記事 データ戦略 ヤフー親会社ZHDの佐々木潔 グループCDOが提言、企業が持つデータは「誰のもの」か? ヤフー親会社ZHDの佐々木潔 グループCDOが提言、企業が持つデータは「誰のもの」か? 2021/08/04 データ活用の推進を統括する役職である、チーフデータオフィサー(CDO)。その先駆者が、ヤフーの親会社であるZホールディングス(ZHD)にてグループCDOを務める 佐々木潔氏である。2021年6月に開催されたイベントで、ヤフーCDOであった2019年に開始したデータソリューション事業の詳細とともに、DXにおけるデータ活用、データビジネスのポイントを佐々木氏が明かした。対話の相手を務めたのは、ブレインパッド 取締役 ビジネス統括本部長 関口朋宏氏だ。
記事 AI・生成AI フェイスブック、「話題に合わせて最新情報をググる」AIチャットボットをOSSで公開 フェイスブック、「話題に合わせて最新情報をググる」AIチャットボットをOSSで公開 2021/08/02 Facebook AI Researchは、会話の内容を知識として蓄えつつ、同時にネット検索をして知識をアップデートする機能を備えたAIチャットボット「BlenderBot 2.0」をオープンソースで公開したことを発表しました。
記事 Web戦略・EC NginxとApacheをわかりやすく比較、Nginxが「絶対王者」のApacheを超えたワケ NginxとApacheをわかりやすく比較、Nginxが「絶対王者」のApacheを超えたワケ 2021/07/30 我々は日々、「情報」を得るためにPCやスマートフォンなど、さまざまな情報端末でWebサイトやWebシステムへアクセスしている。アクセスした先にはWebサーバがあり、要求に対する処理を行うことでリクエスト元である端末に情報が届けられている。では、システムにとって最適なWebサーバとは何なのか。ここでは、数あるWebサーバの中でも、長らく不動の1位だったApacheを抜き去った「Nginx(エンジンエックス)」について、基礎からコンテナ活用まで分かりやすく解説していこう。
記事 政府・官公庁・学校教育 「2021年版 交通政策白書」の要点を解説、コロナ後の交通はどう進化する? 「2021年版 交通政策白書」の要点を解説、コロナ後の交通はどう進化する? 2021/07/22 国土交通省が毎年、国会に提出している「交通政策白書」の2021年版が、6月15日に閣議決定された。新型コロナウイルス感染症の影響を含めた交通の動向や交通に関する施策を紹介するほか、「コロナ禍を乗り換え、進化する交通」をテーマとして取り上げた300ページ以上に及ぶ白書には何が書かれているのか。その要点を解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ ネットフリックスが成し遂げた「4度のDX」、どうやって業界のルールを書き換えたのか ネットフリックスが成し遂げた「4度のDX」、どうやって業界のルールを書き換えたのか 2021/07/20 1 有料会員数は世界で2億人超、日本だけでも500万人が登録する「王者」、Netflix(ネットフリックス)。1997年の創業から20年あまりで、世界のエンタメの「一丁目一番地」に躍り出ている。この目覚ましい躍進は、同社が“破壊者(ディスラプター)”として、業界のルールを何度も塗り替えてきたことに起因している。アジアクエスト 金澤一央氏が上梓した『DX経営図鑑』から、同社が行ってきた「4度のDX」、およびそれによって解決したペイン(苦痛)ともたらしたゲイン(利得)を紹介する。
記事 システム開発ツール・開発言語 パンデミックで過去最高、世界で「起業」が急増のワケ、そしてコロナ後のゆくえ パンデミックで過去最高、世界で「起業」が急増のワケ、そしてコロナ後のゆくえ 2021/07/18 コロナ禍、失業増加の裏で、実は起業の数は爆発的に増えている。米国では2020年7月、起業申請数が55万件を越えて過去最高を記録。フランスでも2020年10月に8万4000件で過去最高を記録した。コロナ禍で起こる起業トレンド。どのような分野で起業が多いのか、その現状と今後の動向を探ってみたい。
記事 AI・生成AI 味の素CDO 福士博司氏が明かす「DXの4ステップ」、経営をV字回復に導いたその方法 味の素CDO 福士博司氏が明かす「DXの4ステップ」、経営をV字回復に導いたその方法 2021/07/16 今やビジネストレンドの中心とも言えるDX(デジタルトランスフォーメーション。大手企業を中心にDX化が進められているが、中には一足早く行動を始め、成果を出す企業も現れた。調味料や栄養ケア食品を提供している味の素も世に先駆けてDXに取り組んだ企業の1つだ。味の素はどのようにデジタル変革を進めたのか。代表執行役 副社長執行役員CDO(Chief Digital Officer:最高デジタル責任者) 福士博司氏が取り組みを振り返った。
