記事 リーダーシップ 北里柴三郎:120年前パンデミックから世界を救った男の戦い 2020/03/27 感染症のパンデミック(世界的大流行)は、いつの時代も人類にとって大きな脅威でした。現在、新型コロナウイルスが世界経済に大きな影響を与えていますが、今から120年以上前の1894年6月14日、歴史上3回発生したパンデミックで多くの人命を奪ってきた「ペスト」の正体を世界で初めて暴いたのが北里柴三郎氏です。「医療を通じて社会に貢献する」を実践し続けた北里氏の生涯を見ていきます。
記事 リーダーシップ お風呂とルミナリエに奔走、ノーリツ創業者・太田敏郎が最後まで貫いた信念 2020/03/09 1日の疲れを癒してくれるお風呂。心までも温めてくれるその魅力に惚れ、人々に届けるべく人生を捧げたのが、ノーリツの創業者・太田敏郎氏です。太田氏は神戸への愛が深いことでも知られています。神戸市で毎年行われる「神戸ルミナリエ」が始まったのは、阪神・淡路大震災が発生した1995年のことです。大きな被害を受けた神戸に「明かりを灯そう」と、先頭に立って資金集めなどに奔走したのが太田氏です。「ルミナリエおじさん」と呼ばれ愛された太田氏は、2020年1月、92歳の生涯を終えました。ノーリツを2,000億円企業へ導いた太田氏の波乱万丈の人生をたどります。
記事 リーダーシップ 今を生きるビジネスパーソンに贈る──ジョブズからのメッセージ 2020/01/24 2011年10月、56歳で亡くなったスティーブ・ジョブズ氏の功績は数多くあります。パーソナルコンピューターや携帯電話の世界だけでなく、音楽界、CGアニメ界でも時代を切り開いてきました。しかし、それ以上に大きかったのは何も持たない若者が「世界を変えられる」ことを実証してみせたことでした。イノベーションが起きにくいと言われている今こそ、数々のイノベーションを起こしたジョブズ氏に改めて学びたいと思います。日本を代表する企業の源流を探ってきた企業立志伝、第40回を迎える今回は日本を飛び出し、起業家スティーブ・ジョブズ氏の歩みを見ていきます。
記事 リーダーシップ ヨネックス創業者・米山稔、失敗だらけで「3年で日本一、10年で世界一」になれたワケ 2020/01/07 近年、スポーツ界では多くの日本人アスリートが世界を舞台に活躍しています。なかでも、層の厚さという点で群を抜いている競技が「バドミントン」です。男子の桃田 賢斗選手や女子の奥原 希望選手、山口 茜選手、さらには女子ダブルスのフクヒロペアやナガマツペア、タカマツペアなどが世界ランキングの上位を占めています。そんなバドミントンの隆盛に大きな貢献をしてきたのが、スポーツ用品メーカーのヨネックスです。転んでは何度も起き上がり、その度に大きく成長し「越後の雪だるま」とも呼ばれた創業者・米山 稔氏は、2019年11月、95歳の天寿を全うされました。ヨネックスを世界的企業へと導いた米山氏の軌跡をたどります。
記事 新規事業 YouTubeで話題「ASMR」とは? 大企業も参入する“魅力”に迫る 2019/12/03 若者を中心に、主にスマホで視聴し投稿している「動画」の世界は、今後も市場規模が右肩上がりで伸びていくと予測される。中でも注目トレンドは、さまざまな音を聞いて気持ちよさを感じる「ASMR(エーエスエムアール)」だ。人気の「カリスマASMRIST(アスマーリスト)」も出現している。日本では、音フェチ・快感系のコンテンツが主流で、大企業も参入しはじめた。今後はサウンドにビジュアルを追加して、「音で気持ちよくなる」から「音と視覚で気持ちよくなる」へ向かう流れとなるか?
