について解説します。
記事 人材育成・人材獲得 「理想の上司」の条件は? 上司が部下のモチベーションを高めてはいけない深いワケ 2023/08/24 しばしば話題になる「理想の上司ランキング」では、さまざまな芸能人が「親しみやすそう」「頼もしそう」といった理由で評価されています。もちろん人によって理想像は変わるでしょうが、本当の意味での「理想の上司」とはどのような人でしょうか。全国3000社以上の組織コンサルティングを手掛ける識学で、上席コンサルタントを務める田中慎一氏が、理想の上司の条件を解説します。
記事 リーダーシップ 大赤字「ピクサー」再起させたジョブズの英断と、もう1人の天才の「組織作り9原則」 2023/08/16 これまで数々のヒット作を生み出してきたピクサーは、1986年、エド・キャットマル氏とジョン・ラセター氏が働いていた映画製作会社ルーカスフィルムのコンピューター部門を、スティーブ・ジョブズ氏が買収することで生まれました。現在のピクサーからは考えられませんが、ジョブズ氏が買収してから約10年間、ピクサーはヒット作もなく赤字を出し続けるばかりでした。そんなピクサーが赤字企業から脱却し、世界に名をはせる企業となれた裏側には、ジョブズ氏の英断とキャットマル氏の組織作りへの考え方がありました。
記事 リーダーシップ 知られざるピクサー誕生物語、「ディズニーになれない」挫折した天才がたどり着いた選択 2023/08/11 ピクサーは1995年以降、27本の長編アニメーション映画を作り、『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』をはじめいずれも高い評価を得てきました。「映画は水物」と言われる中、なぜ同社は続々とヒット作を生み出せるのでしょうか。そのカギを握るのがスティーブ・ジョブズ氏とともにピクサーを設立、のちにウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの社長も務めたエド・キャットマル氏です。キャットマル氏の半生をたどりながら、ピクサーの成功の秘訣を前後編に分けて探っていきます。前編となる今回は、意外と知られていないピクサー誕生の裏側が見えました。
記事 人材育成・人材獲得 1on1で「本音で話せる上司」を目指すリーダーがしている根本的な勘違い 2023/08/02 上司と部下が膝を突き合わせて話し合う1on1(ワンオンワン)ミーティング。部下が相談しやすい環境づくりなどのために実施している企業が増えていますが、「部下の本音が引き出せない」といった上司側の悩む声も聞こえてきます。ですが、本当に部下の本音や悩みを引き出す必要はあるのでしょうか。「そもそも1on1は時間のムダ」と断言する筆者が、あるべき上司と部下の関係性とともに「マネジメントの基本」を解説します。
記事 人材育成・人材獲得 1つでも当てはまれば「チーム崩壊」秒読み、チームがうまく回らなくなる4つの原因 2023/07/24 規模を問わずチーム運営には悩みが付き物です。チームを上手く回すためのコツはどこにあるのでしょうか。全国3000社以上の組織コンサルティングを手掛ける識学でシニアコンサルタントを務める城間弘二氏が、チームがうまく回らなくなる4つの原因とその解決策を提示します。
記事 人材育成・人材獲得 なぜか「いつも仕事が終わっている人」がやっている爆速仕事術、初動が早くなる単純解 2023/07/11 あなたの職場にも、「何も特別なことをしているようには見えないのに、なぜか周囲の誰よりも早く仕事を終わらせている人」がいませんか。そんな優秀な人は、普段どのような手順で仕事を進めているのでしょうか。全国3000社以上の組織コンサルティングを手掛ける識学でシニアコンサルタントを務めながら数々のビジネスパーソンを見てきた本田務氏が、「なぜかいつも仕事が終わっている人」の共通点から見えた最速仕事術について解説します。
