記事 リーダーシップ SaaSで“場当たり的開発”を続けたら陥る「スパゲッティ地獄」の恐怖 2019/06/28 IT製品といえばサブスクリプション型SaaS、といってもいいくらいサブスクリプション型のSaaS製品が広まっている。そんな中でサブスクリプション型ビジネスが直面しているのが、クライアントの要望から生まれる「場当たり的開発」への圧力だ。こうした無計画な開発により、プログラムのコードがスパゲッティ化する。こうなるとちょっとした改修が一大プロジェクトになってしまう。こうした「スパゲッティ」地獄はどうすれば防げるのか。
記事 人材育成・人材獲得 ファーウェイの次は“クルマ”が危うい、中国コネクテッドカー構想が米につぶされる 2019/06/24 世界最大の次世代5G通信機器メーカーである中国の華為技術(ファーウェイ)を安全保障上のリスクとみなし、同社と米企業や海外企業が取引できないようにする禁輸措置やさらなる脅しを次々と繰り出す米トランプ政権。米国製の技術や部品を禁輸にすることで、中国企業やその取引先を瞬殺できる「経済的な武器」の威力が世界に示された。ますます米中貿易戦争が激化する中、米国の次のターゲットになるのは、急速に世界市場に進出を始めた中国車ではないか――。その理由を以下に示す。
記事 リーダーシップ いつも攻撃してくる「あの人」は、自分に自信がない“ただのかわいそうな人”だ 2019/06/21 「いつも上司から自分だけが理由なく怒鳴られる」という経験のあるビジネスパーソンは、「なぜ自分だけが攻撃のターゲットに選ばれるのか?」と疑問に思ったことがあるだろう。著書『離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本』を上梓した、モラハラ対策カウンセラーのJoe氏がその理由ををお教えする。
記事 リーダーシップ プレイング・マネージャー必読、メンバーの心に火をつける“4つのデザイン” 2019/06/19 近年、「マネージャー」といえば、基本的に「プレイング・マネージャー」を指す。それほど「マネジメントとそれ以外の業務の両立」が迫られている。一方で、「年功序列型・単一民族・男性中心組織」が通用しなくなり、多様な人材を相手にするマネジメントの難易度は上がるばかりだ。今のマネジメントはなぜ難しいのか。今必要なのはどんなマネジメントなのか。具体的に何をすればいいのか。その答は「4つのデザイン」にある。
記事 人材育成・人材獲得 GAFA自身はどうやって人材流出を防いでいるのか?アマゾンがあえて解雇通告するワケ 2019/06/18 時間と労力とカネをかけて採用した優秀な人材が、グーグルやフェイスブックなど「GAFA」と呼ばれる米テック大手4社に流出してしまう――。このような悩みを抱える日本のIT企業は多いが、実は当のGAFAもまた本家の米国で大規模な人材流出に悩まされていることは、あまり知られていない。GAFA各社はどのような人材引き止め(リテンション)策を講じているのだろうか。
記事 人材育成・人材獲得 約半数が“2年以内に辞めたい”──「ミレニアルの意識調査」デロイトが発表 2019/06/17 5月28日、デロイト トーマツ コンサルティングが「ミレニアル年次調査2019」を発表した。今回で8回目となる「ミレニアル年次調査」は、同社が42カ国のミレニアル世代と10カ国のZ世代を対象に行った調査である。調査発表会では、まずグローバルの傾向、日本の傾向について説明し、最後に同社 執行役員のキャメル・ヤマモト氏がいま企業の人材活用に何が求められているかを語った。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR カネカの「法令順守」が致命傷になり得るワケ 2019/06/14 歴史ある大企業であるカネカの広報対応が、悪い意味で話題となっています。本来企業のレピュテーションを高め、多くのファンを生み出すことを目的とするはずの広報活動で真逆の状況を生み出してしまった理由はどこにあるのでしょうか。歴史ある企業ではなかなか対応できない、広報に求められる役割の変化について解説します。
