記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ いよいよマイナス成長に陥ったYouTube、どう「テコ入れ」をしていくのか? いよいよマイナス成長に陥ったYouTube、どう「テコ入れ」をしていくのか? 2023/07/26 世界各地で人気を博する動画プラットフォームYouTubeだが、広告収益の成長鈍化が顕著となっている。2023年第1四半期には、アナリスト予想を若干上回る結果となったものの、66億9,300万ドルと前年同期比で2.6%減を記録。前年同期の比較では、3四半期連続でのマイナス成長となった。これを受けて最近、YouTubeではAI活用など収益改善に向けた取り組みが急ピッチで進められている。
記事 農業・漁業・林業・畜産業 ポケモンや遊戯王など“異常な熱狂ぶり”のトレカ市場、自治体も続々制作の納得理由 ポケモンや遊戯王など“異常な熱狂ぶり”のトレカ市場、自治体も続々制作の納得理由 2023/07/19 1 ポケットモンスターや遊戯王をはじめ、トレーディングカードゲーム(TCG)市場が急成長している。4月14日の「ポケモンカードゲーム」新カードパックの発売日には、前日の夜中から大行列ができ、その熱狂ぶりがニュースでも取り上げられた。その一方で近年は、理解促進や地域活性化などの目的で産業界や地方自治体が個性的なカードを制作し、各地で配布するようになってきている。なぜ産業界や地方自治体はトレーディングカード(トレカ)に着目したのか。多彩な側面を持つトレカを解説する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 「うたプリ」の凄すぎる売上規模、水樹奈々×上松範康による“ヒットを生む発明”とは 「うたプリ」の凄すぎる売上規模、水樹奈々×上松範康による“ヒットを生む発明”とは 2023/07/10 『うたの☆プリンスさまっ♪』(以下、うたプリ)は、2010年にPSP(プレイステーションポータブル)用の恋愛アドベンチャーゲームとして誕生し、その後14年間にわたり、生みの親であるブロッコリー社(キャラグッズの企画・制作)の売上に大きく貢献し続けた一大コンテンツだ。今回は、うたプリの関連コンテンツ(ゲーム、アプリ、映画、グッズなど)がどれだけの収益を生み出しているかを整理しつつ、なぜこれほど人々を惹きつけるのか、考察したい。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 『ハリー・ポッター』がもたらす衝撃の経済効果、企業が“版権”奪い合う納得の理由 『ハリー・ポッター』がもたらす衝撃の経済効果、企業が“版権”奪い合う納得の理由 2023/06/12 ハリー・ポッターと言えば、英国出身のJ.K.ローリング氏が30歳(1995年)の時に書き上げた、その後30年にわたって世界を席巻する傑作だ。小説としては累計6億部と人類史上最も売れた小説シリーズの1つでもある。映画としても、ファンタスティック・ビースト(FB)シリーズ含めた全11作は、『マーベル』『スターウォーズ』『スパイダーマン』に並ぶほどの興行収入を誇る。今回は、そんなハリー・ポッターシリーズが生み出してきた衝撃の経済効果を解説する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 『ファイナルファンタジー』が安定収益すぎる理由、ドラクエすら超える“商売の秘密” 『ファイナルファンタジー』が安定収益すぎる理由、ドラクエすら超える“商売の秘密” 2023/05/12 『ファイナルファンタジー(以下、FF)』と言えば、日本RPG史に残る名作である。累計出荷本数・ダウンロード数は約1.6億本と、スーパーマリオ・ポケットモンスター(約4億)に次いで日本では3位、世界では10位前後に入る超人気シリーズである。そんな本作の前には、常にライバルである『ドラゴンクエスト(以下、DQ)』の存在があった(現在はどちらの作品もスクウェア・エニックス)。今回は、追いかける立場にあったFFが、なぜDQを上回ることができたのか、そして今なお安定的に収益を上げることができているのか、その理由に迫りたい。