記事 製造業IT 「2022年版ものづくり白書」要点まとめ、製造業が取り組むべき「8つの重要課題」とは 2022/06/17 経済産業省、厚生労働省、文部科学省は2022年5月、ものづくり企業や技術の動向について毎年取りまとめている「2022年版 ものづくり白書」を公開しました。ものづくり白書は、政府がものづくりの基盤技術の振興に向けて講じた施策に関する報告書であり、2001年に発刊されてから今回で22回目となります。本稿では250ページ超におよぶ「2022年版 ものづくり白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
記事 人材育成・人材獲得 オンボーディングとは何か? 離職率30%企業のCEOが1/10にした新人活躍13の具体策 2022/06/14 オンボーディングとは、新卒や中途などの新しい社員を組織になじませ、持っている力を早期に発揮してもらいつつ、長く活躍してもらう「戦力化」と「定着」を行うための受け入れプロセスのことです。日本でもITエンジニアをはじめ、転職が当たり前になってきました。新しく採用した人材がすぐに活躍するか否かは、企業の大小を問わず大きなテーマといえるでしょう。ここでは、事業成長に合わせ大量採用するも離職率30%に達し、数年間の試行錯誤の末、自社のオンボーディングを確立し、離職率を10分の1まで減少させることに成功したmanebi 代表取締役CEO 田島 智也氏が自身の経験を交えつつ、「オンボーディング」の基礎から具体的な対応策について解説します。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 育休による減給から「時短勤務×年収30%増」、転職が成功する明確なスキルのつくり方 2022/06/13 出産や育児などのライフイベントと、充実したキャリアを両立させるワークライフバランスについて、女性も男性も多くの方が悩みを抱えています。育休・産休などの制度が整っている優良企業に勤めていても、復職の際に異動の可能性もありますし、家庭の事情で退職せざるを得ない場合もあるでしょう。今回は、東京大学のキャリアデザインの授業で教鞭を執っていたコンコードエグゼクティブグループCEOの渡辺秀和氏に、ライフイベントに向き合いながらキャリアを飛躍させる方法について、30代女性による転職の成功事例を交えながら解説してもらいました。
記事 リーダーシップ 日米欧で異なる「違法ドローンの捕え方」、テクノロジーとの向き合い方もまるで違う? 2022/06/02 テクノロジーに苦手意識を持つビジネスパーソンは多い。しかし、テクノロジーは時代に大きなインパクトを与える存在となっており、この先のキャリアや人生を考える上で避けて通れない領域だ。今回はテクノロジーの本質を理解しないでキャリアや人生を歩むということについて、日米欧の違法ドローンの捕まえ方を例に解説する。この捕まえ方を比較すると、各国がテクノロジーの本質をどう理解しているのか、またその理解度の違いによってどのようなリスクが生まれているのかが分かる。この事例を踏まえながら、キャリアや人生を進める上でのテクノロジーとの向き合い方について解説する。
記事 リーダーシップ 渦中のツイッターはこうして作られた。創業者らも予想外、「くだらない」の壁超えた瞬間 2022/05/31 買収劇の渦中にあるツイッター社。買収を提案した世界的な実業家イーロン・マスク氏がツイッター社の株主らに訴えられるなど混沌を極めています。今回の買収劇で浮かび上がったのが、「Twitter」の魅力と課題です。世界中約4億人が利用するTwitterはいかにして生まれ、なぜこのような混乱が引き起こされたのでしょうか。創業者らの出会いから現在に至るまでをたどると、その答えが見えてきました。
記事 リーダーシップ 【たったこれだけ】目標設定のコツ。部下を伸ばす上司・迷走させる上司の“差”は何か 2022/05/16 新年度を迎えて組織体制が変わり、初めて部下をマネジメントする立場に就いた人や、これまで以上に大勢の部下を抱えることになった人がいるでしょう。そんな管理職にとって重要な役割の1つが、部下の目標を設定することです。全国2700社の組織コンサルティングを手掛ける識学で上席講師を務める入澤 勇紀氏が、部下の成長を促す目標設定のコツを解説します。
記事 リーダーシップ オラクル創業者ラリー・エリソンが成功できたワケ、「人生で最も重要」と語る瞬間とは 2022/05/03 企業や公的機関を対象とするデータベース管理システムを中心としたソフトウェアの開発、販売を行うオラクルは、マイクロソフトに次ぐ世界第2位のソフトウェア企業です。マイクロソフトやアップルなどのちの巨大企業が誕生した1970年代に、オラクルも誕生しました。創業者のラリー・エリソン氏は、医者を目指すも大学を中退、職を転々とするなど、一般的なエリートコースを歩んできたわけではありません。今回は、ビル・ゲイツ氏やスティーブ・ジョブズ氏にもひけをとらないほどの個性の持ち主であるエリソン氏の半生をたどり、成功の理由を探ります。同氏の潔い言葉の数々に、そのヒントがありました。
記事 リーダーシップ MBAエンジニアが教える「時代遅れな人」と「最先端を行く人」の決定的な違いとは 2022/04/20 テクノロジーの進化が目覚ましい昨今、時代の流れの速さに困惑しているビジネスパーソンは多いだろう。特に、テクノロジーによる人生への影響度について教育を受ける機会がないため、この時代に合ったキャリア形成には何が必要なのか、不安を抱えやすい時代になっている。この不安を解消しないままキャリアを歩めば、テクノロジーの時代から大きく後れを取り、不慮の波に飲み込まれるリスクが高くなることで、まさに「時代遅れ」なビジネスパーソンとなってしまう。こうなる前に、不安を科学的な4つのレベルに分解する必要がある。そしてステップを踏みながら冷静な思考を取り戻すことで、未来を見据える思考力を養うのだ。ここでは、その思考法と、テクノロジーとのあるべき付き合い方を解説する。
記事 リーダーシップ グーグル創業者ラリー・ペイジはなぜ成功できた? ジェフ・ベゾスが出資した理由が深い 2022/04/05 グーグルは、ラリー・ペイジ氏とサーゲイ・ブリン氏の手によって1998年9月に設立されました。テックジャイアント「GAFAM」の一角として、世界における同社の存在感と影響力は圧倒的です。今回はラリー・ペイジ氏の半生を中心に、グーグルが20年余りで世界的企業になれた理由を探ります。今では想像できませんが、創業間もない頃のペイジ氏とブリン氏にはお金を稼ぐアイデアはありませんでした。事業計画もない彼らに、アマゾンの創業者であるジェフ・ベゾス氏を始め、大手のベンチャーキャピタルなど名立たる面々が出資を決めた理由に、ビジネスの本質とも言える大切なものが見えました。
記事 人材育成・人材獲得 2022年度リーダー層の転職市場で「採用企業が口を揃える」3種の“引く手あまた”人材 2022/04/04 長引くコロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻などにより、経済の先行きが不透明な状況が続いています。このような中、現職の状況に不安を感じる一方で「転職市場も低迷状態だろう」と心配する方も多いのではないでしょうか。就職内定率の低下や、企業の業績悪化に伴う人員削減といった話題が、テレビやニュースメディアで耳目を集めています。今回は、東京大学のキャリアデザインの授業で教鞭を執っていたコンコードエグゼクティブグループCEOの渡辺秀和氏に、コロナ禍におけるビジネスリーダー層の転職市場の実態と、市況を活かしてキャリアを飛躍させる方法について解説してもらいました。
記事 リーダーシップ VPoEとは何か? VPoE自身が解説するVPoEの役割と求められる能力、CTOと何が違う? 2022/03/30 デジタルトランスフォーメーション(DX)やデジタル技術の活用といった文脈で、企業のITエンジニアの需要も高まっている。しかし、一概にテクノロジー活用といってエンジニアを採用しても、そのエンジニアが定着し、力を発揮してくれるとは限らない。「採用してみたら違った」「入社してみたら違った」などはよく耳にするが、それはエンジニアだけの問題でも企業だけの問題でもないだろう。そこで本稿では、こうした問題に立ち向かい、エンジニア組織の形成・運営に責任を持つVPoE(Vice President of Engineering)について、スタートアップのVPoE当事者として活動している筆者の立場から、(自戒を込めつつ)その役割や求められる能力などについて紹介したい。
