狙われるMicrosoft 365、安全に活用するための「2つ」のポイントとは?

情報ツールの高度化で安全運用が難しく
DXの推進が求められる現在、情報セキュリティを強化する必要性も増している。2020年、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が発表したインシデント報告件数の推移によると、2022年9月末時点で2020年のトータル件数に迫っており、過去最多となることが予想される。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が発表している情報セキュリティの脅威ランキングを見ると、上位にランクインしているのは、ランサムウェアや標的型攻撃といった、メールやWeb関連を利用した脅威だ。内部不正による情報漏えいや、不注意による情報漏えいもランクインしている点は見逃せない。情報セキュリティを強化するためには、外部ユーザーや情報漏えいリスクなど、あらゆるリスク管理を徹底することが必要になる。
社内の情報共有基盤については、「最小権限の原則」つまり必要な人のみがデータにアクセスできる状態が望ましいとされている。しかし、データを全社的に活用する必要性が増している昨今、アクセス権の付与を巡る問題は複雑化しているのだ。
また、DXの推進に伴い、普段使用するツールも高度化している。高度なツールを安全に使用するためには、デジタルツールを早く使い慣れた状態にしなければならない。
そうしたツールで、ビジネスで普段使いするものといえば、多くの企業が使用しているMicrosoft 365が挙げられるだろう。同ツールを安全に活用するためには、どのような手法が効果的なのだろうか。
・WordやExcelを安全に使う「2箇条」とは?
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