記事 イノベーション 参入障壁が高い農業分野を“負けない戦い”で開拓する、久松農園のイノベーション 2014/07/17 1999年より茨城県土浦市で有機農業を営む久松農園は、毎年50種類以上の野菜を作って、顧客に直送している。同農園 代表の久松達央氏は、「方針は非常にシンプルで、おいしい野菜でお客様を喜ばせたい」と語り、「どんなに技術を駆使して作った野菜も、旬のものには敵わない」と強調する。opnlab主催のイベント「農家×林業家が語る:一次産業の新たなビジネスモデルとソーシャルメディアマーケティング」で登壇した久松氏が、同農園の取り組みについて語った。
記事 O2O・オムニチャネル KDDI、ベンチャー創出支援でセブン&アイ、テレビ朝日、三井物産などと提携 2014/07/16 KDDIは14日、スタートアップ支援を強化する目的で、ベンチャーと大手企業との連携を促進する「パートナー連合プログラム」を開始すると発表した。
記事 人材育成・人材獲得 東京都檜原村で林業を営む東京チェンソーズが、なぜ下請けから元請けへ転換できたのか 2014/07/15 東京都で林業に従事する東京チェンソーズは、2006年の創業以来、ほぼ右肩上がりで業績を伸ばしている。創業当初は地元森林組合からの委託事業がほぼ100パーセントだったが、2010年に下請けからの脱却を目指し、180度の方向転換を図った。2014年4月末の前期終了時点での年商は、約6500万円にのぼるという。林業というレガシーな業界において、東京チェンソーズはなぜ一定の成功をおさめることができるのか。opnlab主催のイベント「農家×林業家が語る:一次産業の新たなビジネスモデルとソーシャルメディアマーケティング」で登壇した代表の青木 亮輔氏が、これまでの取り組みと今後の展開について語った。
記事 クラウド NTTドコモ、ニコンのAWS導入も支援、NRIと並ぶ国内最上級パートナー「cloudpack」 2014/07/14 ITシステムの開発において、Amazonが提供するアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の存在感は急速に強まっている。とはいえ、AWSにどのようなサービスメニューがあるのか、また障害発生時に迅速な対応ができる高い解決能力を持つ事業者をどうやって選定するのかなど、導入に際して迷いがあるユーザー企業も多いだろう。今回は、システムの設計と導入から運用とサポートまでワンストップのサービス「cloudpack」を提供するアイレット 代表取締役 齋藤 将平氏にインタビューを実施。cloudpackの事業を始めてから4年、400社を超えるシステムをAWSで構築し、日本でたった2社しかいない「APNプレミアコンサルティングパートナー」としてAWSに認められた同社サービスについて伺った。
記事 医療IT DeNA子会社のDeNAライフサイエンス、8月中旬に遺伝子検査サービスの「MYCODE」提供へ 2014/07/09 ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)は9日、子会社のDeNAライフサイエンスが、一般消費者向け遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」を8月中旬から提供開始すると発表した。
記事 新規事業 MySQL、Supercell、Linuxなどを創出する“フィンランド流”スタートアップの育て方 2014/07/08 フィンランド発のICTスタートアップ企業が元気だ。NokiaやLinux、MySQLといった一世を風靡した“老舗”はもちろん、最近ではソーシャルゲーム開発のSupercellや、2次元仮想空間を提供するSulakeなどの活躍が目立つ。スタートアップ企業を支援するフィンランドのNGO組織「SLUSH(スラッシュ)」の共同創立者ピーター・ヴェスタバッカ氏は、「世界ICTサミット2014」に登壇し、フィンランドのスタートアップ企業支援の取り組みを紹介した。
記事 新規事業 ビジネスマンが知るべき契約と契約書の基本──契約書は「何を」定めるものなのか 2014/07/04 「会社」は、法律による様々な規律が張り巡らされた、複雑な、そして極めて人工的な存在だ。この連載では、飲食業やサービス業、ITベンチャーなどの起業者から、同族会社などの経営者まで、いわゆる「大企業」とは少し違う、小さいけど小回りが利く、そんな会社の経営を考えている人や、現に経営を行っている人向けに、「会社」を巡る様々な法律問題を、小説形式で解説する。第5回は、契約書を自社側で作成する時、相手企業が作成した契約書をチェックする時に知っておくべき、契約や契約書の基本について。
