記事 グローバル化 富士通も出展したSXSWという体験:いま、企業がSXSWへ向かう理由 2016/06/27 毎年3月、米国テキサス州オースティンで開催されるイベント、SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)。このイベントには、音楽・映画・テクノロジー業界のプロフェッショナル、クリエイター、そして新しいアイデアや創造的なプロダクトが数多く集まる。ここ数年、SXSWを目指すハードウェアベンチャーの数は増えており、大手企業にもその流れが起きている。そのSXSW2016を振り返るパネルディスカッションが行われた。
記事 リーダーシップ 他人事だと思っていませんか? 管理職にも社員にも影響するワーキングマザーの働き方 2016/06/22 ソフトバンクらしさを前面に押し出した社員発信型の学びの場「知恵マルシェ」。ここでは、社員自身が知恵や知識を他の社員にシェアする。そこで、働く女性にスポットを当て、ワーキングマザーの環境改善に向けて自らの知識をシェアしたのが、ソフトバンク IT統括 管理統括部 人材計画室 伊藤 縁(ゆかり)氏だ。4月には女性活躍推進法が本格スタートしたが、ワーキングマザーを取り巻く環境は整備されているとは言い難い。女性が活躍する環境とは何なのか? ワーキングマザーは当人だけ、女性だけの問題なのだろうか? 仕事と家庭の両立は女性だけの問題だろうか? 自身もワーキングマザーである伊藤氏が、ワーキングマザーと上長のコミュニケーションの重要性を語った。
記事 リーダーシップ 経営者が自ら実践するグローバルベンチマーキング、1番信頼できる情報ソースは何か 2016/06/21 ビジネスとその方向性を決定づける企業の「命題」と「モデル」。経営者がこれらを認識し、自覚的に設定できないとき、意思決定がぶれ、首尾一貫した経営は不可能だ。これまで、命題とモデルとオープンイノベーションの関わり、国内外のモデルの例、業務のIT化など、実践的な視点で命題とモデルとの向き合い方を解説してきた。今回は、他社の「命題」と「モデル」のベンチマークの重要性、そしてベンチマークの方法をアクト・コンサルティング 取締役 経営コンサルタント 野間 彰氏が伝授する。
記事 イノベーション ジェフ・ベゾスは「長い時間」と「短い時間」を使い分けている 2016/06/10 アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスの特徴は「時間軸を延ばす」ことで競争相手を減らす一方で、「短期間での急速な成長」によって市場を総取りしようとするところにある。ベゾスが常に意識しているのは「時間」であり、長い時間と短い時間を巧みに使い分けることで今日の成功を手にしている。イノベーターにとって時間をどう使いこなすかはとても大きな意味を持っている。
記事 人材育成・人材獲得 不安をどう解消する? ライフネット出口氏流「数字・ファクト・ロジック」の極意 2016/06/07 仕事、残業、結婚、家庭、金銭、これからのキャリア…。「将来への不安」と聞けば、思いつくことは多い。成長して年齢を重ねれば不安もなくなるかと思いきや、人にはその時々に応じた不安がつきまとうもの。では、その不安に対処し、解消するには何をすればよいのか。怯えず、恐れず、前向きに生きるための極意をライフネット生命 出口 治明氏と政治経済学専門家 島澤 諭氏に聞いた。
記事 業務効率化 企画部門は、営業の「一度始めたことがやめられない病」に「それ、無駄」といえるか 2016/06/03 「営業」にせよ、「広報」にせよ、はたまた「人事」にせよ、その部署名とはすなわち、その企業組織において発揮することが期待される「機能」を指した名称である。企画系部署もその例外ではなく、ある一定の機能が期待されているわけであるが、彼らがその機能として期待されるのは、現場での営業活動そのものではなく、「営業活動がより生産性の高いものとなるような施策の立案、実施」という、若干、抽象化されたものである。企画チームへの評価とは、本来であれば組織全体の生産性向上への寄与に応じてなされるべきところであるが、この抽象性には、大いなる罠が存在する。現場を持たない「企画」という部署は、ともすると現場への負担を増してしまうだけの存在に堕してしまうリスクを常にはらんでいる。
