記事 IT投資・インフラ戦略 大丸・松坂屋、パルコのデジタル統括に聞く「GAFAとは違う店作り」、メタバースに商機あり 2023/03/28 コロナ禍では店舗の休業を余儀なくされるなど、受難の時期を経たJ.フロントリテイリング。再成長を目指し、データとデジタルテクノロジーを軸に新たな顧客接点を創る取り組みを次々に繰り出している。グループ各社とともに進める「リアル×デジタル戦略」のもとメタバース・Web3を取り入れた施策の事例や、それらのアクションを支えるデジタル人材育成の考え方について、グループデジタル統括部長の林直孝氏に話を聞いた。 ★
記事 クラウド 日米DXの残酷な差は「データ活用環境」にあり、何がどれほど違うのか? 2023/03/27 企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みの重要性が高まっている中、DXを推進する人材像やデジタル技術の活用などが求められている。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)はこの2月、「DX白書2023」を公開した。今回はこの「DX白書2023」から、DX時代の人材像やデジタル技術の活用などを中心に、解説する。日米DXの差を生む根本的な「データ活用環境」とは何か? ★
記事 AI・人工知能・機械学習 説明可能AI(XAI:Explainable AI)とは? 仕組み・活用メリット・活用例をわかりやすく解説 2023/03/27 昨今、話題を集めている「生成AI(ジェネレ―ティブAI)」をはじめとしたAI技術の急速な進歩に伴い、さまざまな分野でAIを利用したアプリケーションが使われるようになりました。しかし、まだまだ課題もあります。たとえば、ニューラルネットワーク型のAIモデルによる予測や判断に関しては、その判断の根拠を説明できない場合が多く、AIの判断をどこまで信用できるのか人間には分からないという課題があります。そうした課題を解決するために登場したのが、AIの判断理由を説明できるようにした「説明可能AI」という技術です。今回は、説明可能AIとはどのようなものなのか、分かりやすく解説します。 ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR 4割超が自覚「10年以内にビジネス破壊」、迫る「フルデジタルの世界」にどう備える? 2023/03/20 ガートナーが2022年4月に実施した調査では、産業革命レベルのテクノロジーが与える影響について、43.7%の企業が「10年以内にビジネスそのものを破壊し、自社にも大きな影響がある」と考えていることが分かった。そして、現代におけるメタバースこそ、産業革命的なインパクトを社会にもたらすものであり、「メタバースが実現すると目される2030年に備えよ」とガートナーは提言する。「リアルのデジタル化」と「デジタルのリアル化」が双方向で進む今、どのようなテクノロジーに注目し、具体的にどう備えすべきなのか。ガートナーのディスティングイッシュト バイス プレジデント,アナリスト、亦賀忠明氏が解説する。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 「ChatGPT」競合メタは酷評続き…挽回なるか? 激戦「チャットAI」市場最新動向 2023/03/17 ChatGPTの登場で、グーグルの慌ただしい状況が報じられているが、他の企業でもAI関連の取り組みを加速させる流れが強まっている。直近では、メタのザッカーバーグCEOがAI開発の促進に向け、新チームの発足を発表。このほか、OpenAIの元研究者らが立ち上げたスタートアップなどもChatGPTの競合となるAIを次々とリリースしている。チャットAIをめぐる最新動向を追ってみたい。 ★
記事 IT市場調査 DX先進国との格差は「顧客対応」にあり、何をどの程度取り組むべきか? 2023/03/13 企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、企業は環境変化への迅速な対応や、システムのみならず企業文化をも変革していくDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが重要となっている。こうした中、2023年2月9日に公開された「DX白書2023」から、企業におけるDXの取り組み状況や企業のDX戦略、取り組みの方向性、後半はDX時代の人材像やデータ活用技術などを中心に解説する。