記事 リーダーシップ 渋谷の大家「東急」創業者・五島慶太、“強盗”と呼ばれた男が欲しかったものとは? 2019/12/02 ここ数年「渋谷はいつ行っても工事中だな」と感じている人は多いのではないでしょうか。いま渋谷では、2020年の東京五輪に向けた大規模な再開発プロジェクトが進行中です。この大プロジェクトの中心にいるのが、東急電鉄を中核とする東急グループです。そんな巨大グループを一代で築き上げたのが「強盗慶太」の異名を持つ五島慶太氏です。並外れた事業欲により、時にすさまじい合併や買収も辞さなかった五島氏の生き様を見ていきます。
記事 リーダーシップ 「阪急・宝塚・東宝」創業者 小林一三氏、34歳で「ダメ銀行員」を脱却できたワケ 2019/11/13 阪急電鉄、東宝、宝塚歌劇団、阪急百貨店をはじめとする阪急阪神東宝グループの創業者・小林一三氏といえば、日本を代表する伝説の経営者です。しかし、実は34歳までは自他共に認める、うだつのあがらないダメな銀行員生活を送っています。そんな小林氏がいつ何をきっかけに天才的経営者に変身したのか、それを支えた「常識にとらわれない発想の源泉」について紹介していきます。
記事 新規事業 【実践】データ収益化の方法とは?3つの戦略と事例で徹底解説 2019/11/04 近年、データを活用した価値創出に多くの企業が関心を寄せている。データをビジネスに活かす際によく耳にするのは、コスト削減に関する取り組みである。しかし、データを活用して新たなビジネスを創出する、もしくは既存のビジネスの売り上げ・収益を向上させる取り組みができている企業は少ない。今回は、経営戦略と新たな収益源の創出という切り口から、企業がとりうる3つのデータ・マネタイゼーション戦略について、実例とともに紹介する。
記事 リーダーシップ “ノーベル化学賞”を支えた「旭化成」はどう誕生した?創業者・野口遵の人生とは 2019/10/23 2019年のノーベル化学賞は、リチウムイオン電池の開発に大きな貢献をした吉野彰氏(旭化成名誉フェロー)に授与されました。吉野氏を支えた「旭化成」の創業者で、一代で「日窒コンツェルン」を築き上げた野口遵(したがう)氏も吉野氏同様に、新規事業に挑み苦しみ、成功をつかみ取った人物です。一介の技術者から身を起こし、日本や朝鮮半島などを舞台に自ら発電設備を建設、多くの化学工業を興した「化学工業の父」の生涯をたどっていきます。
記事 リーダーシップ 世界最大のダム建設、久保田豊が途上国のインフラ開発に一生を捧げたワケ 2019/09/11 地球温暖化やエネルギー資源の枯渇、環境汚染が叫ばれている今、多くの企業が「サステイナブル社会」の実現に取り組んでいます。今後発展が注目される「再生可能エネルギー」の分野でパイオニアとも言える人物が久保田豊氏(日本工営創業者)です。水力発電に魅了され、当時王道とは言えなかった土木の道を志した青年は、のちに国際的にも認められる技術者となります。戦前の朝鮮半島、そして戦後は東南アジアなどを舞台にスケールの大きなダム開発などを行うことで各国の発展に尽力した久保田氏の人生に迫ります。
記事 新規事業 54年前 東京五輪を支えた「ホテルニューオータニ」生みの親に学ぶ「2つの心得」 2019/07/29 今からおよそ1年後の2020年7月24日から、東京で2度目の五輪が開催されます。これに合わせて東京ではいくつものホテルが建設されていますが、今から54年前、アジア初の五輪が東京で開かれるにあたり、ホテル不足を解消すべく誕生したのが「老舗ホテル御三家」の1つ「ホテルニューオータニ」です。その工期はなんと、わずか1年半余り。それを実現にしたのはかつて世間から「相撲取り出身で、読み書きも満足にできない成り上がり」と揶揄された大谷米太郎氏(当時・大谷重工業社長)でした。その波乱に満ちた人生を見ていくことにします。
