記事 メールセキュリティ 間違いメールを送信後に無効にできる?送信前と後で実現する情報漏えい対策 2012/10/31 さまざまな情報漏えい対策製品・ソリューションが登場し、多くの企業がそれを導入しているにもかかわらず、情報漏えいの事件、事故が後を絶たない。中でもメールの誤送信は一向に減らず、今でもときどき間違いメールを受け取ることもあるだろう。個人情報や機密情報の類であれば、大問題に発展するにもかかわらず、なぜメールの誤送信はなくならないのだろうか。この問題に対し、デジタルアーツの渡邊大隆氏は「間違いメールを送信したあとでも取り消す方法がある」という。どのような仕組みで実現するというのだろうか?
記事 情報漏えい対策 【特集】ヒューマンエラーを防ぐメール誤送信の情報漏えい対策術 2012/10/05 正規の手続きで契約を結んでいた場合でも、ヒューマンエラーによる情報漏えいは発生してしまう。いま、メール誤送信や情報漏えいの問題は、属人的な対応では防ぎきれない状況になりつつある。いかにして企業の機密情報や個人情報を守るのか。本特集では情報漏えい対策術を紹介する。
記事 標的型攻撃 標的型攻撃に対抗するための2つのテクノロジーと3つのポイント 2012/09/10 標的型攻撃に関する興味関心が高まっている。従来のサイバー攻撃とは違い、水際の防備をどれだけ固めても守りきれないという性質を持つ標的型攻撃。その防ぎ方や対処方法についても、従来のサイバー攻撃とは違った視点で考え、対策を講じることが求められる。では、具体的にどのようなテクノロジーをどのように活用すれば効果的なのか、そのポイントや対策の考え方について、EMCジャパン RSA事業本部の宮園氏に話を聞いた。
記事 標的型攻撃 【特集】企業の機密情報を守れ!標的型攻撃の最適解とは 2012/09/04 根本的な解決策はないとさえ言われる「標的型攻撃」。しかし、対応が難しいからと言って、ただ手をこまねいていてはならない。企業のセキュリティ担当者は企業の機密情報をしっかり守る必要があるからだ。本特集では標的型攻撃の最適解とは何かについて模索する。
記事 セキュリティ総論 【特集】万が一情報漏えいが発生したとき、その対応策はあるか? 2012/07/25 セキュリティ対策が発達した昨今でも、顧客リストが外部に漏えいして、巨額の損害賠償を支払うなど、情報漏えいにまつわる事故は後を絶たない。こうした情報漏えいを未然に防ぐことばかり考えて、業務効率を著しく落としてしまうケースもある。リスクマネジメントの観点からすると、100%防ぐことはできないという前提で、不審なトラフィックや操作がないかをチェックするシステムを構築ことも重要だ。そうすることで、万一の場合でも被害を最小限に押しとどめることができ、法的責任を追及された場合には、貴重なエビデンスとなるだろう。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS(不正侵入検知/防御) 顧客情報が漏れている!? 万が一の事後対応も含めて情報漏えい対策を考える 2012/06/28 個人情報や機密情報を漏えいしてしまうと、取引先の企業はもちろん、社会からの信用を失ってしまう。しかし、特に気をつけたいのは、事後対応1つでその印象が大きく変わるということだ。対応がまずい企業は、存続の危機に陥る可能性も否定できない。情報漏えい対策には、インシデント発生時に早急に原因を究明し、経緯説明とその対策をいち早く対外的に明示できるかどうかも重要となっているのだ。
記事 個人情報保護・マイナンバー対応 【事例:三井住友海上火災保険】機密性の高いテストデータ、マスク方法の標準化と人間系処理の排除を実現 2012/04/11 MS&ADインシュアランスグループの中核事業会社として、損害保険業などを行う三井住友海上火災保険では、金融・保険に関わるさまざまなシステムを利用している。そこで課題となっていたのが、システムの検証に使用するテストデータであった。本番データをルールに従い適切にマスクして使用していたが、作成方法がシステムごとにバラバラで、かつ人間による手続きが介在していたのである。テストデータの作成方法を標準化し、処理の迅速化とセキュリティの強化を一挙に実現した成功事例に迫る。
記事 個人情報保護・マイナンバー対応 【特集】情報漏えい対策、監査、開発・運用支援…データベースの悩みを解決! 2012/04/11 企業のデータベース開発・運用においては、重要な情報資産を管理するがゆえの課題が山積する。内部からの脅威に対しては監査が必要であり、システム開発時には、いかに安全に本番データを抽出し高品質なテストデータを生成するかが求められる。本特集では、個人情報をはじめとした情報漏えい対策、監査、開発・運用の効率化などの課題解決について紹介する。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS(不正侵入検知/防御) 標的型攻撃の予兆をいち早く検知して情報漏えいを防ぐ方法 2012/02/01 これまで日本は、グローバルなウイルス感染率や感染被害の統計データと比較して、治安情勢と同様に情報セキュリティについても安全な国と言われてきた。しかし、実際は多くの企業が既にサイバー攻撃の脅威にさらされており、かつ被害も受けていたことが、昨年ようやく明らかになった。人間のヒューマンエラーを高度な技術で誘発し、かつ執拗なまでに狙う不正な攻撃を、簡易かつ抜本から防ぐ術はもうない。こうした事故前提社会におけるセキュリティ対策について、専門家に話を聞いた。
