Ivanti Software株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2021/04/02 掲載

テレワークで負荷増のデバイスセキュリティ、もっと柔軟で効率的な方法はないのか

記事をお気に入りリストに登録することができます。
コロナ禍によって、多くの企業でテレワークの導入・移行が急速に進んだ。緊急的な対応から今後も継続的な採用を検討する企業も多い中、課題となるのが「セキュリティ対策」だ。特に、テレワークPCやモバイルなど「デバイスセキュリティ」の確保が悩みの種となっている。それらを安全に利用するためには、セキュリティを維持するための「パッチ適用」は必要不可欠だ。ただ、OSや多様化する業務アプリのパッチ情報を適切に収集し、それを検証した上でオフィス内外にあるデバイスに確実に配布・展開することは一苦労だ。

photo
FU(機能更新プログラム)に代表されるパッチ適用、もっと効率化する方法は
(Photo/Getty Images)

パッチ管理で頭を悩ますIT管理者、テレワークでさらに多忙に

 パッチ管理でよくある課題として挙げられるのが、「機能更新プログラム(FU)」の適用だ。

 パッチ管理には、FU(Feature Update:機能更新プログラム)とQU(Quality Update:品質更新プログラム)、サードパーティーによる更新プログラムという大きく3つの種類がある。このうち、QUやサードパーティーはそれほど負荷の高い作業が求められない一方で、年2回のリリースが予定されるFUは、その配布と適用に工数がかかり、IT管理者が頭を抱えていることが多い。

 たとえば、Windows 10のFUの適用サイクルを見てみよう。基本的なサポート期間となる18カ月の中で、IT管理者はパッチ情報がリリースされるたびに「検証」「パイロット」「配布展開」を経て、社内で利用した後に新しいバージョンへの「移行」というプロセスが発生する。また、その利用期間中にも次のバージョンのFUがリリースされるため、その検証やパイロットを常に繰り返す必要がある。

画像
パッチ管理でよく聞く課題:FU(機能更新プログラム)

 特に「テレワーク環境でのパッチ適用」が問題視されている。FUの中には数ギガバイトの容量があるものもある。その配信をVPN越しで実施することが難しいため、わざわざ出社して外部媒体に保存して配布する企業もあるのだ。

 社内外に散在するデバイスへのパッチ適用は、これまで以上にIT管理者の負荷を増大させることが予想される。

この記事の続き >>
・パッチ適用・管理の効率化を実現する最善策
・モバイルセキュリティを高める2つの重要要素
・パスワード不要の「ゼロ・サインオン」で認証を強化
・外部脅威対策も万全、テレワーク時代の働き方改革に不可欠

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます