記事 人材管理・育成・HRM なぜ今、タレントマネジメントが必要なのか?「5年で2.4倍」成長市場の最新動向 2020/10/19 「タレントマネジメント」は、企業内の人材に関するタレント(能力)やスキルのデータを一括管理し、人材配置や育成などを通じてそのパフォーマンスの最大化を目指す管理手法だ。それを支援するITツール「タレントマネジメントシステム」は、市場規模が5年で約2.4倍、年平均で11%という成長が予測されている。業界の最新動向から、タレントマネジメントが今求められる理由が見えてきた。
記事 人材管理・育成・HRM 日立の組織戦略、ジョブ型人材管理の仕組みは?50人だけ「選抜エリートプログラム」も 2020/10/12 前回、日立製作所が構造改革によってV字回復を達成したことについて、CHROの中畑英信氏に話を聞いた。成長か衰退かの戦略的転換点にいるという認識に立ち、グローバルを視野に入れた日立の取り組みは、日本的経営の代表的企業というイメージと実態はかなりかけ離れたものになりつつある。それは、今回紹介する次代の舵取りを担うリーダープログラムのシビアな運用にも表れている。全社的にはジョブ型への転換を図るべく、社員のスキルを可視化する基盤も導入した。後編では、成長軌道を確立するために日立が実施する構造改革について、組織面に焦点を当てて語ってもらった。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 「経済なき道徳は寝言である」を胸に。サラヤが実践してきたSDGs経営の全貌 2020/10/09 企業の生き残りをかけた争いがさらに熾烈(しれつ)になる中で、優れた企業の実例を知ることは大きなヒントとなる。今回から始まる連載では、中小企業研究センターが毎年経済的、社会的に優れた成果を挙げた中堅・中小企業を表彰する「グッドカンパニー大賞」に選ばれた企業に話を聞いていく。第1回では、戦後日本の感染症史とともに歩み、衛生・環境面での社会貢献からSDGs企業としても知られるサラヤの代表 更家 悠介氏を訪ねた。
記事 リーダーシップ 世界一の投資家「ウォーレン・バフェット」の“見極める力”は何で培われたのか 2020/09/29 「世界一の投資家」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が2020年8月30日、日本の5大商社の株式をそれぞれ5%超取得したことが大きく報じられました。日本株はこれまで世界の金融市場から出遅れていたと見られていただけに、日本株、特に商社株に同氏が関心を示したことは、コロナ禍で暗くなりがちだった日本市場全体にとって明るいニュースとなりました。なぜバフェット氏はこれほどの影響力を持ち、「世界一の投資家」「オマハの賢人」として尊敬され続けているのでしょうか。同氏の人生からその理由を探ります。
記事 リーダーシップ “全員が病者”と言えるこの時代に。岸見一郎氏が語る「次世代に何を教えるべきか」 2020/09/29 新型コロナウイルスの流行は止まるところを知らず、社会や日常生活を一変させた。先の見えないこの時代において、しかし『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(ダイヤモンド社刊)著者で哲学者の岸見一郎氏は「教育を見直すチャンス」でもある、と語る。果たしてアドラー心理学の見地から、教育の未来についてどう考えているのか、そして今我々にできることは何か、岸見氏が語る。
記事 リーダーシップ 『嫌われる勇気』著者に聞く、いまリーダーが実践すべき人間関係の心得 2020/09/24 「どうすれば人は幸せに生きられるか」という問にシンプルに回答する、「アドラー心理学」。“自己啓発の源流”とも呼ばれ、日本では『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社刊)での大ヒットで一躍知られることとなった。しかしその考え方はわかっても、なかなか実践には移せないのが自己啓発の常ではないだろうか。『嫌われる勇気』の著者であり、先日『ほめるのをやめよう リーダーシップの誤解』(日経BP刊)を上梓した岸見一郎氏に、「上司と部下の関係」「職場でのリーダーシップ」という視点で実践の心構えを聞いた。
