記事 その他ネットワーク NEC、タイから香港までを結ぶ光海底ケーブルを敷設 2016年末に稼働予定 2014/10/10 日本電気(以下、NEC)は10日、タイから香港までを結ぶ海底ケーブル延伸の建設請負契約を受注したと発表した。
記事 グループ会社管理 ビーブレイク、海外拠点管理「GLOBAL EYES」で連結会計支援を強化 在庫管理も可能に 2014/10/09 ビーブレイクシステムズは9日、連結会計支援機能および会計データ連携機能の強化と在庫管理機能の追加をした海外拠点統合管理システム「GLOBAL EYES」(グローバル アイズ)を10月9日より販売すると発表した。
記事 IT投資・インフラ戦略 トランスコスモス、ベトナムとインドネシアにWeb系のオフショア開発拠点を開設 2014/10/08 トランスコスモスは8日、ベトナムのホーチミンとインドネシアのジャカルタに、Webサイトの制作と開発をおこなうオフショア拠点を開設し、サービス提供開始したことを発表した。
記事 新規事業 エボラブルアジアが中国プラスワン戦略で目指す、ベトナムの巨大エンジニアタウン構想 2014/10/07 中国以外の他国に進出先を確保する中国プラスワン戦略で、多くの企業がベトナムをはじめとする東南アジア周辺でのオフショア開発を進めている。そうしたなかで、オフショア開発サービス事業に参入し、近年急成長を遂げているベンチャー企業がエボラブルアジアだ。同社では7月、人材派遣業を営むエン・ジャパン子会社と共同で、ベトナムに建設するエンジニアタウン「Evolable Asia Town」構想を発表。今回はエボラブルアジア CEOの吉村 英毅氏に、ベトナムでのオフショア開発の現状やエンジニアタウン「Evolable Asia Town」構想の具体的な内容について話をうかがった。
記事 人材育成・人材獲得 ビズリーチ 南 壮一郎氏が語る“肉食”人材戦略 「グローバルでダイレクトな採用を」 2014/10/06 世界的な人事コンサルティング会社である米Mercerが一昨年行った調査によれば、日本は人材採用活動において圧倒的に非効率で、必要となるコストも非常に高く、世界で最も人を採用しにくい国だという。こうした課題を解決しようと2007年に設立されたのが、管理職/グローバル人材の転職サイト「BizReach」の運営などを手掛けるビズリーチだ。同社 代表取締役の南 壮一郎氏は、日本の採用市場に存在するブラックボックスを取り除き、ダイレクトマーケティングにならった「ダイレクトリクルーティング」こそが企業の競争力のカギになることを語った。
記事 BPO・シェアードサービス なぜ日本でオフショア開発が浸透しないのか?ラボ型開発と品質共同担保の重要性 2014/10/02 システム開発市場全体の規模が違うとはいえ、日本のオフショア開発市場規模は、アメリカのそれと比較して1パーセント程度にとどまっているという。顧客と開発者の間に発生しがちな認識の齟齬を減らし、生産性の高い開発をオフショアで実現するにはどうするべきか。ベトナムでオフショア開発サービスを提供しているエボラブルアジア CEO 吉村 英毅氏が強調するのは、顧客と開発者による品質共同担保の重要性である。
記事 IoT・M2M 孫 泰蔵氏が語るIoT時代のイノベーション 「日本に起業家輩出のエコシステムを創る」 2014/10/01 1995年頃からインターネットの商用化が始まり、2002年にはブロードバンドが登場、2007年にはiPhoneが発売されて、インターネットはモバイルネットワークへと進化し始める。こうしたトレンドの中心でイノベーションを生みだし続けている聖地こそがシリコンバレーだ。新しいベンチャーが次々と誕生するシリコンバレーの生態系を日本に創るためにMOVIDA JAPANを立ち上げた孫 泰蔵氏は、Tech in Asia主催「Startup Asia Tokyo 2014」に登壇。IoTの登場によってパラダイムシフトが起きている今、日本やアジアでイノベーションを起こすことの重要性を説いた。
記事 グローバル化 ニコン、中南米での販売・マーケティング体制強化でパナマに販売会社設立 2014/10/01 ニコンは、中南米でのデジタルカメラをはじめとする映像関連製品の販売強化とアフターサービスの充実を図るため、販売会社である「Nikon Latin America, S.A.」をパナマ共和国のパナマ市に設立した。
