開閉ボタン
ユーザーメニュー
ユーザーメニューコンテンツ
ログイン

関連ジャンル

株式会社Holmes提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2019/09/06

事業成長に欠かせない「契約マネジメント」というマクロ視点の発想

企業の取引や雇用などあらゆる事業活動は「契約」で成り立っている。ペーパーレス化推進の影響で契約書を電子化するサービスが普及しつつあるが、単に管理を効率化することはコスト削減などの部分的メリットを得るのみにとどまる。書類を作成する営業部、契約書チェックを行う法務、総務部、決裁者など、契約業務にはさまざまな関係者が関わるため、組織全体としての管理の仕組み化が不可欠だ。本稿では、契約管理に潜む本質的な課題を提示し、その解決に向けた最適解を探る。

photo
「契約をマネジメントする」発想ができているだろうか
(Photo/Getty Images)

なぜ今、「契約のマネジメント」が必要なのか?

 「企業間の契約」や「契約書の管理」というと、法務部門が担当で、自分は無関係と思うビジネスパーソンも多いだろう。だが実際には、法務部の業務は契約書の作成や契約内容の精査などで、契約の締結にあたるのはビジネスの当事者であることが多い。

 さらに企業を取り巻く環境の変化により、「契約」自体がビジネスの売り上げや事業の成長に直接影響を与えるようになっている。背景の1つにあるのは、デジタル化に伴う「ビジネスモデルの複雑化」だ。

 たとえば現在、多くの企業は新たなテクノロジーを取り込み、古い体質の業界構造を大きく変革しようとしている。事業の多角化により、企業内でも事業部によってビジネスモデルがまったく異なる場合も珍しくない。また、オープンイノベーションの取り組みにより、これまで接点のなかった社外のパートナー企業や研究機関、個人などと協業する機会も増えてきた。

 こうした複雑な環境下では、“契約を適切に締結・管理する”ことが、ビジネスを前に進める必須条件となりつつあるのである。

 ところが、ほとんどの企業は「契約をマネジメントする」仕組みを持っていない。「契約書を作り、法務が確認し、上長が承認する」というフローはあっても、締結後の契約書は倉庫に保管され、何かあったときに「あの契約はどうなっているか」をすぐに正確に把握することができない。こうした企業が大半だろう。

 しかし、これではビジネス環境の急激な変化に対応できないばかりか、現状維持もおぼつかない。企業のヒト・モノ・カネ・情報は、すべて無数の「契約」に基づいて運用されるのに、その契約を適切にマネジメントできなければ、ビジネスそのものを意のままにするのは困難だ。

 では、契約を適切にマネジメントするには、一体どのような環境が必要なのだろうか。
この記事の続き >>
・企業の「契約管理」で事業が伸びるのか、そのシンプルな答え
・契約業務を効率化し、プロジェクト単位で最適に管理するには
・三菱地所やJリーグなどが導入

この続きは会員限定です

ここから先は「ビジネス+IT」の会員の方(登録は無料)のみ、ご利用いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • 1

    インタビューから事例記事まで、ここでしか読めない1万本超の記事が無料で閲覧可能

  • 2

    導入事例資料や技術資料、デモ動画などを無料でダウンロード・閲覧可能

  • 3

    年間1,000本以上、会員限定のスペシャルセミナーにご招待

  • 4

    ビジネス+IT編集部が必読記事を、メールマガジンでお知らせ!

ビジネス+IT 会員登録で、会員限定コンテンツやメルマガを購読可能、スペシャルセミナーにもご招待!