記事 流通・小売業界 中国EC最大手「ピンドゥオドゥオ」の緻密すぎる戦略、なぜ赤字でも大幅割引するのか 中国EC最大手「ピンドゥオドゥオ」の緻密すぎる戦略、なぜ赤字でも大幅割引するのか 2021/08/16 低価格が売りの共同購入型EC「拼多多」(ピンドゥオドゥオ)が年間アクティブユーザー数でアリババを抜き、中国で利用者No.1のECとなった。拼多多は赤字経営でも知られているが、大型還元キャンペーンを続け、実質的に大幅な割引販売を続行している。上場を果たし、シェアを獲得した企業がこのような大型還元を続けるのは珍しい。なぜ、拼多多は下剋上を達成した今も大型還元を続けるのか。そして、なぜ大型還元を続けても破綻しないのか。同社の財務報告書を読むと、そこには緻密な計算があった。
記事 データ戦略 DXが失敗するのは、データ活用が「場当たり的」だから。データを価値へと変えるには? DXが失敗するのは、データ活用が「場当たり的」だから。データを価値へと変えるには? 2021/08/16 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業が増え、その中心を担うデータ活用は大きな経営課題となっている。しかし、業務改善といった枠を超え、データから「価値」を生み出すためには、場当たり的なデータ活用を繰り返しても意味がない。各部門の強みを横断的に組み合わせ、データが有機的に連携するよう企業全体でプロセスをデザインすることが必要だ。そのために、企業は今何を変えるべきなのか。
記事 その他 中世から変わらなかった銀行の「為替」業務、ブロックチェーンが根底から変える 中世から変わらなかった銀行の「為替」業務、ブロックチェーンが根底から変える 2021/08/16 銀行の3大業務として、「預金」「融資」「為替」が挙げられる。マネーを遠隔地に送る仕組みは、為替という形で中世に確立された。そこでの両替商が銀行になり、口座振替が行われるようになったが、基本的な仕組みは変わらなかった。しかし、ブロックチェーンを用いて送金ができるようになり、この状況が根底から変わろうとしている。
記事 AI・生成AI AIの「画像・音声・動画認識」のカラクリ、機械学習のプロセスを解説 AIの「画像・音声・動画認識」のカラクリ、機械学習のプロセスを解説 2021/08/16 機械学習の進歩によって画像認識や音声認識のツールが当たり前のように使われるようになりました。しかし、その仕組みをきちんと理解して利用している人は少ないのではないでしょうか。今回は、画像認識や音声認識のAI(人工知能)がどのように作られているのかを簡単に解説していきます。
記事 その他 最低賃金引き上げを「手放しには喜べない」ワケ、さらに過酷な「雇用保険料引き上げ」 最低賃金引き上げを「手放しには喜べない」ワケ、さらに過酷な「雇用保険料引き上げ」 2021/08/14 最低賃金の引き上げ目安が7月に決まり、過去最高額の28円アップする。一見すると労働者にとっては給料が増える良いニュースにも思えるが、懸念や不満の声も大きい。なぜ最低賃金引き上げが懸念されるのか?その理由や労働者への影響を、今後の検討が発表されたもう一つの引き上げ、雇用保険料引き上げと併せて解説する。
ホワイトペーパー デザイン経営・ブランド・PR 開封率40%、リンナイの「取引先に選ばれる」新たなBtoBアプリ戦略とは 開封率40%、リンナイの「取引先に選ばれる」新たなBtoBアプリ戦略とは 2021/08/14 ガスコンロや給湯機器、暖房システムなどを扱うリンナイでは、ガス事業者や工務店・設計事務所などの取引先への情報発信を目的に会員制Webサイトを運営していた。しかし、人手不足から一方的な情報発信だけになるなど、運用が形骸化していた。そうした中、社内でDXの機運が高まったことをきっかけに、BtoBサービスの立て直しが決定。会員制Webサイトをブラッシュアップし、少ない人数でも無理なく運用できる新しいビジネスプラットフォームを構築した。その結果、取引先がカタログ代わりにスマホアプリを活用するようになり、商品説明の動画再生も、半年で100回だったのが1日でそれを超える再生数を実現できたという。取引先へのブランドイメージの定着やサービス認知の向上、新しい関係構築のきっかけとなった同社の取り組みをレポートする。