記事 人材育成・人材獲得 赤羽雄二 氏「“結果を出せる人”は、本の読み方が違っている」 2016/05/31 コンサルタントや優れた実績を持つビジネスパーソンを見ると、皆読書家。「なぜあれだけ忙しいのに、ものすごい数の本を読んでいるのか」「そしてすぐに自分の知識として仕事に使えるのか」、疑問に持つところもあります。なかでもベストセラー『ゼロ秒思考』の著者・赤羽 雄二さんは、マッキンゼー時代、深夜まで仕事をする状況が続くなかでも、最低月十数冊は読んでいたとのこと。先頃、「行動するための読書」「攻めの読書」を提唱した『アクションリーディング』を刊行した赤羽氏に、本を読むことのメリットを語っていただきました。
記事 リーダーシップ 「キングダム」を「PM理論」で分析、プロジェクトにおけるリーダーシップの本質 2016/05/29 中国古代史を描く漫画の「キングダム」。この作品は、「複雑化、高度化したプロジェクトを成功させるためのリーダーシップのあり方」が大きなテーマとなっている。そこで提示されるのが、プロジェクトの成功をおさめるために「知略」の力と「本能」の力、どちらが必要なのか、という問いである。これを考えるにあたっては、MBA経営学用語のひとつ「PM理論」が大きなヒントになる。
記事 リーダーシップ 人気漫画「キングダム」最強の武将が語るリーダーシップ論とは 2016/05/28 戦争の目的、規模、技術、あらゆる点において、春秋戦国時代とは、戦争におけるイノベーションが起きた時代であった。この時代を描く週刊ヤングジャンプで連載中の人気漫画「キングダム」には、現代におけるプロジェクトマネージャーにとって興味深い問題提起がなされている。農地獲得合戦のなか、ハイリスクな戦争に投資をせざるを得ない戦国諸国のあり方は、社員の所得の安定、拡大を実現するために、いかにハイリスクであろうとも、新規事業投資を行い続けることを宿命付けられている、現代の企業社会に極めて通じる話である。
記事 人材育成・人材獲得 堀紘一氏インタビュー、なぜトップコンサルタントが「ビジネス書を読まない」のか 2016/05/20 読売新聞、三菱商事を経て、ボストンコンサルティンググループの日本代表を務めたのち、2000年にドリームインキュベータを設立。日本を代表する経営コンサルタントでありながら、2005年には同社を東証1部に上場させた起業家、経営者でもある堀紘一氏。ビジネスの最前線を走り続けてきた堀氏だが、本の虫として知られる一方、ビジネス書はほとんど読まないという。なぜビジネス書を読まないのか、現代のビジネスパーソンが読むべき本とはいったい何か。堀氏に聞いた。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 三田佐代子氏インタビュー:躍進するプロレス業界に学ぶマネジメントやリーダーシップ 2016/05/19 プロレスは今、「新たな黄金期」と呼ばれるほど盛り上がりを見せており、専門媒体以外からも関心を集めている。三田佐代子氏の『プロレスという生き方――平成のリングの主役たち』(中公新書ラクレ)は、棚橋弘至、中邑真輔、飯伏幸太といった脚光を浴びる選手だけでなく、現在のNOAHを支える丸藤正道や、女子プロレスラーの里村明衣子やさくらえみ、レフェリーの和田京平など、「現在のプロレス界」の立役者たちにスポットライトを当てた一冊だ。タイトルの通り、プロレスが生き方であるとするならば、そこにはどんな人生があるのだろうか? そして、活況を呈するプロレス界から何を学べるのだろうか?