記事 AI・生成AI 「中国のAIは過大評価されている」専門家が語った中国AIベンチャーの4つの弱みとは 「中国のAIは過大評価されている」専門家が語った中国AIベンチャーの4つの弱みとは 2021/07/13 一時、米国をしのぐほどの勢いで興隆し、世界No.1の地位を奪取したと言われた中国のAI産業に大きな変化が生じ、正念場にさしかかっているという。一体なぜそんなことになったのか。中国の投資と技術革新を追跡する人工知能ベースのプラットフォームであるChina Money Networkの創設者であり、『Red AI: Victories and Warnings from China‘s Rise in Artificial Intelligence』の著者であるNina Xiang氏が、中国AIの今を報告した。
記事 システム開発総論 GitHubが「開発者の囲い込み」を加速、買収したマイクロソフトの狙いは何か? GitHubが「開発者の囲い込み」を加速、買収したマイクロソフトの狙いは何か? 2021/07/08 GitHubが、AI(人工知能)を利用してより効率的にコーディングできる新ツール「GitHub Copilot」のテクニカルプレビューを開始した。ソースコードの一部や関数を提案することで、ペアプログラミングのように開発者を支援し、生産性向上を図れるようにする。さらに、「Project planning for developers」という名称で新たに開発者向けのプロジェクト管理機能の強化にも乗り出した。GitHubは2018年にマイクロソフトが買収を完了。巨額投資から透けて見えるマイクロソフトの狙いとは何か。
記事 システム開発ツール・開発言語 AWSの「ローコード開発ツール」が誕生、サーバレスアプリを手軽にプログラミング AWSの「ローコード開発ツール」が誕生、サーバレスアプリを手軽にプログラミング 2021/07/02 AWSは、AWS Lambda関数やAWSのサービスなどをフローチャートのようにアイコンを組み合わせることでプログラミングを行える、ローコードビジュアル開発ツール「AWS Step Functions Workflow Studio」(以下、Workflow Studio)をリリースしました。
記事 システム開発ツール・開発言語 日本のメディアが報じる「ベラルーシのIT産業崩壊」は誤り、現地調査が伝える真実 日本のメディアが報じる「ベラルーシのIT産業崩壊」は誤り、現地調査が伝える真実 2021/06/09 ベラルーシが「東欧のシリコンバレー」と呼ばれているのはご存じだろうか。国家主導によるIT優遇政策によりベラルーシのIT産業は急成長を遂げている。欧米からのオフショア開発先(ソフトウェア開発における海外の発注先)として注目され始め、そこで知見を得たエンジニア等が自社サービスの開発に力を入れスタートアップ熱も高まっている。しかし、そんなベラルーシのIT産業の根幹が揺らぐ事態が起きている。2020年8月、ベラルーシ大統領選挙に端を発する政治混乱である。本稿では、外務省の専門調査員としてベラルーシに2021年4月までの2年間滞在した筆者が、「東欧のシリコンバレーの危機」の内実をお伝えする。
記事 IT運用管理全般 Zabbixとは何か?「最強」システム監視自動化ツール活用のポイント Zabbixとは何か?「最強」システム監視自動化ツール活用のポイント 2021/05/31 1 システムの「自動化」が注目を集めているが、その場合「Ansible」のような構成管理ツールや「Infrastructure as Code(IaC)」といった部分が注目されがちである。だが、システムを開発する期間より、システムを運用する期間のほうがはるかに長いことを考えると、運用管理やサーバの監視といった分野も非常に重要であると言えるだろう。今回はその中でもシステムの縁の下の力持ちであるサーバ監視にスポットを当て、特に利用されることの多いオープンソースソフトウェア(OSS)の「Zabbix」について詳しく解説していこう。