記事 開発総論 マッキンゼーに聞く“DX失敗”の原因、SXとの両立や内製化など「論点総ざらい」 2023/07/03 マッキンゼー・アンド・カンパニーは、日本企業のDXの現状と課題についてまとめたレポート「日本企業の再成長に向けたDXの提言」を発表した。そこでは、現在の日本企業のDXを評価しつつも、現状に留まることのリスク、今後取り組むべきテーマが示されている。ここでは、マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー/マッキンゼー デジタル 日本統括リーダーの一人、黒川 通彦 氏に、同レポートの内容について話を聞いた。
記事 人材育成・人材獲得 なぜ「辞めてほしくない人」ほど辞めるのか、エース社員が退職を決断する環境「3選」 2023/06/28 パフォーマンスが高いエース社員が離職しようものなら、大打撃を被る会社も少なくないでしょう。しかし、「エース」と呼ばれるような社員は、今いる会社にこだわらなくてもやっていけるため、「この会社にいる意味はない」と思えばすぐに退職してしまいます。全国3000社以上の組織コンサルティングを手掛けてきた識学のシニアコンサルタント 本田務氏が、エース社員が会社を離れる決断をする「代表的な3つの理由」を解説します。
記事 人材育成・人材獲得 【リーダー診断】あなたはどのタイプ? 6タイプ別に解説、あなたの成長に必要なもの 2023/05/25 何事も改善するためには分析が必要です。あなたがリーダーとして飛躍するためには、まずは自分がどのようなリーダーであるかを知る必要があります。ここでは、これまで全国3000社以上の組織コンサルティングを手掛けてきた識学の知見をもとに「リーダー診断」を作成しました。まずは「Yes/No」形式の診断にトライしてみてください。診断結果から、あなたのリーダーとしての成長に必要なものが見えてくるはずです。
記事 人材育成・人材獲得 「部下が指示を聞かない」と嘆くダメ上司が知らない、正しい「仕事の任せ方」 2023/05/19 タイトルを見て、「部下に一瞬で言うことを聞かせるテクニックが分かるのか」と期待した管理職の方もいるでしょうが、最初に断っておきますとそんな方法はありません。しかし、落胆しないでください。多少時間を要するものの、上司の指示をしっかりと浸透させ、チームを目標達成に導く体制づくりは誰にでも可能です。全国3200社の組織コンサルティングを行う識学でシニアコンサルタントを務める濱中圭介氏が解説します。
記事 人材育成・人材獲得 採用してもすぐ辞める…原因は採用ではなく「勘違い上司」?実践すべき5つのポイント 2023/05/17 採用した社員がすぐに辞めてしまったり、成果を上げられなかったりしたとき、採用活動を原因に挙げる企業をよく見かけます。そこで多くの企業は面接や募集方法などで工夫してみるのですが、それだけでは改善されません。本質的な問題は職場風土にあり、採用後の社員のやる気が大事なのです。では、その本質を改善するためには何をすべきでしょうか。今回は、職場風土改善の専門家である中村 英泰氏の著書『社員がやる気をなくす瞬間』(アスコム)を再構成して、今日から取り組める5つのポイントとともに、その答えに迫ります。
記事 リーダーシップ ピーター・ティールが「最強」になれたワケ、「ジョブズ超えの天才」の意外な成功哲学 2023/05/15 ビジネス界でその名を知らない者はいないピーター・ティール氏。電子決済サービス企業「ペイパル」の創業者であり、投資家として多くのスタートアップを支援してきた同氏は、対話型AI「ChatGPT」を開発した「OpenAI」の設立にも参画しています。なぜ、ペイパルはイーロン・マスク氏をはじめ、テスラやYouTubeなどの革命的企業の創業者を輩出することができたのか。なぜ、ティール氏はFacebookの可能性を誰よりも早く見抜くことができたのか。「最強の起業家」「天才投資家」「影の米大統領」──数々の異名を持ち、ジョブズを超えるとも言われるピーター・ティール氏の半生をたどると、同氏を成功に導いた哲学が見えてきました。