DX先進国と日本の格差はどこにあるのか。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 AIガバナンスとは何か? AI開発のガイドラインに「倫理」を組み込む方法 2023/03/08 さまざまなことにAIが活用され、サービスが向上したり、生活が便利になったりしています。一方、AIごとに品質や精密さなど数多くの論点が存在します。安心・信頼できるAIの開発には何が必要なのでしょうか? 本稿では「AIガバナンス」について必要なことを、アクセンチュアでAIのコンサルティングを担う鈴木 博和氏が解説します。 ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR 世界と日本の「メタバース市場規模」を大予測、2030年にはどこまで拡大できるのか? 2023/03/08 今後にわたって大きな可能性を秘めているメタバース市場。2030年には世界で1.5兆米ドル(約200兆円)を超えると予想され、対する日本も年50%で成長していく見通しです。この記事では、世界的な市場調査会社MarketsandMarkets(マーケッツアンドマーケッツ)社の市場調査レポート「メタバースの世界市場:コンポーネント別(ハードウェア、ソフトウェア(XRソフトウェア、ゲームエンジン、3Dマッピング・モデリング・再構成、メタバースプラットフォーム、金融プラットフォーム)、専門サービス)・業種別・地域別の将来予測(2027年まで)」から、世界と日本のメタバース市場について紹介いたします。 ★
記事 IT投資・インフラ戦略 世界CEO調査でわかったCIO3つの重要課題、従業員重視、グローバル化終焉、インフレにどう対応? 2023/03/06 ガートナーが2022年にグローバルの企業CEOに対して実施したサーベイでは、経営トップの優先課題が大きく変化した年になった。成長を重視する姿勢は変わらないものの、やや低下傾向を示し、従来は顧客を重視してきたが、今回の調査では優先度が10位へと大幅に低下。代わりに「従業員」の優先度が2位に伸びた。グローバル化は終焉を迎え、売上高/利益拡大は緩やかになる一方で、環境への要求は高まった。さらには新たに「インフレ」という新しい課題も生まれている。2023年以降、どの課題にテクノロジーとリソースを振り向けるべきか、ガートナーのディスティングイッシュト バイス プレジデント, アドバイザリー、松本良之氏が解説する。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 ChatGPTでWeb3のAI開発加速、「SingularityNET」「Fetch.AI」「Ocean Protocol」とは 2023/03/01 2022年11月に登場したChatGPTだが、その話題性は衰える様子がない。むしろグーグルとのAI競争激化を誘発し、注目度は日に日に高まっている。これに伴い、再び関心を集めているのが「Web3領域の分散化AIプロジェクト」だ。Web3時代のAIとはどのような存在なのか、代表的なOpenAI以外で注目される「SingularityNET」「Fetch.AI」「Ocean Protocol」などのAIプロジェクトの動向を見ていこう。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 対話型AIは「仕事」を激変させる? 日本では「企業内失業者」が増えるかもしれない理由 2023/02/28 AI(人工知能)の急激な進化によって、ビジネスの現場が大きく変わろうとしている。社会のAI化によって多くの仕事が消滅するとの予想は以前から存在していたが、対話型AIの本格普及によって、そのペースがさらに加速しそうな状況だ。 ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR メタバース事業の損失「過去最大」、それでもザッカーバーグ氏が強気貫く本当の理由 2023/02/17 メタバース事業への投資を推進するメタだが、最新決算で同事業のコストと損失が過去最大になったことが判明した。しかし、ザッカーバーグCEOは、長期的なメタバース戦略に変更はなく、これまで通り強気の投資を行う姿勢を示している。同氏の発言をひもとくと、強気の源泉が見えてきた。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 マイクロソフトのAI搭載Bingで何ができる? ChatGPT超え・グーグルキラーと話題に 2023/02/14 マイクロソフトは同社の検索エンジンBingについて、ChatGPTと融合したAIを搭載した新バージョンをリリースした。現在はリミテッド版で、利用回数に制限があるが、数週間以内には、数百万人がフルバージョンを利用できるようになる見込みだ。一部では、ChatGPTより詳細な回答を返す能力が報告されており、グーグルの検索ビジネスにも大きな影響が出る可能性が高まっている。AI搭載の新Bingに関する最新情報をお伝えしたい。 ★