記事 新規事業 語り継ぎたい経営者・中内功、ダイエーが「価格破壊」のために戦った理由 2019/07/01 現在はイオングループの一員であるダイエーですが、かつては全国チェーンの一大企業であり、関連企業を含めて6万名以上の従業員を抱える売り上げ日本一の流通グループの中核企業でした。そんなダイエーを一代で築き上げたのが流通業界の革命児と言われた中内功氏です。晩年は寂しいものでしたが、戦後、家業の小さな薬局店から身を興し、一代でダイエーを育て上げたその手腕と功績はあまりに大きく、今も中内氏を尊敬する経営者が多くいるのも事実です。今回は、日本の流通業界を大きく変えた中内氏の生きざまを見ていきます。
記事 新規事業 サントリー創業者がウイスキー事業立ち上げで示した、イノベーションの起こし方 2019/06/17 「サントリー」と言えば山崎ウイスキーの角瓶を想起する人も多いと思いますが、これは既存事業が好調だった時期に“あえて挑戦”したからこそ生まれた製品です。周りの反発が大きい難事業でしたが、見事、大成。さらにウイスキー事業が安定したら次はビール事業に取り組んだりと、ひたすら挑戦を続けてきました。その根底にあるのは、創業者の「やってみなはれ」精神でした。日本を代表する企業の源流を探る企業立志伝、第32回はサントリー創業者・鳥井信治郎氏に迫ります。
記事 販売管理・原価管理 CIOこそ注力せよ カスタマーエクスペリエンス先進企業「10の習慣」とは 2019/03/04 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)や見解を述べたい。第10回に取り上げるキーワードは「カスタマーエクスペリエンス」。この分野に詳しい米Gartnerのアナリストの話を聞く機会があったので、その内容を基に考察してみたい。
記事 イノベーション なぜUber不調の中でLyft(リフト)は躍進できたのか? 共同創業者が明かす 2018/06/14 ここのところ事件や事故が相次ぎ、苦境に立たされるUber。一方、同じライドシェア業界でトップ争いをするLyft(リフト)が好調だ。同社の発表によると、2017年度の売上は10億ドル超。同年第4四半期の売上高は前年同期比168%増と、成長率ではライバルであるUberの2.75倍に上るという。なぜLyftは躍進できたのだろうか?「新経連サミット」のキーノートに登壇した共同創業者 兼 社長のジョン・ジマー氏が語った。
記事 新規事業 ストレスとうまく付き合うための「7つの習慣」と「アロマテラピー」 2018/06/07 ストレスとは「精神的、肉体的な負荷の強度とその持続時間の掛け算」だという。天災や寒暖差からは一時的に影響を受けるが、いずれ終わる。気をつけなければならないのはいつ終わるかわからないストレスだ。いつまでも続く上司の小言がいい例だ。これが積み重なるとで体に変調をきたし、抑うつ状態になることもある。ストレスマネジメントファシリテーターでアロマテラピーインストラクターの星野知子さんは「日ごろのストレスケアが大切」と語る。いかにストレスを軽減させるのか。そのヒントは「習慣」と「アロマテラピー」にある。
記事 製造業IT エアコン世界一のダイキン役員が「勝ち組ではなく遅れている」と危機感を語るワケ 2018/05/07 売上高2兆円超、空調事業では世界一のダイキン工業。しかし、同社の執行役員 米田裕二氏は「われわれは勝ち組になっているわけでもなんでもなくて、むしろ遅れていると思います」と危機感をあらわにする。ダイキンが「遅れている」のはなぜなのか、これからダイキンはどのようなイノベーションを目指すのか。デジタル革命への取り組みを語った。
記事 流通・小売業IT 良品計画 金井政明 会長が「家畜化する現代人」に警鐘、人間にとって何が大切か 2018/04/26 先進国でありながら国民の幸福度が低いとされる日本。国連が2018年3月14日に発表した「世界幸福度ランキング」では156カ国54位と、51位だった前年よりもさらに順位を落としている。良品計画代表取締役会長兼執行役員の金井政明氏は、現代人が「家畜化」していると指摘。デジタル化以前に、「人間にとって何が大切か」を考えるべきだと語った
