記事 医療業界 “薬版の食べログ” MedPeerが目指す、医師の集合知を医療へ還元させるSNSとは 2014/07/30 Google Venturesをはじめとするベンチャーキャピタルが医療IT分野に多額の出資を行うなど、欧米を中心に、オンラインで医師がデータや情報を共有する動きが盛んになっている。日本でも、治療に関する情報を共有するプラットフォームが存在する。7万人の医師が登録し、経験や情報を共有しているMedPeer(メドピア)だ。医師専用SNSであるMedPeerが、なぜ今注目を集めているのか。今回は運営会社のメドピア 代表取締役 石見 陽氏に、同社サービス今後の展望について聞いた。
記事 経営戦略 航空業界の革命児トニー・フェルナンデス氏が語る、新規ビジネス成功の秘訣 2014/07/28 Air AsiaグループCEOのトニー・フェルナンデス氏といえば、「誰もが手軽に空の旅を楽しめるように」という理念のもと、常識を打ち破るLCC(Low Cost Carrier)として、価格破壊を巻き起こした航空業界の革命児として知られている。同氏は、もともと音楽関係の出身で、ワーナーミュージックで東南アジア地域のマネージャーや副社長を務めた経験をもつ。日本文化にも造詣が深く、中森明菜やX Japanなど日本のアーティストをアジアにプロモートした。まったく航空業界に無縁だった同氏が、いかに参入障壁の高い航空業界の壁を破ってきたか、とても興味深いところだ。この革命児がアジアの航空業界にもたらしたものは一体何か?先ごろ開催された新経済サミット2014に登場した同氏は、自らの口から成功の秘訣について語りはじめた。
記事 Web戦略・EC アリババ ジャック・マー会長の「The Alibaba Way」 今後はDT活用したC2Bモデルへ 2014/07/24 1999年、中国の浙江省杭州市でジャック・マー氏によって設立されたアリババグループ。B2B/B2C/C2Cのオンライン取引プラットフォームや決済サービスなどを提供し、2013年にはインターネット金融の分野にも進出した。現在は中国全土に加え、インドや日本、米国など世界70か国の拠点に2万4000名以上の社員を有する企業にまで成長した。2014年には米国への上場も決まったが、その新規株式公開(IPO)の規模は2012年のフェイスブックを上回る可能性もある。同社設立から上場までの15年間、アリババはどのようなビジョンの元にそのビジネスを展開してきたのか。SoftBank World 2014で登壇したアリババグループ 会長のジャック・マー氏が、“The Alibaba Way”について語った。
記事 経営戦略 参入障壁が高い農業分野を“負けない戦い”で開拓する、久松農園のイノベーション 2014/07/17 1999年より茨城県土浦市で有機農業を営む久松農園は、毎年50種類以上の野菜を作って、顧客に直送している。同農園 代表の久松達央氏は、「方針は非常にシンプルで、おいしい野菜でお客様を喜ばせたい」と語り、「どんなに技術を駆使して作った野菜も、旬のものには敵わない」と強調する。opnlab主催のイベント「農家×林業家が語る:一次産業の新たなビジネスモデルとソーシャルメディアマーケティング」で登壇した久松氏が、同農園の取り組みについて語った。
記事 人材管理・育成・HRM 東京都檜原村で林業を営む東京チェンソーズが、なぜ下請けから元請けへ転換できたのか 2014/07/15 東京都で林業に従事する東京チェンソーズは、2006年の創業以来、ほぼ右肩上がりで業績を伸ばしている。創業当初は地元森林組合からの委託事業がほぼ100パーセントだったが、2010年に下請けからの脱却を目指し、180度の方向転換を図った。2014年4月末の前期終了時点での年商は、約6500万円にのぼるという。林業というレガシーな業界において、東京チェンソーズはなぜ一定の成功をおさめることができるのか。opnlab主催のイベント「農家×林業家が語る:一次産業の新たなビジネスモデルとソーシャルメディアマーケティング」で登壇した代表の青木 亮輔氏が、これまでの取り組みと今後の展開について語った。