記事 経営戦略 追い風吹く「電動キックボード」、すでに“セグウェイ超え”の普及への道 追い風吹く「電動キックボード」、すでに“セグウェイ超え”の普及への道 2021/05/28 昨今、電動キックボードサービスの勢いが盛んだ。セグウェイのように、海外では自由に走れるのに日本では規制が厳しく普及しない事例も多い中、電動キックボードについては少しずつ海外並みになりつつある。この領域に関する日本のこれまでの歩みを振り返りつつ、ひと足先に電動キックボードを利用してみた立場から、使い勝手や今後の展望までレポートする。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ TikTokのバイトダンス vs 王者テンセント、激化する“国民的インフラ”の座をかけた戦い TikTokのバイトダンス vs 王者テンセント、激化する“国民的インフラ”の座をかけた戦い 2021/03/23 中国版TikTok「抖音(ドウイン)」が独自の決済機能を搭載し、さらにSNS機能の強化を図っている。その目指すところは、国民的インフラと言えるSNS「WeChat」のポジションだ。WeChatを運営するテンセントは、バイトダンスを以前から警戒し、2018年にはWeChat内からドウインへのリンクを遮断するという強行措置に出ている。中国のテック業界は、BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)と呼ばれるジャイアントが多方面でけん引してきたが、最近では支配力が強すぎて、新興テック企業の成長を妨げているという独占問題が議論されている。バイトダンスのテンセントに対する挑戦は、この独占に風穴を開けられるのか。
記事 経営戦略 フードトラック(移動販売車)は本当に救世主? 外食大手も参入、専門家はどう見たか フードトラック(移動販売車)は本当に救世主? 外食大手も参入、専門家はどう見たか 2021/03/04 コロナ禍に見舞われた2020年、売上減に苦しんだ外食産業でもデリバリー(宅配)の市場規模は前年比1.4倍に拡大していた。今、デリバリーの次の成長業態と目されるのが、フードトラック(移動販売車)である。東京都での許可件数は6年間で1.4倍伸び、大手外食企業も参入している。エヌピーディー・ジャパンのフードサービスシニアアナリストの東 さやか氏は、「大手外食チェーンにとっては固定費を削減できるが売上の確保が課題」と指摘する。フードトラックは、コロナ禍に苦しむ外食業の救世主になれるだろうか。
記事 システム開発ツール・開発言語 ゼブラ企業とは何か、市場を「壊さない」「正義と責任」の注目株 ゼブラ企業とは何か、市場を「壊さない」「正義と責任」の注目株 2021/03/02 評価額が10億ドル(約1,060億円)以上で、上場をしていない企業を指す「ユニコーン企業」。勢いのあるスタートアップの代名詞としても使われているが、成長のために企業倫理や社会との共存を犠牲にする弊害も噴出。行き過ぎへの反省から、SDGs(持続可能な開発目標)に真剣に取り組む企業や、そうした企業にマネーを出すESG投資が増えている。その流れにあって異彩を放つのが「ゼブラ企業」だ。利潤を最優先するのではなく、持続可能な範囲での成長を追求し、より良い社会の形成に寄与することを目指す会社の総称である。今、米国で静かに支持を得つつあるゼブラ企業の実態に迫る。
記事 Office、文書管理・検索 Excelの数式は新機能「Lambda関数」によって“プログラミング言語”となる Excelの数式は新機能「Lambda関数」によって“プログラミング言語”となる 2021/02/26 マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は、Excelの新機能である「Lambda関数」の登場をとりあげ、「世界で最も人気のあるプログラミング言語、Excelの数式が、チューリング完全になった」とツイートしました。
記事 金融業界 SoFi(ソーファイ)とはいかなる企業か?学生ローンを革新したソーシャルレンディング SoFi(ソーファイ)とはいかなる企業か?学生ローンを革新したソーシャルレンディング 2021/02/10 学生ローンサービスを発祥としたソーシャルレンディングサービス企業、それがSoFi(ソーファイ)だ。学費が高騰する米国にあって、返済リスクの低い若者に対し、より低い金利で返済できるよう学生ローンの借り換えを促し、37万人以上のユーザーから300億ドルを超えるローンを発行した。近年は、投資・保険・クレジットカードなど、個人向けの総合的な金融サービスを提供するようになっている。同社は、SPAC(特別買収目的会社)と呼ばれる手法を使った上場を計画しており、さらなる事業拡大が期待されている。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 移動する必要がない時代、MaaSの可能性は信じられるのか? 移動する必要がない時代、MaaSの可能性は信じられるのか? 2021/02/05 ICTを活用し、電車、タクシー、バスなどのマイカー以外の公共交通機関による移動をシームレスにつなぐ概念が「Mobility as a Service(MaaS)」だ。技術革新により注目されている分野だが、新型コロナウイルス感染拡大による移動手段の制限など、現在、大きな影響を受けている領域でもある。「MaaSの可能性」をテーマに、衆議院議員の鈴木 馨祐(けいすけ)氏がファシリテータとなって、東急 交通インフラ事業部 MaaS担当課長の森田創氏、NearMe 代表取締役社長の髙原幸一郎氏が意見を交換した。
