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  • 2023/04/05 掲載

進む「脱VPN→ZTNA移行」、効果を最大化させるには? ポイントを3ケース別に解説

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コロナ禍の影響や働き方の多様化によるリモートワークやハイブリッドワークの普及、サイバー攻撃の巧妙化・高度化などを背景として、近年ゼロトラスト戦略をとる企業が増えている。この戦略の肝となるのがZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)だ。VPNの課題が顕在化し、「脱VPN」を図る企業が増える中、「その先」はどうすべきか。VPN代替の最有力候補であるZTNAの概要とケース別の活用方法を解説する。
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脱VPNの「その先」はどうすればいいのか
(Photo/Shutterstock.com)

なぜ今「脱VPN」「ZTNA移行」が急速に進んでいるのか

 ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)とは、社内アプリケーションへの安全なアクセスをリモートユーザーに提供する、一連の技術や機能を指す。このZTNAのベースとなる「ゼロトラスト」は、あらゆるものを信用せず継続的に検証し続けて、ユーザーが必要な部分のみにアクセス権を与えるセキュリティのアプローチのことだ。

 一方、VPNはネットワークへのアクセスを一度許可すると、継続して信頼し続けるアプローチであるため、ZTNAと真逆の発想と言える。リモートワークが普及した今、VPNのような「境界型防御」ではセキュリティリスクが残ってしまうほか、通信速度やコストなど、VPNは多くの課題を抱えている。それらの課題を一挙に解消できるのが、ZTNAなのだ。

 現在多くの企業がVPNからZTNAへの移行を進めているのは、多くのメリットがあるからだ。ZTNAを採用する主なメリットは4つある。

 1つ目は、ソフトウェアベースのアクセスソリューションを活用できること。2つ目は、シームレスなユーザーエクスペリエンスを実現できること。3つ目はクラウドZTNAサービスを活用することで、ユーザーの増減に柔軟に対応できることだ。4つ目は、数日単位での迅速な展開が可能なことである。

 この4つのメリットによって、さまざまな状況でのビジネスを加速させることが可能になる。では実際にZTNAに移行する際、どのようなことに気を付けるべきなのか、ユースケース別にZTNAの効果を最大化させる、活用のポイントを解説しよう。

この記事の続き >>
・ZTNAの最重要ポイントは「最小権限の法則」にのっとること
・VPNとZTNAは何が違う?「脱VPNの先」としてのZTNAユースケース
・ハイブリッドワーク環境でのZTNAユースケース
・サプライチェーン攻撃に備える、B2BアクセスのZTNAユースケース

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