記事 IT運用管理全般 フルキャストが保守・運用の悩みを解決できたワケ、DB安定のためにとった手段とは フルキャストが保守・運用の悩みを解決できたワケ、DB安定のためにとった手段とは 2021/10/28 フルキャストホールディングス(以下、フルキャスト)は、短期人材紹介・シニア派遣・ドライバー派遣などの人材サービスや、給与計算・年末調整事務の代行サービス、マイナンバー収集・保管サービスといった各種BPOサービスを提供する人材総合サービス業の持株会社だ。フルキャストは2013年頃からの急成長に伴い業務システムの安定的な運用に課題を感じていた。そこで、これらの状況をリアルタイムで可視化し、システム不調の原因特定や、パフォーマンスを向上させる新しい監視ツールを導入することになった。
記事 業務効率化 ほとんど頓挫する「業務プロセスの改善」……失敗する原因はどこにあるのか? ほとんど頓挫する「業務プロセスの改善」……失敗する原因はどこにあるのか? 2021/10/22 多くの企業がつまずく業務プロセスの改善。取り組んではみたものの現状の業務の可視化にてこずったり、実施後あまり効果を感じられなかったりと、散々な結果に終わった企業は少なくないはずだ。ここでは、業務プロセスの改善に失敗する企業の共通点と、改善策を解説する。
記事 システム開発総論 日本生命が「開発経験の無い」スマホアプリを実現…?その秘密とは 日本生命が「開発経験の無い」スマホアプリを実現…?その秘密とは 2021/10/22 これまで日本生命は、人を中心とした強力な営業ネットワークを生かし、保険のコンサルティングや加入後の手続きなどに対応してきた。しかし、顧客の行動様式の変化や技術の進歩などを背景に、新たな接点の構築が求められていた。そこで取り組んだのがスマホアプリの開発だった。現在、スマホアプリは、同社の重要な経営戦略に組み込まれるまでに存在感を増している。プロジェクトを率いたキーパーソンに、プロジェクト誕生の経緯から現在までを聞いた。
記事 業務効率化 電子契約を実現するには? 取引先を巻き込む「脱ハンコ」に必要な3つの革新 電子契約を実現するには? 取引先を巻き込む「脱ハンコ」に必要な3つの革新 2021/10/21 2020年、コロナ禍によって日本の“脱ハンコ”の流れは一気に加速した。とはいえ、100年以上続く商習慣は組織や人のマインドに深く根付いており、社内決裁プロセスにとどまっている企業も多い。本当の意味で電子契約が浸透・定着するには、考える以上に多くの壁を乗り越える必要がある。しかし、とりわけ書類・押印の多いリーガル領域で、これを成し遂げようとする事例がある。どんな工夫があるのか。
記事 業務効率化 業務効率化を阻む強敵…「属人性」と「個別最適」をバックオフィスから無くすには 業務効率化を阻む強敵…「属人性」と「個別最適」をバックオフィスから無くすには 2021/10/14 今回のコロナ禍では、経理、総務、人事などのバックオフィス業務の担当者から「テレワークできない」という声が多数上がった。結果、脱ハンコやペーパーレスの動きにつながったが、実はより根本的な問題は残ったままだ。それがバックオフィス業務そのものの改革である。バックオフィス業務全体を効率化し、データ活用、さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)にまでつなげていくためには何が必要なのだろうか。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 アスクル「仕事場改革」の全容とは? 本社の大胆な“断捨離”に踏み切ったワケ アスクル「仕事場改革」の全容とは? 本社の大胆な“断捨離”に踏み切ったワケ 2021/09/27 2020年の新型コロナウイルスの蔓延を受け、アスクルは同年2月時点で、すでに展開していたテレワーク制度を拡大した。6月には、アフターコロナを見据え「ミライベースプロジェクト」と命名したオフィスのリニューアルを開始し、従業員の労働環境の徹底的な見直しを行った。テレワークを前提とした働き方の中でオフィスにどのような役割を見出したのか。