記事 人材育成・人材獲得 人材不足のIT業界で「戦力外オジサン」がはびこるワケ 2019/06/11 日本は人手不足が深刻になっており、企業は人材の確保に悪戦苦闘している。IT業界もシステムの需要に対して技術者が不足するという状況が続いているが、一方で、余剰人員が大量発生する問題も指摘されている。人手不足と余剰人員問題が同時発生するIT業界は、日本社会の縮図といえる。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 メルカリら議論、伸びる企業がいま一番重視しているのは「働き手」のエクスペリエンス 2019/06/05 重要なのは、いかに従業員が楽しく働けるか。at Will Work「働き方を考えるカンファレンス2019」のBREAKOUT SESSIONで、エンプロイ・エクスペリエンスをテーマにパネルディスカッションが開かれた。パネリストは、メルカリ 執行役員VP of People & Culture 唐澤 俊輔氏、Unipos 代表取締役社長 斉藤 知明氏、PR Table 取締役 菅原 弘暁氏。立教大学ビジネススクール 教授 田中 道昭氏をモデレーターに、人をいきいきと輝かせる組織づくりについて、活発に意見が交わされた。
記事 リーダーシップ 実は適応障害?今からでも間に合う5月病の「意外な治し方」 2019/05/30 前代未聞の10連休”ゴールデンウィーク”もはるか昔。夢の時間は終わり、5月がもうすぐ終わるにもかかわらず、5月病を引きずっている人も多い。ではどう治すのか。5月病とは何か、どうやって引き起こされ、具体的にどうやって治すのか。無理なく脱・5月病を達成するコツをお教えする。
記事 人材育成・人材獲得 広報は“人事と採用”の要に? リンモチが「価値観の共有」に3億円払う理由 2019/05/21 東証一部上場をはじめとする大企業のものだった広報機能を、新規事業やスタートアップのような小さな組織が活用し始めています。「経営戦略としての広報」が必要な理由とその実践方法などを解説してきた前編に続き、後編では、「インターナルコミュニケーション」や「人材採用」など、「人事」の要として広報を活用する方法や事例を紹介します。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「期待に応えようと頑張ること」をやめれば、仕事はうまくいく 2019/05/18 もう終わったことを、クヨクヨと思い出してしまう。本当は人に頼りたいのに、頼れない。誰しもこのように、自分で自分の心が思い通りにならず、仕事がうまくいかなかった経験があるはずだ。そこで『自己肯定感の教科書』の著者であるカリスマ心理カウンセラーの中島 輝 氏が、2つの事例から、自分の心をコントロールして仕事を円滑に進める術を紹介する。
記事 人材育成・人材獲得 メルカリやビズリーチも注力 、「経営戦略としての広報」が必要なワケ 2019/05/17 近年、それまでは東証一部上場をはじめとする大企業のものだった広報機能を、新規事業やスタートアップのような小さな組織が活用し始めています。ただし、その活動内容に四苦八苦している企業も少なくないようです。本稿では、広報活動を始めたいと考える新規事業の責任者やスタートアップ向けに、「経営戦略としての広報」が必要な理由とその実践方法などを解説します。
記事 ダイバーシティ 大人になると下がる「自己肯定感」、2つのわなと克服法 2019/05/15 あなたは、大切なプレゼンをする会議に5分遅刻してしまったと仮定しよう。「ヤバい、上司が怒っている?」と不安になり、緊張し、プレゼンも失敗してしまうかもしれない。しかし、「私はこの企画案に自信がある」「私は期待されているのだ。5分の遅刻くらい、挽回できる」と前向きに考えれば、いいプレゼンができるだろう。前者のように、ささいなことですぐネガティブになり、仕事にまで悪影響を及ぼしてしまうのは「自己肯定感が低いからだ」と、カリスマ心理カウンセラーの中島 輝 氏は語る。著書『自己肯定感の教科書』を上梓した中島氏に、自己肯定感の高め方を聞いた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 日本人の仕事の進め方には「3つの特徴」がある 2019/05/14 ビジネス現場でのグローバル化が進む中、世界における日本人の特徴は何だろうか。そして、それはプラスに傾くのか、マイナスに傾くのか。at Will Work「働き方を考えるカンファレンス2019」のBREAKOUT SESSIONで「『日本人の働き方』をひも解く」をテーマにパネルディスカッションが開かれた。パネリストは、育キャリカレッジ/MANABICIA パートナー兼チーフメンターの安藤知子氏、ウイングアーク1st マーケティング統括部 統括部長 兼 経営戦略担当の久我温紀氏、デロイト トーマツ コンサルティング Digital HR Leaderの田中公康氏の3人。AERA 編集長の片桐圭子氏がモデレーターを務めた。