記事 ブロックチェーン・Web3 「Web3.0事業環境整備の考え方」とは? 経産省謹製「指南書」の中身 2023/02/14 Web3.0への注目度が高まる一方で課題も山積する中、政府ではWeb3.0に関する事業環境整備に向けた取り組みを進めている。経済産業省は2022年12月16日、「第10回 産業構造審議会 経済産業政策新機軸部会」を開催。本部会では、経済産業省 大臣官房 Web3.0政策推進室が「Web3.0事業環境整備の考え方」をまとめている。本内容から、今後のトークン経済の成熟からSociety5.0への貢献可能性なども踏まえ、今後の政策展開や事業環境整備について解説する。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 ChatGPTに対抗も誤り多数で大暴落、グーグルのチャットAI「Bard」は何が違うのか? 2023/02/11 今話題となっているChatGPTがリリースされたのは、2022年11月のこと。このとき、グーグル社内では、ChatGPTが同社のビジネスにとって脅威になるのではないかとの懸念の声が社員から多数あがっていた。しかし、ピチャイCEOを含む経営陣は、AIの性急なリリースは、風評被害につながるとして慎重な姿勢を見せていた。しかし、社内だけでなく投資家からのプレッシャーが強まる中、グーグル経営陣がついにAIプロダクト「Bard」のリリースを決定したものの、その出だしにつまずき、科学者らが誤りを多数指摘するなど炎上模様。同社親会社のアルファベット株価は大幅な下落に見舞われている。ChatGPTとBardは何が違うのか。グーグルはどのようなAIで対抗しようとしているのか、最新の動きをまとめてみたい。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 近々リリースするGPT4とは? ChatGPT(GPT3.5)よりどこが「パワフルなAI」なのか 2023/02/10 米国MBAの試験や司法試験、会計士試験などを突破する能力があるとの報告が相次ぐほか、グーグルが対抗の「Bard」をリリースし、マイクロソフトが自社検索エンジン「Bing」への統合を発表するなど、日に日に注目度が高まる人工知能「ChatGPT」。これは、OpenAIが開発しているテキスト生成AI「Generative Pre-trained Transformer(GPT)」のバージョン3を微調整したモデル(GPT3.5)がベースになっているが、このChatGPTをしのぐといわれるのが、近々リリースされるGPT4だ。GPT4とはどのようなAIなのか、GPT開発の歴史に触れつつ、これまで分かっている情報をまとめてみたい。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 人間中心のAI(HCAI)とは? 内閣府が提唱する「7つの社会原則」もわかりやすく解説 2023/02/09 AIが急速に進歩すると必ず議題に上るテーマがあります。それは「人間とAIの競争」です。こうした議論は「人間の仕事をAIが奪う」という文脈で行われることもあれば、「AIが人間を支配する」という悲観論の中で語られることもあります。こうした、AIの黎明期においては単なる仮定に過ぎなかった議論も、AIの社会進出が進むにつれて現実的なものとなってきました。そうした中で、人間とAIが共存していく方法の1つとして「人間中心のAI」という考え方が登場しました。本記事では、「人間中心のAI(HCAI: Human-Centered AI)」がどのような考え方なのか、やさしく解説します。 ★