記事 ITコスト削減 SAP 2027年問題、「最小コスト」で乗り越えるために必要な“方針転換”とは? SAP 2027年問題、「最小コスト」で乗り越えるために必要な“方針転換”とは? 2021/09/17 国内で2000社以上といわれるSAP ERPユーザーに、避けられない課題が迫っている。SAPは2020年2月、SAP ERP 6.0のサポート期限を2025年から2027年まで延長した。2年の猶予ができても、SAP ERPの移行がコストも時間もかかる大規模プロジェクトになるのは変わりない。S/4 HANAをブラウンフィールド方式(コンバージョン)で移行するのか、グリーンフィールド方式(新規導入)で移行するのか。どちらを選ぶにしても、限られた時間で極力コストを抑えながら、確実にSAP ERPの移行・導入を成功させる方法を探ってみたい。
記事 業務効率化 人事・労務DXに取り組む7割が「成果はまだ」、ツール選定で足りていない4つの視点 人事・労務DXに取り組む7割が「成果はまだ」、ツール選定で足りていない4つの視点 2021/09/08 企業が成長戦略を描く中で、DX(デジタルトランスフォーメーション)が必要不可欠であるという認識が浸透してきた。しかし、企業の中核を担う部署であるはずの人事・労務管理において、DXが思うように進んでいないという課題を抱えている企業は少なくない。働き方の急激な変化によって、人事・労務領域におけるペーパーレス化やオペレーションの自動化がより切実に求められている。人事・労務のDXはどのようにして実現していけばいいのだろうか。
記事 ペーパーレス化 70%が失敗…ペーパーレス化や業務効率化ツールに潜む「罠」とその回避方法 70%が失敗…ペーパーレス化や業務効率化ツールに潜む「罠」とその回避方法 2021/09/08 少子高齢化を背景に、日本の労働人口は急速に減少している。加えて副業の解禁やジョブ型雇用、人材の流動化など、働き方と雇用形態の多様化が進み、人事・労務部門の負担は増える一方だ。こうした中でデジタルトランスフォーメーション(DX)が求められるものの、「ペーパーレス化が進まない」「従業員のITリテラシー不足」といった声も多く聞かれる。そこで今回は、人事・労務DXがうまくいかない要因と、問題を解消するポイントを解説しよう。
記事 人件費削減・リストラ RPA導入で業務が増える?融通の利かないロボット運用、根本的な解決策は RPA導入で業務が増える?融通の利かないロボット運用、根本的な解決策は 2021/09/03 企業の各所で、繰り返し作業を自動化するRPA(Robotic Process Automation)の導入が進み、生産性が向上している。しかし、その便利さから安易な導入が進んだ結果、新たな工数も生じている。RPAは、確かに人の代わりに作業をするが、人がロボットを選択して動かすことには変わらない。ロボットが増えると、必要なロボットを探し、指示出しする手間が増えてしまうのである。
記事 業務効率化 テレワークを阻む「属人化」「紙」の業務、RPA×AI-OCRが突破口になるワケ テレワークを阻む「属人化」「紙」の業務、RPA×AI-OCRが突破口になるワケ 2021/09/02 新型コロナウイルス対策としてテレワークが求められているが、なかなか進まないという声も多い。その原因として挙げられるのが、紙を必要とする業務だ。さらに、特定の人でないと回らない属人化した業務も、テレワークを阻害する要因となっている。こうした状況を打開する手段として注目したいのが、RPAとAI-OCRだ。なぜRPAとAI-OCRがテレワークに有効なのか、その道筋を明らかにする。
記事 業務効率化 【事例】インターネットバンキングだと難しい複数取引先の管理、一発解決した方法とは 【事例】インターネットバンキングだと難しい複数取引先の管理、一発解決した方法とは 2021/09/01 東京カンテイは、全国のマンション情報を網羅したデータベースを核にビジネスを展開する総合不動産情報企業である。金融機関や不動産会社などに不動産情報を提供し、不動産の評価/査定、コンサルティングなどの事業も展開している。それを支えているのが、同社の経理部門だ。30行以上の銀行口座に毎月数千件を超える振込入金があり、請求との照合を毎日行う必要がある。同社の経理部門では複数の金融機関への大量の入金と入金に伴う経理処理を効率化するため、どのような取り組みを行ったのだろうか。