記事 グローバル化 「リスクを取らないことが最大のリスク」楽天 三木谷氏 2014/09/30 IT産業が始まって以来初めて、米国、中国、日本という3本のトップ市場が同時期にバブルを起こしている状況だという。これはスマートフォンやタブレットといったモバイル技術によるところが大きい。インターネットバブルから10年を経て、いよいよ産業革命を超えるような「真のIT革命」が始まったと見る識者も多いようだ。では、このレボリューションの恩恵を受けるには一体どうしたらよいのか?日本が解決すべき課題とは何だろうか?先ごろ開催された新経済連盟のサミット「NES2014」に登壇したボストン コンサルティング グループ 御立尚資氏、DMC 茶尾克妃仁氏、フューチャーアーキテクト 金丸恭文氏、シスコシステムズ 平井康文氏、フリービット 石田宏樹氏、楽天 三木谷 浩史氏など、経営者、企業家、ベンチャーキャピタリストたちがパネルディスカッションを行い、グローバルな視点から熱い議論を交わした。
記事 流通・小売業IT 大日本印刷、シンガポール飲食業界向け多言語対応セルフオーダーシステムを販売 2014/09/29 大日本印刷とその子会社であるDNP Singapore Pte.Ltd.(以下、DNPシンガポール)は、シンガポール国内の飲食業界向けに、タブレット端末を活用した多言語対応セルフオーダーシステムの販売を開始した。
記事 グローバル化 日本のスタートアップ企業がグローバル活躍するために~欧州と中東に学ぶ 2014/09/24 先進国におけるアントレプレナーシップのランキングを見ると、世界でも投資が進んでいるトップ3強は米国、カナダ、オーストラリアだ。しかし日本は36位と非常に低い位置にある(Global entrepreneurship development index 2014調べ)。スタートアップというと、どうしてもシリコンバレーに目が行きがちだが、最近では米国以外でもベンチャーが台頭している。たとえば英国(10位)、イスラエル(21位)、北欧(スウェーデン4位、デンマーク5位、フィンランド8位)では、新しい先進的な企業が数多く生まれている。先ごろ開催された新経済連盟・NES2014では、ヨーロッパや中東を中心に活躍するベンチャー・キャピタリスト、アントレプレナー、政府関係者が集まり、EU圏におけるスタートアップ企業の強さの秘訣について話し合った。
記事 財務会計・管理会計 日経平均の終値、6年10か月ぶりの高値 2014/09/19 19日の東京株式市場において、日経平均株価が大幅に続伸し、終値で2007年11月以来、6年10か月ぶりの高値となった。
記事 グローバル化 JOGA 川口氏に聞く、急拡大するオンラインゲーム市場で日本はどう世界と戦うべきか? 2014/09/19 オンラインゲーム市場はここ数年間で急拡大した。PC、コンシューマー(家庭用ゲーム機)、スマートフォン、すべてのデバイスでサービスされるオンラインゲームの国内市場規模は、2012年の時点で5771億円だった。それが2013年には8423億円まで大幅に伸びている(出典:デジタルコンテンツ白書2014)。その背景には、モバイルデバイスの普及に伴うゲーム市場の形成があった。日本ではいわゆる「ガラケー」という独自展開もあったが、スマートフォンの登場により、流通面でも構造的な変化がみられる。果たして今後も、このオンラインゲーム市場は成長し続けていくのだろうか? そして業界で成功を収めるためにはどうすればよいのか? オンラインゲームの黎明期から現在まで市場を見つめ、市場創出に尽力してきた一般社団法人 日本オンラインゲーム協会(JOGA)の事務局長 川口 洋司氏に、オンラインゲームの過去・現在・未来について話をうかがった。
記事 IT投資・インフラ戦略 木内里美氏インタビュー:経営者は企業内イノベータを活かし、日本浮上の下地を作れ! 2014/09/18 現在の企業にとって、IT活用は経営戦略に組み込まれるべき重要な取り組み課題となっている。一方で日本企業の現状を振り返ってみれば、開発や運用もベンダーに丸投げで、主体的なIT活用を行っているところは多くはないようだ。こうしたユーザー企業の実状に危機感を抱き、2011年2月に前身となるシステムイニシアティブ研究会を立ち上げ、2013年5月に設立されたのが、特定非営利活動法人システムイニシアティブ協会(SIA)だ。その立ち上げの経緯と活動内容について、元大成建設の情報企画部長で、同協会 理事長の木内里美氏に話を聞いた。
