記事 イノベーション 星野リゾートの「一人情シス」がホテル運営を変革するまで 2018/10/10 1914年、星野温泉旅館を軽井沢に開業し、104年の歴史を持つ星野リゾート。「ホテル運営の変革者」をビジョンに据え、海外のホテル事業者を競合相手に、既存のホテル業界を変革しようと取り組んでいる。急速に拡大・変化するビジネスの要請に応える役割を担ったのは、グループ情報システム ユニットディレクターの久本英司氏だ。同氏は2018年8月29日に都内で開催された「BSIAシンポジウム2018」に登壇、「試行錯誤をし続ける星野リゾートのIT戦略の目指す場所」と題した講演でITの「供給力」について語った。 ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR ゲームの次に相性抜群!教育分野でAR/VRはなぜ相性が良いのか? 2018/10/02 「芸術の秋」到来。各地のミュージアム(美術館、博物館)は好企画で入場者を集めているが、そこは教育機関でもあり、先生に引率されて未来を担う子どもたちもやってくる。世界の著名なミュージアムは遠くて来館できないがITを活用して美術品や展示物の「AR(拡張現実)/VR(仮想現実)化」を積極的に進めている。AR/VRというとゲームが先行しがちだが、AR/VR開発関係者がその次に注力しているのが「研修・教育」分野だ。 ★
記事 グローバル化 「カジノ法案」と言われている時点で失敗 日本でIRが定着しないワケ 2018/09/18 国内外の観光客の新たな目玉施設として注目される、カジノを含む統合型リゾート(IR)。日本でもIRの経済的メリットや実施法案の成立に期待し、すでに複数の地方自治体が誘致を表明している。その一方で、カジノ設置におけるギャンブル依存症への対応や治安の悪化などを懸念する声も大きく、議論が激化することは間違いない。IRは日本に定着できるのか。長らくIR事業に携わっている識者が、日本での可能性と課題、未来について語った。 ★
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 日本サッカー協会会長 田嶋幸三氏がW杯直前に語った「日本代表、苦難の道」 2018/09/11 サッカーの世界一を決めるために4年に一度開催されるFIFAワールドカップ。日本サッカーの黎明期を知るファンであれば、2018年ロシア大会でベルギー代表を相手に善戦し、ベスト16をもぎとった日本代表への感慨は大きいだろう。では、日本サッカーがこれほど発展できたのはなぜか。また、世界の強豪を目指し、日本のサッカー界を率いる日本サッカー協会(JFA)は今後、どう強化に取り組もうとしているのか。JFAで会長を務める田嶋幸三氏が、W杯直前の5月16日、日本サッカーのこれまでとこれから、そしてブランディングの重要性を語った。 ★
記事 ブランド向上・マーケティング・PR Engadget、ハフポスト、TechCrunch、今後のメディアは「コミュニティ」がカギ 2018/09/11 「コンテンツ黄金時代」を迎えるともいわれる2018年以降のメディア業界。コンテンツの形態はテキストから動画へと広がりを見せ、まさに「ストーリー力」が重視される時代が到来している。そこで、Oath Japanが展開する3メディアからEngadget 日本版 編集長 矢崎 飛鳥氏、ハフポスト日本版 編集長 竹下 隆一郎氏、TechCrunch Japan 編集部 木村 拓哉氏が集結。メディアの未来や今後の広告制作のヒントなどについて熱い議論を交わした。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ アカデミー映画から学ぶ米金融の「モラルと虚実」 信用が借金の担保になるワケ 2018/09/05 下手なビジネス書を読むよりも映画から学べることがある。今回は80年代からゼロ年代のアメリカ金融事情を大つかみできる3本の「金融映画」を紹介する。アメリカ金融事情の一片を学ぼう。エンターテインメントとして極上のアカデミー映画から何を見出せるだろうか。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 『オーシャンズ8』の問い、ヒーローが「興味のないチーム」に誘ってきたらどうする? 2018/08/31 詐欺師たちが、策略により騙し騙される人気映画シリーズの最新作『オーシャンズ8』が上映中だ。これまでのオーシャズシリーズでは、ジョージ・クルーニー演じるダニー・オーシャンがドリームチームを率いる主人公だったが、今作ではサンドラ・ブロック演じるデビー・オーシャンがその役割を果たす。組織、リーダーシップ、プロジェクト論といった文脈で深読み、解釈をしたくなるような本作だが、実ビジネスに携わる人はこの作品からどのようなヒントを得ることができるのだろうか? ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR バーチャルYouTuberブームでわかった、VRの本当の「ヤバさ」 2018/08/22 2018年は、まったく予想していなかった角度からVRの盛り上がりが発生している。キーワードは「バーチャルYouTuber」だ。VRの可能性のひとつとして、ぜひこのまったく新しい潮流に飛び込んでほしいと筆者は思っている。そこでは「見たこともない新しい何か」が日々生まれているからだ。 ★