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ ゲームセンター「大変革時代」、老舗が続々閉店…でも実は“成長市場”と言えるワケ ゲームセンター「大変革時代」、老舗が続々閉店…でも実は“成長市場”と言えるワケ 2023/04/11 1 近年、ゲームセンターが閉店するというニュースをよく見かける。大手のセガでさえゲームセンター運営から撤退し、業界としては崖っぷちな状況にあると言えよう。事実、店舗数はここ10年で見ても右肩下がりだ。しかし市場規模で見ると、実は拡大傾向にある。スマホアプリの台頭やコロナ禍の影響などを通して、ゲームセンター業界では今、大きな変革が起きているようだ。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 伸び悩むネットフリックスが「韓国発」にこだわるワケ、ブームだけでない切実な裏事情 伸び悩むネットフリックスが「韓国発」にこだわるワケ、ブームだけでない切実な裏事情 2023/03/23 米ネットフリックス(Netflix)が、韓国発のコンテンツを強化している。同社が2021年に韓国で製作した映画・ドラマ作品は15作だが、2022年に25作となり、2023年には34作まで増強する予定だ。なぜ、ここまで韓国発にこだわるのか。そこには、ネットフリックスが抱える経営事情と、「飛び抜けたコスパの良さ」といった2つの理由が、複雑に絡み合っていた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ TVerにみる「TVビジネス」崩壊と再生、「有料コース」まったなしの理由 TVerにみる「TVビジネス」崩壊と再生、「有料コース」まったなしの理由 2023/03/16 民放公式TV配信サービス「TVer」の2023年1月の月間ユニークユーザー数が、過去最高の2700万MUB(Monthly Unique Browsers)を記録した。2022年10~12月期放映のドラマ『silent』(フジTV系)のTVerにおける単話再生数が次々と記録を更新して話題になったのも、記憶に新しい。そんな好調の裏で、TVerのビジネスモデルにはどのような変化の兆しがあるのか。TV局とやり取りのある大手広告代理店社員A氏(40代)とTV局局員のB氏(40代)に、TVerとTVが取り巻かれている現状を聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ TVerの視聴者が爆増、「silent効果」だけじゃないユーザーの変化とは TVerの視聴者が爆増、「silent効果」だけじゃないユーザーの変化とは 2023/03/11 2015年10月に始まった民放公式TV配信サービス「TVer」が好調だ。同社のニュースリリースによれば、特に利用拡大が顕著なのは15~19歳のティーン層で、彼らの2022年6月のMUB(Monthly Unique Browsers)は前年同月比で171%と大きく伸長。2023年現在ではさらに積み増しされていると推測される。なぜTVerは若年層に好評なのか。そもそもTVは今、どう見られているのか。TV局とやり取りのある大手広告代理店社員A氏(40代)とTV局局員のB氏(40代)に、TVerとTVが取り巻かれている現状について聞いてみた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「縦型ショートドラマ」でどう稼ぐ? 「TVで有名なタレント」ゼロでも大ヒットのワケ 「縦型ショートドラマ」でどう稼ぐ? 「TVで有名なタレント」ゼロでも大ヒットのワケ 2023/03/02 「縦型ショートドラマ」という動画ジャンルがある。スマホの縦画面視聴を前提とした数分程度の実写ドラマのことだが、映画やTVドラマなどを見慣れている人間からすると、かなり「異質」だ。しかしこの縦型ショートドラマ、ものによっては数十万回から数百万回も再生されている。一体誰が、どのような動機で観ているのか。どこを面白がられているのか。制作者のビジネス上の狙いはどこにあるのか。TikTok、Instagram、YouTubeで縦型ショートドラマチャンネル「ごっこ倶楽部」を運営し、1カ月あたり20~30本のペース、2023年2月時点で約300本ものドラマを制作・投稿しているGOKKOの代表取締役・田中聡氏に、疑問をぶつけてみた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 『ポケモン』は生涯いくら稼いだ?