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  • 2022/01/07 掲載

なぜDXは混乱を招く? 「3つの課題」を解決し現場から変革を進める方法とは

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デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みは、いまや業種・業界・規模を問わず、あらゆる企業で進められている。ただし、経営と現場が一体となって取り組めている企業は決して多くはない。多くは経営と現場に温度差があったり、トップの声に現場がついてこられなかったり、混乱したりしているケースが多いのではないだろうか。この問題を解決するには、現場が抱える課題を直視し、解決する必要がある。その方法を整理する。

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現場から手軽にはじめるDXとは
(Photo/Getty Images)

DXが進まない! 悩める企業の現場が抱える3つの課題

 新型コロナウイルスによりテレワークが拡大し、企業の業務プロセスやワークスタイルは大きく変わった。しかも、この厳しい環境下で、多くの企業は将来の生き残りをかけた変革(DX)に取り組んでいる。

 DX推進室のような組織を立ち上げ、トップダウンでDXに取り組むケースなどは、その典型だ。ただし、経営・現場が一体となってDXに取り組めている企業は決して多くはない。むしろ、経営と現場のコミュニケーションに齟齬が生じ、混乱しているケースが多いのではないだろうか。その背景には、現場が抱えている3つの課題が存在する。

 1つ目は複雑な業務プロセスだ。「業務プロセスが複雑すぎて、紙・ハンコが残ってしまう」企業は少なくない。

 2つ目はコミュニケーションだ。グローバル化の進展、企業分割や統合などで、社内外の多くの関係者とコミュニケーションする機会が増えている。ところが、直接会う機会が減りつつある現在、関係者が集まってホワイトボードに意見を書き出すような会議さえ、開催することは難しい。

 3つ目がナレッジだ。たとえば以前なら、分からないことがあれば隣の同僚に聞けた。しかし、リモートワークが拡大し、こうした流動的な対応は難しくなった。そこをいかにサポートしてルールや統制をかけていくかが大きい課題となっている。

 DXを推進する企業は、現場が抱えるこうした課題を直視し、その解決を図るべきだ。それができなければ、DXは“絵に描いた餅”のままだろう。では、現場担当者の抱える問題を解決する「現場からのDX」には一体何が必要なのだろうか。

この記事の続き >>
・なぜ「現場からのDX」が必要なのか?
・「デジタイゼーション→デジタライゼーション→DX」を確実に進めるために
・数名のチーム単位から全社・他拠点まで推進できるワケ

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