記事 モバイルセキュリティ・MDM 7つのステップで理解する情報漏えい対策、トップから「うちは大丈夫か?」と言われないために 2011/10/28 2011年はあの企業が?と思うような大企業の情報漏えい事件が相次いだ。そのため、トップから「うちは大丈夫か?」と声をかけられた担当者も少なくないだろう。情報漏えいがもたらす損失は、今や多くの企業にとって無視できないほどのものとなりつつあるが、なぜ情報漏えいはなくならないのだろうか。日本企業のセキュリティ対策の最新動向とセキュリティの勘所について、セキュリティソリューションを数多く手がけるクオリティソフトのキーマン二人に話を聞いた。
記事 情報漏えい対策 【特集】相次ぐ情報漏えい、セキュリティ対策を見直すポイント 2011/10/28 日本企業の情報漏えい事件があとを絶たない。何より怖いのは情報が漏えいしていることさえ把握できていないケースではないだろうか。名だたる大企業でさえ情報が漏えいし、直接・間接を問わず、大きな被害をこうむっている中、企業が今取り組むべき情報漏えい対策とはどのようなものだろうか。本特集では、情報漏えい対策を改めて見直すヒントを紹介する。
記事 情報漏えい対策 【特集】メール誤送信を防止して情報漏えいリスクを最小化する 2011/09/30 企業同士のコミュニケーションで今、もっとも活用されているのはメールだろう。飛び交う数も多く、重要な情報が含まれるケースも少なくない。日々利用する中で、宛先間違いや件名間違い、添付ファイル忘れなどはだれしも心当たりがあるのではないだろうか。このように意図しない過ち、すなわち「ヒューマンエラー」は必ず発生するものである。本特集では、こうしたリスクを最小化する方法を模索する。
記事 情報漏えい対策 【特集】ID/ログ/アクセス認証管理の徹底 ~情報漏えいを防ぐデータアクセスマネジメントとは~ 2011/07/04 クラウドやリモートアクセスの利用増などにより多様なアクセスが企業内ネットワークに集まるなか、コンプライアンスやセキュリティマネジメントの基本ともいうべきID管理/ログ管理/認証/ファイルサーバアクセス管理業務が複雑化・煩雑化している。本特集では、これらの諸問題をITツール・ソリューションを活用して解決し、組織内からの情報漏えいを防ぐためのデータアクセスマネジメントについて解説する。
記事 メールセキュリティ 【特集】今すぐ取り組むべき情報漏えい対策~メールのうっかりミスを防ぐ~ 2011/02/07 「BCCに入れるべきアドレスをCCに入れてしまった」「メールアドレスを打ち間違えて別の人にメールしてしまった」「異なる添付ファイルを添付してしまった」など、メールのうっかりミスには枚挙にいとまがない。直接、大きな情報漏えい問題につながらなくとも、ビジネスの現場でメール送信の「ヒヤリハット」を経験した人は数多くいるはずだ。なぜこうしたうっかりミスはなくならないのだろうか?本特集では、こうしたうっかりミスを防ぐ処方箋をご紹介する。
記事 情報漏えい対策 手軽に高精度なフィルタリングが可能、メールによる情報漏えいを防止するオールインワンソリューションとは 2011/01/07 最近、大規模な情報漏えい事件がメディアをにぎわせている。規模は違っても「明日は我が身」と危機感を募らせている企業経営者は少なくないのではないだろうか。しかし、具体的な対策が十分な企業はまだまだ少ないのが実情だ。20年以上にわたってコンテンツフィルタリングのソリューションを研究・開発し、世界で約1万7000社のユーザーを抱えるクリアスウィフトのリージョナル マーケティング マネージャー 中村真氏に電子メールによる情報漏えいの実態とその対策について話を聞いた。
記事 情報漏えい対策 【特集】あなたの企業の機密情報は大丈夫ですか? ──不正競争防止法の改正やISMSにも対応 2010/08/11 企業内における営業上の重要な情報資産は、個人情報はもちろんのこと、経営企画、財務経理、生産管理、営業など、あらゆる部門に固有の機密情報が存在し、そのいずれも万が一流出すれば重大な経営リスクが発生する。情報漏えいの対策には、まずどこにどんな重要情報が存在するか把握しなければならないが、昔ながらの台帳管理や機密文書の取り扱いルールの徹底だけで、本当に機密情報の管理や情報漏えい対策は万全なのだろうか?
