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  • 2014/10/17 掲載
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さまざまな企業がビッグデータ活用に本格的に乗り出してきた。その中でも、月間アクティブユーザー数 約2800万人、月間総ページビュー数 約590億を誇る「マルチビッグデータカンパニー」であるヤフーは、日本でビッグデータ活用に先進的に取り組んでいる企業の1つと言ってよいだろう。一方、NECは、さまざまなユーザーにビッグデータ活用の提案を行い、日本企業のデータ活用市場を切り開いてきた企業の1社だ。今回、両社のキーパーソンに、ビッグデータがもたらす価値と、それを支えるシステム基盤について対談してもらった。

ITの進化が膨大な非構造化データの分析を可能にした

──まず、お二人がビッグデータの現状についてどう見ているか、お話しいただけますか。

NEC 藤原氏:ビッグデータ以前から、データ活用は企業にとって大きなテーマでした。過去には、メインフレームの基幹データベースを活用するためにDWH(データウェアハウス)がありましたし、BIツールも活用されています。ビッグデータが話題になったのは、IT技術の進歩によって、これまで扱えなかった大量のデータを処理できるようになったことが大きいと思います。

ヤフー 日比野氏:ヤフーでは、5年以上前から行動ターゲティング型の広告を扱っていましたので、さまざまなビッグデータを活用してきました。ここ1、2年でさらに大きな投資を行い、広告クライアントからも「ビッグデータで何かできないか」というお話をいただくようになって、活用が本格化しています。

──技術的には何が大きく変わったのでしょうか。

藤原氏:非構造化データ(注1)を扱えるようになったのが大きいと思います。これまでデータベースでなければ分析できなかったのが、大量のテキストデータやログも分析可能になりました。さらにNECでは画像や音声にも注目しています。たとえば、顔を認識して性別や年齢を判断するような仕組みです。これにより、防犯やリアル店舗での人の動きなどがわかるようになっています。

注1:非構造化データ:文書や音楽、写真、映像などのように、構造が定義されておらず、リレーショナルデータベースなどには適合しにくいデータのこと。

日比野氏:データが非構造になっていることは実感します。たとえば、ログの情報量もかつてとは比較できないほど増えていて、1つのレコード内に多次元の配列のような情報が含まれていることも珍しくありません。

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