記事 人材育成・人材獲得 絶句… “意識低い系国家ニッポン”の実態、14カ国比較調査の衝撃的な内容とは? 2019/10/02 パーソル総合研究所が行った、ビジネスパーソンの意識調査が「衝撃的な内容だ」と話題になっている。諸外国と比較して、日本人の仕事に対する意識があまりにも低いという結果が出ているのだが、これは何が原因だろうか。
記事 人材育成・人材獲得 なぜ難しい経営学の本が続々と「図解」されるのか 2019/09/25 「人生100年時代」と言われる今、私たち1人ひとりが自分自身の人生を設計しなければならなくなってきました。そこで求められるのが、100年を生き抜くのに必要なお金の流れを理解する、いわば1人ひとりの人生の「経営感覚」です。ビジネス書評家の土井英司氏と起業から上場までの流れを図解した『すごろく経営学』監修者の平野敦士カール氏に、今こうした感覚が求められる理由を話し合ってもらいました。
記事 人材育成・人材獲得 元五輪選手・為末大が考える“成長が止まってしまう人”の特徴 2019/09/20 オリンピックで活躍した元アスリートの為末 大氏と、ヤフーの企業内大学「Yahoo!アカデミア」で学長を務める伊藤羊一氏に、第一歩を踏み出す行動力や失敗を恐れない方法について、前編では自身の経験を交えて話を聞いた。後編では成長し続けるために不可欠な技術・マインドについて語ってもらった。
記事 IT投資・インフラ戦略 経営者も従業員も「自動化したい」のにできない本当の理由 2019/09/19 これまで、製造業における機械化やオートメーション化が進んできたが、オフィスで働く「人間」の仕事も例外ではなくなった。従業員は、面倒な作業から解放されて、達成感のある仕事をしたい。経営者は付加価値の低い仕事にコストをかけたくない。両者の利害は一致しそうだ。しかし、両者の思惑のずれが「自動化のエアポケット」を生み出し、結局業務の自動化が進まないこともある。それはなぜか? エアポケットを防ぐ3ポイントとともに解説する。
記事 人材育成・人材獲得 イメージしたのは『情熱大陸』 為末大と伊藤羊一が語る、0秒で動く方法 2019/09/13 「人生、何事も行動とスピードが大事」とわかりつつも、いつまでも動けない人はいないだろうか? そんなビジネスパーソンに向けてYahoo!アカデミア学長で、『0秒で動け』を刊行した伊藤羊一氏が男子400mハードル日本記録保持者で五輪に3度出場、現在は経営者としての顔を持つ為末 大氏と語り合った。アスリートとして「速く」「動くこと」を考え続け、今なおビジネスの世界に挑戦している為末氏は、行動力についてどうとらえているのか。
記事 リーダーシップ 世界最大のダム建設、久保田豊が途上国のインフラ開発に一生を捧げたワケ 2019/09/11 地球温暖化やエネルギー資源の枯渇、環境汚染が叫ばれている今、多くの企業が「サステイナブル社会」の実現に取り組んでいます。今後発展が注目される「再生可能エネルギー」の分野でパイオニアとも言える人物が久保田豊氏(日本工営創業者)です。水力発電に魅了され、当時王道とは言えなかった土木の道を志した青年は、のちに国際的にも認められる技術者となります。戦前の朝鮮半島、そして戦後は東南アジアなどを舞台にスケールの大きなダム開発などを行うことで各国の発展に尽力した久保田氏の人生に迫ります。
記事 スタートアップ・ベンチャー 孫正義が投資するブッ飛んだAI企業4社 4年で2,000%成長、毎分43,000回価格変更… 2019/09/02 Softbank World 2019に登壇したソフトバンクグループ 代表取締役会長兼社長の孫正義氏は「これから起こるAI革命では起業家が推進のエンジンになる」と話し、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資対象であるスタートアップ4社のCEOを紹介した。いずれもAIで業界に破壊的な革新を起こしており、通常では考えられないような実績を叩き出している企業だ。
記事 イノベーション GAFAは「イノベーション」なんて目指してない、日本企業の現状認識は間違いだらけ 2019/08/30 「デジタル変革(DX)」「働き方改革」「イノベーション」。そんな言葉がビジネス紙の紙上を埋めるようになって久しい。しかし、ソニーやディズニーなどを経て、かつてアップル米国本社副社長と日本法人代表を兼任した前刀 禎明氏は「イノベーションを目指している時点で問題外」と一蹴する。61歳を迎えた現在も「若いやつらに負けたくない」「今が一番頭の回転が速い」と語り現在も新たなサービスに取り組む同氏に、日本の本質的な問題点、そして進化を止めない方法を聞いた。