記事 見える化・意思決定 やっぱり「原則出社」に戻すべき?リモートワークのマイナス面を克服するには やっぱり「原則出社」に戻すべき?リモートワークのマイナス面を克服するには 2021/08/27 緊急事態宣言の発令によってリモートワークを導入する企業が増えたが、コミュニケーションの課題やシステムの利便性を理由に、原則出社に戻る動きも見られる。長期的なリモートワークを続ける中でさまざまな課題が浮かび上がり、「継続か、オフィス回帰か」で悩む企業も少なくない。リモートワークの継続に必要な考え方とクリアすべき課題とは何か。
記事 業務効率化 その契約書、本当に大丈夫? 法務の3割がテレワークで生産性低下、レビューへの影響は その契約書、本当に大丈夫? 法務の3割がテレワークで生産性低下、レビューへの影響は 2021/08/25 あらゆるビジネス取引で必須とも言える契約書。締結前の契約書の作成や審査、締結後の管理までの契約業務を担う法務部門は、業務の多様化や人材・スキル不足などでキャパシティの危機を迎えている。さらに、緊急事態宣言後のテレワークの普及で、業務生産性や業務品質の低下が課題となっている。ビジネスに絶大な影響を与える「契約リスクの管理」から、その実態を分析していこう。
記事 業務効率化 最強組織をつくる「バックオフィス2.0」とは? 改革のヒント「半径5m以内」にある? 最強組織をつくる「バックオフィス2.0」とは? 改革のヒント「半径5m以内」にある? 2021/08/25 多くの日本企業が採用しているピラミッド型の組織体制は、蓄積したノウハウや業務フローを基に既存ビジネスを素早く回転させることに長けている。しかし、この構造は新型コロナウイルスのような“未知の”脅威に直面すると、非常に弱い。それは、ピラミッド型組織は、経験則を基にした判断しか下せないからだ。それでは、新常態を生き抜くためには、どのような組織の在り方が望ましいだろうか。
記事 業務効率化 「ハンコ出社」はもううんざり…知っておきたい“電子請求書”サービスの選び方 「ハンコ出社」はもううんざり…知っておきたい“電子請求書”サービスの選び方 2021/08/24 働き方改革やデジタルトランスフォーメーションの潮流にコロナ禍が加わり、国を挙げて加速する「脱・紙」「脱・ハンコ」。しかし、まだまだ請求書業務のために出社せざるを得ない担当者は少なくない。抜本的な電子化によって効率化を図り、経理・財務部門のDXを実現するためには、どのような手段が考えられるのか。今回は電子化にまつわる課題、今後主流になると考えられるソリューションの方向性を紹介する。
記事 リーダーシップ 従業員の75.3%が「フラットな組織」希望、澤円氏が考える実現の条件とは? 従業員の75.3%が「フラットな組織」希望、澤円氏が考える実現の条件とは? 2021/08/20 「従来型の企業風土は終身雇用を前提とした意識の上に成り立っていました」と述べるのは、圓窓 代表取締役の澤 円(さわ まどか)氏だ。同氏は元・日本マイクロソフト 業務執行役員で、企業に属しながら個人でも活動を行う「複業」のロールモデルとなるべく活動している。澤氏が考える新しい働き方と、それを実現する組織の条件とは。
記事 営業戦略 請求書業務を「そのまま」デジタル化するには? テレワーク・電帳法改正対応への道 請求書業務を「そのまま」デジタル化するには? テレワーク・電帳法改正対応への道 2021/08/18 テレワークの推進や電子帳簿保存法の改正、インボイス制度の導入などにより、請求書のデジタル化が求められている。紙の請求書にまつわる業務フローを再構築しようと取り組む企業も多いが、請求書のやりとりは自社だけでは完結しない。また組織内でも手入力によるデータ整理やハンコによる承認フローなどがあり、思うように効率化できない原因となっている。請求書関連業務をどうスマートにデジタル化すればいいのか、その課題と解決策について考えてみよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX テレワークの反省を活かすなら、まず「資産管理」を見直すべきと言えるワケ テレワークの反省を活かすなら、まず「資産管理」を見直すべきと言えるワケ 2021/08/11 2020年からのコロナ禍により、緊急的かつ強制的にテレワークへの移行を余儀なくされた企業も多かっただろう。あれから時が経ち、IT管理者からは業務遂行における反省の弁も聞かれる。たとえば、社員個別のPC環境の把握が不十分であったり、ネットワーク面でVPNが確保できていなかったり、うまくパッチを当てられないなど、さまざまな困りごとも露呈した。テレワークが浸透しつつある今、こういった課題を根本的に見直し、解決に導く策として注目されているのが「IT資産管理」だ。
