記事 市場調査・リサーチ AWSが安定のトップも、アリババが4位に躍進 IaaS+PaaSのクラウド売上調査 2018/07/26 世界のすべての地域において、IaaSとPaaSを合わせたクラウド市場の売り上げトップはAWSであるという調査結果を、米調査会社のSynergy Research Groupが発表しました。
記事 市場調査・リサーチ 働き方改革、「現場のニーズ」は把握できずマネージャーに恩恵がある結果に 2018/07/25 パイプドビッツを事務局とする「働き方改革センター」は5月31日、働き方改革研究センター調査レポート第1弾として、「働き方改革に伴う13の施策を活用すると、労働時間にどのような効果があるか?~働き方改革研究センター調査の概要について~」を発表した。本調査は2018年2月、全国の就労者を対象に、インターネットによるアンケート調査により実施したもの。回答者数は23,822人(男性11,966人、女性11,856人)で、このうちマネージャは8,822人となっている。
記事 市場調査・リサーチ 日本のCEOは「意識だけ高い系」? 現実の行動や準備が伴わない結果に 2018/07/11 KPMGインターナショナルは5月、「KPMGグローバルCEO調査2018」の結果を発表した。同調査は2018年1月22日から2月27日、主要11カ国(オーストラリア、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、オランダ、スペイン、英国、米国)および11業界(投資運用、自動車、銀行、小売/消費材、エネルギー、インフラ、保険、ヘルスケア、製造、テクノロジー、通信)のCEOを対象に実施したもので、第4回目となる。有効回答数は1,300名。
記事 市場調査・リサーチ 1000社を超えた「大学発ベンチャー」、倒産数は?黒字化には何年かかっている? 2018/07/09 帝国データバンクの「大学発ベンチャー企業の経営実態調査(2018年)」によると、2017年の産学連携は、2016年春に出された「産業界から大学などへの投資を3倍に」という官民合意の目標のもとで、地域金融機関や企業などによる大学発ベンチャー企業(VB)への投資や事業提携が相次いだという。2017年8月には、文部科学省が国立大学における大学発VBの株式の長期保有を認める通知を発表した。これにより、産学連携が転換期を迎えている。本調査はこの動向を受け、大学発ベンチャー企業1002社について、経営実態を調査・分析。さらに、大学発VBの倒産および休廃業・解散動向について分析した。
記事 市場調査・リサーチ 経産省調査、特許出願技術動向に見る「日本の競争力」 2018/06/29 特許庁は5月14日、次世代にインパクトを与える最先端分野として、12の技術テーマについて、大量の特許・論文情報を調査・分析した報告書を発表した。12の技術テーマは、「有機EL装置」「自動走行システムの運転制御」「次世代光ファイバ技術」「リハビリテーション機器」「超音波診断装置」「食品用紙器」「リチウム二次電池」「マンマシンインターフェイスとしての音声入出力」「ヒト幹細胞関連技術」「匿名化技術」「CO2固定化・有効利用技術」「MIMO技術」となっている。
記事 市場調査・リサーチ 経産省調査:巨大化する越境ECとフリマ市場の現在地とは 2018/06/27 経済産業省は4月、「平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」を発表した。日本の電子商取引市場の実態や日米中3カ国間の越境電子商取引の市場動向とはどんなことか。キーワードは越境ECとフリマ市場の巨大化だ。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 5Gは普及するのか?「3つの課題」が市場成長を左右する 2018/06/22 「5G」とは、第5世代(Generation)の次世代無線通信規格を指す。5Gの普及により、我々の通信環境がこれまでより便利になるのは、誰もが何となく理解しているだろう。