記事 リーダーシップ シリコンバレーで起業家を育成する堀江 愛利氏 「起業家精神は竹のようにあるべき」 2015/04/15 米国は日本と比べて、はるかに女性の社会進出が進んでいる国だ。しかしイノベーションの中心であるシリコンバレーのIT業界は、今でも男性中心であるという。こうしたなかビジネスの世界で『女性』に注目すべき」と訴求する女性がいる。日本出身ながらシリコンバレーに拠点を持ち、女性起業家を育成する「Women’s Startup Lab」の創業者、堀江 愛利氏だ。「起業家としてのアイデンティティは、自らが選択するべき」と語る堀江氏はなぜ、女性起業家の育成に注力するのだろうか。
記事 IoT・M2M 早くからモバイルを戦場にしてきた会社が語る「雑色系」である理由 2015/04/15 2000年の創立当初から、ソフトバンクグループとしてモバイル関連ソリューションの開発・販売を一貫して手掛けてきたリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ(以下、リアライズ・モバイル)。同社は、モビリティ・シェアリングとO2O、タクシー配車システム、電子書籍関連など、数多くのユニークなサービスを提供している。今後、需要が見込まれるM2M・IOTのシステム開発に強みを持つ同社の檀上 周介氏に、今後の方向性やIT戦略などについて話をうかがった。
記事 新規事業 日本進出の「Houzz」とは何か? CEO アディ・タタルコ氏が語る住宅リフォームの変革 2015/04/13 2015年4月9日、世界最大の住宅リフォームコミュニティサイトが、日本でサービスを開始した。2009年に米国で誕生した「Houzz」である。すでに世界中から2,000万人以上のユーザーと、約70万の住宅リフォーム専門業者が登録している。2015年4月7日に開催された新経済サミット2015では、HouzzのCEO 兼 共同創業者、アディ・タタルコ氏が講演。Houzzのサービスを紹介するとともに、起業の背景などを語った。
記事 Web開発 世界中のエンジニアリソースを共有したい――セカイラボが目指す開発プラットフォーム 2015/04/09 「セカイラボ」は、IT人材が不足する企業と、優秀で単価の安い世界各地のエンジニアチームをマッチングさせ、オフショア開発を進めていくためのプラットフォームだ。安価で優秀な開発リソースを求める企業から、毎月100件以上の問合せを受けているという同社の大熊 一慶氏は、こうしたマッチングサービスが普及すると「5年、10年後には世界のエンジニア単価が平準化される日が来てもおかしくない」と予測する。インタビュー後編では、今後エンジニアに求められるスキルや、マッチングサービスとしてセカイラボが目指す姿について話を聞いた。
記事 新規事業 ランサーズ、ロゴ・名刺デザイン制作のクラウドソーシングサービス「designclue」買収 2015/04/03 ランサーズは3日、Crevoが運営するグローバルクラウドソーシングサービス「designclue」を4月1日付で買収したことを発表した。
記事 BPO・シェアードサービス 新規事業でもオフショア開発は使えるか? セカイラボ 代表取締役 大熊 一慶氏に聞く 2015/04/03 新規サービスのアイディアはあるのに「社内外にエンジニアがいない」あるいは「予算が足りない」という理由で新規事業開発を断念してしまった。そんな経験はないだろうか。「セカイラボ」は、IT人材が不足する企業と、優秀で単価の安い世界各地のエンジニアチームをマッチングさせ、オフショア開発を進めていくためのプラットフォームだ。だが、本当にオフショア開発で新規サービスを実現できるのか。セカイラボ 代表取締役COO 大熊 一慶氏にインタビューを実施し、セカイラボ誕生の経緯からオフショアで新規サービス開発を成功させるためのポイントについて話を聞いた。
記事 新規事業 多くの可能性を秘めた情報資産「名刺」を、企業が戦略的に活用するためには 2015/04/02 ビジネスパーソンにとって、名刺管理は頭痛のタネである。ファイリングはどんどんカサを増し、Excelなどでのデータ化は手間がかかる。名刺管理ソフトはいろいろ出ているが、認識率が今一つ。結局、個人レベルで交換した名刺というのは、輪ゴムで束ねて箱に入れるのが関の山ではないか。そうした中、キングソフトが名刺管理のキラーソリューションとして「CAMCARD BUSINESS」を打ち出している。代表取締役社長 翁 永飆氏とビジネスパートナーであるソフトバンクモバイル 新規事業営業本部 本部長 赤堀 洋氏に話を聞いた。