記事 ブロックチェーン・Web3 Web3の活躍が期待できる「究極のアプリケーション」とは? 2023/02/08 Web3への期待は急速に高まっているが、本当の意味で価値のある、社会にとって不可欠なWeb3アプリケーションはまだ登場していない。Windows 95の開発にも携わった天才プログラマー、中島 聡氏は「Web3が本質的な意味で最もその力を発揮するのは国や自治体がかかわる公的な分野である」と語る。GAFAM的な中央集権的な現在の社会は、DAO(分散型自律型組織)へ移行することができるのか。「非中央集権的な世界」を成り立たせるためには何が必要になるのか。中島氏が解説する。 ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR ディズニー、テーマパークを「メタバース」に 旅行・観光業界で広がる新常識 2023/02/06 リテール、エンタメなどさまざまな分野で試行錯誤が続くメタバースの取り組み。観光分野でも消費者のメタバース利用への関心が高く、ディズニーなどの企業からバリなど行政が推進するものまで、さまざまなプレーヤーによるメタバース取り組みが増えている。そんな観光分野における新常識を探ってみたい。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 ChatGPTだけではない、注目すべきAI関連企業8社とそのサービス 2023/02/03 日本でもChatGPTなどジェネレーティブAIが話題を集めているが、1月に開催された世界最大のコンシューマテクノロジー見本市CESでは、ここ数年にわたってAIが注目トピックの1つとなっており、今年も「AIの進化」に関心が注がれた。本記事ではCESに出展していたAI分野の注目株8社をまとめて紹介したい。 ★
記事 ビッグデータ 来たる「ビッグデータの終焉」…ジェフ・ベゾスも実行した、次に注目すべき3つのこと 2023/02/03 およそ10年前、世界はビッグデータに沸き、データによってあらゆる産業や生活領域で革命が起きるとされていた。実際、それは起きており、ビジネスの競争力を飛躍的に高めるなど多くの面で効果を発揮した。だが昨今、ビッグデータにはプライバシー面や分析の精度面などで問題があると指摘され、データの質が問われるようになってきた。そこで注目されているのが、少量のデータで高精度の解析を可能にするスモールデータの活用である。これらは、アマゾンを巨大EC企業に育て上げたジェフ・ベゾス前CEOも実行していたことだ。本稿では、ビッグデータの先に起きるデータ活用の変化を探る。 ★
記事 ブロックチェーン・Web3 なぜWeb3は「期待していたのと全然違う」「詐欺だらけ」と批判にさらされるのか 2023/02/02 ブロックチェーンやNFT、スマートコントラクト、メタバース、DAOなど、多様な技術やアイデアを包含したWeb3への注目が高まっている。一方で「なんちゃってWeb3アプリケーションでは、非中央集権というWeb3の理想を実現することはできていません」「Web3に対する理解がないまま、既存企業や組織がWeb3に手を出している」と警鐘を鳴らすのが、日本で初めて米国マイクロソフトに転籍し、Windows 95の開発にも携わった天才プログラマー、中島 聡氏だ。中島氏がWeb3を推進するにあたって、問題点を正しく理解する必要性を説いた。 ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR アップル ヘッドセット「Reality Pro」今春発表・秋から出荷か?明らかになる開発状況 2023/01/28 2023年に入りアップルのAR/VRヘッドセットに関する最新情報が有力情報源から相次いで発信されている。それらの情報によると、アップルは今春にも新ヘッドセットを公開し、秋ごろから出荷を開始する計画という。どのようなヘッドセットが登場するのか、競合の動きを含め、最新情報を追ってみたい。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 コーディングや論文執筆まで可能なChatGPT、教育現場が「使用NG」を連発するワケ 2023/01/26 2022年11月にリリースされた汎用(はんよう)型チャットボット「ChatGPT」。Pythonスクリプトの生成、論文執筆、ウェブサイトやYouTubeなどのソーシャルメディアコンテンツの企画など、さまざまな分野でその可能性を模索する動きが活発化している。その一方、大学などの教育現場からは同ツールの利用による脅威やリスクを懸念する声もあり、利用を禁止する動きも散見される。なぜこのような事態が起こっているのか、ChatGPTをめぐる最新動向を解説する。