記事 流通・小売業IT アパレル業界の世界ランキング:ユニクロはH&MやZARAを超えて世界一になれるのか? 2014/09/12 リーマンショック以降、日米欧の消費者は、ファッションに高品質を求めつつ、低価格志向も一段と強めた。その結果、世界のアパレル小売業界でも、低価格SPA(製造小売業)が急成長を遂げている。いかに大量生産・大量販売を実現するかが競争力の分かれ目となるSPAは、日米欧を問わず、積極的にグローバル化を進めている。彼らが虎視眈々と狙っているのは新興国、わけても経済成長著しいアジア市場だ。その中で、「ユニクロ」を展開する日本発のSPAであるファーストリテイリングが、欧米勢に伍して市場の主導権争いに名乗りを上げている。
記事 Web戦略・EC 世界最大の旅行代理店プライスラインとは?買収戦略に学ぶ、変化への対応力 2014/09/05 最近、ある経営者から「ウチが長く続けられた理由は世の中の変化に対応してきたから」というお話を伺いしました。当たり前といえば当たり前ですが、この当たり前が意外と難しいものです。今回紹介する、オンライン旅行代理店(OTA: Online Travel Agency)で時価総額世界一の「プライスライングループ(Priceline Group)」は、変化の激しいネットビジネスの中で、うまくその変化に対応している企業です。なぜ同社がエクスペディアなどの競合がひしめくオンライン旅行代理店において世界一となれたのでしょうか?ここでは、“3本の矢”という切り口で、同社のビジネス戦略に迫ります。
記事 イノベーション ネクソン マホニー社長インタビュー:基本無料のビジネスモデルはなぜ生まれたか 2014/09/02 ソーシャルゲームやスマホゲームに限らず、今やさまざまなWebサービスでも当たり前になった「Free-to-Play(F2P:基本プレイ無料)」。F2Pは、PC向けオンラインゲームから発祥したビジネスモデルだが、米Wired誌の編集長クリス・アンダーソン氏のベストセラー『FREE』で紹介された「フリーミアム」の先駆けともいえるものであり、後のWebビジネスにも多大な影響をおよぼしたことで知られている。そのF2Pに世界でいち早く取り組んできたネクソンのオーウェン・マホニー社長に、ゲームビジネスの過去、そして未来について話を聞いた。
記事 グローバル化 吉野家、マレーシアに進出 現地法人と合弁会社設立 2014/09/01 吉野屋は8月29日、マレーシアに牛丼を手がける「吉野家」と讃岐うどんをてがける「はなまるうどん」を出店すると発表した。現地法人と合弁会社を設立する。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR ギネス世界記録 小川エリカ氏インタビュー:「世界一」をマーケティングでどう活用するか 2014/09/01 1955年に英国で世界記録を集めた本としてスタートした「ギネスワールドレコーズ(ギネス世界記録)」。現在では20か国語に翻訳され、100か国以上で毎年刊行されており、これまでの販売累計は実に1億3200万冊にものぼる。この書籍を発行している組織が、英国に本社を置くギネスワールドレコーズで、2010年には日本支社となるギネスワールドレコーズジャパンが設立された。ギネスワールドレコーズといえば、まさに“世界記録を集めた本”という言葉がすぐに頭に浮かぶが、現在では企業や地方自治体などが、世界記録への挑戦をマーケティングキャンペーンなどに活用しようという動きが出始めている。ギネスワールドレコーズジャパンの活動内容と実際の活用事例について、同社 日本支社 代表取締役の小川エリカ氏に話を聞いた。
記事 ビッグデータ 楽天 三木谷氏、日本マイクロソフト 樋口氏が語る、ビッグデータ時代の事業戦略 2014/08/28 ビッグデータ時代を迎え、企業経営にも新たな改革とチャレンジが求められている。SNSやクラウドから得られるビッグデータ、モバイル端末などのICTをどう経営に生かすべきだろうか? 先ごろ開催された世界ICTサミットに招聘された楽天の三木谷氏と、日本マイクロソフトの樋口氏は、ICTのトップ企業の立場から、今後の事業戦略や経営者に求められるリーダーシップなどについて議論を交わした。