記事 内部統制 漏えい時の損害は個人情報よりも大きい? 機密情報を漏らさないためには、重要度に応じたラベリングが必須! 2010/08/11 顧客の名前や住所といった個人情報だけでなく、日常的に何気なく作成される企業の機密情報──たとえば営業資料や価格情報、製品の設計書などは、しっかりと管理されているだろうか? 個人情報保護法で、個人情報のみを守ることに目が行ってしまいがちだが、企業の機密情報も合わせてすべての情報資産を統合管理することが重要だ。社員に大きな負担をかけることなく、扱っている情報の重要度を日頃から意識させ、重要度に応じた選別を徹底できれば、企業の個人情報・機密情報漏えいリスクは大きく低減できる。
記事 モバイルセキュリティ・MDM セキュリティ強化・情報漏えい対策済みのビジネス向けパソコンを選ぶ 2010/05/14 自社にパソコンを導入する際は、コストを抑えることはもちろんだが、ビジネス用途で使う以上、セキュリティ対策もしっかりとした製品を選択したい。しかし、コスト削減とセキュリティ強化は両立できず、どちらかを諦めねばならない──と決めつけてはいないだろうか。そこで注目したいのが、日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)のビジネス向けパソコンだ。各種セキュリティ機能や管理機能を備えたツール群「HP ProtectTools」が、デスクトップ/ノートを問わず無償でバンドルされるからだ(注1)。パソコンを購入するだけで、ビジネスの現場で必要とされるセキュリティ・情報漏えい対策を施せる。
記事 Webセキュリティ 利便性を損なわないメール/Webセキュリティ強化術 ~柔軟なポリシー設定と暗号化で情報漏えいを徹底防御 2010/05/10 メールとWebはビジネスに必須のツールとなって久しいが、同時に情報漏えいやウィルス/マルウェア感染の経路として大きな割合を占めており、企業のセキュリティリスクとしても大きい。逆に言えば、これらのセキュリティをまず改善することは、費用対効果の面でも効率がよい対策と言えるだろう。ワールドワイドで約17000社に導入されているメール・Webフィルタリング製品を提供するクリアスウィフトと、導入サポートを手がけるシー・エス・イーに、最新動向について話をうかがった。
記事 内部統制 【特集】メール&Webセキュリティ強化術 ~情報漏えいを防ぐ最適ツールとポリシー設定のコツを探る 2010/03/31 メールとWebは、ビジネスにおいて欠かせないツールだ。しかし同時に、外部攻撃や内部からの情報漏えいなど、セキュリティリスクの主要な窓口となっているのも事実だ。だが逆に言うと、この勘所をしっかりと監視・防御する環境を構築しておけば、企業のセキュリティレベルは飛躍的に高まる。メール&Webセキュリティを徹底的に強化し、かつ利便性を損なわないためのツールとポリシー設定のポイントとはどのようなものだろうか。
記事 セキュリティ総論 中小企業にターゲットを絞った「情報漏えい対策プラスアルファ」の統合セキュリティアプライアンス 2009/10/16 情報漏えい対策は、企業の規模によらず取り組むべき重要課題である。しかし、ここにきて中小企業の対策の遅れが目立つようになってきた。背景には、資金・人的リソースの不足、中小企業向けに最適化された製品・ソリューションの不足といった課題がある。東芝の「PC運用上手」は、こうした課題を背景に、中小企業にターゲットを絞り開発されたセキュリティアプライアンス製品である。情報漏えい対策を中心に、中小企業向けに対応したセキュリティ機能をワンパッケージ化している。その開発コンセプトと機能について、東芝 サーバ・ネットワーク事業部 IPネットワーク事業開発部 参事 永井稔氏に話をうかがった。
記事 情報漏えい対策 【インタビュー】 業務アプリケーションで利用が進む「Webブラウザ」からの情報漏えい対策は万全か? 2009/09/16 セキュリティの問題で最も身近な話題はやはり情報漏えいだろう。情報漏えいに対する“完全な対策”は存在しないが、多様な角度から対応方法を見直すことで、漏えいリスクを下げ、損害を最小化する手立てはある。ポイントは、自社のITシステムにおいて重要な情報がどこにあるのかを正確に把握し、重要度に応じて対策の優先順位をつけることだ。ここでは、情報漏えい対策をどのように考えるべきかを解説するとともに、その中でも対策が遅れている業務アプリケーションで用いられるWebブラウザ経由での情報漏えい問題に注目し、有効な解決方法について、NECソフト セキュリティシステム事業部 セキュリティセールスマネージャー 鈴木 弘芳氏と天田めぐみ氏に話しを伺った。