記事 AI・人工知能・機械学習 孫正義が人工知能(AI)に全精力を傾ける理由、人類の「進化の歴史」をさかのぼれ 2019/08/28 ソフトバンクグループの代表取締役会長兼社長の孫正義氏の、近年のAI(人工知能)領域への傾倒は目に明らかだ。同グループの投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」はAI(人工知能)企業に特化し、80社を超える企業に巨額の投資を行っている。なぜ、孫社長はAIにこれほど期待するのか。これまでの技術と何が違うのか。SoftBank World 2019の基調講演で語った。
記事 人材育成・人材獲得 企業が社員を選ぶ時代は終わった。明暗を分ける「真のマネジメント」とは? 2019/08/23 空前の人材不足時代、この先企業はどのように社員を魅了し続けていけばよいのか。テクノロジーと企業経営の未来を考えるカンファレンス「SPIC2019」で、カオナビ、Unipos、アトラエらHRテック企業と、各社サービスのユーザー企業であるミュゼプラチナム、Sansan、グロービスが登壇。今求められる社員への向き合い方について幅広い角度から議論された。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「好きを仕事に」できなかった人でも「好きなことで生きていく」方法がある 2019/08/23 YouTubeを中心に「好きなことで生きていく」という言葉をよく聞くようになった。しかし多くの人にとっては、その言葉を字面のまま、うのみにすることは現実的ではないように思われる。では「好き」と「仕事」を接続するにはどうすればよいのか。1995年からパラレルキャリアをスタートさせ独自の方法論を磨いてきた矢萩邦彦氏が、現代のパラレルキャリア論への提言を交えながら語る。聞き手はライフシフトの専門家、多摩大学大学院教授・研究科長 徳岡晃一郎氏。
記事 リーダーシップ “街コン仕掛け人”大木隆太郎氏「少子化対策はエスコート文化から」 2019/08/22 少子高齢化が止まらない。平成30年版高齢社会白書によると、2017年の65歳以上の人口は3515万人と、総人口に占める割合は27.7%となっている。出生数は減少を続け、2065年には0~14歳までの年少人口が898万人と現在の半分程度になると推計されている。少子化の要因の1つに挙げられるのが、未婚化だ。2015年の国勢調査によると、30~34歳では男性の2人に1人、女性は3人に1人が未婚となっている。少子化を止めるにはどうすればいいのか。恋愛・結婚をサポートする事業への投資を展開するMYALL代表取締役会長 大木隆太郎氏に話を聞いた。
記事 リーダーシップ 元アップル日本法人代表 前刀禎明氏が語る、ティム・クックの正体 2019/08/20 スティーブ・ジョブズからティム・クックへとアップルの経営権が渡されて8年がたった。この8年の間でアップルの株価はほぼ3倍になり、現金保有高は2010年から4倍以上に増加。昨年の8月には時価総額1兆ドル超えという、世界初の偉業も達成した。この躍進を支えたティム・クックとはいかなる人物なのか。独自取材をもとにクックとアップルの軌跡を描いた書籍『ティム・クック』の刊行にあわせ、ビジネス+ITではかつてアップルのマーケティング責任者および日本法人代表を務めた前刀 禎明(さきとう よしあき)氏に話を聞いた。
記事 リーダーシップ 矢萩邦彦×徳岡晃一郎 勉強とは「楽しくてテンションが上がる」ことだ 2019/08/14 教育を1つの軸として、報道、人材育成、コンサルティング、カウンセラーなどさまざまな領域で活動する矢萩邦彦氏。20年以上前からパラレルキャリアの道へと歩んだ同氏が、自身の生涯を通して追究し続けている“探究的な学び”とは何か。同氏が経営する知窓学舎で、受験の合格だけを目指さない理由は?子どもを育てる上で、そして自分自身を成長させる上で知っておきたい“学びの真髄”をライフシフトの専門家、多摩大学大学院教授・研究科長 徳岡晃一郎氏が聞いた。
記事 リーダーシップ 上野千鶴子氏が語った2030年の女性:前の世代が勝ち取ったものは「当たり前」でいい 2019/08/13 東京大学入学式の祝辞で注目を集めた社会学者・東京大学名誉教授 上野千鶴子氏。同氏は日本の教育、人材を考えるには「問いを立てること」が重要だと語る。2030年に向け、人材育成はどう変わっていけばよいのか。そして女性はどう動いていけばよいのか。上野氏が女性学のこれまでを振り返りながら、10年後の未来を語った。