最も商業的に成功したキャラを生んだ“日本的泥臭さ” 『ポケモン』は生涯いくら稼いだ?最も商業的に成功したキャラを生んだ“日本的泥臭さ” 2023/03/02 1 世界中から愛される「ポケモン」が1996年の誕生から現在までの間に稼ぎ出した金額は、大企業のそれに匹敵する。映画で18億ドル、ゲームで200億ドル超、グッズ・商品化で800億ドルなど、累計経済規模は1,000億ドル(約13兆円)に達する。単純平均すると、毎年5,000億円を25年間稼ぎ続けたことになる。企業で言えばフジ・メディア・ホールディングスや森永乳業、東武鉄道といった企業体と同レベル、またキャラクターの世界で言えば、ハローキティやスターウォーズ、さらにはミッキーマウスを上回る。つまり、人類史上最も消費のすそ野を広げたキャラクターと言えるのだ。今回は、そんなポケモンが商業的成功を収めることができた理由を、売上の内訳を見ながら徹底解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 踊り場を迎える「定額制動画配信」、邦画の多様性が「瀕死」のワケ 踊り場を迎える「定額制動画配信」、邦画の多様性が「瀕死」のワケ 2023/02/23 日本映画製作者連盟の発表によれば、2022年の映画興行収入は2,131億円、前年比131.6%と大きく伸長した。これは歴代最高興収を記録した2019年の約8割にも及ぶ。入場者数1億5201万人も前年比132.4%。この数字だけ見れば、新型コロナ感染拡大で苦境に陥った映画業界がようやく「復活」したようにも見える。果たして、そうなのか。前回は、ヒットする作品とヒットしない作品の「二極化」が日米で進行していること、定額制動画配信サービスが興行を“侵食”している現状についてリポートした。今回は、前回に引き続き映画配給会社勤務のA氏(40代)に配信ビジネスについて、映像制作会社勤務のB氏(40代)に製作現場の変化について聞く。両氏とも仮名としたのは、所属会社の原稿チェックという制約を受けることなく、また取引先に忖度することなく、現場の声を拾うためである。ご了承いただきたい(取材日はA氏、B氏ともに1月下旬)。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「ワンピース」「呪術廻戦」は超ヒットも……、劇場が配信に“ヒット作を奪われ続ける”理由 「ワンピース」「呪術廻戦」は超ヒットも……、劇場が配信に“ヒット作を奪われ続ける”理由 2023/02/16 日本映画製作者連盟の発表によれば、2022年の映画興行収入は2,131億円、前年比131.6%と大きく伸長した。これは歴代最高興収を記録した2019年の約8割にも及ぶ。入場者数1億5201万人も前年比132.4%。この数字だけ見れば、新型コロナ感染拡大で苦境に陥った映画業界がようやく「復活」したようにも見える。果たして、そうなのか。今回は「コロナ4年目の映画興行」と題し、映画配給会社勤務のA氏(40代)に、興行が本当に「復活」したかどうかを聞いた。仮名としたのは、所属会社の原稿チェックという制約を受けることなく、また取引先に忖度することなく、現場の声を拾うためである。ご了承いただきたい(取材日は1月下旬)。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 世界4位「サッカー超強豪国」ベルギーの人材育成はどこがスゴいのか? 世界4位「サッカー超強豪国」ベルギーの人材育成はどこがスゴいのか? 2023/02/05 1 カタールW杯にも出場した、FIFAランク世界4位のサッカー強豪国 ベルギー。そのベルギーの一部リーグ「シント=トロイデンVV」でユースの育成やクラブのフットボール戦略を手掛ける髙野剛氏は、日本人で初めて欧州最高位の指導者ライセンスを取得するキャリアを持つ。現地で選手育成に携わる髙野氏だからこそ知る、ベルギー流の人材育成術について話を聞く。