記事 経営戦略 迫る破産危機にイーロン・マスクは何をした? スペースX、テスラの逆転劇の裏側 迫る破産危機にイーロン・マスクは何をした? スペースX、テスラの逆転劇の裏側 2021/02/02 2 世界が注目する実業家、イーロン・マスク氏。前編では、生い立ちからスペースXを創業するまでの半生をたどり、マスク氏の基礎が見えてきました。十分すぎる富を得てもなお、なぜ無謀と言われた宇宙ビジネスに挑戦し、破産寸前まで追い詰められたテスラをどうやって時価総額1位まで導いたのか──。「不可能を可能にする経営者」と言われる理由に迫ります。(2023年8月18日、2022年12月19日に年表情報を更新、2021年1月28日初出)
記事 システム開発ツール・開発言語 Serverspecとは?超入門、テスト自動化で選ばれる3つの強みと注意すべき利用方法 Serverspecとは?超入門、テスト自動化で選ばれる3つの強みと注意すべき利用方法 2021/01/29 クラウドなどの登場でシステム開発が複雑化するにつれて、さまざまな設定を「自動化」していく動きが本格化している。その中でも、テスト工程を自動化するツール、その代表例と言えるのがオープンソースソフトウェア(OSS)の「Serverspec」だ。前回は構成管理ツールである「Ansible」について紹介したが、Ansibleが主に設定(構築)工程の作業を自動化するためのツールだとすれば、Serverspecは後工程を担う。そもそもテスト自動化ツールとは何をするものなのか。その中でServerspecはどのような特徴を持っているのか。入門記事としてそれぞれ順に解説していこう。
記事 経営戦略 ドアダッシュ(DoorDash)とはいかなる企業か? なぜ料理宅配でUber Eatsを超えられたのか ドアダッシュ(DoorDash)とはいかなる企業か? なぜ料理宅配でUber Eatsを超えられたのか 2021/01/20 ドアダッシュ(DoorDash)とは2012年に米国で創業されたフードデリバリーサービス(料理宅配サービス)を手がける企業だ。アプリから料理を注文すると、業務委託されたドライバーが配送を担当する仕組みである。その規模は今や米国では最大の市場シェアを誇り、日本でも有名なUber Eatsを上回る。現在は消費者やレストランに付加価値をもたらすサービスを拡充させ、その地位を確立させようとしている。さらなる成長が期待される中、ドアダッシュは2020年12月にIPO(新規株式公開)を果たした。今回はドアダッシュのビジネスモデルをひも解いていこう。
記事 政府・官公庁・学校教育 東大 五神真 総長が警鐘、今が「Society 5.0」と「データ独占社会」の分岐点だ 東大 五神真 総長が警鐘、今が「Society 5.0」と「データ独占社会」の分岐点だ 2020/12/29 経済価値がモノから無形の知識や情報サービスにシフトしていくなど、社会構造の転換期にある現在。私たちはデジタル技術をどのように活用していくかを問われている。デジタル革新の先にあるのは、誰ひとり取り残さない社会か、一部の企業や国家がデータを独占する社会か──東京大学総長の五神 真氏が、Society 5.0の実現を推進する大学の役割、経済好循環へ向けた東京大学の取り組みについて語った。
記事 経営戦略 テンセントの人工都市「ネットシティ」とは? BATH始め注目企業が深センに集まるワケ テンセントの人工都市「ネットシティ」とは? BATH始め注目企業が深センに集まるワケ 2020/12/03 南に香港と接する深センは、金融、電子産業の都市であり、「深セン速度」と呼ばれる卓越したスピードで発展してきた。その深センで、テンセントが人工都市「ネットシティ」を建設する計画を進めている。東京ドーム40個分の敷地に、オフィス、住居、商業施設などが建設予定だ。さらに、この地域にはアリババを始め主要テック企業が続々と拠点を設けている。いずれもユニークな外観デザインの建物で、街全体が“建築デザインの美術館”とも言える姿になりそうだ。深センが経済特区になって40年。再び深センの変貌が始まろうとしている。