記事 情報共有 シスコ、GEはどうやって企業文化を変えたのか? グローバルな強い企業文化の作り方 2016/05/18 企業を語る上で無視できない企業文化。しかし、「企業文化とは何か」「業績と企業文化には関係があるのか」と聞かれると困るビジネスパーソンも多い。経営者と命題のあるべき関係を解説する本連載、今回はシスコシステムズ、GEを例に、「社員マネジメントの一環としての経営者主体企業文化の構築」をアクト・コンサルティング取締役経営コンサルタント野間彰氏が解説する。
記事 リーダーシップ アマゾンはなぜ「利益度外視」「低価格」か? ベゾスの頭にあった「ジョブズの失敗」 2016/05/06 1990年代半ばから2000年代初めにかけてインターネットに関わる多くの企業が生まれたが、なかでもアマゾンはインターネットビジネスの最初の成功者であり、ITバブルの崩壊をも乗り越えたという点で別格の存在とも言える。創業から20年あまりでウォルマートに匹敵するほどの存在となったアマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏の仕事術を知ることは次なるイノベーションを起こすうえで大きなヒントになるのではないだろうか。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ライフネット生命CEO出口氏に聞く、「エイジフリー」で実現する「公平な雇用」 2016/04/28 高度経済成長期のような右肩上がりの成長が見込めない日本経済。しかし、問題は成長曲線の鈍化だけではない。日本の成長期に働いていた世代と、今働いている世代、さらには、まだ生まれていない世代の格差また問題だ。経済の縮小にともない、40年前には若者に約束された管理職ポストも減少し続け、若者に約束されるものはない。世代間格差のない、「エイジフリーな社会」、本当の意味で「公平な雇用」とはなんなのか。ライフネット生命保険 代表取締役会長兼CEO 出口 治明氏と中部圏社会経済研究所 経済分析・応用チームリーダー 島澤 諭氏が対談した。
記事 金融業IT インベスターズクラウド 古木 大咲氏に聞く、なぜ不動産テックにFinTechが必要なのか 2016/04/28 金融(Finance)とテクノロジー(Technology)を掛け合わせたFinTechに続いて、不動産(RealEstate)とテクノロジーを掛け合わせた「RealEstateTech(不動産テック)」という新たな流れが注目を集めている。2015年12月にマザーズ上場を果たしたインベスターズクラウドは、国内における不動産テックの代表的企業だ。同社は、レガシーな不動産業界の中でITを活用し、土地や建物といった在庫を持たず、オーナーと経営者をマッチングさせるビジネスモデルで業績を伸ばしている。さらに直近では、不動産投資型クラウドファンディングの提供も発表しているが、FinTechにまで事業領域を広げる理由とは何か。同社の代表取締役 古木 大咲氏に話を聞いた。
記事 人材育成・人材獲得 反LGBT法廃止で団結するアップル、インテル、セールスフォース等CEOたちが信じるもの 2016/04/27 3月、米国ジョージア州において、州内での信教の自由を保障するため、企業や団体が信仰や宗教的教義を理由にLGBTに対するサービス提供を拒否することを許容する法案「House Bill 757」が議会を通過した。しかし、その後、セールスフォース、ディズニーなど有力企業からの猛烈な反対にあい、法案は流れた。一方、ノースカロライナ州ではLGBTの権利を制限する法案が提出され、こちらは可決されて大きな問題になっている。なぜ企業と州はLGBTの権利・ダイバーシティをめぐって対立するのか。
記事 見える化・意思決定 Uber、ネスレに学ぶ、経営者が直接組み換えてビジョンを反映する事業ポートフォリオ 2016/04/26 企業の事業群の組み合わせを指す事業ポートフォリオ。自社のビジョンを実現する具体的な計画を示すものであり、また、社内・社外に対して実を伴うメッセージとしての役割を果たす。経営者による「命題の設定」「命題を解決するモデルの策定」を論じる本連載だが、今回は「事業ポートフォリオのあるべき姿」「企業ビジョンを実現するためのポートフォリオ」をアクト・コンサルティング 取締役 経営コンサルタント 野間 彰氏が解説する。