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 マイクロソフトがOpenAIへ「1.3兆円投資」のワケ、ChatGPTで対グーグルとOffice強化 2023/01/25 論文執筆やコーディングを含め、さまざまな質問に答える能力を持つAI「ChatGPT(チャットGPT)」。この人工知能(AI)を開発したOpenAI(オープンAI)に対し、マイクロソフトなどが100億ドル(約1.3兆円)の巨額投資を行う。マイクロソフトは2019年に10億ドルを投資し、すでにOpenAIのAIをOfficeなど自社プロダクトに活用しており、今回の投資によりAI統合がさらに進むことが予想される。マイクロソフトは、OpenAIのAIテクノロジーをどのように活用しようとしているのか。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 責任あるAI(レスポンシブルAI)とは?「AI倫理」「説明可能なAI」とは何が違うか 2023/01/18 AIが社会に普及するにつれて、AIによって生じるさまざまなトラブルが現実のものとなってきました。結果、AIの取り扱いに関する社会的関心が高まり、AIをどのように扱うべきかについての議論が積極的に行われるようになりました。そうした中で生まれたのが「責任あるAI」という考え方です。そもそも、責任あるAIとは何か。類似するキーワード「AI倫理」「説明可能なAI」「人間中心設計」「AIガバナンス」との違いを整理しながら解説します。 ★
記事 IT投資・インフラ戦略 「DXの大半は成果なし」の現実、ITR内山氏が語るDXの5つの要件、4つの打ち手 2023/01/17 多くの企業がDXに取り組みつつも、大半の企業ではいまだ成果が上がっていない。要因はいくつか挙げられるが、中でも大きいのが改革意識の欠如や従来のやり方への固執などの、変化に対する人の心理的な抵抗だ。デジタル時代での生き残りに向け、どうすればこの状況を打破できるのか。アイ・ティ・アール(ITR)の会長でエグゼクティブ・アナリストを務める内山悟志氏が語った。 ★
記事 AI・人工知能・機械学習 AI戦略を策定・実行する4つのポイントをガートナーが解説、成熟企業に共通する5点 2023/01/16 AIは取って付けたように導入してもビジネス成果につながるものではない。技術以外のもの、たとえば組織文化や倫理、ビジネス面での対応も難しい。自社のビジネスにフィットするユースケースを特定し、メリットとリスクの定量化に役立つ「AI戦略文書」を作成することが必要だ。これにより、ビジネス部門とIT部門の連携を強化し、組織のAIに対する成熟度を高めていくことができる。AI戦略の計画と実行において押さえるべきポイントとAI活用の成熟度が高い企業に共通する5つについて、ガートナーのディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト、亦賀忠明氏が解説した。 ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR 2023年のメタバースが「2007年のセカンドライフ」のように失敗しない7つの理由 2023/01/10 2022年のメタバースはハード、ソフト、サービスの各面で良くも悪くも話題になったが、2023年以降はどうなるのだろうか。メディアを見ると、いまだにセカンドライフの“失敗”やメタ社の失速を根拠にメタバースに対して冷笑的な記事やコメントは少なくない。しかし、筆者はメタバースの要素技術はすでに一部で実用段階に入りつつあり、このまま徐々に社会に浸透していくと予想している。今回は2023年新年の特別編として、メタバースがセカンドライフの“二の舞”にならないと筆者が考える理由を挙げていく。 ★
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 Mastodon(マストドン)の基礎を解説、Twitterとどう違う?始め方から活用法まで 2023/01/05 Twitterに代わる「分散型ソーシャルメディア」として登場し、オープンソースプロジェクトで成長を続けてきた「Mastodon(マストドン)」がここに来て、改めて注目を集めている。きっかけはイーロン・マスク氏によるTwitterの買収(および改革)だ。中央集権的なプラットフォーマーの脆弱性が明らかになる中、ソーシャルメディアもWeb3時代に合わせて分散型へと移行していく時期を迎えたのか。ここではMastodonの基礎やその仕組み、具体的な利用方法などをわかりやすく解説する。 ★