記事 ダイバーシティ ティール組織とは? マンガでもわかりやすく意味や事例、デメリットを解説 2019/05/14 組織開発は、古今東西を問わず、企業にとっては重要な課題だ。今までもさまざまな組織論が生まれてきたが、2018年より大きな注目を集めているのが「ティール組織」だ。「名前は聞いたことがあるが、概念をよく理解できていない」「そもそも、実現可能なのか疑問が残る」。そう感じているビジネスパーソンも多いのではないだろうか。しかし、実際にティール組織を導入して成果を上げている企業も存在している。ここでは、ティール組織の概要やよくある誤解、成功事例について解説していく(マンガでわかる解説動画付き)。
記事 リーダーシップ なぜ起業家は「最高の大学」に行くべきか? もっと早く知りたかった「200時間」理論 2019/05/09 起業家として成功するためには何が必要なのだろうか。天性のビジネスのセンスか? それともビジネスの可能性を見出して起業家を成長させるエンジェル投資家か? 日本マイクロソフトを経て東京大学産学共創推進本部で学生や研究者のスタートアップ支援活動に従事する馬田隆明氏に解説してもらった。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 もうメディアに踊らされるのはやめよう、外資から見た「日本企業の強さ」 2019/05/08 副業はどんどん推奨するべきだ、日本企業は外資企業を見習うべきだ――。こんな論調が昨今日本をにぎわせているが、それは思考停止して受け入れていいものだろうか。at Will Work「働き方を考えるカンファレンス2019」で開かれたパネルディスカッションにて、リンクトイン・ジャパン 日本代表 村上 臣氏、アバナード デジタル最高顧問 松永エリック・匡史氏、AnyProjects Co-Founder 石川俊祐氏が議論を交わした。モデレーターはビジネス+IT編集長の松尾 慎司が務めた。
記事 人材育成・人材獲得 佐藤優氏が自身の体験から獲得、人脈は「知」のセーフティネットだ 2019/04/26 自分の経済状況や出費の傾向を把握し、その中で賢くお金を使い、「浪費」を防ぐことは持続的な知的生産を可能にする。これはいわば自己完結型の経済の話だが、周りの「人間関係」を大切にすることも重要なセーフティネットとなりうる。なぜ人脈が「知」のセーフティネットになりうるのか。作家で、元外務省主任分析官の佐藤 優 氏が自身の経験を通じて得たものを解説する。
記事 リーダーシップ イノベーションの9割は「過去からの学び」、それを得るたった2つの方法 2019/04/18 少し前までビジネスパーソンに欠かせない3本柱は、「英語」「ITスキル」「金融リテラシー」とされてきた。だが人工知能(AI)時代には、この3本柱があっても、優秀な人材として正当な評価を得られなくなる。AI全盛時代に「ほしいと思われる人材」になるためには何をすればよいのか。『できる人の読書術』(ダイヤモンド社)を上梓した堀 紘一氏が語ってくれた。
記事 リーダーシップ 「ムダ会議」を一掃、デキるリーダーが30分で会議を終わらせる理由 2019/04/17 仕事の現場で同時多発的に起こる問題に対して、多くのリーダーは1つずつ順番に取り組む。だが、それでは時間がかかりすぎてしまう。「チームの生産性は、リーダーの意思決定の数に比例します。私が1つの案件の意思決定に費やす時間は、2分以内です」と語るのは、『最高のリーダーは2分で決める』の著者であり、ソフトバンク在籍時代、「超高速PDCA」で次々とプロジェクトを成功させた経験を持つ、前田鎌利氏だ。同氏によれば、チームの定例会議も「30分」がベストなのだという。チームの生産性が上がる「超高速会議」のやり方とは、どんなものか。
記事 リーダーシップ 「新人が議事録を取れない」問題、真犯人は誰だ? 2019/04/17 4月。新卒社員を受け入れ、各所で新人研修が行われている。しかし、先輩が後輩に伝えるものが「一般論」なのか「ローカルルール」なのか「我流」なのかは見分けづらい。「我流&局所最適型」も多い。「議事録作成」はそうした指導の代表だ。というわけで、今回は「新人の議事録作成指導」について考えてみたい。
記事 ダイバーシティ AnyMind 十河宏輔社長に聞いた、3年で400名を採用した「シンプルすぎる方法」 2019/04/04 20国籍400名――デジタルマーケティングなどに取り組むスタートアップ・AnyMindが2016年4月の創業から3年足らずで集めた従業員の数だ。AnyMindは「広告」「インフルエンサーマーケティング」「HR」の3事業を持ち、11か国13拠点に展開する。圧倒的なスピードで世界中から人を採り、事業を拡大させてきた同社の手法を、AnyMind Group 共同創業者 兼 CEOの十河宏輔氏に聞いた。