一方で、なぜそれが必要なのか、どうすれば普及するのかを構造的に理解するのは、より有意義ではないだろうか。今回は、フロスト&サリバンジャパン副社長兼コンサルティング部長の長竹宏氏が、5Gの歴史と必要性をひもといた後、普及に向けた課題と対応策について解説する。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 「業務のデジタル化」なしでも人手不足は解消できる 2018/06/22 昨今では、中堅・中小企業においても「人手不足」が課題として挙げられるようになってきた。だがその一方で、「働き方改革」に端を発する法制度改正によって、従来のように「忙しい時には従業員に何とか頑張ってもらう」といった対処も今後は難しくなってくる。こうした状況を乗り切るために、企業はどのようなIT活用に注目すれば良いのだろうか?本記事では、「業務のデジタル化」なしでも人手不足という課題を解決する、2つのソリューションを紹介する。
記事 人材管理・育成・HRM IPA調査:「価値創造できるIT人材」が集まる組織の特徴とは 2018/06/15 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は4月24日、2017年度IT人材動向調査を実施し、「IT人材白書2018」として発行した。同調査は、IT人材育成施策に必要となる基礎データの収集やIT人材の育成に関する動向や課題などについて、とりまとめたものである。どんな人材なら「第4次産業革命」を推進できるのか。
記事 市場調査・リサーチ 平成生まれは衝動買いが多く昭和生まれは経済に悲観的、両者の差はどこにあるか 2018/06/14 ソニー生命保険は5月、「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」の結果を発表した。2018年3月16日~3月19日の4日間、全国の平成生まれ(20歳~28歳)と昭和生まれ(52歳~59歳)それぞれの男女各500人に対し、インターネット調査により実施した。どの点に世代の差が出たのだろうか。
記事 市場調査・リサーチ 共感度が高いSDGs、企業の商品やサービス選びにも影響する項目とは 2018/05/29 電通は4月、「SDGsに関する生活者調査」の結果を発表した。調査は2月6日~7日、日本全国の10~70代の男女、性年代各100名ずつ、合計1400名を対象にインターネット調査により実施したもの。SDGsは「Sustainable Development Goals」の略で、「持続可能な開発目標」の意味。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193カ国が2016~30年の15年間で達成するために掲げた目標のこと。世界が抱える問題を解決し、持続可能な社会をつくるために世界各国が合意した17の目標と169のターゲットで構成される。SDGsにどんな考えを持っている人が多いのか。
記事 市場調査・リサーチ デジタル化は「遅れている」が8割超、それでも人材は“自社育成” 2018/05/28 一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は4月9日、「デジタル化の取り組みに関する調査」の速報値を発表した。本調査は、同協会の会員企業のCIO、IT 部門・業務部門・経営企画部門・デジタル化推進部門の役員・管理職、情報システム子会社の社長、役員、管理職など165名から回答を得たもの。
記事 データ戦略 北米スマートシティ事例、“グーグル化”のサイドウォークラボと新市場狙うウーバー 2018/05/25 北米と日本では「スマートシティ」への取り組みについて、大きく差がついているのは自明だ。もはや「死語」の感もある日本に対して、アメリカ・カナダでは国を挙げての投資が行われている。本稿では、その中でもサイドウォークラボとウーバーの取り組みについて紹介する。アルファベットが生んだスマートシティ特化チームはトロントで何を仕掛けるのか。また、ウーバーが自転車シェア事業会社を買収した目的とは?
