記事 グローバル・地政学・国際情勢 【現地ルポ】暗殺未遂でトランプ人気爆上がり…でも「バイデン撤退」が難しい切実事情 【現地ルポ】暗殺未遂でトランプ人気爆上がり…でも「バイデン撤退」が難しい切実事情 2024/07/17 7月13日の暗殺未遂事件に遭遇したトランプ氏は、間一髪で頭部への直撃を避け、その「不屈さ」により人気が大きく高まっている。一方、11月の米大統領選で対決予定のバイデン大統領は、高齢による職務遂行能力が懸念され、6月27日のトランプ前大統領との討論会でも精彩を欠き、一気に民主党内で「バイデン下ろし」の動きが加速した。その中で起きたトランプ氏銃撃事件で、バイデン氏はより一層不利な状況に陥っている。それでもまだ、現地ではバイデン氏続投の声があるという。ここではバイデン氏が失敗した2020年の「ある決断」など、今の「バイデン下ろし」や民主党危機の萌芽を読み解く。
記事 最新ニュース 24年のアジア成長率、5.0%に上方修正=半導体需要など堅調で―ADB 24年のアジア成長率、5.0%に上方修正=半導体需要など堅調で―ADB 2024/07/17 出典:時事通信社
記事 中国 不況中国で起きている新現象とは?ユニクロ・スタバも大苦戦「欲しいのは安い代替品」 不況中国で起きている新現象とは?ユニクロ・スタバも大苦戦「欲しいのは安い代替品」 2024/07/17 5 中国経済の低迷が続き、「平替」(ピンティー)と呼ばれる消費行動が広がっている。平替とは「平価代替品」(安価な代替品)の略で、高いブランド品と同類の低価格品を見つけて購入すること。この平替の広がりは、企業の売上にも影響をもたらしている。たとえば、近年中国市場でも着実に成長を遂げていたユニクロは、7月11日に発表した最新決算で、中国本土と香港で大幅な減益になったと発表した。さらに、昨年に中国市場での強気な戦略を発表したスタバも売上が低下している。中国市場でいま何が起きているのか。長期化が予測される不景気でこれから起こることとは。