記事 リーダーシップ 上野千鶴子氏が予測、「ダイバーシティ軽視で日本の大企業は“巨艦沈没”する」 2019/08/08 6月、女性活躍推進法の一部を改正する法律が公布された。女性活躍に関する情報開示の義務対象が拡大するなど、女性の労働状況に関わる情報の公開が強化される。表面上は女性の職場における活躍の機会増加や、権利の向上を促す施策が打たれているようだが、社会学者・東京大学名誉教授 上野千鶴子氏は「現状の女性活躍は絵に描いた餅」と酷評する。女性活躍の表と裏、そして女性差別を内包した企業の慣行がもたらす未来を同氏が語った。
記事 リーダーシップ 「おっさんの認める範囲」では女性差別をなくすことはできない 2019/08/06 がんばってもそれが報われない社会があなたたちを待っています――。2019年4月、東京大学の入学式で、社会学者・東京大学名誉教授 上野千鶴子氏が新入生に贈った祝辞は広く反響を呼んだ。女性活躍推進法が成立し、表面上は女性活躍が進んでいるように見える日本。しかし、その実態にはギャップがある。上野氏に話を聞いた。
記事 リーダーシップ 「絶対に完成しない」サブスク、それでも現場にやる気を出させる方法 2019/07/31 ビジネスと技術の両方を見て、課題解決し、事業成長を実現させるプロダクトマネージャーというポストが急増している。しかし、彼ら、彼女らはその華々しさとは裏腹に「雑な要望、雑な現場」で泥まみれとなる。これが最も顕著に現れるのがSaaSのようなサブスクリプション(定期購入)型サービスだ。良くも悪くも「製品が完成しない」わけだが、現場の誰もが元気に、やりがいをもって成長させることはできないのか。
記事 新規事業 54年前 東京五輪を支えた「ホテルニューオータニ」生みの親に学ぶ「2つの心得」 2019/07/29 今からおよそ1年後の2020年7月24日から、東京で2度目の五輪が開催されます。これに合わせて東京ではいくつものホテルが建設されていますが、今から54年前、アジア初の五輪が東京で開かれるにあたり、ホテル不足を解消すべく誕生したのが「老舗ホテル御三家」の1つ「ホテルニューオータニ」です。その工期はなんと、わずか1年半余り。それを実現にしたのはかつて世間から「相撲取り出身で、読み書きも満足にできない成り上がり」と揶揄された大谷米太郎氏(当時・大谷重工業社長)でした。その波乱に満ちた人生を見ていくことにします。
記事 イノベーション みそのマルコメが米空軍の「OODAループ」を組織づくりに取り入れたワケ 2019/07/26 創業165年と長い歴史を持ち、業界最大手でありながら、「だし入りみそ」から始まり「液みそ」、そして「糀(こうじ)」「大豆肉」とイノベーティブな製品を次々と生み出し続けるマルコメ。今年の3月には「たまねぎみそクリームスープ」を世に出し、大手CVSで欠品となるほど好評を博した。だが実はこの製品の開発・営業担当はどちらも入社2年目の若手だったという。同社のDNAに刻まれたイノベーションの歴史、そして若いメンバーでも革新を起こせた組織づくりを代表取締役社長 青木 時男氏が語った。
記事 新規事業 語り継ぎたい経営者・中内功、ダイエーが「価格破壊」のために戦った理由 2019/07/01 現在はイオングループの一員であるダイエーですが、かつては全国チェーンの一大企業であり、関連企業を含めて6万名以上の従業員を抱える売り上げ日本一の流通グループの中核企業でした。そんなダイエーを一代で築き上げたのが流通業界の革命児と言われた中内功氏です。晩年は寂しいものでしたが、戦後、家業の小さな薬局店から身を興し、一代でダイエーを育て上げたその手腕と功績はあまりに大きく、今も中内氏を尊敬する経営者が多くいるのも事実です。今回は、日本の流通業界を大きく変えた中内氏の生きざまを見ていきます。
記事 リーダーシップ SaaSで“場当たり的開発”を続けたら陥る「スパゲッティ地獄」の恐怖 2019/06/28 IT製品といえばサブスクリプション型SaaS、といってもいいくらいサブスクリプション型のSaaS製品が広まっている。そんな中でサブスクリプション型ビジネスが直面しているのが、クライアントの要望から生まれる「場当たり的開発」への圧力だ。こうした無計画な開発により、プログラムのコードがスパゲッティ化する。こうなるとちょっとした改修が一大プロジェクトになってしまう。こうした「スパゲッティ」地獄はどうすれば防げるのか。
記事 リーダーシップ いつも攻撃してくる「あの人」は、自分に自信がない“ただのかわいそうな人”だ 2019/06/21 「いつも上司から自分だけが理由なく怒鳴られる」という経験のあるビジネスパーソンは、「なぜ自分だけが攻撃のターゲットに選ばれるのか?」と疑問に思ったことがあるだろう。著書『離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本』を上梓した、モラハラ対策カウンセラーのJoe氏がその理由ををお教えする。