記事 業務効率化 「自遊空間」が挑んだ現場のDX、“年600時間”削減した店舗管理業務のアプリ化とは 「自遊空間」が挑んだ現場のDX、“年600時間”削減した店舗管理業務のアプリ化とは 2021/08/11 全国に130店舗以上を展開する「スペースクリエイト自遊空間」を手がけるランシステム。同社には、サービスの質を維持・向上するために、地域ごとに自遊空間の店舗を巡回するゾーンマネージャーがいる。ゾーンマネージャーは巡回後、各店舗の状況を本部へ報告する必要があり、そのための集計やデータ化などで毎回3時間以上を要していた。現場の状況を迅速かつ効率的に情報共有するために同社が行った取り組みの詳細とは。
記事 営業戦略 既存IT資産に“ちょい足し”で実現できる「営業DX」、なぜ売上アップにつながるのか 既存IT資産に“ちょい足し”で実現できる「営業DX」、なぜ売上アップにつながるのか 2021/07/30 労働人口の減少や働き方改革の推進、さらにはコロナ禍によるライフスタイルの急激な変化などにより、経済活動の効率化が求められる時代となった。こうした中、あらゆる企業がDXによる効率化に取り組んでいるが、事業の一部分に留まるケースは少なくない。特に、営業部門でのDX導入はまだまだ十分とは言えない現状がある。劇的に環境が変化したニューノーマルの時代で、売上を最大化させるためにはどのような営業DXを実現していけば良いのだろうか。
記事 業務効率化 素材メーカーAGCがRPAを使いこなせるワケ、「年1万3000時間減」の軌跡とは 素材メーカーAGCがRPAを使いこなせるワケ、「年1万3000時間減」の軌跡とは 2021/07/28 ガラス製品を中心に、社会のニーズの変遷に応じて多彩な素材やソリューションを提供するAGCでは、DX実現に向けたさまざまな取り組みを実施してきた。その成果は着実に積み重ねられ、「日経Smart Work大賞2021」では審査委員特別賞を受賞。受賞の大きな要因となったのが、全社レベルで業務の自動化・労働時間削減をもたらしたRPAの取り組みだ。大規模な組織体制の中で、RPA導入をどのように進めて成功を収めることができたのか。その秘訣を探る。
記事 経営戦略 「クラウド活用=DX」は間違い? DXレポート2から学ぶ、ホントのIT投資の考え方 「クラウド活用=DX」は間違い? DXレポート2から学ぶ、ホントのIT投資の考え方 2021/07/21 2018年9月にDXレポートが公表されて以降、経産省主導で日本企業のDXを推進する取り組みが行われてきた。しかし、2020年に入ると、新型コロナウイルス感染拡大を受け、企業は対面を避けた働き方への変革を余儀なくされるなど、世界は一変した。2020年12月28日、このような環境変化を踏まえ、経産省は新たに日本企業のDXを加速させるためのポイントをまとめた「DXレポート2」を公表した。ここでは、DXレポート2の中身を紐解きながら、これから企業に求められるDXのあるべき姿を解説したい。
記事 IT戦略・IT投資・DX 劇的に運用が変わる?「マルチクラウド」のデータ管理をスッキリさせる方法 劇的に運用が変わる?「マルチクラウド」のデータ管理をスッキリさせる方法 2021/07/19 企業のクラウド活用が進む中、オンプレミスとクラウドを併用するマルチクラウド環境はすでに珍しいものではなくなってきた。しかし、マルチクラウドは運用が複雑化するほか、データ保護のサイロ化につながるなど、データ管理における課題は多い。こうしたマルチクラウド特有の難しさを乗り越え、クラウド活用のメリットを最大限享受する方法はあるのか。