記事 リーダーシップ 「働かないおじさん」を生まないたった1つの方法、元凶は日本企業の評価制度にあった 2022/03/29 伸び悩む人は、なぜ伸び悩むのでしょうか。組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どうすれば解決できるか、その方法を明らかにする学問である「識学」には、「すべての人は成長する」という考え方が根底にあります。そのためには、個人差が生まれないように環境を整えたり、上司ガチャのようなことが起こらないような仕組みを徹底する必要があります。条件さえ整えば、あとは個人の力に発揮してもらう。そのための考え方です。昨今しばしば議論される「働かないおじさん」問題も、実は仕組みで解決できるのです。
記事 リーダーシップ 「仕事ができる人」は何が違う?「明日から頑張ろう」タイプが行動できない3つの理由 2022/03/25 そんなに頑張っているように見えなくても、ちゃっかり大口の契約を取ってくる要領のいい人が周りにいませんか。ぜんぜん残業していないのに、大事な仕事ではなぜかうまくいく人もいないでしょうか。もちろん、わざと不真面目にすることはありませんが、それでも「結果を出して評価されている」というのは「仕事ができる人」に間違いありません。ここでは、そういった要領の良さを身に付けるための思考法を紹介します。
記事 リーダーシップ 才能でも教育でもない、マクドナルド帝国を作った男が「これだけが全能」と語る2つの要素 2022/03/15 1971年7月に日本に初上陸したマクドナルドは、いまや日本人にとっても身近な存在となりました。1940年、米国でマクドナルド兄弟のもとで誕生したマクドナルドは、1955年にレイ・クロック氏という「創業者」の手によって世界最大のファストチェーンへと歩み始めました。クロック氏はなぜ、マクドナルドを世界ブランドに育て上げることができたのでしょうか? 最後まで揺るがなかった同氏の信念にヒントがありました。
記事 リーダーシップ セールスフォース創業者のスゴイ半生。「最強企業」に導いた数々の英断とは 2022/03/11 全世界で15万社以上の企業が導入しているクラウド型顧客管理ツール「Salesforce」を提供するセールスフォース・ドットコム。同社は、すぐれた製品だけでなく、米フォーブス誌が選ぶ「世界でもっとも革新的な企業」ランキングで4年連続1位に輝くなど、「働きがいのある会社」としても高く評価されています。創業者のマーク・ベニオフ氏は、なぜ一代でここまでの企業を築き上げることができたのでしょうか。同氏の半生をたどると、今のセールスフォースにつながる数々の英断がありました。
記事 競争力強化 断トツ1位「ダイキン工業」強さの秘密、なぜパナソニック・三菱電機は勝てないのか? 2022/02/28 1960年代、家電の「新・三種の神器」とも言われ、庶民の憬れの的であった3C(カラーテレビ、クーラー、自家用車)。時代は変わり、クーラーの家庭普及率は9割を超えるに至り、もはや憧れの存在ではなくなった。高い市場普及により買い替え需要しか見込めなくなった空調機は、一般消費者にとってオワコンなのかもしれないが、意外にも地球温暖化や環境への配慮から高機能化が進み、空調市場は成長傾向にあるのだ。現在、パナソニックや三菱電機といった国内家電大手は、そんな空調機市場への注力を宣言しているが、その前には王者ダイキン工業が立ちはだかる。今回は、空調市場の競争とダイキンの強さの秘密を解説する。