記事 リーダーシップ プレイング・マネージャー必読、メンバーの心に火をつける“4つのデザイン” 2019/06/19 近年、「マネージャー」といえば、基本的に「プレイング・マネージャー」を指す。それほど「マネジメントとそれ以外の業務の両立」が迫られている。一方で、「年功序列型・単一民族・男性中心組織」が通用しなくなり、多様な人材を相手にするマネジメントの難易度は上がるばかりだ。今のマネジメントはなぜ難しいのか。今必要なのはどんなマネジメントなのか。具体的に何をすればいいのか。その答は「4つのデザイン」にある。
記事 人材育成・人材獲得 約半数が“2年以内に辞めたい”──「ミレニアルの意識調査」デロイトが発表 2019/06/17 5月28日、デロイト トーマツ コンサルティングが「ミレニアル年次調査2019」を発表した。今回で8回目となる「ミレニアル年次調査」は、同社が42カ国のミレニアル世代と10カ国のZ世代を対象に行った調査である。調査発表会では、まずグローバルの傾向、日本の傾向について説明し、最後に同社 執行役員のキャメル・ヤマモト氏がいま企業の人材活用に何が求められているかを語った。
記事 新規事業 サントリー創業者がウイスキー事業立ち上げで示した、イノベーションの起こし方 2019/06/17 「サントリー」と言えば山崎ウイスキーの角瓶を想起する人も多いと思いますが、これは既存事業が好調だった時期に“あえて挑戦”したからこそ生まれた製品です。周りの反発が大きい難事業でしたが、見事、大成。さらにウイスキー事業が安定したら次はビール事業に取り組んだりと、ひたすら挑戦を続けてきました。その根底にあるのは、創業者の「やってみなはれ」精神でした。日本を代表する企業の源流を探る企業立志伝、第32回はサントリー創業者・鳥井信治郎氏に迫ります。
記事 リーダーシップ 思考が浅く行動が遅いのんきな日本人、グーグルで感じた日本企業の課題 2019/06/10 元グーグル日本法人代表 辻野晃一郎氏へのインタビュー。前回・前々回では未来学者ジョージ・ギルダー氏が著した『グーグルが消える日 Life after Google』を基に、グーグルが世界を席巻した理由やグーグルよりさらに先の時代の見通しを聞いた。では、これからテクノロジーが紡ぎ出す時代において、日本企業はどう戦っていけばよいのか。22年間在籍したソニーとグーグルとの比較も交えながら語ってくれた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 メルカリら議論、伸びる企業がいま一番重視しているのは「働き手」のエクスペリエンス 2019/06/05 重要なのは、いかに従業員が楽しく働けるか。at Will Work「働き方を考えるカンファレンス2019」のBREAKOUT SESSIONで、エンプロイ・エクスペリエンスをテーマにパネルディスカッションが開かれた。パネリストは、メルカリ 執行役員VP of People & Culture 唐澤 俊輔氏、Unipos 代表取締役社長 斉藤 知明氏、PR Table 取締役 菅原 弘暁氏。立教大学ビジネススクール 教授 田中 道昭氏をモデレーターに、人をいきいきと輝かせる組織づくりについて、活発に意見が交わされた。
記事 リーダーシップ 【上司・部下別】なぜあの人は「成果を横取り」するのか?苦手な人を「味方に変える」方法 2019/06/03 組織の中で働くビジネスパーソンの多くを悩ませるのが、職場の人間関係だ。周囲の生産性やモチベーションを下げ、ひいては組織全体の業績にも損害を与えかねない「職場の苦手な人」に対処するためには、どうすればいいのか。『職場の「苦手な人」を最強の味方に変える方法』(PHP研究所)の著者・片桐あい氏によれば、苦手な人の性格タイプは「エニアグラム」という性格類型の理論を活用して9つに分けられ、それによって対処法も異なるのだという。今回はその中でも「自慢・手柄横取りタイプ」への対処法を片桐氏に特別寄稿いただいた。
記事 イノベーション 「今が最終ステージではない」After GAFAの世界のルールは?元グーグル辻野氏が語る 2019/05/31 未来学者ジョージ・ギルダー氏が書いた『グーグルが消える日 Life after Google』の指摘を受け、元 グーグル日本法人の代表取締役社長を務めた辻野 晃一郎氏に話を聞く。前回、辻野氏はグーグルでの実体験を基にその弱点に言及した。今回、同氏は、“GAFA時代”のさらに先への見解を述べた。果たして、「グーグルが消える日」は来るのか。