記事 システム開発総論 みちのく銀行「アプリ開発が成功した理由」、後発組としての秘策とは? みちのく銀行「アプリ開発が成功した理由」、後発組としての秘策とは? 2021/07/15 あらゆる金融機関で進むDXだが、その取り組みの状況にはバラつきがある。特に、デジタル戦略で他行に遅れをとっていた地銀・みちのく銀行は2019年、巻き返しを図るためにスマホアプリ開発に着手した。これが、ローンチ後、たった2カ月で1万4000ダウンロードを獲得するなど、高い評価を得ることに成功している。なぜ、後発となったみちのく銀行のアプリ開発は成功したのか。その秘密に迫る。
記事 業務効率化 情シスに集中する「EDI構築・運用」の負担…誰でも簡単に使える方法はないのか 情シスに集中する「EDI構築・運用」の負担…誰でも簡単に使える方法はないのか 2021/07/14 企業間の商取引に関する文書を、通信回線を通じて電子的にやり取りするEDI(Electronic Data Interchange=電子データ交換)。紙の書類を郵送やFAXなどを介して行っていた受発注業務や契約業務などを効率化するための仕組みとして、これまでもあらゆる企業に採用され、多くの業務効率化に貢献してきた。このように多くの恩恵を受けられるEDIだが、システム構築や管理のハードルが高く、情シス部門などの運用担当者の負荷が大きくなりやすい傾向がある。こうした課題を解決しEDIを起点としたDXの方法を解説したい。
記事 IT運用管理全般 DXのために手に入れた「柔軟性」が招く“リスク”とは? IT運用に欠かせない視点 DXのために手に入れた「柔軟性」が招く“リスク”とは? IT運用に欠かせない視点 2021/07/09 デジタルトランスフォーメーション(DX)を具体的に進めるにあたっては、単にレガシーなシステムを刷新するのではなく、いかに迅速に変化できる能力を身につけるかが重要だ。こうした柔軟性はITシステムでも同様である。だが、柔軟に変わっていくことができるシステムとは、逆に言えば問題発生時の対処がウィークポイントとなりやすい。そこで注目すべきキーワードが、「オブザーバビリティ(Observability: 可観測性)」である。
記事 IT運用管理全般 「システム停止で右往左往、時間ばかり過ぎていく」を根本から解決する方法 「システム停止で右往左往、時間ばかり過ぎていく」を根本から解決する方法 2021/07/07 現在の企業にとって、ITシステムはビジネスを支える重要な仕組みだ。DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む企業が増え、ITシステムの重要性は、ますます高まっている。ところが、そのシステム運用に目を向けると、そろそろ限界を迎えている。現場のリアルな課題に焦点を当て、それを解決する手段を探っていこう。
記事 業務効率化 DX成功のカギは「データ連携」、なぜ非エンジニアが「工数1/30」で実現できたのか DX成功のカギは「データ連携」、なぜ非エンジニアが「工数1/30」で実現できたのか 2021/07/05 DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進には、システムやサービス間のデータ連携は欠かせない。というのも、これまで収集・蓄積してきた社内外のデータを活用することが、DXのスタートラインになるからだ。しかし現状では散在するシステムやサービスをうまく連携できず、最初の一歩を踏み出せていない企業も多い。特にデータ活用で重要なバックエンドでのシステム連携は、エンジニアでないと対応できないことが多く、なかなか進められないこともよくある。人材不足の中で、企業がシステム間のデータ連携を非ITエンジニアでも開発できる方法を探った。
記事 経営戦略 天才プログラマー登氏に聞く、日本が「海外に負けないICT技術」を生み出す方法 天才プログラマー登氏に聞く、日本が「海外に負けないICT技術」を生み出す方法 2021/06/30 諸外国に後れを取る日本のICT産業。その発展を担うICT人材不足も深刻だ。企業や行政は、どのようにして優秀なICT人材を育成すべきだろうか。「天才プログラマー」との呼び声もあるソフトウェアおよび通信ネットワーク研究者であり、「シン・テレワークシステム」の開発者でもある登 大遊氏に話を聞いた。