記事 人材育成・人材獲得 「リテンション・マネジメント」ができない会社は新入社員が次々辞める 2019/04/01 4月、職場に初々しい新入社員が入ってくるシーズンだ。しかし厚生労働省の調査によると大卒新入社員の11.5%は1年以内に辞職している。3年以内に辞めるのは31.8%だ。辞める理由のタテマエ上位は「結婚・家庭の事情」「体調を壊した」だが、ホンネ上位は「人間関係」「評価・人事制度」。4人に1人はタテマエを取り繕いながら人間関係に悩んで職場を去っている。早期退職を防ぐには「働き方改革」よりも、若手社員の気持ちに配慮しながら対策を講じる「リテンション・マネジメント」のほうが効果があるというが……。
記事 人材育成・人材獲得 ソフトバンク人事部長が語る、新卒採用で何を見ているのか 2019/03/27 「経営と働き方のあり方をひもとく」をテーマにしたセッションに、ソフトバンク人事本部 本部長 長崎健一氏、コーンフェリー シニアパートナー 山口周氏、リアルディア 代表取締役社長 前刀(さきとう)禎明氏が登壇した。東洋経済新報社 東洋経済オンライン編集長 武政秀明氏がモデレータを務めた当セッションでは、それぞれの立場から“新卒一括採用”や“リーダーの素質”について提言がなされた。
記事 リーダーシップ ビジネスパーソンのための「プロジェクトマネジメント入門」 2019/03/18 ビジネスでは、未知への対処を求められる場面が多い。新規事業の立ち上げ、突然のトラブル対応などがよい例だ。こうした一つ一つの事象をプロジェクトと捉えれば、もはやそのマネジメント(=プロジェクトマネジメント)は現代のビジネスパーソンにとって必須のスキルと言ってよい。一方で、現場で培った我流のプロジェクトマネジメントに不安を覚えている人も多いのではないか。そこで今回は「プロジェクトマネジメント」の入門編を解説したい。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 たった4名のIT部門でも社内で“頼られる存在”になる方法 2019/03/14 独自の製品作りとユニークなキャンペーンでファンを増やし続けているヤッホーブルーイング。そんな同社の急成長を支えるIT施策について、IT部門の責任者を務める木村壮氏はどんなことに注力しているのか。「顧客目線のIT部門」をいかに作るか、について聞いた前編に続き、後編では「小人数で多くのプロジェクトを進めるコツ」「IT部門のトップに求められる資質」「IT部門が事業部門がうまく連携するには」などを聞いた。
記事 人材育成・人材獲得 ヤッホーブルーイング 木村壮氏に聞く、「超絶顧客目線」のIT部門を作るには 2019/03/11 「よなよなエール」などの独自製造のクラフトビールで、大手酒造メーカーの寡占状態だったビール業界に風穴を開けたヤッホーブルーイング。長野県軽井沢町に本社を構える同社は、小規模な地方企業ながら、独自の製品作りとユニークなプロモーションでファンを増やし続けている。そんな同社の急成長を支えるIT施策について、IT部門の責任者を務める木村壮氏に話を聞いた。
記事 人材育成・人材獲得 キリン R&D本部長 小林憲明氏がR&D強化のために「外へ出よ!」と尻を叩くワケ 2019/03/07 フェロー、最高技術責任者(CTO)の高い業績の背景には、独自の考え方や思考・行動の原則がある。そして、これらのノウハウには、企業の創造力やイノベーション力を高めるパワーや日本を元気にするヒントがある──。フェロー、CTOに自らのノウハウを語っていただく本連載。今回は、キリン 取締役常務執行役員 R&D本部長を務める小林 憲明氏に話を聞いた。小林氏はキリンの研究所で工場の生産性を向上させる包装装置などの開発を手がけ、現在はR&D本部長としてR&D戦略全般および品質保証を統括している。
記事 医療IT 過労死しやすい4つのタイプ、それを防ぐ効果的な方法とは? 2019/02/26 けがをしたり風邪をひいても時間がたてば自然に治るのは、私たちの体に備わった「自然治癒力」のおかげである。自然治癒力は、脳・内分泌系・免疫系の3つから構成されている。昔から「病は気から」と言うように、ストレスが強すぎるとこの3つのバランスが崩れ、病気にかかりやすくなる。日本人は世界的に見ても過労死しやすい傾向がある。だからこそ、ストレスを慢性化させない工夫が必要だ。「マンガでわかる自然治癒力のしくみ」の著者である薬学博士の生田哲氏が、過労死しやすい人の特徴と、過労死を防ぐストレスマネジメント法を語ってくれた。