記事 新規事業 ピッチイベントから政策提言まで、新経済サミットでイノベーションの現場を体感する 2015/04/01 楽天、サイバーエージェント、GMOインターネットといったベンチャー企業が名を連ねる経済団体「新経済連盟」。同団体が2013年から毎年開催しているグローバルカンファレンスが「新経済サミット」だ。第3回目となる新経済サミット2015は4月7日、8日の2日間で開催され、京都大学iPS細胞研究所の山中 伸弥氏、Dropbox共同設立者兼CEOのドリュー・ヒューストン氏など、幅広い分野のイノベーターが登壇する。さらに、招聘したイノベーターたちを審査員に迎えたスタートアップのピッチイベントという、新たな取り組みも行われる。
記事 新規事業 サイバーエージェントとテレビ朝日、動画配信事業の新会社「AbemaTV」設立 2015/03/31 サイバーエージェントとテレビ朝日は31日、定額制動画配信プラットフォーム「Abema」の開発・運営を行う新会社「AbemaTV(アベマティーヴィー)」と、Abema上で展開されるニュース専門チャンネルを運営する子会社を2015年4月に設立すると発表した。
記事 中堅中小企業 グノシーが上場を発表、昨年度は14億円の赤字 2015/03/24 ニュースアプリを展開するグノシー(Gunosy)は24日、東証マザーズへの上場を発表した。有価証券届出書によると、第2期となる2014年5月期の売上高は3.6億円で、経常損益は13.9億円の損失であることが明らかになった。
記事 M&A・提携・協業 「取締役会」「監査役」に「使用人」──会社の機関設計や役職 2015/03/23 「会社」は、法律による様々な規律が張り巡らされた、複雑な、そして極めて人工的な存在だ。この連載では、飲食業やサービス業、ITベンチャーなどの起業者から、同族会社などの経営者まで、いわゆる「大企業」とは少し違う、小さいけど小回りが利く、そんな会社の経営を考えている人や、現に経営を行っている人向けに、「会社」を巡る様々な法律問題を、小説形式で解説する。第10回は、取締役・取締役会…といった会社法上の機関や、「社長」「平社員」といった一般的な役職、それらの構造や関係について解説する。
記事 Web戦略・EC 大日本印刷、書籍や雑貨のバーチャル商品棚とECをリンクさせる「MEETTY」を提供開始 2015/03/20 大日本印刷(以下、DNP)は、利用者が書籍や雑貨に関するコンテンツを投稿・閲覧でき、商品を購入できるECリンクサービス「MEETTY(ミーティー)」を3月20日に開始すると発表した。
記事 新規事業 経済産業省、省内の人脈の可視化・共有で名刺管理サービス「Sansan」を導入 2015/03/16 Sansanは16日、同社の法人向け名刺管理サービス「Sansan」を経済産業省産業技術環境局において試験的に導入したことを発表した。Sansanでは、初の中央省庁への導入となる。
記事 新規事業 老舗のお米屋がなぜギフト業界へ? 八代目儀兵衛 橋本隆志氏に聞くビジネス転換の背景 2015/03/09 お米を風呂敷で包んだ上品なパッケージのギフト商品を開発し、オンラインで販売する八代目儀兵衛。近年では京都、東京に飲食店も出店するなどそのビジネスを広げ続けている。代々続くお米屋さんから、全国に販路を広げるビジネス転換の背景にはどのようなストーリーがあったのか。代表取締役社長を務める橋本 隆志氏に話をうかがった。
記事 Web戦略・EC 「VIVIA.com.gh」共同創始者 大山 知春氏が語る、ガーナでECサイトを立ち上げた理由 2015/03/06 ガーナ初のファッション・ライフスタイルグッズ特化型ECサイト「VIVIA.com.gh」の共同創始者 大山 知春氏。金融のスペシャリストだった彼女が、なぜ、まったくの異業種へ転身し、縁もゆかりもなかったガーナという国でECサイトを立ち上げたのか。大山氏にガーナのビジネス事情や起業に至った経緯について詳しく聞いた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 地方で働いて感じたデザイナーに求められる役割 「地域特有」を活かしてデザインする 2015/02/26 東京や福岡でグラフィックデザイナーとして活躍した後、夫が農業生活をするため共に種子島へ移住した小野寺 いずみ氏。デザインの「需要」も「概念」も都会とはまったく異なる離島で、どのように仕事をし、地域の人やものなどと関わっていったのか。そして日々の生活や仕事環境はどのようなものなのか。地方に移住してからのワークスタイルの変化や、地方でデザイナーとして働くことの意義について小野寺氏に話を聞いた。
