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  • 2023/04/17 更新

早まった決断が社員を苦しめる?リーガルテック導入しても「逆効果」になる企業の特徴

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昨今、契約業務における課題を解決する手段としてリーガルテックが注目されている。リーガルテックとは、法律に関するあらゆる業務を効率化するテクノロジーだが、近年、その市場が急速に伸びている。しかし、リーガルテックの導入を急ぎ、導入前よりも業務が複雑化してしまう企業もある。リーガルテック製品を採用しても効果がでない企業は、どのような特徴があるのだろうか。
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リーガルテック市場に起きる「3つのトレンドの変化」とは?
(Photo/Shutterstock.com)

2023年のリーガルテック市場の3大動向

 リーガルテックとは、リーガル(法律)とテクノロジー(技術)を組み合わせた造語である。法務部門の業務や弁護士の法律手続きの効率化など、法律に関するあらゆる業務を効率化することを目的に活用されるものだ。

 2023年のリーガルテック市場の動向には、3つのポイントがある。それは「継続的な成長」「利用傾向の変化」「技術革新の兆し」だ。

 1つ目のポイントは「継続的な成長」が期待できるという点だ。ここ数年リーガルテックは高い注目を集めており、大企業においても浸透しはじめている。実際に、ある調査によると、リーガルテックを導入済みの大企業は68%、リーガルテックの新規/追加導入を検討中の企業は79%にのぼるというデータも存在する。

 2023年のリーガルテック市場を表すトレンドとして、利用傾向(企業がリーガルテックに求める役割)の変化も挙げられる。これまではリーガルテックに採用されているAIが「人間の代わりに法務業務に関する判断を自動で下してくれる」との期待もあったが、実際にリーガルテックに触れる機会が増えたことに伴い、「最終的な判断は人間が行い、それをサポートする存在」という認識が広がっているようだ。

 また、非連続的な発展をもたらす可能性のある技術革新が起ころうとしている点も見逃せない。足元、ChatGPTのような対話言語モデルが登場したことで、「〇〇社との秘密保持契約書を作成してください」と指示をすれば契約書が完成するという世界も、技術的に実現する日は近いのだ。

 このようにリーガルテックへの期待感が高まっているが、実際に、企業はどのような課題を持ちリーガルテックを採用しているのだろうか。また、リーガルテックにより、具体的に業務はどのように変化するのだろうか。
この記事の続き >>
・大企業が契約業務で抱える「典型的な課題」
・リーガルテック製品を採用しても効果がでない企業の特徴
・ガラッと変わる?リーガルテック導入後の世界とは

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