記事 リーダーシップ あなたも部下に「パワハラ上司」と呼ばれているかも? 認識のずれが生む「パワハラ」 2016/04/26 「パワハラ」という言葉が広く認識されるようになって久しい。平成24年度に厚生労働省委託事業として行われた調査では3年間で受けたパワーハラスメントの内容として、「精神的な攻撃」が55.6%と過半数を占めた。コンプライアンスの重要性が叫ばれる中、このような問題を防ぐためにはどのような対策を取ればよいのか。独自のコミュニケーション方法で年間200回以上の企業研修、講演会を行っている、E-ComWorks 代表取締役 山本 衣奈子氏に聞いた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ライフネット 出口氏と政治経済学専門家 島澤氏が対談、女性と男性の働き方改革 2016/04/20 4月1日には、女性活躍推進法も本格的にスタートし、ますます注目が集まる女性の働き方。女性の社会進出が拡大するなかで、待機児童問題が目立ち、「保育園落ちた日本死ね」ブログも国会で取り上げられた。しかし、女性の働き方は女性だけの問題なのだろうか。女性の生き方は女性の働き方を変えれば変わるのだろうか。女性だけでなく、男性の働き方、社会全体の見直しも必要なのではないか。ライフネット生命保険 代表取締役会長兼CEO 出口 治明氏と中部圏社会経済研究所 経済分析・応用チームリーダー 島澤諭氏が対談を行った。
記事 人材育成・人材獲得 コンピテンシーとは何か?人事教育・評価に活用する方法、評価項目と導入事例を解説 2016/04/07 コンピテンシーとは、仕事で成果をあげる人に共通する「望ましい行動特性」を指すものだ。コンピテンシーの理論は1970年代に米国で生まれ、現在では日本でも、面接や人事評価にコンピテンシーを用いる企業が増えている。しかし、人事部門のPDCAサイクルである「採用/配置」(P)「教育/育成」(D)「評価/フィードバック」(CA)を回し、限られた予算で業績を上げるためのツールと認識される一方、その導入効果を疑問視する声もある。コンピテンシーに基づく人材の教育、評価は本当に効果的なのだろうか。コンピテンシーモデルを有効に活用するための目標設定や評価基準、導入に際して注意したいポイントを解説する。
記事 ERP・財務会計・人事給与 グローバル経営者に伝える日本の弱点 -これが世界のトップ主導のグローバル営業改革だ 2016/04/07 今、経営者に求められていることは何か。命題解決のために経営の基本的な考え方(モデル)を考え、実行することだ。経営者が主体的にモデルを創造し、実行しなければ、本当の意味で経営は改善されない。経営者によるモデル構築がなければ、現場任せの一貫性に欠ける、その場しのぎの「仕組み改革」が繰り返されることになる。日本企業がグローバル企業と戦うために必要な経営とは何か。アクト・コンサルティング取締役経営コンサルタント野間彰氏が解説する。
記事 人材育成・人材獲得 女性活躍推進法が本格スタート、ANAや関電らの先行事例と直面する課題 2016/03/31 昨夏に成立した女性活躍推進法がいよいよ明日から施行され、企業や国、自治体に女性登用のための行動計画づくりが義務づけられる。政府はこの法律で、働く女性を後押しし、2016年を「女性活躍元年」にしようと意気込んでいる。しかし、保育所の待機児童問題や長時間労働など女性が働くための課題はまったく解消できていない。明治大商学部の藤田結子准教授(社会学)は「長時間労働など社会環境を改善せずに数値目標を掲げても、幹部を目指す女性は少ないのではないか」と厳しい見方を示している。女性活躍推進法は民間企業の女性課長15%達成など、政府が掲げる目標の追い風となることができるのだろうか。
記事 リーダーシップ CEO・社長の世界ランキング:なぜブラック企業は「世界でも通用しない」のか 2016/03/30 日本でもブラック企業問題が大きく取り上げられて社会問題化したが、企業や企業を代表する経営者が業績だけで評価される時代は過ぎ去ったようだ。世界的にも、経営者への評価基準は大きく変わりつつある。米国のビジネス誌『ハーバード・ビジネス・レビュー』が発表した「世界のCEOベスト100」では、第1位にノボノルディスク(デンマーク)というちょっと聞き慣れない企業のCEOであるラース・レビアン・ソレンセン氏が選ばれる一方で、前回1位だったアマゾンのジェフ・ベゾス氏は87位にまで後退した。社会的な要請などから、売上高や利益率、時価総額といった資本主義的な要素以外を大きく見直す動きが加速しているのだ。