記事 人材育成・人材獲得 鹿島建設の「2024年問題」への挑み方、「2025年の崖は心配ない」理由 2023/04/18 デジタル化が長らく遅れていた日本の建設業界の中にあって、2020年にDX銘柄に選出されるなどデジタル化とDXを強力に推し進めている鹿島建設。そんな同社は一体どのような組織・人材作りを通じて、デジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進したのか。同社のデジタル施策を率いる専務執行役員 福田 孝晴氏に聞いた。
記事 人材育成・人材獲得 期待されてやる気が出る人・出ない人の差は何か? 脳科学的「人を動かす」会話術 2023/04/10 多くのリーダーが、メンバーにはモチベーションを高く持って業務に取り組んでほしいと思っていることでしょう。ですが、期待をかけたからといって、全員がやる気を出し、期待にこたえようと動くわけではありません。期待されてやる気が出る人・出ない人の違いには、脳が無意識のうちにやってしまう思考のクセ「認知バイアス」が関係しています。脳と心の仕組みを研究してきた筆者が、認知バイアスを味方につけた人だけがたどり着ける、人を動かすポイントを解説します。
記事 業務効率化 「会議で良いアイデアは出ない」と言える科学的根拠、“ムダ会議”にしない5つの方法 2023/04/05 多くのビジネスパーソンが一度は経験したことがある、複数のメンバーが集まってアイデアを出し合う会議。そんな会議にかぎって、良いアイデアが出てこないのは、よく聞かれる課題です。実はこの問題の背景には、脳が無意識のうちにやってしまう思考のクセや傾向である「認知バイアス」が関係しているといいます。脳科学者の西剛志氏が、会議でアイデアが出ない科学的根拠と対処法を解説します。
記事 人材育成・人材獲得 なぜダメ上司は「無関係な話」から始めるのか? 部下を伸ばす上司はやらないNG言動 2023/03/31 四半期や半期に1回など、上司と部下の間で行われる評価面談は、人事評価に直結することが多いうえに、人材育成の観点からもとても重要な時間です。ですが、気づかないうちに評価面談の落とし穴にはまっている管理職が多いのが実態です。全国3200社の組織コンサルティングを手掛ける識学で大阪支店長を務めるシニアコンサルタント 渡會剛至氏が、評価面談でやってはいけないNG言動とともに、部下を伸ばすための評価面談の方法を紹介します。
記事 リーダーシップ なぜスタバは世界企業になれたのか? 創業者が譲らない“はずだった”2つのこと 2023/03/29 今や世界最大のコーヒーチェーンとなったスターバックスは、元々は1971年にシアトルで創業された小さなコーヒー焙煎の会社でした。1982年に同社に入社したハワード・シュルツ氏は、一度は退社したものの、自身が設立したコーヒーショップの成功を経て、1987年にスターバックスの店舗と商標を購入、そこからスターバックスの物語が本格的にスタートします。やがて同社は世界的企業へと成長しますが、その成功を可能にしたのはシュルツ氏の「2つのこだわり」でした。同氏の半生からスターバックスの原点を探ると、現在米国で労働組合との対立が報じられる同社が再び取り戻すべきものが見えてきました。
記事 人材育成・人材獲得 まだ間に合う「新人研修」のコツ、新人が即戦力になる企業・迷走する企業の決定的差 2023/03/24 新しい人材を迎え入れる季節がやってきました。新人が入社してきたら、最初に研修を行う企業が多いでしょう。ただ、この研修が新人たちの将来を大きく左右する重要な時間だと認識している人がどれだけいるでしょうか。全国3200社の組織コンサルティングを手掛ける識学でシニアコンサルタントを務める渡會剛至氏が、新人の成長を後押しする、業界業種を問わずに実践できる「新人研修」のコツを解説します。
