- 2021/11/15 掲載
ルイ・ヴィトンが中国海南島で免税店を検討=関係者
海南島はコロナ禍の中で、中国政府の購入額上限緩和も背景に中国人の高級品購入ブームが起きている。計画が実現すれば、コロナ禍でたまっている中国人の高級ブランド品需要を取り込める可能性がある。
海南島に現在あるLVMHの免税店は香水や化粧品などにとどまっている。ルイ・ヴィトンとして免税店を出店すれば、世界的にもごく少ない事例となる。計画の可能性は9月初めに同社の上海での説明会でも表明されていたという。
ただルイ・ヴィトンは販売管理が厳しいことや、おなじみの革製のブランドバッグを絶対に値引きしないことで知られ、ブランドイメージと希少性を損なう値下げ販売を巡ってはなおも慎重になっているという。
ルイ・ヴィトンは12日、海南島でのビジネスの機会を探っているが、認可免税店という枠組みでの選択肢はまだ検討はしていないとのコメントを出した。
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