記事 リーダーシップ 「7,873億円の赤字」ショックから10年、日立CHROに聞くV字回復につなげた組織構造改革 2020/09/17 日本を代表する製造業の一角である日立製作所の内部が騒がしくなっている。7,873億円の赤字を計上してから10年余り。グローバルリーダーという大目標を掲げ、企業統合、事業の買収、売却、撤退など数え切れないほどの組織改革を実行してきた。ものづくり、工場の制御機器、ITという3つの強みを生かした鉄道事業は海外売上高比率が82%に上るグローバル事業の成功例となった。日本企業の活躍は喜ばしいことだが、日立社内で働く人々にとって、この動きは決して楽ではなさそうだ。日立の改革をリードする日立製作所代表執行役 執行役専務コーポレートコミュニケーション・オーディット責任者兼 CHROの中畑英信氏に、同社が取り組んできた組織改革への取り組みについて話を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM コロナ後の人事トレンドを一挙解説、ジョブ型雇用は進むのか?採用や評価に変化は? 2020/09/10 新型コロナウイルスの感染拡大により起きた半強制的ともいえるリモートワークへの移行は、企業の働き方に大きな変化をもたらした。各社はそれぞれ新たな人事制度を模索し、企業の人材戦略は大きな変革期を迎えている。大手法人を中心に1100社以上の人事部を知るWorks Human Intelligenceが、顧客からのヒアリングや独自調査を通してわかった「ジョブ型雇用」やオンラインでの採用活動など、トレンドの変化を解説する。
記事 リーダーシップ なぜ、サム・ウォルトンは小売業“断トツ”王者「ウォルマート」を築けたのか 2020/09/08 コロナ禍でアマゾンを初めECサービスを提供する会社が世界中で売り上げを大きく伸ばしました。実店舗の多くが苦境に立たされる中、米国を中心に売り上げ、利益ともにアマゾンに負けないほどの好調を維持しているのが「ウォルマート」です。小売業界の世界ランキングで22年以上連続1位に君臨する「世界最大の小売業者」はいかにして生まれたのか、同社の基礎を築いた創業者のサム・ウォルトン氏の生涯を振り返りながらひも解きます。
記事 人材管理・育成・HRM 『選択の科学』のポイントを解説、P&Gの売上を10%増やした“選択肢”とは 2020/08/24 現代はかつてない量の“選択肢”がある時代だ。あらゆるものがWebサイトやSNS上に陳列されていて、その無限の選択肢の中から、私たちは苦労しながら“選択”を重ねている。このような時代の消費者として、あるいは逆に自社の商品を選択させるマーケターとして、どのような心がけをすべきなのだろうか。「選択と、人生の幸福やビジネスの成功との因果関係」について著した名著『選択の科学』をマーケティング戦略コンサルタントの永井 孝尚氏が解説した。
記事 経営戦略 『日本の優秀企業研究』で分かる、どうすれば日本企業は強みを発揮できるのか 2020/08/17 GAFAやBATなど米中のテクノロジー企業と引き合いに出され、日本企業は凋落したと言われることが多くなった。だが、日本人や日本企業の強みを改めて見つめ直せば、日本企業なりの勝ち筋が見えてくるのではないか?マーケティング戦略コンサルタントの永井孝尚氏は日本企業の再興のヒントとなる名著として、新原浩朗氏が著した『日本の優秀企業研究』を挙げる。現在は経済産業省・経済産業政策局長を務める新原氏が、日本を代表する優秀企業を徹底分析して得られた共通項とは?