記事 製造業IT マツダ、デジタルイノベーションの新組織「MDIプロジェクト室」を新設 2016/03/29 マツダは29日、4月1日付けで組織改革を行うと発表した。中国事業を再編するとともに、デジタルビジネスを推進するMDI(マツダデジタルイノベーション)プロジェクト室を、デザイン本部にブランドスタイル統括部を新設する。
記事 人材育成・人材獲得 野村克也流マネジメント 新年度に向けた新人との付き合い方 2016/03/29 ヤクルト、阪神、シダックス、楽天の4球団で監督として活躍した野村克也氏。一見精彩を欠く選手を見つめ、時に見守り、時に配置変えを行って多くの選手を再活躍へと導いた。3月も終わりに近づき、新人教育に頭を悩ませる経営者、管理職も増えてくるころだが、ここで同氏のマネジメント思想にのっとった新人との付き合い方を参考にしてみてはいかがだろうか。
記事 人材育成・人材獲得 野村克也流マネジメント 部下が職場を去った後を思いやる「人間としての教育」とは 2016/03/25 ヤクルト、阪神、シダックス、楽天の4球団で監督として采配を振るった野村氏。伸び悩む選手、挫折した選手を起用し、守備位置を変えるなどして立ち直らせ、「野村再生工場」とも呼ばれた。手元の人材の長所を見出し、可能性を広げるマネジメント思想とは。
記事 リーダーシップ 大塚家具のブランド戦略再構築 店舗のオープン化、リユース市場開拓がカギ 2016/03/22 大塚 久美子氏が大塚家具の社長に復帰したのが2015年1月。同年7月には企業ブランドロゴを一新し、「幸せをレイアウトしよう。」というスローガンを掲げて新たなブランド戦略を実行してきた。その結果が功を奏したのか、2015年12月期は売上高580億円、経常利益は6億3千万円と業績がプラスに転じた。大塚家具の取り組む店舗のオープン化、リユース市場開拓について紹介する。
記事 リーダーシップ 上場企業の役員報酬はどう決まるのか?どう決めれば業績を伸ばせるか 2016/03/18 米国企業の役員報酬の総額は18億1718万、英国企業では7億2,053万円にのぼる。これに対して日本企業では6,965万円と米英と大きな差が付いている。一方、米英独仏では上場企業の100%が報酬委員会を設置し、その中で役員の報酬が決まるというスキームになっているが、日本では一部上場企業の28%しか報酬委員会を設けていない。企業の役員報酬は、どのような過程を経てどう決定されるべきなのか。デロイト トーマツ コンサルティング パートナーの村中靖氏は、2015年6月に適用が開始された「コーポレートガバナンス・コード」を踏まえた、日本企業における役員報酬制度のあるべき姿を提示した。
記事 人材育成・人材獲得 ユニリーバのイノベーションを支える、ダイバーシティ人材育成の秘密 2016/03/15 世界最大級の消費財メーカー、ユニリーバのイノベーションを支えているのはダイバーシティだ――。ゼロから1を生み出すことも、 1から100に拡げることも革新的なイノベーションに違いないが、ユニリーバのイノベーションは、これらとは少し毛色が異なるものだという。ユニリーバを支えるダイバーシティに理解のある人材育成の仕組みを、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス 取締役 人事総務本部長 島田 由香氏が語った。
記事 リーダーシップ 日本企業の取締役会では何を議論すべきなのか トーマツ 山内達夫氏が解説 2016/03/14 2015年5月に改正会社法が施行し 、株式会社は新たに「監査等委員会設置会社」という形態を選択することが可能になった。さらに同年6月からは上場企業が順守すべき行動規範を示した「コーポレートガバナンス・コード」の適用が始まり、独立社外取締役を2名以上置くことが謳われている。有限責任監査法人トーマツ シニアマネジャーの山内達夫氏は「それに伴い、取締役会で議論される内容がこれまでと変わってきている」と指摘する。企業の取締役会では現在、何が議論されていて、それをどう変革すべきなのか。山内氏が解説した。