記事 政府・官公庁・学校教育IT 個人番号カードでの新ビジネス創出も――NEC、マイナンバー支援ソリューション発表 2015/02/24 NECは23日、企業の社会保障・税番号制度への対応に向けた支援ソリューション「企業向けマイナンバーソリューション」を発表した。
記事 M&A・提携・協業 「投資を受ける」ときにお互いが得するためには? 株式・資本金・時価総額の関係 2015/02/24 「会社」は、法律による様々な規律が張り巡らされた、複雑な、そして極めて人工的な存在だ。この連載では、飲食業やサービス業、ITベンチャーなどの起業者から、同族会社などの経営者まで、いわゆる「大企業」とは少し違う、小さいけど小回りが利く、そんな会社の経営を考えている人や、現に経営を行っている人向けに、「会社」を巡る様々な法律問題を、小説形式で解説する『法律がわかる起業物語』。第9回は、投資を受けるとはどういうことなのか、株式や資本金、いわゆる「時価総額」の関係について解説する。
記事 O2O・オムニチャネル デジタルガレージと講談社が協業 北米でコンテンツ展開、日本で新会社「DK Gate」設立 2015/02/20 講談社とデジタルガレージは19日、コンテンツのグローバル展開や新規ビジネスの投資育成で協業することを発表した。
記事 グローバル化 スタートアップと有名投資家を繋ぐaniwo代表が語る、イスラエルのビジネス事情 2015/02/20 新卒で入った大手教育会社で、WEBマーケティング・新規事業立ち上げという実績を積み上げてきたaniwo Co., Ltd.代表 寺田 彼日氏。その後、子供の頃からの思いを叶えるため、イスラエルでの海外起業を決意し、わずか半年足らずで始動させた。「世界中のユーザーを繋いで、イノベーションを世界にもたらす」という理念を持ち、挑んだイスラエルとは、どんな国なのか。寺田氏の経歴からイスラエルでのビジネス事情まで、フリーランスとしての可能性を聴いた。
記事 新規顧客開拓 営業代行は自社営業マンの代わりになるのか?5つのカテゴリ別にみた成功例・失敗例 2015/02/20 新規顧客の獲得や既存顧客との継続的な関係構築は、企業の成長にとって必要不可欠だ。そこで重要な鍵を握るのが、効果的、効率的な営業活動である。現在ではその営業活動を代行してくれるサービスがいくつか存在しているが、具体的にはどのようなサービス形態が提供されているのだろうか。また、その利用メリットや課題は何なのか。営業代行サービスを提供する企業や、実際に利用した企業が成功例や失敗例などを語るパネルディスカッションが行われた。
記事 新規事業 印刷Eコマース事業のラクスルが40億円増資 中小向け集客支援プラットフォーム展開へ 2015/02/17 ラクスルは17日、事業強化を目的に総額40億円の第三者割当増資を実施すると発表。引受先として、既存株主であるオプト、グローバル・ブレイン、WiL、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、ANRI、電通デジタル・ホールディングス、GMO VenturePartnersに加え、新たにリンクアンドモチベーション、グリーベンチャーズ、Global Catalyst Partners Japanの計10社が参加する。
記事 新規事業 長谷工の事業開発にみる、大企業の新規事業を成功に導く6つのポイント 2015/02/17 マンション建設では、40年以上にわたって業界首位の座に君臨する長谷工コーポレーション。現在、同事業に次ぐ第二の基幹事業を育てるべく、住宅関連サービスの新規事業開発に積極的に取り組んでいる。その一翼を担っているのが長谷工アネシスだ。大企業では新規事業とはいえ、100億単位の市場規模が求められる。そのような新規事業をどう開発していけばよいのか。長谷工アネシス 常務執行役員の松﨑篤氏が同社での取り組みを基に、新規事業開発のツボを明かした。