記事 競争力強化 コロナ禍が示した“失われた30年”の根因とは? 「4つのムダ」でデジタル敗戦に一直線 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第143回) 2022/02/25 コロナ禍で図らずも露呈したのが日本のデジタル化の遅れだ。そこから浮かび上がる課題は次の4点に集約できる。第1に「何でもヒトがするムダ」、第2に「何でもIT化するムダ」、第3に「標準化できないムダ」、第4に「競争回避によるムダ」だ。これらはいずれも2段階による日本経済の失速と関係しているようだ。日本はなぜ情報革命の渦中で「失われた30年」を過ごしたのか、今回は4つのムダを手掛かりに考えてみよう。
記事 リーダーシップ 良い結果が出ても喜んではダメ? 超一流に学ぶ「自分のホメ方」 2022/01/31 「いい仕事をしたいと思っていても集中できない」「評価に影響が出るとわかっていてもやる気が出ない」「なんで自分だけがこんな目に合うんだろうと凹んでしまって動けない」「毎日がつまらなくてこのままではいけないと思いつつ、行動に移せない」これでは、仕事でも人生でも成功するはずはありません。だから、行動を起こせるようになるやる気(モチベーション)が重要です。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 無名の企業がTwitterでファンを増やすには? 現役広報が教える運用のコツ 2022/01/17 自社やサービスの認知拡大のためにTwitterを活用しているものの、成果が出ずに悩んでいる担当者も多いのではないでしょうか? あるいは、活用を検討しているけれど、「知名度のある大手企業や代表的な商材を持つtoC(消費者向け)企業でなければ、フォロワーを増やすのは難しいのではないか」と考えているベンチャー企業やBtoB企業の方もいるでしょう。本稿では、BtoBベンチャー企業で広報を務める私自身が実践してきた、自社のファンを増やすTwitterアカウントの育て方をご紹介します。
記事 競争力強化 「電波オークション後進国」という日本の現実、2022年に必須な「国際標準」の議論 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第142回) 2022/01/17 大手通信企業のトップがオークション導入について言及するなど2022年は電波を巡る議論が一段と活発化しそうだ。移動の柔軟性を支える電波は、IoTやCASEが本格化する時代には、資本や労働と同様に重要な生産要素だ。その最適資源配分に向けて、既に世界の多くの国々では電波オークションが採用され、2020年にはこの分野の研究にノーベル経済学賞も授与された。まさに、より良い「マーケット・デザイン」を目指して現在進行形で英知が結集されている領域だ。今回は、新年特集号として、電波を巡る日本の政策論議について考えてみよう。
記事 競争力強化 総務省が見据える次世代電波政策とは? 「生産要素としての電波」を理解すべき理由 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第141回) 2021/12/22 2021年もコロナ禍が続く1年となった。その中にあって、アフター・コロナを見据えたデジタル社会の胎動を感じる場面も多くみられた。そのひとつが電波政策を巡る新たな政策指針の策定だ。経済価値を有する希少資源の電波をどのように資源配分し、経済社会の活力を取り戻すのか。今回は年末特集号として、2020年末から9カ月にわたって議論された「デジタル変革時代の電波政策懇談会」の最終報告を手掛かりに、電波利用の将来像を考えてみよう。
記事 リーダーシップ フェイスブック改めメタ創業者、ザッカーバーグが再び「世界一」になるための条件とは 2021/12/20 2021年10月28日、フェイスブックは社名を「Meta(メタ)」に変更しました。創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、SNS事業に加えて、2014年頃から力を入れている「メタバース」の構築に事業が広がっているため、事業のすべてを表す社名に変更したと話しています。社名変更の理由に関してはこの数年、やむことのないフェイスブックへの批判から逃れるためという見方もありますが、一方で「SNSの覇者」であるフェイスブックが、大手IT企業が実現を目指し激しい競争を繰り広げるメタバースにおいても主導権を握ろうという意欲の表れと見ることもできます。フェイスブック上場後の同氏の歩みから、ザッカーバーグ氏がいまどのような未来を見ているのかに迫ります。