記事 製造業IT NEC、メキシコ宇宙庁と衛星開発で協力 地球観測や全地球測位システムなど強化 2014/08/20 NECは20日、メキシコ宇宙庁(通信運輸省所管)と衛星の開発に関する覚書を取り交わしたと発表した。同国の地球観測、気象観測、全地球測位システム、GPS、アプリケーション、衛星通信の強化を支援するという。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 自動車業界の世界ランキング:リードする日本勢、トヨタやホンダは新興国でも勝てるか 2014/08/19 自動車産業は日本が最も強い分野の一つである。常に首位争いを繰り広げるトヨタ自動車をはじめ、本田技研工業や日産自動車といった有力メーカーが、世界市場を牽引している。一方、米国のGM、ドイツのフォルクスワーゲンやダイムラー、イタリアのフィアットといった日本勢のライバルは、経営基盤の強化を目指して、合従連衡の動きを加速させている。中国やインドなど成長著しい新興国市場を巡っては、日本勢と欧米勢、台頭する新興国メーカーの三つ巴の戦いが激化している。
記事 スマートフォン・携帯電話 マイクロソフト、2600円の携帯端末「nokia 130」を発売 2014/08/12 マイクロソフトは11日、19ユーロ(約2,600円)の低価格携帯電話「Nokia 130」を発売した。インドや中国など、新興国向けに展開する。
記事 M&A・提携・協業 ソフトバンクとアリババ、LINEに出資を打診か 2014/07/31 韓国大手メディアの朝鮮日報は31日、韓国ネイバーが同社子会社を通じて展開しているモバイルメッセンジャーサービス「LINE(ライン)」について、ソフトバンク・アリババグループと戦略的提携に向けた交渉を進めていると報じた。
記事 医療IT 医療IT関係者の関心が高まる薬事法改正 医療機器のガラパゴス化懸念は払拭できるか 2014/07/28 今秋から施行される薬事法改正が、医療ITの関係者の間で、俄然関心が高まっている。同法が医療機器関連の「単体プログラム」も新たな規制対象とするからだ。オムロンヘルスケア学術技術部担当部長の鹿妻洋之氏は、「医療用データを加工して、新たな意味づけをするソフトは規制対象となりうる」と述べ、「ソフトの機能追加やバージョンアップの柔軟性が損なわれる懸念があるので、実情に応じた法規制が行われるようにIT業界は働きかけを続けるべきだ」と主張した。
記事 イノベーション 航空業界の革命児トニー・フェルナンデス氏が語る、新規ビジネス成功の秘訣 2014/07/28 Air AsiaグループCEOのトニー・フェルナンデス氏といえば、「誰もが手軽に空の旅を楽しめるように」という理念のもと、常識を打ち破るLCC(Low Cost Carrier)として、価格破壊を巻き起こした航空業界の革命児として知られている。同氏は、もともと音楽関係の出身で、ワーナーミュージックで東南アジア地域のマネージャーや副社長を務めた経験をもつ。日本文化にも造詣が深く、中森明菜やX Japanなど日本のアーティストをアジアにプロモートした。まったく航空業界に無縁だった同氏が、いかに参入障壁の高い航空業界の壁を破ってきたか、とても興味深いところだ。この革命児がアジアの航空業界にもたらしたものは一体何か?先ごろ開催された新経済サミット2014に登場した同氏は、自らの口から成功の秘訣について語りはじめた。
記事 製造業IT 三菱商事、オーストラリアの軽油輸入販売事業に参入 2014/07/22 三菱商事は22日、オーストラリアに軽油の輸入ターミナルを建設・保有し、軽油輸入販売事業に参入することを発表した。
記事 医療IT 医療機器の貿易赤字は7,000億円、IT活用や改正薬事法は是正の突破口となるか? 2014/07/17 安倍政権が掲げる日本の成長戦略では、医療機器が成長産業の一つと位置づけられている。とりわけ、経済産業省は、ITなどを活用した医療機器・システムの研究開発事業に力を入れ、2014年度予算で35億円を新たに投じる。一方、医療機器産業の海外進出に向けた環境整備の一環として、今秋に改正薬事法(医薬品医療機器等法)が施行される。医療用ソフトの規制対象化への対応、規制外医療用ソフトの業界自主ルール作りも進められている。
記事 グローバル化 日本IBM、金融業と製造業のASEAN進出を支援するグローバル・ビジネス戦略室を設置 2014/07/14 日本IBMは14日、ASEANへの進出やビジネス拡充を進める金融業や製造業の企業を支援するため、金融業向けには4月にシンガポールに、製造業向けには7月にバンコクに「グローバル・ビジネス戦略室」を設置したと発表した。
記事 製造業IT 三菱商事、ミャンマーでタイヤ事業に参入 ブリヂストン製品販売へ 2014/07/09 三菱商事は8日、ミャンマーのSerge Pun & Associates(以下、SPAグループ)と、ブリヂストンおよびそのグループ会社が製造するタイヤの販売・マーケティング支援を目的とする合弁会社を設立することを発表した。