記事 ワークスタイル・在宅勤務 コロナ時代の学び、変わってしまった世界でいま「ブリコラージュ」が役に立つ 2020/08/14 今回のコロナショックを切っ掛けに、ビジネスパーソンは何を学ぶべきなのか。教育・研修やコンサルティングを中心に多数の業界で活動し、パラレルキャリアの先駆者でもある実践教育ジャーナリストの矢萩邦彦氏が、これからの時代をより善く「生きる力」について、“抽象力”という切り口で語った。
記事 経営戦略 宅急便の開発者・小倉昌男は、なぜ「無理」と言われ続けても“実行”できたのか 2020/08/13 新型コロナウイルス感染拡大により「巣ごもり消費」の市場が大きく伸びました。ネット通販や出前など、家に居ながらの消費活動を支えてくれているのが宅配便です。今や宅配便サービスのない世界を想像するのは難しいほど、私たちの生活に欠かせないものとなりました。その宅配便サービスが日本で誕生したのは1976年のことです。当時は誰もが不可能と考えたサービスを考案し数々の規制と戦いながら今日につなげた、ヤマト運輸2代目社長で「宅急便」の開発者である小倉 昌男氏の人生を見ていきます。
記事 業務効率化 PASONAの法則とは? 仕事で「人を動かす」文章作成の極意 2020/07/06 コピーライティングというと、セールスやマーケティングのための文章を書くというのが、一般的な理解だ。しかし、そのテクニックは普段の仕事にも、そのまま使える部分がたくさんある。それは、コピーライティングの本質が「人を動かす」ことにあるからだ。普段の仕事で「人を動かす」必要に迫られたときに、コピーライティングのテクニックが役に立つのだ。コピーライティングを普段の仕事に活用する具体的な方法について、『売れるコピーライティング単語帖』の著者、経営コンサルタントの神田昌典氏とマーケティング・コピーライターの衣田(きぬた)順一氏が解説してくれた。
記事 人材管理・育成・HRM 常見陽平氏:就職氷河期は再来しない、企業の敵は出口見えない“採用”氷河期 2020/07/01 新型コロナウイルスは、就職戦線にもさまざまな影響を与えている。オンライン面接をはじめとする新しいテクノロジーを活用した試みが見られる一方で、一部メディアからは、就職氷河期の再来を危惧する声も聞こえている。しかし、長年にわたって雇用・労働、キャリアなどをテーマに執筆・講演活動を続けてきた常見 陽平氏は、「就職氷河期は再来しない」と断言する。同氏の目には、現在の就活状況やHRテックはどう見えているのかを聞いた。
記事 経営戦略 実は挫折ばかり「ウォルト・ディズニー」が作品に託した夢とは 2020/06/30 コロナ禍で臨時休業していた施設が徐々に再開し始めてきました。再開が待ち望まれていた内の1つ「東京ディズニーリゾート」が7月1日、いよいよ営業再開します。最初のディズニーランドがカリフォルニアで開園したのは1955年。つくり上げたのは「ミッキーマウス」の生みの親、数々のアニメーション映画を世に送り出したウォルト・ディズニー氏です。幾度もの挫折を経験しながら、自らの創造力を信じて突き進み、巨大企業ウォルト・ディズニー・カンパニーを築いた同氏の人生をたどります。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ウィズコロナ時代の学びに必要なのは「3つの対話習慣」だ 2020/06/28 新型コロナにより私たちは、これまで信奉してきた「グローバリズム」とは真逆の生活を強いられている。グローバル化とはボーダーレス化でもあり、人々が自由に誰とでも交流し、知を創造する活動ができた。しかし今では各国は国境で分断され、組織もテレワークへ移行し社員は離れ離れ。ボーダーレス化が一気に「分断」へと突き進み、知の共創のカルチャーが途切れようとしている。そこで今私たちにできることは、知の共創のレベルを上げる準備をしておくことだ。ウィズコロナ時代にベースとなる力を磨き、ポストコロナ時代にリアルで再開した日には、1人ひとりが見違えるような知の持ち主になっている。そんな生き方への処方箋を探る。