記事 市場調査・リサーチ 物価の高い都市のベスト10にアジアが5都市、日本は何位? 2018/05/23 マーサーが発表した「2017年世界生計費調査(Cost of Living Survey)-都市ランキング」は、5大陸209都市において、住居費、交通費、食料、衣料、家庭用品、娯楽費用などを含む200品目以上の価格を調査し、それぞれを比較している。調査結果は、南北アメリカ、ヨーロッパ・中東・アフリカ、アジア・太平洋の3つの地域に分けて分析している。なお、今回発表のランキングはニューヨークをベースとし、ニューヨークを100とした場合の各都市の指数を比較している。基軸通貨は米ドル。
記事 データ戦略 「スマートシティ」日米で圧倒的な差がついたワケ、日本に欠けている2つの視点 2018/05/22 アメリカやカナダ、世界各国で今なお注目を集め続けるスマートシティプロジェクト。今年からCESでも新カテゴリに加えられ、カナダでは政府が巨額の資金を投資し、トロントではIT企業らによる大規模なスマートシティプロジェクトが進行中だ。だが一方の日本では、スマートシティは色あせつつある。何が両者の違いを生んでいるのか。
記事 市場調査・リサーチ AIは「自分が働いている間は影響はない」、楽観視する労働者の言い分 2018/05/21 日本労働組合総連合会(連合)は2月、「AI(人工知能)が職場にもたらす影響に関する調査」の結果を発表した。本調査は、労働者がAIについてどのようなイメージを持っているのか、また、AIが職場環境、働き方、労働条件へどのような影響を及ぼすと考えているのかを把握するために実施したもの。2017年12月15日~12月19日、ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする20歳以上の働く男女を対象に、インターネット調査により実施された。有効回答者数は1000名。
記事 市場調査・リサーチ 日本の経営者、デジタル人材の獲得に懸念も施策の実施には消極的 2018/05/14 PwC Japanグループは2月、「第21回世界CEO意識調査」の日本の調査結果を発表した。これは、2018年1月にPwCグローバルが発表した調査から、日本企業の最高経営責任者(CEO)123名の回答に焦点を当て、世界全体や他地域と比較を行い、日本企業が置かれている状況や今後の課題について考察している。調査では、日本がデジタル人材の獲得施策に消極的な面を示している。
記事 コンプライアンス総論 フェイスブックは悪夢からすでに回復、不屈の米ITビッグが唯一恐れるモノ 2018/05/11 米株式市場の好調を支えるテクノロジー株の強さが改めて注目を浴びている。トランプ大統領のアマゾンに対する「口撃」、プライバシー問題を巡るIT業界への逆風、そして調整局面に入った米市場の全体的な弱気にもかかわらず、力強く回復して上げ続けている。なぜ米IT大手の株は強いのか。その秘密と、これから陥る可能性のある「リスク」について見ていく。
記事 市場調査・リサーチ 小学校での「プログラミング教育必修化」、認知度が低く肯定派が少ない理由 2018/05/10 GMOメディアが2月、小学生の子どもを持つ保護者を対象に「プログラミング教育に関する調査」を共同で実施した。1月にインターネット調査により実施された調査(有効回答数は2,056名程度)では、2020年にプログラミング教育が「必修化」されるとの認知度が低く、肯定派もまだまだ少ない理由が解説されている。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク デジタル化するなら「先の先」を読め!販売管理システムの例から「DX後」を考える 2018/04/26 ビジネスに求められるスピードは日々加速しつつある。最近は中堅・中小企業においても「実店舗とeコマースを統合した売上分析を行いたい」「店舗の売上データをリアルタイムで把握したい」というように、より高度なIT活用を検討する声を耳にするようになってきた。だがその一方で、「eコマースサイトを開設したところ、販売数が激しく増減するようになって欠品クレームが逆に増えてしまった」というケースもある。高度なIT活用を成功に導くためには、次に何が起きるか予測し「先の先を読む」ことが大切だ。本稿では販売管理システムを例にとって、具体的に考えていく。
記事 医療業界 医療ロボット・介護ロボットは現場をどう変える?現状や最新事例、今後の課題は? 2018/04/24 日本の社会問題のトップともいえる「少子高齢化」。この課題解決に期待されるのが、医療ロボット、介護・福祉ロボットだ。社会動向、国の施策、国際基準の制定などこの分野を取り巻く状況を解説した上で、パナソニックやサイバーダイン、岡田製作所などのすでに現場で活躍するロボットを、動画を交え紹介していく。
