記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 「AI人間駆逐論」は乱暴すぎる──AI技術を業務フローに組み込み、最高の生産性を 2015/09/08 人工知能(AI)が注目を増している。その背景の1つには、高度なディープ・ラーニング(深層学習)が実用化されつつあることがある。かつて非力だったCPUパワーの圧倒的な向上や、メモリやディスクの大容量化、そして何よりビッグデータの流通が、AIの進化を後押しているのだ。メタデータの野村 直之氏は、NEC時代にMIT人工知能研究所でマービン・ミンスキー氏らと仕事を共にし、ジャストシステムにて知識検索システム「ConceptBase」の文章要約エンジン(サマライザー)を開発するなど、自然言語処理の研究を一貫して続けてきた大家の一人だ。同氏は「現在のビジネスシーンでは、人間とAIが得意な領域で協調することで、最高の生産性と最適化を実現する業務フローに組み換えていく必要がある」と指摘する。 ★
記事 ロボティクス・ドローン 「人間らしくしすぎない」Pepper開発者が打ち明ける、ロボット作りを成功させた逆転発想 2015/06/22 感情認識ヒト型ロボット「Pepper」。2月に発売された開発者向け初回生産分は、申し込み開始から1分間で完売するほどの人気ぶりだった。そして6月20日、いよいよ一般販売が始まった。ロボットというだけならばすでにさほど珍しくもなくなった時代に、Pepperは熱い注目を浴び続けている。Pepperは他のロボットとどう違うのか? どんな発想によって成功させたのか? このプロジェクトで開発を率いる、Pepperの父親とも言うべき人物、ソフトバンク ロボティクスの 林 要 氏に話をうかがった。 ★
記事 イノベーション 3Dプリンタが創発する製造イノベーション、モノづくり大国日本はピンチかチャンスか? 2015/03/03 2025年までに約1.4兆円程度に成長すると予測される3Dプリンタ市場。3Dプリンタの出現によって、モノづくりはどのように変わるのか。グローバルにおける最大手ベンダーのひとつであるストラタシス・ジャパンの片山 浩晶氏に、新たに注目されるモノづくりの潮流や3Dプリンタ活用企業の事例、さらに今後の国内製造メーカーが取るべきアクションについて話を聞いた。 ★
記事 ストレージ ストレージを見直せばビジネスが変わる!? 注目のストレージ5種を徹底紹介 2014/08/27 近年、クラウドのビジネス利用は当たり前となり、ビッグデータを利用したアナリティクス、ワークスタイルを変革するモバイル、消費者との距離を縮めるソーシャルなど、企業に求められるIT活用は大きく様変わりしている。同時に、これらを支えるストレージの進歩もめざましく、パフォーマンスを大きく向上させる画期的なテクノロジーが続々と登場している。本稿では、その中から、現在注目されている代表的な5種を紹介する。 ★
記事 競争力強化 早稲田大学教授 内田 和成氏が語る ユニクロとしまむらはなぜ成功しているのか? 2013/11/25 アベノミクスによる若干の上向きはあったものの、日本経済の閉塞状況は依然として深刻だ。頭の上の暗雲を払拭できずに苦闘する日本企業は、この先いかに戦うべきか。日本航空、ボストンコンサルティンググループの日本代表を経て、早稲田大学 大学院 商学研究科 教授を務める 内田 和成氏が、「日本企業の新たな勝ちパターン」と題して、熾烈な市場競争に直面する経営者に向け、さまざまな実例を引きながら視点を変える重要さを訴えた。 ★
記事 イノベーション 【特集】企業競争力を強化するITモダナイゼーション ~VB6.0資産をWebシステムへ進化させるマイグレーションサービスとは?~ 2013/08/31 レガシーマイグレーションの必要性が叫ばれて久しい。しかし、力任せにレガシーマイグレーションを行なえば、開発工数やコストが掛かりすぎて、失敗の原因につながりかねない。いま求められているのは、システムを戦略的に効率よく再構築していくことだ。消極的な移行コストを積極的なIT投資へ変え、企業競争力を強化するためにはどうすればよいのか、本特集では事例を交えながら紹介する。 ★