記事 クラウド NTTドコモ、ニコンのAWS導入も支援、NRIと並ぶ国内最上級パートナー「cloudpack」 2014/07/14 ITシステムの開発において、Amazonが提供するアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の存在感は急速に強まっている。とはいえ、AWSにどのようなサービスメニューがあるのか、また障害発生時に迅速な対応ができる高い解決能力を持つ事業者をどうやって選定するのかなど、導入に際して迷いがあるユーザー企業も多いだろう。今回は、システムの設計と導入から運用とサポートまでワンストップのサービス「cloudpack」を提供するアイレット 代表取締役 齋藤 将平氏にインタビューを実施。cloudpackの事業を始めてから4年、400社を超えるシステムをAWSで構築し、日本でたった2社しかいない「APNプレミアコンサルティングパートナー」としてAWSに認められた同社サービスについて伺った。
記事 新規事業開発 MySQL、Supercell、Linuxなどを創出する“フィンランド流”スタートアップの育て方 2014/07/08 フィンランド発のICTスタートアップ企業が元気だ。NokiaやLinux、MySQLといった一世を風靡した“老舗”はもちろん、最近ではソーシャルゲーム開発のSupercellや、2次元仮想空間を提供するSulakeなどの活躍が目立つ。スタートアップ企業を支援するフィンランドのNGO組織「SLUSH(スラッシュ)」の共同創立者ピーター・ヴェスタバッカ氏は、「世界ICTサミット2014」に登壇し、フィンランドのスタートアップ企業支援の取り組みを紹介した。
記事 新規事業開発 ビジネスマンが知るべき契約と契約書の基本──契約書は「何を」定めるものなのか 2014/07/04 「会社」は、法律による様々な規律が張り巡らされた、複雑な、そして極めて人工的な存在だ。この連載では、飲食業やサービス業、ITベンチャーなどの起業者から、同族会社などの経営者まで、いわゆる「大企業」とは少し違う、小さいけど小回りが利く、そんな会社の経営を考えている人や、現に経営を行っている人向けに、「会社」を巡る様々な法律問題を、小説形式で解説する。第5回は、契約書を自社側で作成する時、相手企業が作成した契約書をチェックする時に知っておくべき、契約や契約書の基本について。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoTをめぐるベンダー動向と活用例、システムアーキテクチャの課題、2つの成長シナリオ 2014/07/03 IoT(Internet of Things:モノのインターネット)という言葉が登場したのは1999年。しかし当時はまだIoTを実現するための技術が追い付いておらず、IoTが再び世間の耳目に触れるようになってきたのが2011年。それから3年が経った現在、ようやく実用的な事例が見られるようになってきた。野村総合研究所の武居輝好氏は「企業もそろそろIoTを真剣に考えていい時期ではないか」と指摘するとともに、今後企業がIoTを活用してビジネスを拡大していくための2つの方向性を指し示した。
記事 政府・官公庁・学校教育 ユニバーサルメニューとは何か?情報構造の整理から生まれた子育て応援サイト事例 2014/07/01 行政サービス情報の提供事業を展開するアスコエパートナーズが、地方自治体と共に構築を行っている子育て応援サイト「子育てタウン:ママフレ」。自治体サイト向けの標準メニュー体系である“ユニバーサルメニュー”を活用することで、サイト来訪者に分かりやすい情報の提供を実現している。日本マイクロソフト主催のCityNextソリューションフォーラム2014で登壇したNPO団体アスコエの代表で、アスコエパートナーズ代表取締役の安井秀行氏は、ユニバーサルメニューの概要と、「子育てタウン:ママフレ」における具体的な取り組みについて語った。
記事 新規事業開発 徳島県神山町の“創造的過疎”アプローチでなぜベンチャーやクリエイターが集まるのか 2014/06/30 徳島市内から車で約40分、人口約6000人の徳島県神山町。今この町に、IT系のベンチャー企業やクリエイター達が続々と集結しているという。過疎化が進む神山町が取り組んだのは、観光資源などの「モノ」に頼って観光客を一時的に呼び込むことではなく、「人」を核にした持続可能な地域づくりだ。具体的な取り組み内容と実際の成果について、“「人」をコンテンツとしたクリエイティブな田舎づくり”をビジョンに掲げるNPO法人グリーンバレー 理事長の大南 信也氏が語った。
