記事 その他運用管理 ITRが教える「iPaaS」製品選定ポイント、DX「実践フェーズ」の今こそ徹底活用すべきワケ 2023/07/25 クラウド活用が進む一方、部門ごとに異なるクラウドサービスを導入した結果、システムのサイロ化が起こり、データや業務プロセスの連携に支障を来すケースは多い。そこで本稿では、複数のシステムを一元管理できるツールiPaaS(integration Platform as a Service)に着目。自社のDXに適したグランドデザインを描き、iPaaSを有効活用していくための方法をアイ・ティ・アールのシニア・アナリスト 水野慎也氏が語った。
記事 その他運用管理 もう限界「複雑すぎるシステム運用」、仕組みと人材育成の“虎の巻”を公開 2023/07/21 「もう限界」複雑すぎるシステム運用、仕組みと人材育成の“虎の巻”を公開昨今、システム運用は複雑化の一途をたどっている。これにより品質や対応スピードの低下、システム障害の増加といった問題が起こっている。デジタル人材育成学会会長の角田仁氏は、それらに対応するには省力化・外注化・先進化を進めながらの適切なグランドデザインと、運用の専門人材であるSRE人材の社内育成がポイントだと説く。角田氏はシステム運用を取り巻く現状や課題の解決法、また経営者と運用部門リーダー層へ求めることについて語った。
記事 その他運用管理 どれも同じに思える“iPaaS”、選定で比較すべきは「3つの非機能要件」「8つの観点」 2023/07/19 近年、多くの企業では、複数サービスの利用によってSaaSが乱立している上、クラウドとオンプレミスとの併用も増えている。このような中、システムやデータを統合的に管理・運用できるとして、注目が高まっているのがiPaaSだ。しかし多数あるiPaaS製品は決定的な差を見出しにくく、どの製品が自社に合っているのかを判断することは難しい。そこで本稿では、iPaaSの機能を紹介しつつ、押さえておくべき選定ポイントについて解説する。
記事 ID・アクセス・ログ管理 Excel台帳はさすがに限界。DX時代に全企業が直面する「ID管理」問題、その正解は? 2023/01/30 企業はさまざまなITシステムを使って日々の業務を進めている。そこで必要になるのがIDとパスワードだ。セキュリティ的な観点からも重要な情報であるにもかかわらず、実は、すべてのユーザーのID情報を一元的に管理できている企業は少ない。その原因は何か。現在のID管理が抱える課題と解決方法について解説する。
記事 ID・アクセス・ログ管理 担当者はうんざり…面倒すぎる「IDの棚卸」を「工数1/4」に短縮できた理由 2022/11/29 従業員が適切な権限で適切なときに業務システムなどを利用するために必要なID管理。IDを管理するうえで必ず付きまとうID棚卸業務は、システム管理担当者なら誰しも「憂鬱」と感じたことがあるだろう。というのも、定期的な実施が求められるIDの棚卸業務は、煩雑かつ面倒で、膨大な工数がかかるからだ。とはいえ、定期的にIDの棚卸をして適切に管理をしないと、削除漏れIDが残存し、セキュリティリスクが一気に高まる。システム部門のメインの業務を圧迫していたこのID棚卸業務をラクにスピーディーに変革し、正確にIDを管理できる方法があった。
記事 統合運用管理・サーバ監視 DXが「苦しい」のはクラウド運用のせい? 複雑化を恐れずにクラウドを使い倒すには 2022/09/02 企業におけるDX推進を受け、ITインフラとしてクラウドの活用が広がっている。一方、クラウド活用拡大により表面化してきた課題が「クラウドの運用」だ。マルチクラウドやハイブリッドクラウドによってインフラ環境が複雑になり、運用の負荷が増大しているのだ。DXを実現するためのクラウドが、DXの足かせになっている──そんな皮肉な状況に陥った企業も少なくない。運用の複雑化を恐れずに、大胆にクラウドを使い倒す企業になるためには、どのようなアプローチが必要なのだろうか。