記事 スマートフォン・携帯電話 ロンドンでわかった、世界中で「路線バス」を使い倒す外国人が増えている理由 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(101) 2018/08/16 普段利用しない路線バスを使いこなすのは、地元であっても難しい。まして、見知らぬ土地であればなおさらだ。そこで役立つのが交通系アプリだ。とはいえ、現実の利用場面では、いくつかの課題もある。初めての来訪者もストレスなくワンタッチで使えるアプリとはどんなものか。海外の実例で考えてみよう。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ なぜ日本を応援してくれたのか? サッカーW杯で「日の丸ハチマキ姿」のロシア人がいたワケ 2018/08/07 ロシアでは「ほとんど英語が通じない」にも関わらず、今回のワールドカップでは多くのロシア人がハチマキを頭にまきつつ応援をする場面が見られた。この裏にはGoogle翻訳の進化や、サポーターたちの努力があった。現地でしかわからない、「日本代表サポーターの戦い」を紹介しよう。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ ソニーが「スポーツテック」で天下を取れるワケ、子会社ホークアイは何がヤバいのか? 2018/08/06 2018年FIFAワールドカップ(以下、ワールドカップ)で初めて採用されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)システムは、最新のハイスピードカメラや映像分析技術によって判定の透明性を高めた。VARの開発を担当したホークアイ・イノベーションズ(ホークアイ)とその親会社であるソニーは、ホークアイの映像分析ソリューションを取り入れ、総合的なスポーツ体験を作り出そうとしている。彼らが目指しているものは何なのか。VARでスポーツがどのように変わるのかを考える。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 東京五輪でもマネすべき! ロシアW杯で実体験した「最先端IDカード」のスゴさ 2018/08/03 フランスの優勝で幕を閉じたFIFA World Cup 2018。世界中からロシアに集まっていたファン・サポーターたちも、それぞれ帰路についた。弾丸旅行の人もいれば、全期間ずっと滞在していたという人もいるが、それぞれの旅の形に合わせて、さまざまなテクノロジーがファン・サポーターの「旅のお供」となっていた。2002年の日韓大会で韓国を訪れて以来、5大会連続で現地を訪れている筆者が、実体験も踏まえながらレポートする。 ★
記事 地方創生・地域経済 インドに学ぶ地方創生、日本に足りないのは「ツーリズム」だ 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(100) 2018/07/18 活発な人の動きが地域経済活性化の原動力となっている。これに一役買っているのが「ツーリズム」だ。これは、狭い意味の「観光」だけでなく、ビジネス客や留学生など、目的や滞在期間の長短を問わず広く人材移動を捉えた概念だ。地域の街づくりでは、ツーリズムの交流人口を「一見客」や「よそ者」としてではなく、定住者と並ぶシームレスな存在として認識する「インクルージョン」の発想が大切だ。今回は、国際IT都市のバンガロールを擁するインド・カルナータカ州政府の取り組みをヒントに考えてみよう。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ サッカーW杯「最強アプリ」は日本から? リアルタイムデータが観戦を進化させる 2018/07/15 ロシアで開催されているサッカーのFIFAワールドカップ。2002年以来、5大会連続で現地を訪れている筆者は今回、現地でピッチで戦う選手や監督・スタッフ、試合と旅行を愉しむサポーターに対して、高度化したIT技術が新しい価値を提供している姿を確認した。前編と中編に引き続き、アプリで手軽に楽しめるようになったリアルタイムに提供されるデータがいかに観戦を変えるかを見てみよう。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ W杯大番狂わせの仕掛け人? FIFAが全チームに用意したデータ分析環境の価値とは 2018/07/14 ロシアで開催されているサッカーのFIFAワールドカップ。2002年以来、5大会連続で現地を訪れている筆者は今回、現地でピッチで戦う選手や監督・スタッフ、試合と旅行を愉しむサポーターに対して、高度化したIT技術が新しい価値を提供している姿を確認した。前編に引き続き今回は選手の動きを把握するトラッキングシステムやウェアラブルデバイスを紹介したい。