記事 デザイン経営・ブランド・PR バーチャルインフルエンサーとは何か? サムスンやプラダがこぞって起用する納得理由 バーチャルインフルエンサーとは何か? サムスンやプラダがこぞって起用する納得理由 2023/01/31 セレブタレントやインフルエンサーを起用したマーケティングは、企業にとり定番だ。ファンの認知を獲得して売上や利益の大幅な向上が見込めるからだ。だがそうしたスターはスキャンダルを起こすことが多々ある。そこで改めて注目されているのが「バーチャルインフルエンサー」だ。日本では初音ミクをはじめ二次元的キャラが活躍するが、米国ではよりリアルな見た目をしているバーチャルインフルエンサーが企業からの大きな信頼を勝ち得ている。そこで本稿では、米国で席巻するバーチャルインフルエンサーを使ったマーケティングの可能性を解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ キン消しブームから40年…なぜ今「ガチャガチャ」が大人気? 独特すぎる進化の秘密 キン消しブームから40年…なぜ今「ガチャガチャ」が大人気? 独特すぎる進化の秘密 2023/01/27 最近、街中でガチャガチャが急増している。「ガチャガチャ」という呼び名は商品名で、そのほかにも「ガシャポン」、「ガチャ」などの呼び名があるが、これらの正式名称はカプセルトイである。このカプセルトイは昔から子どもの身近にあったものだが、近年は大人にもターゲット層が広がって市場は拡大。キン肉マン消しゴムから始まったブームの波は、今では第4次ブームが到来したと言われている。今回は、このカプセルトイブームに着目した企業戦略や昨今の市場動向について解説する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR GAFAに匹敵する超巨大『マインクラフト経済圏』が出来上がるまで、何が熱狂を生むのか? GAFAに匹敵する超巨大『マインクラフト経済圏』が出来上がるまで、何が熱狂を生むのか? 2023/01/23 全世界に1億人以上のアクティブユーザーを持つ『マインクラフト(Minecraft)』は、『フォートナイト(Fortnite)』『ロブロックス(ROBLOX)』と並び世界3大ゲームとして知られる超人気コンテンツだ。あのGAFAを脅かすほどの経済圏を形成することになったマインクラフトは、なぜこれほどの成功を収めることができたのか。マインクラフトの生みの親であるマルクス・“ノッチ”・ペルソン氏の開発秘話とともに、マインクラフトが経済的に成功できた要因を分析する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 日本人初「サッカー指導欧州最高資格」髙野氏に聞くキャリアの「独自性」はどう築く? 日本人初「サッカー指導欧州最高資格」髙野氏に聞くキャリアの「独自性」はどう築く? 2023/01/23 カタールW杯にも出場したベルギーで、欧州最高位サッカー指導者資格を有する日本人指導者が活躍しているのをご存じだろうか。元日本代表の香川真司選手などが所属するシント=トロイデンVVでユースの育成やクラブのフットボール戦略を手掛ける髙野剛氏である。プロでのサッカー経験なく指導者の道に入り、海外で活躍するという異色の経歴の持ち主でもある髙野氏に、キャリアへの考え方などについて聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ W杯「日本のジャイキリ」はデータ分析の賜物? Jリーグも取り込んだ「世界の潮流」とは W杯「日本のジャイキリ」はデータ分析の賜物? Jリーグも取り込んだ「世界の潮流」とは 2023/01/20 吉田一成 個のスキルだけでは勝てない時代に。データの重要性を再認識しました。スマートフォンについても、楽しみです。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ メディアとプラットフォーマーが対立? 米ジャーナリズム法案がもたらす地殻変動 メディアとプラットフォーマーが対立? 米ジャーナリズム法案がもたらす地殻変動 2023/01/17 日本ではまだあまり話題になっていないが、ニュースやコンテンツを作るメディアとそれを配信するプラットフォーマーとの関係を巡る対立が一部で先鋭化している。2021年にはオーストラリア議会がフェイスブックに対し、地元メディア企業が配信するニュースコンテンツの利用料を支払うべきとする法律を可決したことがきっかけでフェイスブックがニュース配信を停止するという事態が起きた。これと同じことが米国でも起こる可能性が高まっている。米国議会で議論される予定のJCPA(ジャーナリズム競争・保護法)という法案が原因だ。