記事 IoT・M2M IoTをめぐるベンダー動向と活用例、システムアーキテクチャの課題、2つの成長シナリオ 2014/07/03 IoT(Internet of Things:モノのインターネット)という言葉が登場したのは1999年。しかし当時はまだIoTを実現するための技術が追い付いておらず、IoTが再び世間の耳目に触れるようになってきたのが2011年。それから3年が経った現在、ようやく実用的な事例が見られるようになってきた。野村総合研究所の武居輝好氏は「企業もそろそろIoTを真剣に考えていい時期ではないか」と指摘するとともに、今後企業がIoTを活用してビジネスを拡大していくための2つの方向性を指し示した。
記事 医療IT 朝日新聞社とオウケイ、「アピタル朝日新聞OKWave」を設立 健康・医療・介護情報発信 2014/07/01 朝日新聞社とオウケイウェイヴは、インターネットを利用した健康・医療・介護情報を提供するコミュニティサイト運営を行う合弁会社「アピタル朝日新聞OKWave」を6月30日付けで設立したと発表した。朝日新聞が手がける「apital(アピタル)」に、OKWaveのコミュニティ機能を取り入れる。
記事 政府・官公庁・学校教育IT ユニバーサルメニューとは何か?情報構造の整理から生まれた子育て応援サイト事例 2014/07/01 行政サービス情報の提供事業を展開するアスコエパートナーズが、地方自治体と共に構築を行っている子育て応援サイト「子育てタウン:ママフレ」。自治体サイト向けの標準メニュー体系である“ユニバーサルメニュー”を活用することで、サイト来訪者に分かりやすい情報の提供を実現している。日本マイクロソフト主催のCityNextソリューションフォーラム2014で登壇したNPO団体アスコエの代表で、アスコエパートナーズ代表取締役の安井秀行氏は、ユニバーサルメニューの概要と、「子育てタウン:ママフレ」における具体的な取り組みについて語った。
記事 新規事業 徳島県神山町の“創造的過疎”アプローチでなぜベンチャーやクリエイターが集まるのか 2014/06/30 徳島市内から車で約40分、人口約6000人の徳島県神山町。今この町に、IT系のベンチャー企業やクリエイター達が続々と集結しているという。過疎化が進む神山町が取り組んだのは、観光資源などの「モノ」に頼って観光客を一時的に呼び込むことではなく、「人」を核にした持続可能な地域づくりだ。具体的な取り組み内容と実際の成果について、“「人」をコンテンツとしたクリエイティブな田舎づくり”をビジョンに掲げるNPO法人グリーンバレー 理事長の大南 信也氏が語った。
記事 新規事業 加藤貞顕 氏インタビュー:新しいSNS「note」が生む、GoogleやAmazonにない価値とは? 2014/06/30 かつてダイヤモンド社で『もしドラ』『スタバではグランデを買え!』などのベストセラーを手がけ、独立後は定額課金型デジタルコンテンツ配信プラットフォーム「cakes(ケイクス)」を立ち上げコンテンツビジネスの新しいカタチを呈示した加藤貞顕氏。この加藤氏が2014年4月にリリースしたソーシャルメディアプラットフォーム「note(ノート)」は、サービス開始初日に1万人が登録し、1カ月で2000万ページビュー、100万ユニークユーザーを達成。さらに、6月より個人が手軽にメディアを作成できる新機能「マガジン」が追加され、人気ロックバンド「くるり」がnoteで公式ファンクラブをスタートさせるなど、常に話題を提供している。このnoteは何を目指し、何ができるのか、加藤氏に話を聞いた。
記事 新エネルギー エネルギー業界に参入した"クレイジー"な3人が語る、高い参入障壁をぶち破る思考法 2014/06/27 最も参入障壁の高い分野の1つとして挙げられるエネルギー業界。最近になって日本国内では新しい規制緩和の動きも始まっているが、それでもまだ壁は厚いと言わざるを得ない。しかし、あえてこの高いエネルギー業界の参入障壁に立ち向かい、成功を手にした(よい意味での)“クレイジー”な日米の企業家たち、テラモータズの徳重 徹氏、Opowerのアレックス・ラスキー氏、エナリスの池田 元英氏が、成功のポイントについて語った。
記事 ビッグデータ オークファン 武永氏が語る200億件超のビッグデータ活用 「将来の価格がどう動くか」 2014/06/27 国内最大級のショッピング・オークション一括検索・比較サイト“オークファン”では、10年間以上に渡って蓄積された、200億件以上の価格データを保有している。オークションサイトの落札相場価格のほか、新品/中古品を含めたショッピングサイトの価格も含むこれらの情報は、うまく活用することで銀行や保険会社のビジネスを支援することも可能になるという。オークファン 代表取締役社長の武永修一氏へのインタビュー後編では、同社の持つデータを活用したマーケティング支援する新たな取り組みと、今後の展望について話を伺った。