記事 中堅中小企業 【特集】日本を支える主役!中堅中小企業のイノベーション術 2013/03/01 日本の全企業数の99%超、従業者数で7割を占める中小企業。日本の中小企業は、日本経済の基盤であり、国際競争力の源泉とも言われる。今や世界的な企業になったトヨタやソニーなどの大企業も、もともとは中小の町工場からスタートしており、今後の新ビジネス創造の主体という側面もある。本特集では、こうした日本経済を支える主役、中堅中小企業の経営に役立つビジネスイノベーション術について紹介する。 ★
記事 イノベーション 【特集】失敗するITプロジェクト、成功するITプロジェクト 2013/01/31 ビジネス環境が激変する中で、それに合わせてITにも変化が求められている。その一方で、依然として「失敗」と言われるITプロジェクトが少なくない。プロジェクトに携わる利害関係者、すなわち経営陣、現場(利用者)、IT部門の利害を調整し、将来を見据えたシステム開発を実現するにはどうすればいいのだろうか。 ★
記事 IT投資・インフラ戦略 【特集】ビジネスを創造するITインフラ~事例に学ぶ課題と解決策~ 2013/01/06 今、ビジネスに確実に貢献できるITが必要とされている。しかし、その一方で、現在のITインフラは複雑化を増しており、環境の変化やビジネスの成長に柔軟に対応できる仕組みとは言い難い。本特集では、ビジネスに貢献するだけでなく、ビジネスを創造するITインフラとはどのようなものかについて探求していく。 ★
記事 新規事業 NTTドコモ初代社長の大星公二氏が経営者に活!日本再生のリーダーシップとは? 2012/11/19 「企業のレーゾンデートル(存在価値)は何か?それは、社会からお金をいただいているのだから、それを地域に還元することだ」と強く語るのは、「Infor Customer Forum Japan 2012」の基調講演に登壇したNTTドコモ初代社長の大星公二氏だ。同氏は当時、弱小部門だったNTTドコモをグループの稼ぎ頭にまで育て上げるとともに、iモード戦略を発想し、実現したことでも知られている。それから10年、いま日本企業は新興国の猛進などによって、グローバル市場でも窮地に立たされている。このような状況で、日本再生のために企業経営者はどのようにリーダーシップを発揮し、イノベーションを起こしていくのか。大星氏が、いまの日本の状況と経営者に活を入れた。 ★
記事 製造業IT 日立系と住友系が合併、“最強の磁石”作る中堅製造メーカーの強力な製造体制の源泉 2012/11/01 日立金属グループのNEOMAXエンジニアリングは、独自の磁気応用製品を設計・製造する中堅企業だ。もともと同社は日立金属の流れをくむNEOMAX機工と、住友特殊金属の流れをくむ旧NEOMAXエンジニアリングという系列の異なる企業同士が2009年に合併し、新生のNEOMAXエンジニアリングとして生まれた。合併に伴って、同規模の企業と比べると幅広い製品群を有するようになった同社だが、そのぶん複雑な製品群を効率よく製造・出荷するための施策も求められることになった。このようなケースで、中堅・中小企業が強力な製造体制を構築していくためのヒントや秘訣を探る。 ★
記事 製造業IT 製造業を支える新戦略、クラウド・モバイル・SNSを成長ドライバーに取り込むには 2012/11/01 いまや製造業をはじめ、あらゆる業界においてグローバル対応は避けられない状況だ。生産・販売拠点を迅速に立ち上げ、急激に変化する市場やサプライチェーンに対応するためには、業務プロセスの改善だけでなく、情報システム基盤そのものを変化させなければならない。「あらゆるビジネスにスピードが求められている。この問題を解決していくためにイノベーションが求められている」と語るのは、先ごろ開催されたInfor Customer Forum Japan 2012に登場した米国Infor社のジェームス・ウィリー氏だ。同氏はグローバル時代を勝ち抜くうえで求められるテクノロジーと、それを企業の成長に結びつけていく方法について説明した。 ★
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 【特集】企業向けソーシャルの活用法 ~アイデアや意見をそのまま蓄積・活用する~ 2012/07/04 今や、グループウェアなどの何らかの情報共有ツールを導入している企業は多い。しかしながらその実態は進捗管理にとどまり、新しいアイデアを生み出したり、製品・サービスの開発に結びついたりすることは少ないのではないだろうか。本特集では、インタビュー記事やホワイトペーパーなどを通して企業の情報共有の在り方について、情報共有やプロジェクト管理について考える。 ★