記事 製造業IT 「さすが」のトヨタとソニー、 社長交代にみる“昭和型企業”の生き残り戦略とは 2023/03/17 ソニーグループ(以下ソニー)、トヨタ自動車(以下トヨタ)という日本を代表する二社で、時期を同じくして社長交代の発表がありました。ともに業績が順調な中でのトップ交代であり、一見すると既定路線に沿った人事にも思えますが、両社が時を同じくしてトップ人事を断行したのは決して偶然ではないと考えています。今回は、トップ人事からうかがわれる両社に共通した思惑をくみ取りつつ、急激に曲がり角を迎えている昭和企業のあり方を探ります。
記事 人材育成・人材獲得 “そりゃ育たない”「新人をダメにする」ダメ上司が無意識にやっているNG行動 2023/03/07 新卒社員をはじめ、新人が多く入社してくる季節。「新人がなかなか育ってくれない」と悩む管理職は少なくありません。そこで、全国3200社の組織コンサルティングを手掛ける識学の上席コンサルタント冨樫篤史氏が、新人の育成におけるNG行動とあるべきマネジメント像を解説します。成長スピードに大きな差がつきやすい時期に良いスタートが切れるよう、年度が替わって新入社員を迎える前に、自社のマネジメントを見直してみてください。
記事 人材育成・人材獲得 1つでも当てはまればアウト!離職者が多い企業「5つの特徴」、負の連鎖を止めるには 2023/02/24 離職者が後を絶たず、常に人手不足に悩まされている企業がある一方、一度入社した社員が順調に力を付け、それに伴って成長していく企業もあります。その違いはどこにあるのでしょうか。事業や業務内容の特性はあれど、どんな会社も、せっかく入社してくれた社員を大切にしたいはずです。全国3200社の組織コンサルティングを手掛ける識学で上席コンサルタントを務める冨樫篤史氏が、離職者が多い企業と少ない企業の差を5つ解説します。どれか1つでも当てはまるものがあったら、すぐに見直しが必要です。自社と比較してみてください。
記事 人材育成・人材獲得 「優れたマネージャー」の条件は? 素質が一瞬でわかる、日常の“あの精度” 2023/02/16 組織においてマネージャーのあるべき姿とはどのようなものでしょうか。マネージャーに求められるスキルとともに、役員などの立場の人がマネージャー候補を選ぶときに役立つ「マネージャーにふさわしい人」を見抜くコツを、全国3000社にコンサルティングを行う識学の上席コンサルタント、有手啓太氏が解説します。
記事 人材育成・人材獲得 髙田延彦氏が「やりたいことは全部やれ」と“無茶ぶり”する深すぎる理由 2023/02/07 アントニオ猪木氏に憧れ、プロレスラーになるという子どものころからの夢を貫き通し、一時代を築いた総合格闘家、髙田延彦氏。現役を引退した現在も、つい最近柔術を始めるなど、そのアスリート魂は今なお熱を持ち続けている。心に刻む言葉は“一寸先は闇”。何が起こるかわからない一回きりの人生だから、悔いのないよう、やりたいことはすべてやれ、というエールは、髙田氏の言葉だからこそ心に響く。「セキュリティマネジメントカンファレンス2022Winter」に登壇した髙田氏が語った(聞き手はMCタレントの川瀬 良子氏)。
記事 人材育成・人材獲得 常勝軍団をどう築いた? 青学 原監督が語った「チームビルディング」の法則 2023/02/06 箱根駅伝の優勝6回をはじめ、学生陸上界をけん引する青山学院大学 駅伝部監督の原 晋氏がセキュリティマネジメントカンファレンス(主催:ビジネス+IT)に登壇。「なぜ青学大は駅伝強豪校へ成長したのか~覚悟と挑戦~」を語った。
記事 リーダーシップ なぜインテルは世界一になれたのか? 日本にとっては悲劇、3番目の社員がした伝説の英断 2023/01/31 「インテル、入ってる」というコピーでおなじみのインテル。同社は今や世界最大手の半導体メーカーですが、1980年代に日本のメーカーの攻勢によって苦境に陥った時期があります。この苦境を「英断」によって乗り切り、インテルの新時代を切り開いたのが、当時の社長であり、「インテル3番目の社員」であるアンドリュー・グローブ氏です。なぜ、同氏はインテルを世界一に導くことができたのでしょうか。グローブ氏の人生をたどると、「成長し続ける企業」と「過去に繁栄した企業」の分かれ道が見えてきました。