記事 ビッグデータ 楽天、Amazon、ヤフオク!――モノの価格を比較可能な相場情報サイト「オークファン」 2014/06/25 “オークファン(aucfan.com)”というサイトをご存じだろうか。ヤフオク!や楽天オークションといったオークションサイトの落札相場価格から、Amazonや楽天市場といったショッピングサイトの価格情報までを提供することで、利用者が安く買い、あるいは高く売ることを可能にしてくれる相場情報検索サイトだ。今回はオークファンの成り立ちと現在のビジネス、今後の展望について、オークファン 代表取締役社長の武永 修一氏にお話を伺った。
記事 新規事業 Mt.Gox倒産でもビットコインは終わらない? 現代型の仮想通貨とは何なのか 2014/06/24 2014年2月、仮想通貨「ビットコイン」の最大級の取引所であった「Mt.Gox(マウントゴックス)」が破産した。何年も発覚しなかった窃盗行為によって同社内のビットコインが流出したから……と言われているが、真相はまだ何とも言えない。Mt.Goxの倒産によってビットコインバブルは弾けた、とも言われているが、しかし、ビットコインは現在も「仮想通貨界の基軸通貨」として機能しており、そして「仮想通貨」は、今後も進化・発展が大いに期待される分野だ。ビットコインとは何なのか、「お金」なのか「物」なのか、そしてビットコインや仮想通貨は今後どこに向かうのか。法的な視点からビットコインやMt.Gox倒産、仮想通貨全般などについて解説する。
記事 新規事業 農業保険に地下鉄リアルタイム情報、オープンデータで創出した国内外新規事業の事例 2014/06/20 オープンデータは“国や自治体などが機械判読可能なデータ形式で、二次利用可能な利用ルールにより積極的に公開するデータ”である。日本政府は、このオープンデータへの取り組みに力を入れ始めている。先行しているのは米国、英国だが、日本もデータカタログサイトが計画より二年前倒しで立ち上がり、データセットも約1万とボリュームの点では十分なレベルになってきた。この先、日本はどのような方向に向かうのか。6月2日に開催されたMicrosoft CityNext ソリューション フォーラムで総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 企画官 井幡 晃三氏が語った。
記事 製造業IT トヨタ自動車、「T-Connect(ティーコネクト)」を発表 クルマ向けアプリマーケットも 2014/06/18 トヨタは18日、新テレマティクスサービス「T-Connect(ティーコネクト)」を発表するとともに、T-Connect対応ナビゲーションシステム(以下、T-Connectナビ)を今夏以降に発売すると発表した。さらに、外部開発者向けに新たに「TOVA(トーバ) : Toyota Open Vehicle Architecture」というオープンな開発環境とSDKを用意。「T-Connectアプリストア」と呼ばれる、車載機向けのアプリマーケットでの有料販売を可能にした。
記事 新規事業 トーマツ、官民協働の農産物輸出拡大プロジェクトに参画 2014/06/17 有限責任監査法人トーマツ(以下、トーマツ)は17日、農業の成長産業化に向けた「グローバル需要を取り込む新たな農業事業モデルの構築」を開始すると発表した。
記事 新規事業 システム開発は絶滅危惧業種になってしまうのか?―アジャイル的50の生き残り術【新刊・近刊プレゼント】 2014/06/12 新規にビジネスをスタートしたい、その最初の一歩は「プランニング(計画)」だ。本書では、迅速にビジネスを立ち上げるために必要な7か条(アジャイルプランニング7か条)があると説く。スクラムというアジャイル開発の方法論を使いながら、スムーズなタスクの共有や実行を行う秘訣や、ユーザーへの効果的な働きかけと結果の検証方法などについて解説している。本書を、抽選で3名の方にプレゼントする。応募締め切りは2014年7月24日19時まで。
記事 ロボティクス・ドローン ソフトバンクのロボット戦略を担うか?ロボット制御ソフト「V-Sido OS」発表会を中継 2014/06/11 ソフトバンクグループのアスラテックは11日、さまざまな形態のロボットを動かすことが可能なロボット制御ソフトウエア「V-Sido OS(ブシドー・オーエス)」の提供、およびロボット開発支援を開始。ロボット・ソフトウェア事業に本格的に参入することを発表した。
記事 新規事業 ソフトバンク、感情を持ったロボット「Pepper」発売 19.8万円 2014/06/05 ソフトバンクは5日、感情認識機能を備える人型ロボット「Pepper」を発表した。クラウドベースのAIで動作し、「世界初の感情を持ったロボット」(孫正義社長)という。