記事 経営戦略 ネットフリックスが「世界最高」になれたワケ、創業者が絶対譲らない“2つ”の質とは ネットフリックスが「世界最高」になれたワケ、創業者が絶対譲らない“2つ”の質とは 2020/12/02 1 今や世界190カ国、約2億人の人々が視聴する動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」。映画の見方だけでなく、映画の作り方にも変革をもたらした同社は今でこそ、その影響力に注目されていますが、創業からの数年間は巨大なライバルを相手に生きるか死ぬかの戦いを強いられています。成長の起爆剤となった事業を切り捨て、社員の3分の1を解雇するなど、つらい決断を迫られた時期にも強いリーダーシップを発揮したのが共同創業者のリード・ヘイスティングス氏です。同氏の歩みとともに、ネットフリックスの猛進劇の秘訣に迫ります。
記事 IT運用管理全般 Ansibleとは何か?超入門、Playbookはなぜ有用? 構成管理ツールで使われる3つの理由と活用方法 Ansibleとは何か?超入門、Playbookはなぜ有用? 構成管理ツールで使われる3つの理由と活用方法 2020/11/27 1 2005年にオープンソースの構成管理ツール「puppet」がリリースされて以降、「自動化」「構成管理」「DevOps」「Infrastructure as Code(IaC)」といったキーワードをシステム開発の現場では耳にする機会が増えてきた。いずれもITの運用管理の品質を向上したり、負荷を軽減するために用いられるものだが、今回はその中でも「オーケストレーションツール」の代名詞ともなっている「Ansible(アンシブル)」について解説していこう。
記事 経営戦略 ペットテックとは? なぜ日本で成長“確実”と言えるのか、注目製品も続々 ペットテックとは? なぜ日本で成長“確実”と言えるのか、注目製品も続々 2020/11/24 デジタル技術でペットの飼い主を支援し、飼育環境を改善する「ペットテック」。世界市場規模は7年で4.44倍と予測される期待の成長市場である。日本もその例外でなく、むしろペットテック市場成長の条件がそろっている。だが、優れたペットテックをもってしても「人間とペットの共生社会」にはまだ遠い現実もある。国内のペットテック企業、シロップの大久保 泰介代表は「コロナ禍で巣ごもりの寂しさをまぎらわせるために飼われたペットが、飼い主が職場や学校に行き始めたら世話ができなくなり捨てられるのではないか」と危惧している。
記事 システム開発ツール・開発言語 チームラボ猪子寿之が語るコロナ禍の“分断”、人を「許せない」のは通信だから? チームラボ猪子寿之が語るコロナ禍の“分断”、人を「許せない」のは通信だから? 2020/11/17 デジタルアートの世界で、グローバルな活動を続け、この数年間で世界3000万人近くの人々を動員したチームラボ。「ボーダレス」を掲げてきたチームラボはアートシーンの中で、今回の新型コロナウイルスの“分断”を一体どのように捉えているのか。それが自らの作品にどんな影響を与え、そして今後どんな作品をつくり続けるのか。チームラボ代表の猪子 寿之氏に話をうかがった。
記事 Office、文書管理・検索 PythonによるExcel自動化は何がスゴい?インストールからコードサンプルまで実践詳解 PythonによるExcel自動化は何がスゴい?インストールからコードサンプルまで実践詳解 2020/11/10 生産性向上のもっとも有効な手段。それは「仕事の自動化」です。労働時間を短縮できるだけでなく、空いた時間を付加価値を高めるために使えるので非常に効果的です。仕事を自動化するには何らかのツールが必要ですが、最近ビジネスパーソンの間でその決定版として注目されているのが「Python」というプログラミング言語です。AI活用で改めて注目を集めた言語ですが、海外では文系学生にもこの言語を習得させようとする動きもあります。今回は書籍『PythonでExcel、メール、Webを自動化する本』のプログラムを実際に動かして、Pythonによる自動化を体験していただきましょう。
記事 経営戦略 新・小売サバイバル「アマゾン化するウォルマート」対「ウォルマート化するアマゾン」 新・小売サバイバル「アマゾン化するウォルマート」対「ウォルマート化するアマゾン」 2020/10/22 『世界の小売業ランキング2020』(デロイトトーマツグループ)で売上高1位につけたウォルマートと、EC事業の伸びで3位に食い込んだアマゾン。現状ではまだまだウォルマートが売上面で圧倒的な優位を築いているが、この両雄の戦略が、実は最近似通ってきているという興味深い指摘が米国で出始めた。“アマゾン化するウォルマート”と“ウォルマート化するアマゾン”……今起こっている「差別化なきECバトル」とは。