記事 市場調査・リサーチ 「終活」の認知度は9割以上、取り組む人は何を気にしているのか 2018/04/13 楽天リサーチが2月に発表した「終活に関する調査」はインターネット経由で1,000人にたずねた調査では、終活の認知度は9割以上という結果がでている。一方、取り組まない人も多いなど、人生の最期という複雑な問題を示した結果が出ている。終活に取り組んだ人は何に着手したのだろうか。
記事 市場調査・リサーチ 金融を筆頭に「IT要員」の中途採用が増加、”資格”よりも重視される能力とは 2018/04/12 一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が発表した、上場企業など4000社を対象とした「企業IT 動向調査2018」(IT人材の速報値、有効回答数は1078社)では、IT部門が増えているという。どのような人材が採用されているのだろうか。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR VRの認知度は高く経験も増加、4割が「勤務先で活用する可能性あり」と回答 2018/04/06 バーチャルリアリティ(仮想現実)を指すVRはエンターテインメントだけにとどまらず、企業の研修やトレーニング、設計・デザイン、不動産の内見など業務への取り組みが始められている。2017年11月のウェブ調査で、認知度は9割近い結果が出ているが、AR(拡張現実)、MR(複合現実)など、周辺領域とともにどんな使われ方をしているのか。
記事 市場調査・リサーチ 高収入が期待できるIT資格トップ10は? AWS系が2位と4位を占める 2018/04/06 IT系の教育事業を行う米グローバルナレッジは、米国において現在取得可能なIT系の資格のなかから高い収入を得られる15の資格をランキングで紹介した記事「15 Top-Paying IT Certifications for 2018」を公開しています。
記事 市場調査・リサーチ 量子超越性、フライングカー… SFを超える? 世界のテックトレンド10選 2018/04/04 テクノロジーの各業界への影響力の拡大がしている。その一方で、影響力を増すテクノロジーに対して、政府機関などによる規制の強化が始まりつつある。さらに、「フライングカー(空飛ぶクルマ)」や、「量子超越性(Quantum Supremacy)」など、従来SFの世界にしか存在しなかったモノの実現も射程に入ってきた。今、世界で、社会で、経済で、何が起きているのか? 今つかまなければいけない10のトレンドを、フロスト&サリバン ビジョナリー・イノベーション部門主席コンサルタント ローレン・テイラー氏と同 モビリティ部門主席コンサルタント 森本 尚氏が解説する。
記事 市場調査・リサーチ 企業の9割がリスクマネジメント計画を策定、「クライシス経験有無」で対応に差 2018/04/04 トーマツは1月、454社にアンケートでたずねた「企業のリスクマネジメントおよびクライシスマネジメント実態調査」の結果を発表した。企業が国内で最も優先しているリスクは、「地震・風水害等、災害の発生」であり、多くの企業で対策の後がみられる結果が出たが、「クライシス経験有無」で、クライシス後の行動に差が出る結果となった。
記事 流通・小売業界 対アマゾンで急減速、それでも世界一のウォルマートが残す3つの武器 2018/03/29 ネット通販の王者アマゾンに果敢に挑み、オンライン売上の成長が絶好調だった米小売大手ウォルマート。ところが、2017年10~12月期にネット通販の成長が大幅に鈍化し、この分野の失速が懸念されている。世界最大のスーパーマーケットは、「デス・バイ・アマゾン」に対抗する術をまだ持っているのだろうか。
記事 金融業界 銀行の「スマートバンキング化」が加速、6つのテクノロジーでトレンドを押さえよ 2018/03/27 ICTはあらゆる産業に浸透しつつある。銀行においてもICTの導入は著しい。従来の実店舗型支店中心のビジネスモデルからの脱却を試み、既存システムと新しいテクノロジーの統合を積極的に検討する銀行も増えている。こうした動きの背後には、銀行競争における3つのトレンドと、顧客満足度やサービスの向上を可能にする6つのテクノロジーがある。フロスト&サリバン ジャパン 成長戦略コンサルティングマネージャの伊藤 祐氏が事例を交えてスマートバンキングの現状と将来の展望を解説する。
記事 AI・生成AI オープンテキスト CEOに聞く「失敗しないAI導入」のコツ 2018/03/23 エンタープライズ情報管理(EIM)ソリューションをグローバルで提供し、NASDAQにも上場しているオープンテキスト。同社取締役副会長、最高経営責任者 兼 最高技術責任者を務めるマーク・バレンシア氏は、3つの技術に注目している。Internet of Everything(あらゆるモノのインターネット、IoE)、仮想通貨、AIだ。経営者はその技術をどう活用すればいいのか。バレンシア氏に話を聞いた。