記事 新規事業 ヤンマーアグリイノベーション 橋本康治社長が開拓する「コメ農家自立」への道 2018/03/28 50年以上続いたコメの生産調整、いわゆる「減反」が今年で廃止される。自由競争の中、米の大幅増産に転じれば価格の下落は必至だ。主食用米の需要が年間8万トン以上減り続ける中、コメ農家にとって不安材料は山積だ。大手農業機械メーカーであるヤンマーのグループ企業、ヤンマーアグリイノベーション社長 橋本康治氏は「収益の少ないコメ農家で国の補助金に頼らない経営をしていくために必要なのは、他の農作物を栽培することによる体質の強化です」と語る。同氏に話を聞いた。
記事 新製品開発 挫折から生まれたソーセージ、伊藤ハム創業者が日本の食生活を変えるまで 2018/03/22 「子どもの頃におやつ代わりに食べていたウインナーソーセージは?」と関西で生まれ育った人に聞けば「ポールウインナー」という答えが返ってくるはずです。世界初のセロハンウィンナー「ポールウインナー」や、「プレスハム」によって日本人の食生活を変えた伊藤ハムの創業者・伊藤傳三氏。彼の成功は幾度もの失敗にくじけない強さと、「ないないづくし」の中での創意工夫によってもたらされました。
記事 ERP・財務会計・人事給与 ERP移行の5つのポイント、なぜ単なる老朽化対応ではもうダメなのか 2018/02/22 近年の堅調な業績を受け、基幹システムを刷新する企業が増えています。国内/海外の市場環境や業界ごとに状況は異なりますが、最新のERP(Enterprise Resources Planning)システム導入に踏み切る企業が多いようです。注目したいのは、「これまでの老朽化したERPシステムのリプレース」とは様相が異なること。そこで、本稿ではERPの移行で注意すべき5つのポイントとして、本社と子会社で用いられる「2階層型ERP」、Webやクラウドとの親和性の高い「ハイブリッド型ERP」などについて解説します(2018年3月15日一部修正)。
記事 新規事業 国産ミシンの悲願、ブラザー工業を創った「何も持たない若者」の情熱 2018/02/06 「舶来品に負けない国産品をいかにつくるか」「作り上げた国産品を輸出することで国のために外貨を稼ぐ」。明治から大正時代にかけて事業を興した起業家たちの多くが、そう思い描いていました。今やプリンター(複合機)やファクスなどでも知られるブラザー工業の歴史は、創業者・安井正義氏の「(舶来品ばかりの)ミシンを国産化したい、輸入産業を輸出産業に変えたい」という若き日の思いから始まっています。
記事 製造業IT MES(製造実行システム)とは何か?主要パッケージや生産管理向け11の機能を解説 2018/02/02 人手不足やデジタル対応の遅れなどから、日本のものづくりが危機に立たされています。こうした中で、いま注目を集めているのが「MES(Manufacturing Execution System:製造実行システム)」です。MESを正しく導入すれば、工場の生産ラインの各製造工程と連携し、日本の強みでもある熟練技術者のノウハウ「匠の技術」をデータ化することが可能になります。ここではMESとは何か? なぜ今必要されているのかについて、基礎からわかりやすく解説します。
記事 イノベーション オムロン創業者・立石一真に学ぶ、自動改札機やATMの世界初を実現した「決定的瞬間」 2018/01/15 「一片の情報がわが社を今日まで伸ばしてくれる原動力になったのだから、情報というものはずいぶんと心して聞かねばならぬと思う」は、世界に先駆けて自動改札機やATMなどを開発したオムロンの創業者・立石一真氏の言葉です。世の中にはたくさんの情報が溢れ、ほとんどの人にとって情報はただ消費されるものですが、情報を選別し、価値に気づき、即座に行動を起こす人にとっての情報は時に「決定的瞬間」をもたらすものとなります。