記事 新規事業開発 加藤貞顕 氏インタビュー:新しいSNS「note」が生む、GoogleやAmazonにない価値とは? 2014/06/30 かつてダイヤモンド社で『もしドラ』『スタバではグランデを買え!』などのベストセラーを手がけ、独立後は定額課金型デジタルコンテンツ配信プラットフォーム「cakes(ケイクス)」を立ち上げコンテンツビジネスの新しいカタチを呈示した加藤貞顕氏。この加藤氏が2014年4月にリリースしたソーシャルメディアプラットフォーム「note(ノート)」は、サービス開始初日に1万人が登録し、1カ月で2000万ページビュー、100万ユニークユーザーを達成。さらに、6月より個人が手軽にメディアを作成できる新機能「マガジン」が追加され、人気ロックバンド「くるり」がnoteで公式ファンクラブをスタートさせるなど、常に話題を提供している。このnoteは何を目指し、何ができるのか、加藤氏に話を聞いた。
記事 次世代電池 エネルギー業界に参入した"クレイジー"な3人が語る、高い参入障壁をぶち破る思考法 2014/06/27 最も参入障壁の高い分野の1つとして挙げられるエネルギー業界。最近になって日本国内では新しい規制緩和の動きも始まっているが、それでもまだ壁は厚いと言わざるを得ない。しかし、あえてこの高いエネルギー業界の参入障壁に立ち向かい、成功を手にした(よい意味での)“クレイジー”な日米の企業家たち、テラモータズの徳重 徹氏、Opowerのアレックス・ラスキー氏、エナリスの池田 元英氏が、成功のポイントについて語った。
記事 データ戦略 オークファン 武永氏が語る200億件超のビッグデータ活用 「将来の価格がどう動くか」 2014/06/27 国内最大級のショッピング・オークション一括検索・比較サイト“オークファン”では、10年間以上に渡って蓄積された、200億件以上の価格データを保有している。オークションサイトの落札相場価格のほか、新品/中古品を含めたショッピングサイトの価格も含むこれらの情報は、うまく活用することで銀行や保険会社のビジネスを支援することも可能になるという。オークファン 代表取締役社長の武永修一氏へのインタビュー後編では、同社の持つデータを活用したマーケティング支援する新たな取り組みと、今後の展望について話を伺った。
記事 データ戦略 楽天、Amazon、ヤフオク!――モノの価格を比較可能な相場情報サイト「オークファン」 2014/06/25 “オークファン(aucfan.com)”というサイトをご存じだろうか。ヤフオク!や楽天オークションといったオークションサイトの落札相場価格から、Amazonや楽天市場といったショッピングサイトの価格情報までを提供することで、利用者が安く買い、あるいは高く売ることを可能にしてくれる相場情報検索サイトだ。今回はオークファンの成り立ちと現在のビジネス、今後の展望について、オークファン 代表取締役社長の武永 修一氏にお話を伺った。
記事 新規事業開発 Mt.Gox倒産でもビットコインは終わらない? 現代型の仮想通貨とは何なのか 2014/06/24 2014年2月、仮想通貨「ビットコイン」の最大級の取引所であった「Mt.Gox(マウントゴックス)」が破産した。何年も発覚しなかった窃盗行為によって同社内のビットコインが流出したから……と言われているが、真相はまだ何とも言えない。Mt.Goxの倒産によってビットコインバブルは弾けた、とも言われているが、しかし、ビットコインは現在も「仮想通貨界の基軸通貨」として機能しており、そして「仮想通貨」は、今後も進化・発展が大いに期待される分野だ。ビットコインとは何なのか、「お金」なのか「物」なのか、そしてビットコインや仮想通貨は今後どこに向かうのか。法的な視点からビットコインやMt.Gox倒産、仮想通貨全般などについて解説する。
記事 新規事業開発 農業保険に地下鉄リアルタイム情報、オープンデータで創出した国内外新規事業の事例 2014/06/20 オープンデータは“国や自治体などが機械判読可能なデータ形式で、二次利用可能な利用ルールにより積極的に公開するデータ”である。日本政府は、このオープンデータへの取り組みに力を入れ始めている。先行しているのは米国、英国だが、日本もデータカタログサイトが計画より二年前倒しで立ち上がり、データセットも約1万とボリュームの点では十分なレベルになってきた。この先、日本はどのような方向に向かうのか。6月2日に開催されたMicrosoft CityNext ソリューション フォーラムで総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 企画官 井幡 晃三氏が語った。