記事 ID・アクセス・ログ管理 担当者はうんざり…面倒すぎる「IDの棚卸」を「工数1/4」に短縮できた理由 2022/03/25 従業員が適切な権限で適切なときに業務システムなどを利用するために必要なID管理。IDを管理するうえで必ず付きまとうID棚卸業務は、システム管理担当者なら誰しも「憂鬱」と感じたことがあるだろう。というのも、定期的な実施が求められるIDの棚卸業務は、煩雑かつ面倒で、膨大な工数がかかるからだ。とはいえ、定期的にIDの棚卸をして適切に管理をしないと、削除漏れIDが残存し、セキュリティリスクが一気に高まる。システム部門のメインの業務を圧迫していたこのID棚卸業務をラクにスピーディーに変革し、正確にIDを管理できる方法があった。
記事 ビッグデータ 東大 喜連川優教授が見る「データの時代」、これからはデータのデザインが重要なワケ 2021/08/27 「企業の価値は最終的にデータに帰着する」データ工学一筋に歩んできた研究者は、40年も前にこう看破していた。実際にその日は訪れる。海外、国内を問わず、誰もがデータの時代であることを認めるようになった現在、その人の目に企業の間で進んでいるDXやデータ活用はどのように映るのか。東京大学特別教授にして 国立情報学研究所所長 である喜連川優氏に、ヴィーム・ソフトウェアが話を聞いた。データという領域で、今、世界で何が起こっているのか。
記事 IT投資・インフラ戦略 どこでも「超小型データセンター」を設置できる?データが増えても“悩みゼロ”のワケ 2021/08/25 デジタル化の進展は、ITインフラの在り方を大きく変えつつある。近年、取得できるデータの量が急増したことで、ITインフラのワークロードに大きな負荷がかかっている。このような課題を解決し、可用性やセキュリティが確保された運用方法はあるのだろうか。
記事 ストレージ 「ハイブリッド」でストレージを最適化するには? クラウドの欠点を補う方法 2021/08/23 日本国内でのクラウド移行の流れが加速している。政府が政府システムのクラウド利用を基本とする「クラウド・バイ・デフォルト原則」を提唱し、民間企業でもクラウドによるシステム刷新が進んでいる。多くの期待が寄せられているクラウドだが、環境構築に関する課題も懸念されつつある。それがデータ保存・管理を担うストレージ基盤の最適化だ。ストレージの観点から政府の利用方針の課題を解説し、その具体的な解決な方法を紹介する。
記事 開発総論 国内のコンテナ市場を分析レポート、kubernetesの導入が進んでいる業種は? 2020/06/19 自社の競争優位性を高めるために、日本企業の多くは、いち早く新サービスやアプリケーションを市場に投下しようと開発に取り組んでいる。近年、そうした効率的かつスピード感を持った開発を目指す企業から注目を集めているのが、コンテナ型の仮想化環境を提供する「Docker」や、その開発・運用自動化基盤「Kubernetes」だ。今回、日本のコンテナ市場における業種別導入状況や、導入メリット・デメリット、さらには導入における課題などを解説する。
記事 クラウド 【特集】クラウドを見据えた運用管理の勘所 2018/03/01 かつてないスピードでクラウドコンピューティングが進展する中で、ITの運用管理も大きな転換点を迎えている。セキュリティやコンプライアンスなど、要求水準がますます高まるなかで、何をもって対応するべきなのだろうか。本特集では、事例を交えて、クラウド時代の運用管理の最適解を考える。
記事 業務効率化 「RPA」によるIT運用管理の自動化は「働き方改革」の救世主となるか 2017/02/22 企業は「攻めのIT」へより多くのリソースを割くため、「守りのIT」である運用コストをさらに削減する必要性に迫られている。労働力確保の難しさという視点からIT運用の自動化に着目する企業も増えており、「ロボティック・プロセス・オートメーション」(RPA)という技術にも注目が集まる。IT運用を自動化するRPAとはどのようなものか、そして、企業がデータセンターの「働き方改革」を実現する上で必要なポイントとは何かを探った。
記事 データベース 新野淳一編集長対談、デジタル化時代のデータベース「保守」戦略 2016/12/26 多くの企業がビジネスのデジタル化に取り組む今、IT部門には、売上や利益の増加や、競争上の優位性を提供するため、コスト削減と新しい取り組みという相反する要求が突きつけられている。そうした中で取り組む企業が増えているのが、データベースの保守をサードパーティに移管する「第三者保守」だ。なぜ今、データベースを第三者保守に委ねるのか、デジタルトランスフォーメーション時代のデータベース戦略などについて、Publickey 編集長 新野淳一氏と日本リミニストリート 支社長 脇阪順雄氏が話し合った。
記事 ERP・財務会計・人事給与 ITR 浅利浩一氏が解説、売上アップに直接貢献できるERP構築術とは 2016/12/20 企業は今、デジタルイノベーションによって、新事業領域への進出や、既存顧客価値の最大化を図っている。こうした新領域への投資を行うためには、従来からある定常費用を削減し、その余剰予算を確保することが急務となる。アイ・ティ・アール(以下、ITR)のリサーチ統括ディレクター/プリンシパル・アナリスト 浅利浩一氏が、限られた予算のなかで、売上に直接貢献できる新たなモダンERP構築の方法について解説した。
記事 ITコスト削減 デジタルビジネスへの対応、企業はIT予算をどう割り振るべきか 2016/09/12 ビジネスのデジタル化、米ガートナーの言葉を借りれば「デジタルビジネス」への取り組みは、レベルの違いこそあれ、すべての企業が取り組むべきテーマだ。しかし、多くのIT部門は必要な予算を確保できず、最初の一歩すら踏み出せていないのが現実ではないだろうか。こうした企業は、デジタルビジネスへの転換をどう進めていけばよいのか。
記事 ITコスト削減 ERPなどの基幹系システムの保守コスト、「最大9割削減」は本物か? 2015/11/27 経営環境の変化に柔軟に対応しながら、企業にはIT予算の効率的な投資が求められる。攻めのIT投資は積極化させる一方で、守りのITには継続的なコスト削減圧力が高まっている。そこで注目されるのが、ERPをはじめとする基幹系業務システムの運用コストの削減だ。安定的に活用されているにもかかわらず、ERPパッケージの保守費用は実に22%を占めるという。そのため、長期利用を前提としたエンタープライズ系ソフトウェアの保守を、メーカーではなく「サードパーティ事業者」が行う取り組みが、日本でも本格化しているのである。
記事 データベース クラウド活用時代に必要なデータベースは?Oracle Database 12cのセキュリティ新機能 2013/11/28 Oracle Database 12cは、本格化するクラウド・コンピューティング時代、データベースはどうあるべきかをとことん追求して誕生したデータベースだ。中でも新たに搭載されたマルチテナント・アーキテクチャは、クラウドにおいてシステムの独立性を保ちつつ運用負荷を大幅に削減する役割を果たすキーテクノロジーと言える。そして、このアーキテクチャ開発に勝るとも劣らないエネルギーを投入されたのが、セキュリティの強化だ。
記事 データベース クラウド進展で運用負荷は増大?注目集める“マルチテナント”という新潮流 2013/07/31 企業の情報システムに対する意識が大きく変化を遂げつつある。その1つがクラウドであり、サーバ仮想化の進展だ。ハードウェアリソースを最大限活用する効率性や、変化の激しいビジネスに合わせた柔軟性をITにもたらした。その一方で、集約密度が高まったからこそ生まれる課題も見えてきた。その1つが運用管理負荷の増大だ。仮に数十台のサーバを仮想サーバで1台の機器に集約したとしても、ハイパーバイザ上にはOSやミドルウェア、データベースがあり、それぞれの管理の手間は物理サーバの時代と何ら変わりがない。しかし今、こうした問題に対応する新しい動きが注目を集めている。
記事 統合運用管理・サーバ監視 【NTTデータCCS事例】ITIL準拠のサービスデスクを導入し、運用品質を向上する 2012/04/23 NTTデータCCSは、新日鉱ホールディングスと新日本石油の石油大手2社が2010年4月に経営統合して誕生した世界有数の総合エネルギー・資源・素材企業グループの「JXホールディングス」の前身である新日鉱ホールディングスの情報システム子会社として誕生した。2008年からはNTTデータグループの一員となって、ITソリューションを手がけている。現在、JXグループをはじめ、様々なITアウトソーシングを受託している同社は、運用品質改善への取り組みの中で、サービスデスク製品を導入した。選定の背景やその基準、導入製品まで、NTTデータCCSの担当者に話をお聞きした。