記事 新規事業 ヤフー、米国現地法人「YJ America」設立 米スタートアップ企業の日本参入支援へ 2014/06/04 Yahoo! JAPAN(以下、ヤフー)は4日、米国に100パーセント子会社の現地法人「YJ America, Inc(以下、YJ America)」を設立し、業務を開始したことを発表した。
記事 IoT・M2M 【特集】ロボットと創る未来 2014/06/01 M2M、モノのインターネット(IoT)といったキーワードが注目される中、AmazonがロボットメーカーKiva Systemsを、GoogleがSHAFTを買収するなど、世界規模でロボットの開発競争が激化している。国内でもソフトバンクグループが、ロボット事業への本格参入し、感情認識パーソナルロボットPepper(ペッパー)、ロボット制御ソフトウェア「V-Sido OS(ブシドー・オーエス)」を相次いで発表するなどその動きが活発になってきた。急激に進むロボット開発競争の波は人間の未来に何をもたらすのか?各社の動きとその技術を、レポートする。
記事 新規事業 企業活動と知的財産権──「特許」や「商標」はなぜ重要なのか 2014/05/30 「会社」は、法律によるさまざまな規律が張り巡らされた、複雑な、そして極めて人工的な存在だ。この連載では、飲食業やサービス業、ITベンチャーなどの起業者から、同族会社などの経営者まで、いわゆる「大企業」とは少し違う、小さいけど小回りが利く、そんな会社の経営を考えている人や、現に経営を行っている人向けに、「会社」を巡るさまざまな法律問題を、小説形式で解説する。第4回は、特許権や商標権などの「知的財産権」と企業活動の関わりや、会社がそれらの権利を取得する方法について。
記事 ストレージ ストレージを革新したFusion-io、「我々は汎用ストレージのベンダになるつもりはない」 2014/05/29 サーバサイドフラッシュストレージ市場をほぼ単独で切り開き、ストレージ市場で独自の存在感を示してきたFusion-io。昨年CEOが交代し、今年はフルフラッシュの共有ストレージアレイ製品の展開を開始。競合他社もサーバサイドフラッシュ製品を充実させてくるなど、転換期を迎えようとしています。
記事 新規事業 森川亮社長が語るLINE流イノベーション、お金か人か?利益かサービスか? 2014/05/29 最近では「イノベーション」という言葉が普通に使われるようになった。しかし、それを実現するのは並大抵ではない。ある意味でイノベーションは“クレージー”なものであり、誰もが信奉できるものではないかもしれない。しかし、この変化の激しい時代にイノベーションを起こさなければ、企業は生き残ることはできないだろう。世界で4億人のユーザーを抱え、快進撃を続けるLINEの森川亮氏が、企業内でイノベーションを阻む課題、イノベーションを実現する文化や環境づくりについて語った。
記事 新規事業 シリコンバレー出身、PinterestとYelpの創業者は何を考え起業したのか 2014/05/19 新経済サミット2014のセッション「新しいソーシャルネットワークがもたらすイノベーション~急成長を遂げた新鋭起業家が語る成長の秘訣とグローバル戦略」に登壇したのは、そんな異なる原点を持つ二人の起業家だ。画像共有型SNS「Pinterest」と地域情報口コミサイト「Yelp」の創業者が、「新経済サミット2014」のセッションに登場した。欧米で抜群の知名度を誇るブランドサイトへと成長させた若き起業家は、何を考え、起業したのか。現代の起業家の姿に迫る。
記事 イノベーション 楽天、サイバーエージェント、GMO、グリーのトップが目指す 日本発メガベンチャー創出 2014/05/16 楽天の三木谷 浩史氏が代表理事を務める新経済連盟は4月14日、内閣府特命担当大臣の甘利 明大臣宛に「イノベーション振興」に関する緊急提言を提出した。これに先立って開催された新経済サミット2014の最終セッション「パネルディスカッションDAY2総括」では、日本を代表するベンチャー企業のトップが登壇し、日本においてベンチャー・イノベーションを促進するための施策について深掘りがなされていた。三木谷氏、GMOインターネットの熊谷 正寿氏、サイバーエージェントの藤田 晋氏、グリーの田中 良和氏は、それぞれが持つイノベーション促進に対する考えを語った。
記事 生産・製造管理・PLM 東芝、植物工場で野菜生産の新規事業開始 スーパー、コンビニに無農薬野菜を販売へ 2014/05/15 東芝は15日、ほぼ無菌状態を実現する閉鎖型の植物工場において、長期保存可能な無農薬野菜生産を行う事業の開始を発表した。