記事 経営戦略 入場料収入1億減…コロナ禍で苦境に追い込まれたヴァンフォーレ甲府の逆転戦略 入場料収入1億減…コロナ禍で苦境に追い込まれたヴァンフォーレ甲府の逆転戦略 2023/01/13 コロナ禍によりサッカーJリーグは大きな打撃を受けた。緊急事態宣言時には無観客や観客数制限の試合開催となり、主な収入源となる入場料収入などが激減したのだ。大手企業からのバックアップを持たない地方クラブのヴァンフォーレ甲府(VF甲府)は、特にその影響を受け、現在も厳しい状況が続くという。アジアでのカップ戦を控え、遠征費などさまざまな費用によってさらに収支が厳しくなるが、限られた予算・人員でどう戦っていくか。抱える苦労と課題を社長とゼネラルマネジャー(GM)を兼務する佐久間悟氏に聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ ディズニー電撃復帰のCEOが描く「2つの戦略」、注目すべきは“アマゾン化”? ディズニー電撃復帰のCEOが描く「2つの戦略」、注目すべきは“アマゾン化”? 2023/01/12 2023年で創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー。動画ストリーミングのDisney+で大幅な赤字が続き、配給と制作の部門間には亀裂が生じるなど、崖っぷちの経営状況が続いている。こうした中2022年11月に突然、ボブ・チャペックCEOが解任され、2020年まで同社を率いたボブ・アイガー氏が立て直しを任されてCEOに復帰した。米国内では「これからディズニーがアマゾン化を目指す」とも指摘されているが、アイガー氏はどんな秘策を持って逆襲劇を演出するのか。ディズニーの「次の100年」の成否を占う。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ “1ミリ判定”だけではない、W杯で「デジタル化」が急伸した根本原因 “1ミリ判定”だけではない、W杯で「デジタル化」が急伸した根本原因 2022/12/27 吉田一成 フットボールテック解説、視点が面白かったです!決勝戦のアルゼンチン3点目の論点、20分以上のロスタイム設定の正当性についても明らかになり、スッキリしました。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 『平成仮面ライダー』シリーズで一番稼いだのは? 売上急増させた2つの「変身」 『平成仮面ライダー』シリーズで一番稼いだのは? 売上急増させた2つの「変身」 2022/12/26 1970年に放送がスタートした『仮面ライダー』シリーズは、誕生から50年経つ現在も人々から支持され続ける大人気コンテンツだ。1990年代には「スーパー戦隊シリーズ」の人気上昇の陰に隠れ、人気が大きく落ち込む時期もあったが、2000年代に再ブレイクを果たす。その復活劇の裏には、2度の大きな“変身(コンテンツのテコ入れ)”があったのだ。今回は、「仮面ライダークウガ」(2000年)から「仮面ライダー リバイス」(2021年)までの20年間、各シリーズがどれほど稼いだのかを紹介しつつ、仮面ライダーシリーズの凄さを解説したい。
記事 経営戦略 サッカー「天皇杯史上最大のジャイキリ」、なぜJ2クラブが格上に5連勝して優勝できたのか サッカー「天皇杯史上最大のジャイキリ」、なぜJ2クラブが格上に5連勝して優勝できたのか 2022/12/22 中東カタールで行われたFIFAワールドカップ(W杯)は、日本代表の快進撃に沸いた。予選リーグで優勝候補のドイツ、スペインを破った“ジャイアントキリング”が世界中で話題となったが、一足先に国内サッカーで、J2ながら格上のJ1チームを5回連続で破り、「天皇杯」を獲得したチームがある。山梨県の「ヴァンフォーレ甲府」(VF甲府)だ。なぜ、資金力に乏しいチームが実績を出し、格上相手に打ち勝つことができたのか。社長とゼネラルマネジャー(GM)を兼務する佐久間悟氏に聞いた。