記事 製造業界 トヨタ自動車、「T-Connect(ティーコネクト)」を発表 クルマ向けアプリマーケットも 2014/06/18 トヨタは18日、新テレマティクスサービス「T-Connect(ティーコネクト)」を発表するとともに、T-Connect対応ナビゲーションシステム(以下、T-Connectナビ)を今夏以降に発売すると発表した。さらに、外部開発者向けに新たに「TOVA(トーバ) : Toyota Open Vehicle Architecture」というオープンな開発環境とSDKを用意。「T-Connectアプリストア」と呼ばれる、車載機向けのアプリマーケットでの有料販売を可能にした。
記事 新規事業開発 システム開発は絶滅危惧業種になってしまうのか?―アジャイル的50の生き残り術【新刊・近刊プレゼント】 2014/06/12 新規にビジネスをスタートしたい、その最初の一歩は「プランニング(計画)」だ。本書では、迅速にビジネスを立ち上げるために必要な7か条(アジャイルプランニング7か条)があると説く。スクラムというアジャイル開発の方法論を使いながら、スムーズなタスクの共有や実行を行う秘訣や、ユーザーへの効果的な働きかけと結果の検証方法などについて解説している。本書を、抽選で3名の方にプレゼントする。応募締め切りは2014年7月24日19時まで。
記事 ロボティクス ソフトバンクのロボット戦略を担うか?ロボット制御ソフト「V-Sido OS」発表会を中継 2014/06/11 ソフトバンクグループのアスラテックは11日、さまざまな形態のロボットを動かすことが可能なロボット制御ソフトウエア「V-Sido OS(ブシドー・オーエス)」の提供、およびロボット開発支援を開始。ロボット・ソフトウェア事業に本格的に参入することを発表した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 【特集】ロボットと創る未来 2014/06/01 M2M、モノのインターネット(IoT)といったキーワードが注目される中、AmazonがロボットメーカーKiva Systemsを、GoogleがSHAFTを買収するなど、世界規模でロボットの開発競争が激化している。国内でもソフトバンクグループが、ロボット事業への本格参入し、感情認識パーソナルロボットPepper(ペッパー)、ロボット制御ソフトウェア「V-Sido OS(ブシドー・オーエス)」を相次いで発表するなどその動きが活発になってきた。急激に進むロボット開発競争の波は人間の未来に何をもたらすのか?各社の動きとその技術を、レポートする。
記事 新規事業開発 企業活動と知的財産権──「特許」や「商標」はなぜ重要なのか 2014/05/30 「会社」は、法律によるさまざまな規律が張り巡らされた、複雑な、そして極めて人工的な存在だ。この連載では、飲食業やサービス業、ITベンチャーなどの起業者から、同族会社などの経営者まで、いわゆる「大企業」とは少し違う、小さいけど小回りが利く、そんな会社の経営を考えている人や、現に経営を行っている人向けに、「会社」を巡るさまざまな法律問題を、小説形式で解説する。第4回は、特許権や商標権などの「知的財産権」と企業活動の関わりや、会社がそれらの権利を取得する方法について。
記事 ストレージ ストレージを革新したFusion-io、「我々は汎用ストレージのベンダになるつもりはない」 2014/05/29 サーバサイドフラッシュストレージ市場をほぼ単独で切り開き、ストレージ市場で独自の存在感を示してきたFusion-io。昨年CEOが交代し、今年はフルフラッシュの共有ストレージアレイ製品の展開を開始。競合他社もサーバサイドフラッシュ製品を充実させてくるなど、転換期を迎えようとしています。
記事 新規事業開発 森川亮社長が語るLINE流イノベーション、お金か人か?利益かサービスか? 2014/05/29 最近では「イノベーション」という言葉が普通に使われるようになった。しかし、それを実現するのは並大抵ではない。ある意味でイノベーションは“クレージー”なものであり、誰もが信奉できるものではないかもしれない。しかし、この変化の激しい時代にイノベーションを起こさなければ、企業は生き残ることはできないだろう。世界で4億人のユーザーを抱え、快進撃を続けるLINEの森川亮氏が、企業内でイノベーションを阻む課題、イノベーションを実現する文化や環境づくりについて語った。