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 日本の16強進出をアシストしたFootballテック、W杯でファウルが減った理由 2018/07/13 Epicenter of the World (世界の中心) ――。ロシアで開催されているFIFAワールドカップの期間中(本稿執筆時点で決勝戦前)、モスクワにあるボリジョイサーカスでは、このように銘打った公演を行っている。2002年の日韓大会で韓国を訪れて以来、5大会連続で現地を訪れている筆者は「世界の中心」を体験した。17日間の旅で見えたのは、ピッチで戦う選手や監督・スタッフ、試合と旅行を愉しむサポーターに対して、高度化したIT技術が新しい価値を提供している姿だった。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 早稲田と慶應、「私大の両雄」の激変は何を映し出すのか? 2018/06/29 『大学図鑑!』シリーズの監修でも知られる、ライターのオバタカズユキ氏が、『早稲田と慶應の研究』を上梓した。かつての「バンカラ」早大生は消え、慶應は学部のヒエラルキーが大変動……。イメージも様変わりした両大学を通して、今の大学と大学生の姿も見えてくるはず。著者のオバタ氏に話をうかがった。 ★
記事 スタートアップ・ベンチャー 電子マンガが自ら「伸び率」を鈍化させる理由 2018/06/21 出版不況と言われるように、年々、出版物の販売金額の縮小が続いている。そんな中、電子マンガが電子書籍の売上をけん引している。しかし、海賊版サイトの利用は広がり、4月に内閣府が「漫画村」「MioMio」「Anitube」などのへの緊急対策案を発表した。今後、電子マンガはどうなっていくのか。「マンガPark」「マンガUP!」などのマンガアプリを開発・運営しているand factory 取締役の青木倫治氏に話を聞いた。 ★
記事 地方創生・地域経済 4兆4000億円を突破、「景気を押し上げるインバウンド消費」の立役者は誰か? 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(99) 2018/06/19 インバウンド消費の増勢が続いている。当初は東京や京都など有名な観光地や大都市を擁する三大都市圏に集中していたが、最近では地方都市にもその波が及んでいるようだ。この勢いを全国津々浦々に呼び込み、地域経済を活性化させるには、どのような取り組みが有効だろうか。今回はICTを活用した自治体の取り組みについて、効果と課題を検証しよう。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ eサッカー元年、『FIFA』『ウイイレ』は五輪種目になるか? eスポーツ市場の展望は? 2018/06/06 6月14日、FIFAワールドカップ・ロシア大会が開幕し「西野ジャパン」が世界の強豪国に挑むが、それとは別に「Jリーグで優勝し、最終予選を勝ち抜くとワールドカップに出場できる」サッカーもある。電脳空間のサッカー、「eサッカー」だ。2018年5月まで、Jリーグ機構はeスポーツの第1回「eJリーグ」を実施し、8月にはFIFAの第1回「eワールドカップ」も開催される。まさに2018年は「eサッカー元年」といえる。eサッカーに限らずeスポーツ市場全体も活気づき、eスポーツのプロチーム・SunSisterに所属するXhanZ選手は「これまで『娯楽』として捉えられていたeスポーツだが、徐々に周知されてきた」と話す。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ スマートテレビ市場は今後どうなる? アマゾン参入による地殻変動のゆくえ 2018/05/24 スマートテレビは、スマートフォン、タブレット、ゲーム機などとつながり、エンターテイメント体験を一手に引き受けるテレビ型デバイスを指す。いまでは私たちの日常に浸透してきている。最近では西欧・アジアをはじめグローバルな需要増が目立つ。さらに、アマゾンがベストバイと提携してFireTV内蔵スマートテレビをリリースするなど、注目を浴びている。スマートテレビの登場、グローバルでの市場の動き、現時点での主要プレイヤー企業、そして今後のスマートテレビの展望を資料を交えて紹介する。 ★
記事 知財管理 「漫画村」問題を考える 「ブロッキングが唯一、有効な手段」は本当か 2018/04/26 「漫画村」騒動で話題となった海賊版サイトのブロッキング問題。法曹界、出版、ISP業界それぞれの立場で賛否が入り乱れる中、NTTが政府より名指しされた3サイト「漫画村」「Anitube」「Miomio」についてブロッキングを実施すると表明し、カドカワ 代表取締役社長の川上量生氏が「海外の違法サイトに対してブロッキングが唯一、有効な対抗手段」と明確に打ち出すなど、さらに混乱が深まっている。とはいえ、一般の人にはブロッキングのなにが問題なのか見えにくい状況がある。ここでは、主に技術的な側面からブロッキング問題の背景、構図、効果的な対策などを考えてみたい。 ★