記事 リーダーシップ なぜザッカーバーグは「世界一」になれた? 大学生がSNSの常識を覆せた“シンプルな理由” 2021/12/16 月間利用者数が世界一のSNSで、その数は28億人(2021年4月時点)を超える「Facebook」。その運営会社であるフェイスブック改め「Meta(メタ)」の創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、幼少期からプログラミングを始め、数々のサービスを生み出してきました。同氏は「天才ハッカー」として知られるようになった後、いかにしてFacebookをつくり、「SNSの覇者」まで上り詰めることができたのでしょうか。マーク・ザッカーバーグ氏の半生を前後編でたどっていきます。前編となる今回は、世界のSNSとなるまでを追うと、同氏がFacebookを大ヒットに導けた理由が見えてきました。
記事 競争力強化 成功体験を捨てられず20年続く「デジタル敗戦」、その深すぎる背景とは 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第140回) 2021/11/24 企業の情報システムは、業務手順や組織構造それらに従事する人材など、企業のさまざまな仕組みを正確に映し出す鏡だ。デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、こうした仕組みを抜本的に見直すことに他ならない。かつて称賛されてきた「日本型組織」の内部構造もその1つで、単に従来の仕組みをデジタル化するだけでは行き詰まる。情報技術との親和性が高いはずの金融機関も例外ではない。今回は日本型企業の組織構造に焦点を当て、「デジタル敗戦」の深い背景を考えてみよう。
記事 リーダーシップ ヴィトン、ディオール…ハイブランド買収しまくったLVMH会長はなぜ、無謀すぎる野望を実現できたのか 2021/11/08 ルイ・ヴィトン、クリスチャン・ディオール、ティファニー──誰もがその名を聞いたことがある70以上のブランドを傘下に持つ、フランスのLVМH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)。ラグジュアリー企業では世界トップを誇っています。この華麗なるブランド帝国を一代で築いたのが、会長兼CEOのベルナール・アルノー氏です。父親の建設会社を経営していた青年が、世界的企業を育て上げるまでには、どのようなストーリーがあったのでしょうか。今も名立たるブランドの買収を続けるアルノー氏の経営哲学の真ん中には、フランスのブランドに対する揺るがない自信と信頼、「本物」を追い求める野心がありました。
記事 リーダーシップ 魚住りえアナが伝授、オンライン会議が圧倒的に活気づく「始めのひと言」とは? 2021/11/04 コロナ禍によってリモートワークが新しい働き方として定着しつつあります。「オンライン会議で上司が一方的にしゃべり続けて、時間になり、終わってしまう」「企画案を出し合うはずの会議で社員が衝突。進行役は右往左往するだけで、ほかの参加者は耐えるだけの時間に……」など、オンライン会議の難しさを痛感している人は多いのではないでしょうか。活発なディスカッションが行われるオンライン会議をつくるためのコミュニケーションのポイントを解説します。
記事 リーダーシップ なぜ、ひろゆきや中田敦彦の“語り”は人を引きつけるのか? 共通する「声の法則」とは 2021/11/01 私、魚住りえはアナウンサー、ボイス・スピーチトレーナーとして「声のもつ力」と「話すこと、聞くことの大切さ」を考え続けてきました。その中で、「話すこと=口からエネルギーを出して、人に届けること」だと私は捉えています。声の高低、話すスピードで人に与える印象はガラリと変わります。ここでは、声の高低、話すスピードの組み合わせが人に与えるイメージを4つに分けて、著名人を例に挙げながら紹介します。合わせて、どの組み合わせがどの環境、状況に適しているのかも解説していきます。