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  • 2020/04/01 掲載

【事例】昭和電機、吉田東光から学ぶ“失敗しないRPA導入、運用”のポイント

ユーザックシステム ソリューションフェア 2020

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人材不足や労働生産性向上などの課題解決の切り札として期待されるRPA。その導入や全社展開、運用で成功するための秘訣とは一体何だろうか。40業務の自動化に成功した昭和電機や、FAXベースの出荷実績伝票の入力業務を自動化した吉田東光などの事例から、失敗しないRPA導入のポイントを探ってみよう。

2年間で40業務のRPA化に成功した昭和電機

photo
昭和電機
経営管理部
ICTシステムグループ 兼
総務グループ
栗山隆史氏
 電動送風機・集じん機などの産業機械メーカーである昭和電機が、RPAによる業務改善に取り組んだのは2017年9月だ。同社の経営管理部 ICTシステムグループ 兼 総務グループの栗山 隆史氏は「『RPAって何?』『RPAのベンダーはどこ?』という状態からのスタートだった」と振り返る。

 まず、システム構築のパートナーであるユーザックシステムに声をかけ、RPAの検討を開始した。セミナー参加による情報収集や、ベンダーであるユーザックシステムへのヒアリングを通じて、RPA導入の目的を次の4点に設定して社内に投資承認に臨んだ。

(1)事務系の労働時間の削減
(2)定型作業のロボット化による人的ミスの防止
(3)業務手順の見える化と改善
(4)新たな業務の創造


 しかし、RPA導入に際しては壁が存在した。RPA導入による「費用対効果」である。「定量的な効果として示せたのは、労働時間削減による残業費用削減だけ。RPA導入の投資額を賄えるかという社内の疑問に答えることが、最初のハードルとなった」と栗山氏は説明する。

 栗山氏は、セミナーへの参加を通じてさらなる情報収集を進めた。そこで参考になったのは、大手ITベンダーのRPA導入事例だったという。同社は「検証」「導入」の2つのステップに分け、「現状理解」「試行(PoC)」「業務診断」「導入準備」「導入」の各ステップで課題を整理することで、効果的な導入を実現するアプローチを取っていた。

 栗山氏は「RPAで何ができるか、何に向いているか」ということを理解するためには「実際に検証してみることが重要だ」と考えた。

 実際に成果を出すまで、どのように自社にマッチする業務用途や最適なRPAツールを選定し、PoCを進めたのだろうか。
この記事の続き >>
・RPAによる自動化は「最後の5分」を重視
・「1日100社分」のFAX伝票入力の自動化に成功した吉田東光
・OCRとRPAの選定で“失敗しない”ポイントとは

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