記事 人材管理・育成・HRM コロナ危機から脱する方法を探れ、エンタメ業界のニューノーマルとは? 2020/06/26 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、リモートワークやクラウド移行が進むなど、あらゆる業界で変革が起きている。こうした状況の中、エンタメ業界の中からも「ウィズコロナ」を意識した取り組みがではじめているが、その評価とは。ホリプロ 代表取締役社長の堀義貴氏(話し手)と、エイスリー 代表取締役の山本直樹氏(聞き手)の2人のキーパーソンが語りあった。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「YouTube配信は危うい」ホリプロ社長に聞く、エンタメ業界「壊滅的危機」の現実 2020/06/23 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面的に解除され、経済・社会活動は徐々に元に戻りつつある中、エンタメ業界はまだまだ本格稼働とは言えない状態にある。予定していたイベントの多くは、延期または中止のままだ。この状況が続けば、エンタメ業界の経済損失は計り知れない。今後、この危機的状況をどう打破していくのか。ホリプロ 代表取締役社長の堀義貴氏に、ホリプロでマネジャーを務め、現在はキャスティング会社のエイスリーで代表取締役を務める山本直樹氏が聞いた。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 プロジェクトを成功させるミーティング、失敗させるミーティング、何が違うのか? 2020/06/04 プロジェクトを遂行するうえで、過程と結果のどちらが大事かといえば、もちろん結果だ。しかし、だからといって「結果さえ出せば、過程はどうでもいい」というわけではない。まぐれで良い結果が出ることはほとんどないからだ。勝つべくして勝つためには、過程について考えることを避けては通れない。そこで今回は、プロジェクトに携わる誰しもが通る過程「ミーティング」において、立ちはだかる“落とし穴”の回避方法を、『紙1枚に書くだけでうまくいく プロジェクト進行の技術が身につく本』を上梓したプロジェクト進行支援家 後藤洋平氏に解説してもらった。
記事 経営戦略 意外と知らない「カーネル・サンダース」はどんな人? コロナでも好調KFCの始まりとは 2020/05/29 コロナ禍で多くの外食産業が苦しむ中、3月も4月も前年同月を上回る既存店売上高を上げたのが日本KFCホールディングスです。1974年に日本上陸以降、「クリスマスにチキンを食べる」という日本だけの習慣を根付かせるなど、今や日本人の食文化と切り離せない存在となったケンタッキー・フライドチキン。世界中の同社の店頭でお客さんを迎えるカーネル・サンダース(本名ハーランド・デーヴィッド・サンダース)氏が同社の創業に挑んだのは65歳の時です。今回は、知っているようで知らないカーネル氏の波乱に満ちた人生をたどります。
記事 リーダーシップ テレワークで成果を出せる、セルフマネジメント4つのポイント 2020/05/28 コロナウイルス対策として「テレワーク」が推奨されていますが、テレワークにはワークライフバランスが崩れる、誘惑に負けて仕事が進まないなど、さまざまなデメリットもあります。オフィスにいたらできたことが、離れてしまった途端にできなくなる──そんな悩みを抱える人は「セルフマネジメント力」をどう身に付ければいいのでしょうか。人材育成コンサルタントの片桐あい氏に解説してもらいました。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 なぜプロジェクトに「ヒーローはいらない」のか? 苦労を求めるヒーロー症候群の弊害 2020/05/22 多くの仕事にはマニュアルがある。しかし、当初の計画から変化していくタイプのプロジェクトは、過去のプロジェクトの計画書や議事録、成果物だけを見てもそのプロセスが明らかにならず、成功に導くことが難しい。こうしたとき、プロジェクトを窮地から救ってくれる「ヒーロー」的存在に頼りがちだが、プロジェクト・コンサルタントの後藤 洋平氏によれば「安易にヒーローに頼るべきではない」という。それはなぜか。同氏に、プロジェクト成功の秘訣を教えてもらった。