記事 O2O・オムニチャネル 電子チケットとは何か? 不正転売の防止にとどまらない「3.0」の仕組みを解説 2018/04/23 消費者の行動が「モノからコトへ」、体験重視へと変化する中で、リアルな体験の場であるイベント興行の価値・役割が見つめ直されている。そこで避けて通れないのが、チケットの問題だ。不正転売の防止やデータ活用、マーケティングなどの面から、今後は「電子チケット」が急速に発達していくと見られている。そこで、改めて電子チケットとは何か、その変遷の歴史や日米の違い、SNSやチャットの発達に応じたこれからの電子チケットのカタチなどについて解説する。 ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR スピルバーグ監督は「VRの仮想世界」を題材に何を訴えたかったのか 2018/04/20 本日、映画『レディ・プレイヤー1』が公開される。公開に先駆けて13年ぶりに来日したスティーブン・スピルバーグ監督は、VRによる仮想世界を題材とした映像表現を通じて、何を訴えたかったのだろうか。主演のタイ・シェリダン氏、オリヴィア・クック氏、森崎ウィン氏を直撃し、その思いを読み解いた。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ YouTuberはいかにして、テレビ業界を崩壊させるのか 2018/04/11 個人や企業や団体が、制作した動画コンテンツをYouTubeで配信するビジネス「YouTuber(ユーチューバー)」。その市場規模は2022年までに約2.6倍の伸び、動画広告全体でも2023年までに約2.5倍の伸びが予測されている、まぎれもない成長市場である。現在のメディアの王者であるテレビをネットが逆転する時代も遠くはないと言われているが、いよいよそれを予感させる動きが活発になってきた。 ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR AR・VRの6業種 活用事例まとめ、アマゾンやトヨタは何に取り組んでいるのか 2018/04/09 日本では「AR」「VR」というと、先進的なイメージや、あるいはPokémon GOのようなエンターテインメント領域に限定されるもののように感じるかもしれない。しかし、アメリカなど海外の企業では、すでにxRを活用したサービスの実用化が進められている。本稿では、業界ごとに整理したxR活用事例と最新トレンドをまとめる。 ★
記事 コンプライアンス フェイスブックに創業以来の危機、ザッカーバーグはなぜユーザーの信頼を失ったのか 2018/04/05 フェイスブックが2004年の創業以来、最大の危機に陥っている。ユーザーの嗜好や性格の詳細なデータに第三者アプリからアクセス可能な仕様が悪用されたためだ。2018年3月17日の報道から、フェイスブックはその初期対応のマズさにより、逆に火に油を注いできた。フェイスブックがユーザーの信用を失うに至った問題点を明らかにする。 ★
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「料理動画」戦国時代 クラシル、デリッシュキッチン、クックパッドを比べてみた 2018/03/23 2017年11月、クックパッドが料理動画への本格参入を開始し、さらに2018年3月、ライブ配信アプリ「cookpadTV」もリリースした。ライバルたちから1年以上遅れてのこのスタートは、遅きに失するのだろうか? それとも20年間、日本の食を支え続けたノウハウが新興のクラシル、デリッシュキッチンをしのぐのだろうか。料理動画事業を進める3社の違いを見ながら、市場の未来を予測する。 ★
記事 ロボティクス・ドローン エンタメでも進む「ドローン活用」、アート・VR・MR・広告にも広がる 2018/03/16 平昌冬季五輪開会式でインテルのドローンが登場し、大きな注目を集めました。このように、群制御という最新テクノロジーを使い、多くのドローンが空を舞うショーやアートパフォーマンス、そしてドローンに搭載した360°カメラで撮影したVRでの空中散歩など、ドローン技術の進歩でアーティストも刺激を受け、新しいチャレンジが続々とされています。さらに最近では、ドローンがVRやMRと組み合わさり、新しい表現と可能性が広がっています。そこで、今回はエンターテインメント分野でのドローン活用を アート・VR・MR・広告・レースの観点から見渡していきます。 ★
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR ITビッグ5のxR戦略 マイクロソフトの難題、フェイスブックの進歩、アマゾンの企み 2018/03/13 xR(AR/VR/MR)分野を取り巻く勢力図に2017年、大きな変化が見られた。もともとxRの先行者はグーグルとフェイスブックだった。だが2017年、この分野に最も貢献したのはアップルだったと、どのメディアもいう。グーグルはそのキャッチアップに追われているという見方だ。xR技術をサービスに導入しはじめたオキュラスとフェイスブック、ロケットスタートを目論むマイクロソフトの動きも見逃せない。さらにビッグ4での後方では、アマゾンが虎視眈々とチャンスを狙っている。2017年のITビッグ5の動きを追いながら、その思惑を読み解く。 ★