記事 流通・小売業IT アマゾンのSNS、Amazon Spark(アマゾン・スパーク)は何が狙いなのか 2018/01/10 米アマゾン・ドットコムが2017年7月、ひっそりとソーシャルメディア(SNS)に参入したことを知る人はあまり多くないだろう。Amazon Spark(アマゾン・スパーク)と名付けられたこのSNSはズバリ、インスタグラムの「パクリ」である。ただし、純粋なSNSではなく、アマゾンプライム会員がアマゾンに出品された商品をレビューし、購入するための「インスタ風アマゾンレビュー」の形式をとっている。アマゾンのネット通販戦略において、スパークはどのような位置づけで、何を期待されているのだろうか。
記事 IoT・M2M 八子知礼氏に聞くシンギュラリティ後の世界、「AIを使う人と使われる人に二極化する」 2017/12/15 AI技術が進展することで、IoTの取り組みは今後どのように変わり、ビジネス、あるいは社会の仕組みはどう変わっていくのか。前編に続き、後編では、ウフル 専務執行役員 IoTイノベーションセンター所長の八子 知礼氏に、日本のモノづくりがどのように強みを発揮していけばよいか、「シンギュラリティ」後の社会の姿について聞いた。
記事 新製品開発 常識破る「2×2=5の商法」、グリコ創業者に学ぶ創意工夫力 2017/12/13 「創造性とはものごとを結び付けること」はスティーブ・ジョブズの言葉です。創造的な人は、何かを見ているうちに、過去の経験や知識をつなぎ合わせて、新しいものをつくり上げることができます。「グリコ」というまったく新しいお菓子も、江崎グリコの創業者・江崎利一氏がある光景を見た瞬間、過去の経験や知識が結び付くことで誕生しました。それは既に40歳を過ぎていた江崎氏にとっても未知への挑戦でした。
記事 新規事業 社会課題を解決するアイデアが激突、マネージャーの生産性向上と農業ロボットが受賞 2017/10/27 社会の課題を解決するためのアイデア事業化コンテスト「MVPアワード」が開催された。名称に「MVP」(Minimum Viable Product)とあるように、実用可能な最小範囲でのプロダクトやサービスについて、アイデアの課題・ニーズに対する仮説を立て、その実現性を検証するものだ。当日は審査員が最終選考に残った5つのアイデアの社会貢献性や、今後の事業発展性などを中心に審査。ここでは最終選考の模様をお伝えする。
記事 IoT・M2M CEATEC 2017で見えた「次世代の」IoT活用、7社ブースを詳細レポート 2017/10/04 IoTという言葉も社会的に浸透し、モビリティ、住宅、ヘルスケア、農業、航空宇宙などあらゆる分野での「IoT化」が当たり前になってきた。さらに、IoTがロボットやAI、自動車などのテクノロジーに結び付き、各社がこれまでに培ってきた知見と技術を総動員し、次世代の製品・サービスを生み出そうとしている。現在開催中のCEATEC JAPAN 2017では、オムロン、デンソー、KDDI、シャープ、富士通、ユカイ工学研究所、カシオなどがそれぞれの持ち味を「IoT」にぶつけ、各社らしい製品・サービスを紹介している。今年のIoTを彩る各社のみどころを紹介する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「ボッチャ x デジタル」でパラスポーツはマネタイズできるのか 2017/09/19 3年後に迫った東京オリンピック・パラリンピック競技大会。本大会では、障がい者を対象とするパラリンピックも見どころが満載だ。とはいえ、パラリンピックにはどのような競技があるのか、観戦の見どころはどんなところなのかを理解している人は少ない。そのような状況下、「パラスポーツ」である「ボッチャ」とサイバー技術を融合し、エンタメとして親しんでもらうプロジェクトが登場した。同プロジェクトを進めるワン・トゥー・テン・ホールディングス 代表取締役社長 CEOを務める澤邊芳明氏が目指すのは、マネタイズも視野に入れた「デートでも楽しめる、かっこいいパラスポーツ」だ。