記事 中国 「世界のTikTok」がライバル視するSNSは何がスゴイ? 大手ECがこぞって真似する仕組みとは 「世界のTikTok」がライバル視するSNSは何がスゴイ? 大手ECがこぞって真似する仕組みとは 2022/12/20 今や世界的なSNSとなったTikTokを運営するバイトダンスが、ライバル視をしているSNSがあるという。2021年初め、CEO自らが問題提起し、対策チームを設置したというほど警戒しているそのSNSとは、「中国のInstagram」と呼ばれる「小紅書(RED)」だ。驚くことに、アリババやテンセントまでもがこの小紅書を研究し、対策を練り、すでに類似サービスの運用を始めている。なぜ、中国の主要テック企業は、利用者数では格下の小紅書をここまでライバル視するのだろうか。その理由を探ると、消費体験を大きく変えるECの新時代が幕を開けようとしていた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 2023年の新常識? Netflixが始めた広告付き動画、日本人が知らない「真の狙い」とは 2023年の新常識? Netflixが始めた広告付き動画、日本人が知らない「真の狙い」とは 2022/12/14 NHKや日本テレビがNetflix(ネットフリックス)に抗議し、大きな話題を呼んだ広告付きの動画ストリーミングサービス。米国ではディズニーやアマゾンなども発表・開始した上、「FAST」と呼ばれる広告付きの無料ストリーミングサービスも台頭している。「広告付き」は一種のブームと化した模様だ。各社の狙いは、物価高騰が続く中でも節約志向のユーザーを囲い込み、継続的な成長を図ること。だがその行く末として、メタやグーグルといった大手IT企業の広告ビジネスを脅かす可能性がある。日本ではまだあまり知られていない動画ストリーミングの新潮流を探った。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 大谷翔平・八村塁らの共通点、なぜ日本企業は「超一流人材」を育てられないのか 大谷翔平・八村塁らの共通点、なぜ日本企業は「超一流人材」を育てられないのか 2022/12/13 企業にとって「人材」は、これからの業績を大きく左右するほど重要な資源の1つです。しかし、優秀な人材とはどういった人材か、優秀な人材を育成するには何が必要かで悩んでいる企業は少なくありません。これらの答えを導くヒントがスポーツ界には多く存在しています。特に昨今では、NBAの八村塁選手やMLBの大谷翔平選手のように、海外で活躍する超一流のアスリートが増えてきました。そこで、スポーツドクターの第一人者でエミネクロス代表の辻 秀一氏に、一流のアスリートに共通する性質や、企業が優秀な人材を育成するための秘訣などについてお聞きしました。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 【大論争】日本が足を向けて寝られないVAR、「ミリ単位」の計測が可能なワケ 【大論争】日本が足を向けて寝られないVAR、「ミリ単位」の計測が可能なワケ 2022/12/04 2018年にロシアで開催されたFIFAワールドカップ(ワールドカップ)で初めて採用されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)は、この2022年にさらなる進化を遂げ、より属人性を排除した試合展開を可能にしている。日本代表の決勝トーナメント進出に大きく寄与した「VAR」のテクノロジーや、スタジアムでのサポーターへの受け入れられ方はどうだったのか。1ミリ単位の計測が可能だった理由を識者に聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 【独自】朝倉未来ら経営陣が明かす、BreakingDownが「死ぬほどバズる」ワケ 【独自】朝倉未来ら経営陣が明かす、BreakingDownが「死ぬほどバズる」ワケ 2022/12/02 「1分間最強を決める。」をコンセプトとした格闘技イベント「BreakingDown」。2021年に発足し、アマチュア格闘家や著名なYouTuber、TikTokerなども参戦し、オンライン観戦できる“異色”の総合格闘技として注目されている。従来の格闘技イベントとは何が異なるのか? なぜ、これほどまでの盛り上がりを見せているのか。大会のプロデューサーを務める、総合格闘家・朝倉 未来選手、スペシャルアドバイザーの朝倉 海選手、CEOのYUGO氏、COO 溝口 勇児氏への単独インタビューを踏まえて、その理由に迫る。