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  • 2018/08/09

「同じことはExcelでは不可能」住商モンブランが二兎を得たデータ分析基盤の改革

医療・食品用の白衣やユニフォームなどの企画・生産・販売を手がける住商モンブラン。同社にとって、基幹システムに蓄積されたデータを分析し、需要予測や商品企画に活かすことは重要な取り組みだ。しかし、これまでその作業は属人化し、IT部門にとって大きい負荷となっていた。それを解決し、現場の担当者自らがデータ分析できる環境を構築できたのは、基幹システムIBM iとクラウドのデータ分析基盤とのリアルタイム連携だった。

ユニフォームの製造・販売にデータ分析が不可欠な理由とは?

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住商モンブラン 総務部 IT企画 課長
横田 昌宏氏

 住商モンブランは、医療・食品用の白衣、ユニフォーム、作業服等の企画・生産・販売を手がける企業である。従業員は125名で、平成29年度の売上は116億円を誇る。食品衛生法の15年ぶりの大改正(注1)や介護施設の増加など、同社を取り巻く事業環境は明るい。業績も好調で、今期はさらに売上を伸ばす予想だ。

注1:平成30年6月13日、食品衛生法が15年ぶりに大きく改正され、すべての事業者に対して、食品衛生管理の手続きを定めた国際基準「HACCP(ハサップ)」の順守が義務化された。

 住商モンブランにとって、データ活用は非常に重要な意味を持っている。総務部 IT企画 課長 横田 昌宏氏は、その理由を次のように説明する。

「一般アパレルと異なり、ユニフォームは3~5月の決算期、人が入れ替わる時期に注文が集中します。したがって、その時期にいかに商品を確保するかが重要です。また、色の付いた商品と一緒にできないため、製造できる工場も限られます。このため、限られた期間に、限られた工場で、いかに欠品を出さず、かつ作り過ぎないかが求められます。もちろん、流行を取り入れた新しい製品も必要です。したがって、データ分析による需要予測・商品企画がとても重要なのです」(横田氏)

 しかし、これまでは属人的な分析に終始していたという。基幹システムからIT部門がデータを抽出し、Excelで集計してグラフを作成するのが、基本的な流れだったのである。

 このため、IT部門は多忙を極めた。3カ月ごとに開催される生産計画の会議用レポートの作成、レポート作成に必要な仮説検証の繰り返し、会議当日に想定される質問への準備……等々。限られた人数のIT部門は、こうした業務に時間をとられ、新商品企画などのビジネスに直接貢献する業務には、なかなか手が回らなかったのである。

 そこで住商モンブランが模索していたのが、現場の担当者が、必要なときにすぐに分析できる仕組みだった。

この記事の続き >>
・現場の担当者がすぐに分析できる環境を目指す
・誰でも使えるが「同じことはExcelでは不可能」な理由
・IT部門を煩雑な分析業務から解放、より戦略的なデータ分析へ

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