記事 クラウド 【中小企業の活用事例】充実したサポートのもと、コンテンツ制作に注力 顧客とのコミュニケーションも円滑に 2012/01/20 事業の規模を問わず、円滑なビジネス展開のためにITの活用は欠かせない。デジタルコンテンツの制作会社ならなおさらだ。株式会社プラデはデジタルコンテンツの制作における顧客とのコミュニケーションに、ライド株式会社のレンタルサーバ「スピーバー」を活用している。顧客とのコミュニケーションにサーバを使うメリット、中でもスピーバーを選択した理由を、株式会社プラデの代表取締役社長 杉沢 智昭氏に訊いた。
記事 クラウド 【中小企業の活用事例】セルフコントロールパネルを活用し、効率的な情報共有で柔軟なワークスタイルを実現 2012/01/20 総合商社事業、プロモーション事業を展開する株式会社G-クエストは、自社事業や取扱製品のプロモーションにWebサイトを積極的に活用している。そのプラットフォームとしてG-クエストが選んだサーバは、Parallels Automationを利用して提供されるライド株式会社のレンタルサーバ「スピーバー」だ。では、なぜスピーバーを選んだのか? G-クエストの梅澤 さやか氏に訊いた。
記事 クラウド 需要拡大必至の「中小企業向けクラウド」──その提供に必要なポイントとは? 2011/11/30 企業のIT投資は、クラウドに大きくシフトしている。こうした情勢の中、中小企業向けのクラウドサービスが注目を集めている。初期投資を抑え、運用コストが低く、柔軟性が高いといったクラウドがもたらすメリットは、中小企業にこそ恩恵が大きく、中小企業のIT活用を押し進めると考えられるからだ。しかし、マス向けのクラウドサービスと同じように設計しても、中小企業には受け入れられにくい。中小企業向けクラウドサービスプロバイダを10年前から支え続け強化し続けてきたParallels Automationの機能を探りながら、中小企業向けクラウドサービスに必要なものを考えてきたい。
記事 クラウド 【事例取材】クラウドで中小企業のワークスタイル変革を狙うライド ~Parallels Automationで「スピーバー」を一新 2011/11/30 中小企業のIT導入支援を通じ、中小企業のワークスタイル変革を目指すライド。同社は、Parallels Automationを導入することでクラウドサービス「スピーバー」を一新した。ここではその狙いと背景について、ライドの代表取締役である中野 浩也氏にお話を伺った。
記事 その他運用管理 【特集】世界約1万6000社が導入!社内のITサービスサポートを最適化する方法とは 2011/10/21 社内ユーザーからの膨大な件数の問い合わせから、発生した障害への対応に至るまで、IT運用管理者の社内ヘルプデスク業務は極めて複雑である。なかでも、グローバル対応やサポート担当者間での情報共有に課題を抱える企業は多く、スクラッチ開発で構築したヘルプデスクツールでは対応しきれなくなっているケースも見受けられる。そこで本特集では、社内のITサービスサポートを最適化するためのソリューションを紹介する。
記事 タブレット・電子書籍端末 【特集】スマートフォンを活用するためのモバイルデバイス管理術 2011/07/27 ビジネスにおいて、スマートフォン活用が活発化している。その一方で、これらのデバイスを管理するための仕組み作りが整っていない企業も少なくないだろう。本特集ではスマートフォンを積極活用するうえで必要なデバイス管理術をご紹介する。
記事 クラウド 【特集】クラウドサービスをBTO化せよ!ホスティング業界を支える自動化ツール 2010/05/18 企業が自社の規模やビジネスモデルに応じたITインフラを、効率的に確保するための代表的な選択肢がホスティングサービスだ。最近はビジネスモデルに必要なモジュールを追加したり、アプリケーションをクラウドベースで利用できるなど、SOHOから中小企業に至るまで手軽に「B.T.O.感覚」で利用できるサービスがトレンドだ。しかしその実現には、これまでのプロバイダ側の体制では技術者が何人いても足りなくなるという。ホスティング業界のクラウドビジネスを支える最新ツールを追った。