記事 製造業IT コマツ、ロボットベンチャーのZMPに出資 建設・鉱山機械自動化で協業 2015/02/13 建設機械で世界最大手のコマツは12日、ロボットベンチャーのZMPに出資を行ったと発表した。建設・鉱山機械の自動化などの分野における協業を進めていく考え。
記事 新規事業 ベンチャー起業家はNo.1になるために「ONE PIECE的ムード」を作る(前編) 2015/01/27 仲間を募り、テクノロジーと情熱でその世界でのNo.1を目指す、という行動様式は、ベンチャー企業あるいはスタートアップと呼ばれる界隈の若手起業家たちにとって当たり前になりつつある。彼らのなかには、新規事業を成功させる過程を冒険行為になぞらえ、人気冒険漫画「ONE PIECE」を組織作りの参考にしている者もいる。起業家たちはなぜONE PIECEに共感し、どのような成功へのヒントを得ようとしているのだろうか。
記事 リーダーシップ 楽天TBS買収、ソニーとドコモの凋落を三木谷浩史氏、久夛良木健氏、夏野剛氏が語る 2015/01/19 楽天 三木谷 浩史氏、プレイステーションを生み出した久夛良木 健氏、NTTドコモ時代にiモードの立ち上げメンバーであった夏野 剛氏が、これまでの失敗談と教訓を語る。TBSの買収失敗の際、三木谷氏は何を思ったのか、NTTドコモはなぜiモードで世界を取れなかったのか。そして、ソニー凋落はなぜはじまったのか。モデレーターの米倉 誠一郎氏が彼らに質問を投げかけ、失敗談と教訓を引き出した。
記事 リーダーシップ 健康志向イメージ刷新で売上復活 ホッピービバレッジ 石渡 美奈社長の組織風土改革 2015/01/14 誰もが事業において失敗はしたくないのは当たり前だ。そう思うに違いない。しかし、失敗をしても、単なる失敗で終わらせない「失敗力」を身に着けることは、起業家や経営者にとって重要なことだ。新経済連盟主催の「失敗力カンファレンス」に登壇したホッピービバレッジの石渡 美奈氏、サイバーエージェント 藤田 晋氏、オウケイウェイヴ 兼元 謙任氏は、これまでの経験から、経営者としていかにして失敗を恐れずに挑戦する組織風土を醸成しているか語った。
記事 新規事業 赤字で東証マザーズ上場のクラウドワークスCEO 吉田浩一郎氏が語る「働く人が主人公」 2015/01/13 クラウド会計ソフト「freee」を提供するfreee 代表取締役の佐々木 大輔氏と、2014年12月に東証マザーズに上場したクラウドワークス 代表取締役社長 兼 CEOの吉田 浩一郎氏。それぞれクラウド型の会計サービスと人材サービスを提供する両社のトップが「起業しながら失敗力をつける」をテーマにこれまでの経歴を振り返り、起業家としての失敗談と、そこから得られた自身の学びについて語った。
記事 人材育成・人材獲得 マザーズ上場のU-NEXT 宇野康秀氏が語るUSENの失敗「1000億で人のつながりを買った」 2015/01/07 事業の失敗によって数百億の損失を被り、民事再生法適用や事業譲渡といった苦境から這いあがってきた起業家たちがいる。2014年12月に東証マザーズに上場したU-NEXT代表取締役社長でUSEN取締役会長の宇野 康秀氏、GMOインターネットの熊谷 正寿氏、SYホールディングスの杉本 宏之氏だ。新経済連盟主催の「失敗力カンファレンス」に登壇した彼らが語るのは、これまで幾度となく語られてきた成功体験ではなく、自身の失敗から得られた学びだった。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 伊藤園 角野賢一氏が語る お~いお茶をシリコンバレーに浸透させたマーケティング戦略 2014/12/26 エバーノートやヤフーをはじめとするシリコンバレーのベンチャー企業に端を発し、いまアメリカで緑茶ブームが起こっている。その火付け役になったのが、2015年2月1日に緑茶飲料の発売30周年を迎える日本企業、伊藤園の「お~いお茶」だ。緑茶を飲むという習慣が根付いていなかったシリコンバレーに、なぜこのムーブメントが起こったのだろうか。Peatixの主催で行われた「イベント・マーケティングセミナー」では、伊藤園の角野賢一氏が登壇し、伊藤園のお~いお茶がシリコンバレーで愛されている秘密を明かした。