記事 新規事業開発 シリコンバレー出身、PinterestとYelpの創業者は何を考え起業したのか 2014/05/19 新経済サミット2014のセッション「新しいソーシャルネットワークがもたらすイノベーション~急成長を遂げた新鋭起業家が語る成長の秘訣とグローバル戦略」に登壇したのは、そんな異なる原点を持つ二人の起業家だ。画像共有型SNS「Pinterest」と地域情報口コミサイト「Yelp」の創業者が、「新経済サミット2014」のセッションに登場した。欧米で抜群の知名度を誇るブランドサイトへと成長させた若き起業家は、何を考え、起業したのか。現代の起業家の姿に迫る。
記事 経営戦略 楽天、サイバーエージェント、GMO、グリーのトップが目指す 日本発メガベンチャー創出 2014/05/16 楽天の三木谷 浩史氏が代表理事を務める新経済連盟は4月14日、内閣府特命担当大臣の甘利 明大臣宛に「イノベーション振興」に関する緊急提言を提出した。これに先立って開催された新経済サミット2014の最終セッション「パネルディスカッションDAY2総括」では、日本を代表するベンチャー企業のトップが登壇し、日本においてベンチャー・イノベーションを促進するための施策について深掘りがなされていた。三木谷氏、GMOインターネットの熊谷 正寿氏、サイバーエージェントの藤田 晋氏、グリーの田中 良和氏は、それぞれが持つイノベーション促進に対する考えを語った。
記事 経営戦略 グーグルのIoT戦略とは?アジア発イノベーション企業はモバイルで世界を変えるか 2014/05/15 世界の中で最も人口の多いアジア太平洋地域は、破壊的なイノベーションの発信地となり、世界を変えていく可能性を秘めている。モバイルが普及し、インターネットで誰もがつながる時代。それは人からモノの世界へ、すなわちIoT(Internet of Things)の時代に移り、再び革新的な技術やサービスが生まれようとしている。中国SNS大手のRenren(人人網)の創業者でCEOのジョセフ・チェン氏、カカオトークの共同CEOであるイ・ソクウ氏、そしてグーグル アジア地域社長のカリム・テムサマニ氏と、いまアジアで破壊的なイノベーションに取り組む企業のトップが新経済連盟・NES2014で集まり、熱弁を奮った。
記事 新規事業開発 シリコンバレーで活躍する起業家が語った成功する人の行動原理 「動いてから考える」 2014/05/09 シリコンバレーが未だに注目される理由はどこにあるのだろうか。日本でも、シリコンバレーのような環境は作れるのだろうか?新経済サミット 2日目のセッション「シリコンバレーの日本人」では、エバーノート日本法人 会長 外村仁氏、ソースネクスト 代表取締役社長 松田憲幸氏、WHILL 共同創業者兼CEO 杉江理氏、Treasure Data, Inc. CEO兼共同創業者 芳川裕誠氏、WiL 共同創業者CEO 伊佐山元氏の、シリコンバレーで活躍する5名の起業家がパネリストとなり、シリコンバレーの魅力、シリコンバレーで苦労したこと、日本人がシリコンバレーで活躍するための条件などについてディスカッションを繰り広げた。
記事 経営戦略 ディズニー映画 絶好調の根底にある、「制約」がもたらす創造性 2014/05/08 仕事をするためにはある程度の資源が欠かせない。ましてそれなりのプロジェクトとなれば、人や資金、時間などがなければ成功は難しい。とはいえ、ほとんどの場合はすべてが用意され、完璧な状態で臨むことは望めないのも現実である。そんな時、「人が足りない」「お金がもう少しあれば」「もっと時間が欲しい」とできない言い訳を探すか、それとも与件の中で最善を尽くすのか。
記事 新規事業開発 株式会社設立の手続とは──株式会社の定款は何故重要なのか 2014/05/01 「会社」は、法律によるさまざまな規律が張り巡らされた、複雑な、そして極めて人工的な存在だ。この連載では、飲食業やサービス業、ITベンチャーなどの起業者から、同族会社などの経営者まで、いわゆる「大企業」とは少し違う、小さいけど小回りが利く、そんな会社の経営を考えている人や、現に経営を行っている人向けに、「会社」を巡るさまざまな法律問題を、小説形式で解説する。第3回は、株式会社設立の手続や、そのために必要な「定款」や登記の概要について解説する。