記事 経営戦略 島津製作所の創業者、「日本初」尽くめの発明家“親子”が残したもの 2020/04/27 2020年4月10日、計測機器・医療機器メーカーで知られる島津製作所が、検査時間を大幅に短縮できる新型コロナウイルス向けの検査キットを20日から発売すると発表し、注目されました。島津製作所は100年を超える歴史を誇り、今日の数ある京都ハイテク企業の源流とも言われています。同社を創業、発展させたのは「京都で新しいことがあると必ず島津さんの名が出る」と言われた初代 島津源蔵氏、そして「日本のエジソン」ともうたわれた二代目 島津源蔵氏の親子です。親子二代の物語を見ていきます。
記事 業務効率化 グーグルやFBも研修で採用、マインドフルネスが現代人に効く理由 2020/04/22 アップル創業者のスティーブ・ジョブスをはじめ、グーグルやフェイスブック、ヤフーなどの最新の大手企業が研修などで取り入れたことなどをきっかけに、ビジネスの世界でも「マインドフルネス」という言葉はよく耳にするようになった。マインドフルネスとは、仏教用語である「念」の英訳であり、「今ここ」だけに集中することで、瞑想(めいそう)などを通じて実現する。果たしてマインドフルネスや禅は現代を生きる私たちにどのような恩恵をもたらすものなのか。
記事 リーダーシップ 北里柴三郎:120年前パンデミックから世界を救った男の戦い 2020/03/27 感染症のパンデミック(世界的大流行)は、いつの時代も人類にとって大きな脅威でした。現在、新型コロナウイルスが世界経済に大きな影響を与えていますが、今から120年以上前の1894年6月14日、歴史上3回発生したパンデミックで多くの人命を奪ってきた「ペスト」の正体を世界で初めて暴いたのが北里柴三郎氏です。「医療を通じて社会に貢献する」を実践し続けた北里氏の生涯を見ていきます。
記事 AI・生成AI キユーピーがAIを“協調領域”に用いたワケ、差別化ではなく「食品業界全体のために」 2020/03/26 それは、“One for All、All for one”の精神で成功させたAI導入プロジェクトだった。2020年2月、東京・JPタワー ホール&カンファレンスで開催されたブレインパッド主催「DOORS BrainPad DX Conference」に、キユーピーが登場した。同社は食品業界全体の課題解決を期して、不良品検出精度100%のAI画像原料検査装置を開発。同社 生産本部 生産技術部 未来技術推進担当 部長 荻野武氏が、オープンイノベーションとして取り組んだプロジェクトの裏側を明かした。AIを“競争領域”ではなく“協調領域”とみなした理由とは。
記事 人材管理・育成・HRM 田端信太郎×三浦崇宏:ホリエモンと前澤社長の共通点とは? 世の上司に物申す 2020/03/16 すでに聞き慣れた言葉となった「働き方改革」。働くことに対する価値観が多様になっている中、今後求められる働き方とは何だろうか。『これからの会社員の教科書』を上梓した元ZOZO執行役員の田端信太郎氏と、クリエイティブディレクターで『言語化力』を上梓した三浦崇宏氏に話を聞いた。若手からも支持を得る両氏が語る、働き方改革とマネジメント論とは?
記事 人材管理・育成・HRM 田端信太郎×三浦崇宏:「会社員は楽しい」と断言できるワケ 2020/03/13 「会社員」と聞いて、何をイメージするだろうか。スーツ、満員電車、代わり映えのしない毎日? 『これからの会社員の教科書』を上梓した元ZOZO執行役員の田端信太郎氏と、注目のクリエイターで『言語化力』を上梓した三浦崇宏氏は、「会社員は楽しい」と言い切る。そんな両氏が「仕事力×言語化力」をテーマに語り合った。もしかすると、あなたの会社員人生を楽しくするヒントが見つかるかもしれない。
記事 リーダーシップ お風呂とルミナリエに奔走、ノーリツ創業者・太田敏郎が最後まで貫いた信念 2020/03/09 1日の疲れを癒してくれるお風呂。心までも温めてくれるその魅力に惚れ、人々に届けるべく人生を捧げたのが、ノーリツの創業者・太田敏郎氏です。太田氏は神戸への愛が深いことでも知られています。神戸市で毎年行われる「神戸ルミナリエ」が始まったのは、阪神・淡路大震災が発生した1995年のことです。大きな被害を受けた神戸に「明かりを灯そう」と、先頭に立って資金集めなどに奔走したのが太田氏です。「ルミナリエおじさん」と呼ばれ愛された太田氏は、2020年1月、92歳の生涯を終えました。ノーリツを2,000億円企業へ導いた太田氏の波乱万丈の人生をたどります。